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2004年4月の12件の記事

2004.04.28

天日干しの干物はおいしくない? > kuu

ひさびさ、「蘊蓄」をアップしました。
おっちゃんが大学で仕入れてきたウンチクです。
天日干しの干物と機械乾燥の干物、どちらがおいしいと思いますか?
その答えは、こちら。

食品科学のお勉強の成果を、少しずつ、お伝えできればいいなあと思っております。

しばらく、お休みしましてスミマセンでした。
と言いながら、これからは、こんな感じかもしれません。(^_^;)

先週、神楽坂に行って「死ぬまでにしたい10のこと」というステキな映画を観ました。
感情移入してしまって、kuuはグスグスでした。
いえ。私は余命宣告はされていませんが…。(念のため、言っておきます)

自分や家族や大切な人が、死に近づいた経験がある方には、特におすすめします。
映画的にも、うまいし、キレイでした。
この映画を観れただけでも、ギンレイシネマクラブの会員になった甲斐がありました。
どう良かったか、という話は、今回はパス(笑)。

LavandismのLavandeさんからリクエストいただいたので、神楽坂の街に棲む ミーちゃんの写真をのっけます。^^
kaze&kuuは、Lavandeさんのおかげで、ギンレイの会員になったのでした。

ミーちゃん

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2004.04.16

庭の片付け。 > kuu

あの庭、いつまで放っておくんだ、とは、我家の大きなテーマでした。
救世主が現われました。
おっちゃんの昔からのバイク仲間です。
「庭に転がっているバイク部品の中から使えるものをもらいたいので庭を片付けさせてください」とのお申し出です。

うれし泣き、10乗。
あなたさまは、神以上の存在です。

一歳柚子なので実は小ぶりですガレージで死んでいるデボネアも、存在自体がゴミのような朽ちた小屋も、全部片付く算段です。
きょう、片付けが始まりました。通り道ができたので、鈴なりの一歳柚子から実を もいできました。
今、部屋中が香っています。再び、柚子マーマレードを作ってみます。(*^_^*)

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2004.04.15

2004年、春の写真。 > kuu

「kuu's Gallery file29 2004年春」を更新しました。
この春、武蔵野と山梨で撮った写真から、9枚厳選しました!


きのうは、地誌学の講義を受け、図書館でDVDを観て、そのあと3時間くらいファミレスでおっちゃんの蘊蓄をたっぷり聞いてきました(笑)。
近日、アップできるとよいのですが、スケジュールがいっぱいいっぱいで疲れ気味で~す。
毎日の更新を期待してくださる応援メールは嬉しいのですが、ここには書かない日常の雑事も抱えていることをご理解いただきたいと思います。m(__)m

では、遠足に行ってきます(笑)。

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2004.04.13

吉祥寺、ショッピング。 > kuu

大学の講義のあと、吉祥寺に行きました。
所用を済ませ、おっちゃんと街をウロウロ。
PARCO、東急百貨店、ロフト、ユザワヤ、ハモニカ横丁、アンナミラーズなどなど。

あのう…。
きっと多くの皆さまは、妻が夫を引きずりまわしているとお考えでしょうが。。
うちは逆です。

おっちゃん主体です。
ウインドショッピングの大好きなのは、おっちゃんです。
めったに買わないという前提のもとに…。(-_-;)
いざ、買うものを選ぶ段になっても、おっちゃんのセレクト時間は長いんです。。
待ってる間に、上のフロアと下のフロアまで見れちゃうくらい。

おっちゃんが油断している間に(笑)、自分のものも買いました。
ブライスのTシャツとかね。
ブライスのTシャツ。。40半ばして。。。(だって、カワイイんだもん)
自分のだけじゃなくて、同い年のお友達の分も買いましたので、誕生日の近い該当者はお楽しみに♪ ←道づれ作戦w

つづきをりに、別の買物エピソードをアップしています。

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2004.04.12

義母の好きな花。 > kuu

kuuのお仕事は内勤なのですが、たまに外へ行くことがあります。
自分たちは、その日を「遠足」と言っております。
きょうは遠足でした。(^_^;)
錦糸町と北区の方に行きました。
見栄を張って、パンプスでお出かけしたおバカなkuu…。
足、くたくたです。
足指は痛いし(涙)。
おっちゃんに帰るコールするも、「きょうはオミヤゲ、なしだよ」と宣言。(-"-)
最寄り駅からバスに揺られて帰宅。あきらかに不機嫌。誰のせいでもないのに。
つーか、kuuがヨクナイ。

