遺伝子組み換え食品と寄生虫。 > kuu
本日の講義、食品科学概論は食品バイオテクノロジーの教授が登場。「食品と遺伝子の関係」についてでした。
クローン動物、遺伝子組み換え食品、などと聞くと、過剰にマイナス反応を起こす方もいらっしゃると思いますが。
きちんと科学的な説明を受けたのは初めてで、とても面白かった!
いろんな教授が登場して毎回、お題目の違う講義を聴きますが、言ってる内容は同じ場合も多いのです。
現在の科学ではここまでは解明されている。
まだ、未知の部分がある。
今の事実はこうだけれど、他のアプローチで同じ結論がでるかどうかはわからない。
科学的な視点を持つこと。根源を考える。
日本の今の状況を考える。世界の事情を考える。
んで、今までと今日の講義を聴く限りにおいては、遺伝子組み換え食品を全否定するなかれ!です。
否定すると、別の選択肢を選ぶことになる。そちらにも何らかのリスクはあるわけです。
ただし、アレルギーのある人は避けたほうがいいかもしれません。
現時点では、「よくわからないから、遺伝子組み換え食品は避けておく」というスタンスは、安全策ではあるのですが…。
他にも悪いもん、いっぱいあるしなあ…。
子供がいないから、うちはこの辺り鈍感かもしれません。
食文化論は「トイレ考古学からみた古代人の食生活」でした。
トイレの遺跡や化石となった人糞から発見される寄生虫の卵によって、古代人が何を食べていたかがわかるのですね。寄生虫は、それぞれの種類によって寄生する食物が決まっているのだそうです。
んで、寄生虫の怖い話をいっぱい聞きました。
川魚を生で食べるのと、ゲテモノ喰いは、やめておいた方がいいと思います。おっちゃんでさえ、もう食べないと言っているのですから…。( ̄_ ̄;)_ ̄;) ̄;) ) ...マジ?
マジです。
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