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2003.06.20

日本茶。 > kuu

静岡で製茶をなさっているお知り合いが、新茶をくださいました。
早速、御仏前に供え、私たちもいただきました。
甘くて渋くて、おいしいです。
お茶を飲むとなごんで、ほっとしますよね。
珈琲好きと公言していますが、おっちゃんも、おばちゃんも、紅茶も日本茶も大好きです。

ちょうど、昼間に「おもいっきりテレビ」で日本茶を取り上げていました。

大学に行くと、本日の食品科学概論は「食品の良いところ悪いところ」と題して、食の情報番組ダイジェスト(笑)みたいな内容でした。おもに機能性食品の生理機能についてのお話で、お茶の話題も出ました。
お茶以外には、大豆(味噌、納豆)、香辛料、赤ワイン、オリーブオイル、オリゴ糖。
ねっ。「おもいっきりテレビ」みたいでしょ?
こういう話題だと、おっちゃんは寝てしまうんですよね。(^_^;)

食文化論は「日本の発酵食文化-味噌、酒、カツオ節」についての講義でした。カツオ節も発酵食品なんですね。kuuは恥ずかしながら知りませんでした。。
発酵することによって、食品の保存性は良くなり、滋養成分が増し、匂いと味も高まり、機能性成分ができるのだそうです。
お茶も発酵食品ですものね。(*^。^*)

さて、本日の試食は研究室メイドの甘酒でした。
江戸時代の庶民は6月から8月に死亡する率が高かったのだそうです。昔は冷房も冷蔵庫もなくて、貧しくて不衛生な食生活だったわけですから、暑い時期には体力が持たなかったんですね。
裕福層は滋養のためにうなぎなどを食したそうですが、庶民は甘酒で栄養をおぎなったんだそうで。
かつて、甘酒は夏の飲み物だったんですね~。
今回も、おいしくて楽しい講義でした。

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