でも。
って、ここで「でも」はヘンかもしれませんが、心情を込めて、でも。庭の牡丹が咲いていたのです。
今年も咲いてくれたかあ。
ひとつ咲き、つぼみもあります。
義母の大好きだった花です。
どこの牡丹よりも、うちのがいちばん美しいです。

庭の牡丹
kaze撮影。

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2004.04.10

大学図書館で「人間は何を食べてきたか」のDVDをみる。 > kuu

きのう、今年受講する、もうひとつの大学のオリエンテーションがありました。
この大学は、以前から社会人聴講生制度を設けていたため、手馴れた説明会でした。
なんといっても、きれいなお姉さんが説明したのが(・∀・)イイ!
うるさ型のおじちゃん&おばちゃん&おじいちゃん&おばあちゃんも、うんと年下の頭の切れる女性に丁寧に説明されると控えめになるらしく。。今まで出席した他の大学の不手際・混乱ぶりとは段ちがいにスムーズなオリエンテーションでした。
この大学はある企業グループが経営にかかわっています。
そのせいか、経営が裕福なのです。
大学発行の身分証明書も他の大学は紙製か+パウチッコなのに、プラスチックの磁気カードをくれましたもん。
図書館の設備、設置PCの台数など、素晴らしいです。

さっそく、図書館を利用しました。
AV設備も整っているのです。貸し出しはないのですが、待ち時間もなく、個別ブースでDVD、ビデオ、CDなどを鑑賞できるのです。
kuu念願のNHKドキュメンタリー「人間は何を食べてきたか 全8巻」も置いてありました。1巻を見ました。ここで全部、見るぞ~!
おっちゃんは、「紅の豚」を見ていました。
別々に違う作品を見ると、終わる時間も違うし、あとで話せなくてつまらなかったので、今度は一緒にみま~す(笑)。
個人ブースだけ、と思っていたのですが、数名用もあるらしいのです。
遅れてきた学生生活、今年も満喫します♪

ただ・・・、もうひとつの重要ポイントである学食はマイナス評価です。残念です。(TーT)

写真は、おっちゃんが山梨で撮った観賞用の花桃です。桃畑の端っこに、紅白の花桃が植えられていました。

花桃。kaze撮影

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2004.04.09

「ふだん着でふだんの心桃の花」。 > kuu

「ふだん着でふだんの心桃の花」
この俳句は、細見綾子の代表作です。
細見綾子の俳句の中でどれが好きかと問われて、この俳句を挙げる人も多いようです。

桃の花には種類が多いので、どの桃の花を見て詠んだのだろうかと思いました。おっちゃんが言うには果実のなる桃の花だろうとのこと。親戚に桃畑を持っている人がいたそうなんです。
この句は、『桃は八重』という句集に入っていますので八重桃(=観賞用の花桃)を詠んだのかと思ったのですが、句集のタイトルと重ねて考える必要はない、とのことです。

一宮の桃畑は、義母も何度も見に行ったそうです。
おととい、一宮の桃畑を見て、この句の意味を考えました。
俳句に意味付けや解釈は必要なし。そのまま鑑賞すればよい。との考えを、義母は持っていたようですが、どういう心情だったのだろうと思いを馳せることは供養にもなると思いたいです。

ここで、素人の私の解釈を書くことは控えます。
本日、アップした「俳句と写真」のkazeの写真を見て、感じていただければと思います。

いずれ、「kuu's Gallery」にアップするつもりの写真も、是非、見ていただきたいです。
別の解釈で桃の花を撮りました。
しかし、どちらも根っこは同じだと、さっき気付きました。

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2004.04.08

山梨県塩山市「慈雲寺の糸桜」。 > kuu

きのう、山梨へ行ってきました。
第1目的は、桃の花の写真を撮ること。
第2目的は、温泉へ行くこと。
3番目に、おいしいものを食べたいなあ、と。(^_^;)

桃の花の写真は撮れました!
しかし、温泉には行けなかったのです。行きたかったとこは定休日だったし…。他へ行こうとして道に迷ったり しまして…。事前準備を全然していない、という罠。。
カーナビが付いていればなあ~、とおばちゃんは思うのですが…。
地方に出かけて道に迷うのは kaze号の宿命です。。
それも思い出のうち、楽しい珍道中ドライブではあるのですけれども。

温泉に行けなかったのは、他の事情もあります。
予定にない場所に立ち寄ったからです。
今回、桃の花の写真を求め、桃の名産地である一宮から塩山まで車を流しました。
許可をいただいて、いくつかの桃畑の中に入って撮影しました。
塩山の気のいいお百姓さんが、
「桃の写真もいいけれど、桜は撮ったの?」と聞いてきました。
近くに見事な糸桜があるから、ぜひ、そこを見て行きなさい、と勧めてくださったのです。

