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2003.05.25

縄文人の食生活。 > kaze777

 5月23日の食文化論は「古代日本の食と風土、縄文人の食生活」

 はじめの1時間は講義、あとは実習だった。

 西欧は緯度が高く寒いので草はやわらかく牧畜に適しているが、日本は緯度が低いので草がかたく適さない。犬は狩猟用に飼われていた。

 縄文遺跡は1万年をかけて、東北から始まり関東、関西、九州に至る。移動は寒冷化の影響と思われる由。

 縄文人の食生活は植物が8割。
栗、胡桃、松の実や、どんぐり、栃の実。
どんぐり(タンニン、水であく抜き)、栃の実(サポニン、灰であく抜き)の澱粉が主食であったようだ。

 さて後半は実習。地下の実習室へぞろぞろと移動。

 ざざむし(かわげらの幼虫)・蚕のサナギ・蜂の子・いなご・かわえび・かわはぜ・わかさぎ・くるみ・松の実・マーマレード(トイレの裏の夏みかんで作った)バター(つくりたて)・どんぐりクッキー(甘味は蜂蜜、つなぎは卵)を食す。

 みていると女性はおつちいて食べている。ぎゃあぎゃあ騒いでいるのは男子、青ざめてるのもおった。

 虫・魚は醤油と砂糖で佃煮にしてあった。醤油の効果は臭みを消す。虫のたぐいは、I先生が言われるようにまるで海老だ。見た目が悪いのは蚕のさなぎ、どうにも食べられない学生が多くみられた。
 
 どんぐりクッキーは旨い。武蔵野にどんぐりは多い、秋になったら取りにいこう。

 わたしたちは食に貪欲、食べ過ぎて晩御飯が食べられなかった。

 関東には栃が多い。梅雨明け頃、なだらかな山々の栃がいっせいに花を咲かせる。俳句の季語に「山笑ふ」がある。本来は農業用語。田植えがすんだ頃の、のどかな雰囲気がただよう言葉である。

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