撮影方法(手ぶれ防止について) > kaze777
しっかりした三脚はありますが。
めったに使わない。ほとんど手持ちです。
手ぶれ回避は修練あるのみです。
親しい友人に自衛隊の射撃教官だったのがおります。
300m先のカボチャ10発に6回はあたるそうです。(コワ)
ゴルゴ13みたいだけど、決してかっこいい男じゃない。(キッパリ)
みょうに謙虚で…ぼわぁ~んとしてる。たよんなあい感じで。。。
バイク仲間にエアーライフルの競技やってるのがいまして、
面白いから練習日につれてったことがあります。
「あれ…だれ。。。」ってかんじでした。
みなさん練習やめて…だまってみとったな。百発百中で・・・
彼に姿勢とか心構えとか教えていただきました。教官だし。
姿勢は、いわゆる写真雑誌などにあるものとはまったく違う。
写真誌に「カメラの構え方」「ブレない写真のコツ」いろいろありますよね。
彼にみせたら「こんなん駄目だよ。」のひとこと。
あらゆる格闘技、空手でも剣道でも「かまえ」は半身が鉄則。真剣になれば半身になるもの。
へそ見せて、かがんで真正面はありえない。相撲でも利き手は引いてる。
撮影も同じことで、まじになったら半身になります。
○射撃(=撮影)基本三姿勢
立射
肩の幅くらいで足を開き、そのまま左へ腰をひねり左肘を脇につけスリング(ベルト)で腕に固定します。
掌で銃(カメラボデイ)を支持する。
超望遠の場合(1000mm以上)は左肩の上にカメラボデイを載せ、左掌でレンズを支持しピントを合わせます。
膝射
座って片膝に肘を乗せスリングで腕を固定します。
右膝を折り足首の立てて上に尻を置くが競技で使われますが、実戦的な、尻を地面につけた、かたあぐらのほうが安定します。
伏射
伏せて銃をスリング(ベルト)で腕に固定します。
両足を広げて足首は立てます。伸ばしてはいけません。
両肘で体重を支え頭をあげます。
カメラボデイをカメラバックなど(土嚢がベスト)の上に置きます。
いずれにせよ、スリング(ベルト)は運搬の道具だけではないのです。
ひまな折に部屋のなかで練習してください。シャッターチャンスをものにするために。
彼は「息とめたらゼッタイにあたらないよお。」と云っております。
深呼吸もいけません。静かに静か~~に息を吐きながらです。
三脚(SLIK ABLE300SP+BALL HEAD800)、
デジカメ(Canon EOS 10D)、
レンズ(Tokina ATX80-400AF+テレコンX2)
【追記】関連記事をアップしました。
人間三脚の実態。
人間三脚の実態、その2。
人間三脚の実態、その3。
撮影時の手ぶれ防止、kuuのまとめ。
一眼レフの手ぶれ防止について、もう一度。
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