そこが慈雲寺でした。
大量の(失礼。。)カメラおじちゃん、おばちゃん、ALL一眼レフを、kuuは初めてみました。おっちゃんが言うには、「めずらしくないよ。名所なら、よくあること」
だけど、kuuにとっては、動物園なみでした!m(__)m
みなさんが持っているのはデジカメではなく、銀塩カメラだそうですが、人によっては一眼レフ2台、肩からぶら下げてました! カメラ&レンズの展示会みたい。。

その評判の糸桜はたいそう大きな老木でした。
老木のためか花びらは可憐に小さく、色も淡く。京都の土産物なんかで、よく、舞妓さんの後ろに描かれている糸桜、そのものでした。(←無粋な表現でスイマセン。。)
ここで、かなり長居をしたんです。おっちゃん、光を待ってたみたい。
結局、ねらってたような夕焼にはならず、あきらめて引き上げたのですけれども。
【注】糸桜(イトザクラ)は枝垂桜(シダレザクラ)の別名で両者は同じものとして一般的には認知されているようですが、もし、「違うよ」ということでしたら、教えてくださいませ。> 詳しい方。

そのあともなあ~、いろいろあったんだけどな~。
全部は書きませんが、楽しいドライブだったよ、ということで。
帰宅は日付けを過ぎて深夜になりました。
もちろん、おいしいものも食べましたよ。(*^_^*)

土門拳ばりの写真は(笑)、おっちゃん撮影。

慈雲寺の糸桜

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2004.04.06

「食品化学」の講義開始。 > kuu

大学の講義が始まりました。
前期、この大学では「食品化学」を学びます。
昨年の日々雑記、 この記事に書いた教授です。
学生さんに「面白い講義」と評されただけのことはあります。
ムツカシイ専門知識の合間の、生活に密着したお話がとても興味深いのです。
ひとつ、ご紹介します。

家事の手抜きで、「肉類(鶏ささみ、豚肉など、なんでも)蒸す、煮る、焼く、などの加熱調理して常温や冷蔵庫で保存1日~数日後に食べる」というのがあります。kuuも やります。(^_^;)
それが・・・あまりいいことではないらしいのです。
熱を加えた調理済みの食肉は、生肉にくらべて酸化促進作用が増大するんだそうです。その上、微生物も増えやすい。つまり、、新鮮でないし腐りやすい状態になっていると…。
最近、健康ブームの中で「抗酸化作用」という言葉をよく聞くと思います。人体を酸化させないように心がけることは、健康維持において重要なポイントなのですね。
健康を気づかって抗酸化作用のある食品を摂っていても、酸化しやすいものを食べていたのでは酸化を止めることはできません。

気にする人は、面倒でも、そのつど調理するようにしましょう。
余分なお金を出したり、手間をかけて抗酸化食品を摂取しても意味がなくなりますので。
ま、気にしない人には、どうでもいいことですが…。

kaze&kuuは、気にしたいと思います。

【追記】赤字部分、訂正しました。kuuの文章が下手なせいで、一部の方に誤解を招いたようです。申しわけありませんでした。

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2004.04.04

中近東文化センター。 > kuu

近所に中近東文化センターがあります。
義母の好きな場所だったそうです。
おっちゃんに連れられて、kuuも行きました。
中近東の歴史的文化を研究する施設で、土器・金属器・ガラス器・陶器・象牙製品・照明器・布・装身具などが展示されています。常設展と企画展があり、常に見ごたえのある内容でした。

いつか、「お散歩ノート」にアップするつもりでした。
けれど、残念なことに、一般公開は今日で終わりました。今後は、団体(20名以上)の予約見学のみ受付けるそうです。一般公開が再開される日がくるのか、どうか…。こんなご時世ですから、維持費がどうのこうので閉じる施設が再開するなんてことは、無いように思います。
ふらっと行けるステキな場所が、ひとつなくなりました。
おっちゃんにとっては、思い出の場所でした。
永遠にある、と思っていたのに。

きょう、私たちは、ふたたび梨の花を撮影に出かけ、その帰りに立ち寄った中近東文化センターの受付で、閉館の話を聞いたのです。
「新聞にも載ったんですよ~」
あうっ。うちの新聞は北國新聞(金沢本社)、二日遅れです。(-_-;)

