撮影時の手ぶれ防止、kuuのまとめ。
撮影時の手ぶれ防止については過去におっちゃんが記事にし、その後もコメント欄で何度か話題になりました。あちこちに書き散らしていますので、ここにまとめてみようと思います。
・カメラを安定させる。姿勢と持ち方とシャッターに注意。
【姿勢】被写体に対して真正面に立たない。半身になる。(右半身を引く)
これについては、詳しくはこちらの記事をご覧ください。撮影を射撃にたとえて、おっちゃんが記事を書きました。「撮影方法(手ぶれ防止について)」
その関連記事として撮影姿勢を写真で見せた記事はこちら。「人間三脚の実態。」
「人間三脚の実態、その2。」
「人間三脚の実態、その3。」
【持ち方】強く握りしめない。柔らかく持つ。
力を入れて持った手でシャッターを押すとカメラが揺れてぶれやすくなります。右手で柔らかく持ち、左手でカメラとレンズを下から支えます。(左手のひらに載せる感じです) 左ひじを脇に付けて安定を保ちます。さらにカメラボディを顔に密着させると安定します。鼻をつぶすくらいくっつけちゃってください。
【シャッター】シャッターは強く押してはダメです。やさしく、おろしてください。シャッターを強く「押して」しまうために、上下にぶれてしまうのです。
カメラの大きさや設計によって、握りやすく持ちやすいカメラと持ちにくいカメラがあります。自分の手の大きさに合ったカメラなら握りやすく、安定して持つことができます。
たとえばkuuの場合、Canonのキスデジが手に合っているので、このくらいのレンズなら重くてぶれることはありません。むしろカメラにある程度の重さがあった方がぶれにくいです。(携帯カメラや小さなコンパクトカメラは持ちにくいうえに軽いのでぶれやすいのです)
とは言え、望遠レンズなどは重くて支えきれません。三脚を利用するか、こんな風に、近くにあるものを利用してレンズを支えてください。この写真はベンチの背を利用して撮影しているおっちゃんです。何もないときにはkuuの肩を貸したりします。
何かに身体を預けるのは手ぶれ防止にとてもよいです。肩を壁にくっつけたり、ひじを台の上に載せることで、ぶれないで撮影できるでしょう。なるべく空中で撮るのを避けるのです。外では電柱や塀や人など、利用できるものは何でも利用して寄りかかり、身体を安定させましょう。
繰り返しになりますが、大事なこと。
・シャッターを押すときには息を止めない。大きな深呼吸もダメ。静かに息を吐きながらシャッターを押しましょう。
えっと、これくらいだっけ?(と、おっちゃんに聞きたいのですが、おっちゃんは珈琲の記事を書くのに夢中で相手してくれません。(T_T)
【追記】説明が足らないように思ったところに言葉を足しました。m(__)m
【追記2】携帯やコンパクトカメラ(液晶画面を見ながら撮影するケース)での手ぶれ防止について補足しておきます。
携帯やコンパクトカメラでも可能な項目を参考にして撮影してみてください。
脇をしっかり閉める、身体を何かに預けて安定させる、柔らかくカメラを持つ、やさしくシャッターをおろす、息を止めない、などです。
【追記3】「一眼レフの手ぶれ防止について、もう一度。」(2009/02/26)
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