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2005.03.01

いい映画を観ました。 > kuu

社会人大学の来年度の履修希望はひとつの大学に絞りました。(いくつかの大学から講義を選択できる制度です)
今年度はふたつの大学とひとつの協力施設で勉強しましたが期待はずれな面も多かったのです。実家帰りで休んだせいで講義内容が理解できなくなった、というのは自分の落度なんですけれども。おっちゃん、ある講義に関しては後期は一度も出席しませんでした。前期で見切りをつけたんだそうです。kuuは ひとりで出席しましたが確かにスルーしても良かったかも。。先生は資料をたくさん下さったのですけど、コピーに出典が書いてないんですよね。モラルという意味でも、学生さんがもっと深く調べたくなった場合を考えても、それでいいのだろーかと。まあ、聞けば教えてくれたので kuuは何度か聞きに行きました。最後の方の資料には出典が書いてあったので、おばちゃんが講義に出た意味はそこにあったのかも。(^_^;) 先生の自説なのか、誰か偉い人の考察なのか、確認されている事実なのか仮説なのか、そういう大事なところに曖昧な感じがあって。その大学には、たぶん、もう行きません。なんつーか、図書館はいいんですけどね。
図書館には3月までは入館できるので映画鑑賞などで利用させていただきます。学生と職員の私語がウルサイという罠もあったりするんですが…。おばちゃんは注意しますので。

きのうは、Lavandeさんの記事に触発されて『ロスト・イン・トランスレーション』のDVDを観てきました。映画館で観れなかったのは残念でした。。しか~し、DVDにはDVDだけの特典映像が70分も付いているのですよ。ロケーション風景やらインタビューやら、未公開シーンやら。ソフィア・コッポラ監督の前作(デビュー作)の『ヴァージン・スーサイズ』のDVD(←とても好きな映画)にも楽しい映像特典が付いてました。ソフィアの映画が好きな人はDVDも観ることをオススメします。

ストーリーはリンク先に書いてあるので書きません。(←めんどい) 感想はネタバレを恐れずに書いてしまいます。
脚本が素晴らしいと思いました。と思ったらアカデミーの最優秀脚本賞を取っていました。日本での評価はきびしい見方もあったようです。日本でロケをして日本人がいっぱい出てくるので、その描き方に違和感を抱いた人がいるようですが、そんなことを気にして観るような映画とは思わなかったな。
場所が東京である必要はなかったのかもしれません。
映像はきれいだけど、毎日リアルで東京の風景を見ている人の目に敵う映像はなかったと、そういう意味では私は辛口に評価します。しかし、場所ではなく。
主人公と相手役の心象風景とセリフに没頭しました。
中年男性の人生の辛さなんて実はどうでもよくて(笑)。彼は若者の対比として存在するのだから。若者が救われると自分も救われるのが中年だったりしますものね。


さみしい。
家族に電話をする。
家族は忙しい。
どこかすれ違う。
冷たい空気が流れて電話を切る。
もっと、さみしくなる。

・・・そういう孤独を感じたこと、あなたにもあるはずだ。

若いときは思う。
今は辛い。
では、年を取ったらラクになるのか?

年を重ねて思う。
若いときよりラクになったか?
いや、今も辛いよ。

若いときよりラクだとしたら。
あきらめたのではなく。
自分のポジションを知ったから。
ポジションに焦燥感はあっても。
慰めかたを身につけた。

観客それぞれの負の人生を振り返らせてくれる、そんな映画に思いました。
でも、希望があるんだよね。^^
いい映画でした。
音楽はラブリー。はっぴいえんど、背伸びして聴いてた、kuuの青春そのものです。

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コメント

姫も相方と映画館で観ました。
「さらさら」した映画だったとブログに書いた記憶があります。
とてもいい作品でした。
姫はオープニングの「おしり」のハガキを買って帰りました。いまだに家にあります。誰に出そうか試案してる間に、姫のものになっちゃった!

投稿: | 2005.03.01 06:41

◆姫しゃん、おはよ~さん。

ふたりで観たの、いいね~。^^
大学の施設はDVDはひとりでしか見れないのよ。
おっちゃん、用事があって昨日は別行動だったからね。(T_T)
ふたりで観るとお互いの感想を話したりして、それで満足してしまって映画の記事を書く気にならなかったんだけど、ひとりで観ると書く気力がわくと分かりました。(^_^;)

オープニングの「おしり」はきれいだったね。
あのポストカードだったらkuuも欲しい!

投稿: kuu | 2005.03.01 11:00

TB&リンクありがとうございますm(_ _)m
私が感じたことを代弁して下さったので、すっきりしました^^
>「主人公と相手役の心象風景とセリフに没頭しました」
こういうステキな言葉が出てこないんですよね(^^ゞ
映画に登場する日本人、東京に違和感を感じた方が多かったみたいですが、
あれって日本人そのもの、いつもの東京そのものですよね。
(ユーモアで少し誇張されてる部分もありますが)
日本を表面的にしか捉えていないなんていう意見もあったけど、
別に日本を掘り下げるのがテーマな作品でもないし(笑)
久しぶりに映画評をググってみましたが、
露骨な表現が多すぎるので、気分を悪くします(^_^;
人は人、自分は自分で映画を楽しみたいなと改めて思いました。
特典映像が気になるので、レンタルでもう一度観てみようと思います。
デビュー作も観てみますね^^

投稿: Lavande | 2005.03.01 12:39

◆Lavandeさん

映画評を書くのは私も苦手で、この記事を書くのにいつもの倍の時間がかかってしまいました。(^_^;)
この映画を「全然ダメ」という人がいても不思議はないと思いますが、お友達にはなれないかも~。(^◇^)
『ロスト・イン・トランスレーション』好き好き同盟を作りましょう(笑)。

京都の画像はステキでしたけど、東京の風景はLavandeさんや皆さんの写真だって負けてないと思っています。「東京の今を描いている」的な宣伝が期待はずれとなってマイナス効果を生んだのかも~と思っていますが、どうでしょうか?

DVDで70分もおまけが付いてるって、いいですよ~。
『ヴァージン・スーサイズ』もぜひご覧ください。同じテイストを持った作品ですので、Lavandeさんもお好きな感じだと想像します。^^
どちらの作品も音楽がよいのですが、『ヴァージン・スーサイズ』の音楽の使い方はとても素晴らしく、サントラ盤を見つけたら買いたいと思っています。まだ買ってませんがいつか買うでしょう。(^_^;) 『ロスト・イン・トランスレーション』のサントラも一緒に買おうかな。

投稿: kuu | 2005.03.01 23:15

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受信: 2005.03.01 18:51

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