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2005.11.10

陶器とのかかわり。 > kaze777

風茶房の通販(準備中)のページに「陶器」があります。
なぜ?珈琲屋なのに陶器があるのか。

30代の半ばに大怪我をしました。障害が若干残りました。
リハビリ施設の「オイチニイ」が嫌だったので。。。益子で陶芸をやりました。
国画会の作家の先生に弟子入りし、本格的な昇り窯を修業しました。

近所の「中近東文化センター」に通って、デッサンしたり勉強したりしてました。
ペルシア陶器は独特な感覚にあふれています。中国やヨーロッパの影響と人は言いますが、ペルシアなりに完成した感性だと思います。
おおざっぱで粗雑ですが、不思議な温もりを感じます。

日本の陶芸家はいっぱしの作家でも生活は赤貧。薪代にも事欠く始末。
おとなしく地道に続けてれば造形作家になってたんでしょうが、体の回復が進んでくると同時に、仲間を助けるつもりで陶芸作品の販売を手掛けました。

母が心臓病と痴呆で入退院を繰り返すようになるまで「陶器屋」でした。

病院で介護の方に「私の宝物」と私を紹介するのを聞いて、商売はキッパリやめました。

7年間…小さくなったおふくろをおんぶして散歩したり、だっこしてお風呂に入れたり、好物を手料理したりしてました。

kuuと一緒になって数年たちました。窓辺には轆轤、庭には陶土が置いてあります。


ペルシアの陶器をいくつかご紹介しましょう。

白釉藍彩パルメット文鉢 多彩釉刻線花文鉢

白釉藍彩パルメット文鉢
イラク又はイラン、9~10世紀
多彩釉刻線花文鉢
イラン、9~10世紀

色絵人物図壺?水差し?(ミナイ手)


色絵人物図壺?水差し?
「ミナイ手」(みないて)と呼ばれる色絵陶器。
イラン、12世紀~13世紀


【中近東文化センターとペルシア陶器の関連記事】
2004/10/18「中近東文化センター、展示室再開。」
2005/11/5「ぺルシャ陶器の疑問。」

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コメント

先日、ある有名人が焼かれた陶器をみて、なんて、気持ちの悪いお茶碗だろう、なんと怨念のこもったお茶碗だろうとびっくりしました。わたしの勝手な思い込みだろうか、わたしには美術品を見る目なんかあるはずないし……と思っていたのですが、その後も、デパートなんかでお茶碗を見て、ああ、これならいらないや、でも、こっちなら欲しいかも、なんて思うと、前者は数千円から数万円、後者は万が三桁だったりして、なるほど、お茶碗のよしあしってあるものだと、あたりまえのことに感心しております。
 ……と前段が長くなりましたが、風マスターはもう焼き物はなさらないのですか? いつか拝見したいな。

投稿: みょうが | 2005.11.10 09:29

◆みょうがさんちにお邪魔したとき、食器棚の中を見て、お持ちするのは九谷より益子の方がよかったなあ・・・と後悔したのを思い出します。

おっちゃんの焼き物、わたしも見たことがありません。見たい!見たい!
轆轤があるのも、陶土が置いてあるのも知らなかったし…。(-_-;)
そういうkuuはかつて3年弱、お遊びで陶芸教室に通ったことがあります。
おっちゃんの背景を知らなくて、出会った初期の頃、自分の作品を見せてた。。恥。。

投稿: kuu | 2005.11.10 17:54

Kaze777さん
あれから、ペルシャ陶器について
すこし調べたんですが、
どうも金属器に似た風合いをだすために
アルカリ釉、鉛釉などの低火度釉(800~
1000℃)をあえて使っていたようで、
かなり高度な化学知識を用いていたようです。
このラスター彩、東弘先生というお医者さんが
復元されたようです。

http://www.toyama-net.com/gallery/azuma/

投稿: nenpiro | 2005.11.10 23:45

◆みょうがさん。そのうちこさえます。

私のは、ひとつも残ってない。
つか、大物が多かったので閉店時にタタキ売っちゃった。

轆轤より蹈鞴が好きなものです。
んなもんで、轆轤は下手。7寸が限度です。

蹈鞴(陶土の塊をふいごを踏むみたいに踏んでかたちをつくる。タタラ)だと2尺の花器もこさえた。

飯茶碗、丼、湯のみ茶碗、急須、すり鉢は雑器でお安いのです。ですが飯茶碗も品が良いと、抹茶茶碗としてべらぼうな値で売るのです。サイズを変えてる窯元もありますが、本来は同じものなのです。

ガスとか電気の窯では計算どおりに焼きあがりますが、昇り窯では置いた場所により温度変化が違ってきて収縮の大小やら形の変化が起きます。平べったくなったり、花のようにひらいたりして窯の神様の作品ができるのです。

湯のみも飯茶碗も、いわんや珈琲茶碗も昇り窯製が味がふくよかになって、美味しいです。

。。。ただ花器はあ。水がよく冷えて花持ちは良いんですが。。。漏る。

投稿: 風茶房の・おっちゃんkaze777 | 2005.11.11 04:35

◆nenpiro さん、おはようございます。

ペルシアはイスラームの宗教感で奢侈を忌み、金銀を禁止していました。
そのために金属器の風合いのラスター彩が好まれたようです。

ペルシア陶器の再現ですかあ。鉛や水銀の猛毒の釉薬を使うから、ヤバイ!。地色の白は錫や亜鉛の酸化物ですし、排気は毒ガス、ようやるなあ…実感。クワバラクワバラ。

投稿: 風茶房の・おっちゃんkaze777 | 2005.11.11 05:07

ご無沙汰しております。
お元気ですか?2人さん^^
久しぶりに覘いたら(^^;)益子焼の話題
秋色陶器市が先日行われ、凄い人出だったそうです。
益子焼は素朴で大好きですが、なかなか、気に入った色にも出会えなく、残念です。

お二人がお元気な様子で良かった^^

投稿: koko | 2005.11.11 09:08

あのさあ。作家の良い作品は窯だしに美術商がやってきて、み~んな買ってちゃう。陶器市はイベントだし。いいものは、まずない。共販でも個展以外はそうは出ない。

ところで、ペルシア陶器の話題だったのですが?ハテ

投稿: 風茶房の・おっちゃんkaze777 | 2005.11.11 09:31

私の早合点でした~
ペルシア陶器の話題にお邪魔して、申し訳ありませんでした。
話題を途切れさせてしまって、、勝手ですが、削除しておいてください。^^;

投稿: koko | 2005.11.11 19:27

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