2018.09.06

キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり

本日は義母の命日。
命日には普段のお墓参りとは違う何かをしようと思っている。
ささやかで、特筆すべきことではなくても、私の心に残る何かを。
きょうはキャスリーン・バトルの音楽を墓所で流した。

キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり 細見綾子

これは昭和63年の句。この句を詠んだときのことをkazeが書いている。
「アンコール。」

花

kazeはもっとブログを書くべきだった。

さて、本日の墓所の山野草。
ツルボは花期を終えようとしている。

ツルボ

女郎花は3本の日当たりが違うため、それぞれの花期がずれて、今も盛りと咲いている。

女郎花

桔梗は二番花が真っ盛り。

桔梗

ナガボノシロワレモコウは風情があって、咲き始めも咲き終わりも絵になる。

ナガボノシロワレモコウ

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2018.08.29

蔵の壁のヤモリ。

丹波の細見綾子の生家が改修されて公開し、5ヵ月が経った。
改修されたのは生家の母屋で、敷地内にある二つの蔵はそのまま建っている。
母屋の工事を担当した大工さんが丹波市の担当者に教え、私は担当者から又聞きしたのだが、蔵の向かって左端の壁にヤモリの造作が張り付いている。

蔵のヤモリ

拡大すると、こうなる。

蔵のヤモリ

ヤモリに見えない…。
太り過ぎている。
しかし、意味あってのヤモリなのだ。
ヤモリは害虫を捕食することから家(蔵)を守るとされ、「守宮」「家守」などと書かれ、ヤモリが家にいれば悪いことは起きないと信じられた。
蔵の壁のヤモリは守り神であった。

さて少々宣伝など。
生家では綾子関連の書籍も買える。
「風 俳句歳時記」
「細見綾子 俳句鑑賞」
「奈良百句」(細見綾子)
「脚註名句シリーズ 細見綾子集」
「俳句の基本」(沢木欣一)

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2018.08.20

ツルボ。

昨日、ツルボは墓所で花開いていた。

ツルボ

下から順に咲いていく。
球根で植えられて2年目で咲き出した。今年3年目。
これも知らなかった植物。可愛い花だ。
この紫は義母の好きな色だと思う。
義母の好きなのは薄紫と翡翠色、と遺品の整理をしていて思った。
義父の好きな色はわからない。でも白が似合うと思う。
kazeは青が好きだったが、後年は黄色好きになった。愛車が黄色だったから。
好きで黄色い車を買ったのではなく、すぐに買いたいと思った車の在庫が黄色しかなかったから、黄色い車に乗っているうちに好きになったのだ。
手の内にあるものを精一杯愛する人だった。

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2018.08.19

百日紅。

夏の花、と言えば、皆さまは何を思い浮かべるだろうか?
私は木槿と百日紅だ。
この辺りでは比較的多くの住宅の庭木になっている気がする。
我が家のマンションの中庭にも、どちらの木も何本か植えてある。
だから、夏の間に何度も目にすることになる。
百日紅は、まずこの色を思い浮かべる。

百日紅

これは本日、墓所で撮ったものだが、旧宅の隣家の百日紅もこの色だった。道路際にあったので、家の前を通るたびに目にした。
義父の晩年の俳句に、

病ひよし百日紅に帰りたし 欣一

があるが、我が家には百日紅は無かったので、この俳句で私が思い浮かべるのは隣家の木なのだ。
義父とのふれあいは少なかったので、これも貴重な思い出である。

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2018.08.12

墓所のセセリチョウ。

本日の墓所。
ナガボノシロワレモコウはすでに最初のピークは過ぎたかも。
たくさん咲いているのではあるが、花粉を出しているものは少なかった。

ナガボノシロワレモコウ

上の写真の背景の黄色は女郎花。
下は女郎花にイチモンジセセリ。

イチモンジセセリと女郎花

墓所のイチモンジセセリはやっと撮れた!
贔屓にしている昆虫なのだ。

次の開花はツルボのようだ。

ツルボ

このペースだと、義母の命日のときは咲き終わっているかな?
可愛い花なので咲いていると嬉しいのだが…。

本来は球根で植えるツルボの花の種をベランダの鉢植えで育てている。種を蒔いたのが30くらい。現在育っているのが6本。無事に育ったとして、これの花の咲くのは来年?再来年?

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