お友達を、案内したい場所、ベスト1でした。
いっちゃん、あさやん、RUMIKOさん、あなたたちをご案内したかったよ~~。
風茶房で、20人ツアーやるしかないかな…。

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2004.04.03

「たそがれ清兵衛」良かったです。 > kuu

おっちゃんの自作パソコンがグレードアップし、ようやくDVDも見られるようになりました。さっそく、レンタルショップでDVDを借りてきました。
おっちゃんがセレクトしたのは、この間、第76回アカデミー賞外国語作品賞にノミネートされた「たそがれ清兵衛」 title=「たそがれ清兵衛」
完成度の高い素晴らしい映画でした。
外国語作品賞に選ばれなかったことが、くやしいです。
kaze&kuuは、この映画について、1日語り合いました。
わかりやすい単純な映画のようでいて、その実、深読みすると監督の意図がわかりづらいところなどもあり、話は尽きないのです。(↓ 一部、ネタばれか…^^;)

「これはこういう意味だろうか?」
「原作にはちゃんと書いてあったところが省略されているんだと思うよ」
「よく練られているけど、あのシーンは剣の使い手としては おかしいよね」
「下手な前振りもあったね」
「つじつまは合ってるけど、無理して作った感じ」
「たぶん、この運びは小説とは違うんじゃないかな。丹波さんのインタビューの答えから察するに…」

「ナレーターは彼女でよかったのかな」
「よかったと思うよ。精神の気高さ、品のよさを素で感じさせるあの年代の女優さんって、他にいる?」
「彼女だって、声でわかっちゃうのは、いいのかな」
「そうだね~。無名の役者さんで適役がいたら、もっとよかったとは思う」
「空白の時間を感じさせるたたずまいを持ってるから、彼女でよかったのかもしれないね」

「冒頭シーンからしばらくは、カメラワークから目が離せないよね」
「うん。どれだけの時間を費やして撮影したのだろうかと想像してた」
「たそがれどきの情景はしつこいくらい出てきた」
「あのくらい出さないと、わかりやすくないのかも…」
「ちょっと、うるさかったかも…」
「朝のシーンが良かった。光だけで表現している。それで、あとでセリフがくる。山田洋次監督らしくて、うまい」

「次女役はめちゃくちゃ可愛い。ウチにさらってきたい。^^;」
「田中泯さん、すごい。素晴らしい。ハンサムなのに顔があんまり映らなかったね」
「彼が商業映画に出演する時代がくるとは思わなかった」
「小劇場出身の役者さんも何人か出ていて嬉しかった。特に神戸浩さんは、懐かしい懐かしい役者さんだもの」
「真田広之さんの畑仕事の姿は感動ものだった。身体のできている役者さんだからこそだね」

「帰ってきた彼は、出世したはずだよね」
「うん。そこを描いてないとこが、よかった」
「映画って省略の芸術なんだなあ」
「人としての生き方を示しているけど、大上段じゃないとこがすごくいい」
「主人公もはっきりしてるし(笑)。相手役もよかったね」
「真田さんが、こんなにいい役者さんだとは思っていなかったよ」
「うん。また観たいね」

おっちゃんも、おばちゃんも、うるさいことを言うと自覚しています。
けれど、こんなに話が進む相手が伴侶であることを幸せに思っています。^^
私らも、再婚夫婦でがんす(笑)。

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2004.04.01

大学ガイダンス。 > kuu

武蔵野地域自由大学という生涯学習プログラムで大学の講義を受講しています。
きょうから、二年目がスタートしました。
今年通う大学のうちのひとつで、オリエンテーションがありました。
去年も行った大学です。特に疑問もなく終わりました(笑)。

今年受講するのは、学生さんに「面白いのは、どの講義?」と聞いて教えてもらった科目です。
2年生対象の講義なので、kuuには、ちょっとムツカシイかもしれませんね。。
講義は来週から始まります。
講義の話は、ときどき、おいおい。たぶん(笑)。

去年もご一緒したおじさまと、kaze&kuu 3人でお茶をして、そのあと、ご近所撮影会をしました。
桜並木、キャンパス、犬、猫、いろいろな植物たち。
きょうは澄みきった青空で、春らしいさわやかな写真が撮れました。

kuuは初めて見ました。
梨の花

これは、梨の花です。
近所の果樹園で撮らせていただきました。
まだ、ほとんどは つぼみでしたが、日当たりのよいところだけ花が咲いていました。
実物の可憐さといったら、もう、ええ。ええ。
この世でいちばん可憐な花かもしれないと、うっとり見とれてしまいました。
梨の花は、中国では日本の桜のように愛でられている花だそうです。

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