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2005年11月の18件の記事

2005.11.30

朴落葉はなぜ裏返るのか。 > kuu

「朴の葉」って表と裏の葉の色にずいぶん差があります。
新緑のときから枯葉になるまで、裏側は白っぽいのです。
朴落葉の表と裏をかざしてみました。

朴の葉、表と裏


今、庭や屋根や、あらゆるところに、朴の枯葉が重なって落ちています。
ほとんどの葉が裏返って落ちるため、枯葉色より白色が目立ちます。

朴落葉

なぜ裏返って落ちるのでしょうか。


朴落葉

枯葉になると、葉の縁が内側に巻くようになります。
それで表側が重くなって下になりやすいんでしょうね。

こういう朴落葉は踏んづけると「さくさく」と音を立ててつぶれます。
尋ねてくる人の足音が忙しそうに聞こえる季節です。


おっちゃんの朴の木の写真を5枚、「天然の風」にアップしました。1枚目の写真は杏の木に朴落葉が刺さっているところです。朴の枯葉は下に落ちるだけでなく、いろんな庭木に引っかかったり刺さったりします。
これを風情があるというか、滑稽というか。

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2005.11.29

十一月の朴の木。 > kuu

我が家の2本の「朴の木」、若干品種が違うようです。

きのう、撮影した朴の木です。

朴の木

こちらの木はほとんどの葉が落ちてしまいました。
屋根からの至近距離撮影が可能な位置にあり、今年はたくさんの写真を撮りました。


朴の枯葉

小さめの葉が少し残っています。丸っぽい形で葉先は尖っています。
朴葉味噌が恋しくなります。


下の写真はもう1本の朴の木。こちらもきのう撮影しました。

朴の木

まだたくさんの葉っぱが残っています。
朴の実が3つ実ったのは、この木でした。至近距離の撮影は難しい場所にあります。


朴の枯葉

葉先は丸く、葉っぱの形は細長いですね。
咲いた花の形にも差があって、こちらの花の方が丸っぽく固そうに咲きました。

2本の品種の違いまで、わかるような写真を撮ってご紹介することが、来年の朴の木観察の目標です。
次回は「朴落葉」をエントリーします。

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2005.11.28

実生で育った山茶花。 > kuu

我が家には実生で育った山茶花があり、今、満開の盛りを過ぎた頃です。
花の形はお世辞にも良いとは言えません。
薄桃色の細長い花弁が5枚、外側にそっくりかえったように咲きます。

山茶花

品種の特定はできていません。
おっちゃんが言うには、他の山茶花や椿と交配してしまったんだろう、とのこと。
kuuはこの薄い桃色が好きで、小ぶりで華やかさには欠けるけれども、この花に愛着を持っています。

以前の庭には一重で大輪の白山茶花が咲いていたそうです。
義母が故郷から移し植えたものが奇跡的に根付いて大きく育ったんだと聞いています。
昭和の終り頃に毛虫にやられて枯れてしまったそうですが、遺伝子は、この花に受け継がれているのでしょうね。

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2005.11.27

言葉。 > kuu

きのうは充実した一日でした。
エジプト調査関連の公開研究会に出席したのです。
懇親会まで含めると9時間拘束。会場は省エネ空調で寒かったです…。
食欲も出ないほどに調子が悪くなってしまい、高級寿司やお料理をパクパク食べるおっちゃんの横でちびちびウーロン茶を飲んでました。くやしい…。(TーT)

会場でお会いした方々と、今後のご縁もできそうで、それが何よりの収穫です。
珈琲が大好きで、中近東やヨーロッパの珈琲事情に詳しい方。伺ったお話はおっちゃんがまとめるべきだと思いますが…、あまりに時間がかかるようならkuuが書いちゃうかもです。

エジプト人の日本文学研究者。その方の口からジハードという言葉を聞きました。重い言葉でした。きらっと光る深い目で語る人でした。
またお会いできるような予感があります。


「俳句と写真」を更新しました。
俳句とおっちゃんの写真をお楽しみください。
「南天の実」の写真は、先日、我が家の庭で撮ったものです。
「冬紅葉」は、2年前、能登の総持寺で撮ったもの。
「落葉」の写真は3年前に野川公園で撮ったもの。写っている虫はアカスジキンカメムシだと・・・思います。

下の写真も庭で撮りました。石蕗(つわぶき)です。石蕗を「つわ」と読ませて石蕗の花(つわのはな)と呼ぶのが耳に心地よくて美しい言葉だと感じます。

石蕗の花

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2005.11.25

香る珈琲。 > kuu

おっちゃん、しばらくの間、焙煎スランプでした。
研究のしすぎだよっ! と思って見てました。
いろいろやるのはいい。
だけど、出てきた結果の珈琲がおいしくありませんでした。
おいしくないのは自家用にするか、捨てるか、です(涙)。
差し上げると、こちらから言い出してお約束した方々に申しわけなく、kuuは胃が痛くなる思いでした。
おっちゃんは、失敗の過程も楽しんでいたようですが…。。

「味」と「香り」は別の言葉でくくりますが、味の中に香りが入っていると思います。珈琲の場合は特に、です。
食品科学の講義の中で教えてもらった実験結果にこんなのがありました。

◇肉の味は牛肉も豚肉も鶏肉も変わらない。変わるのは香りと食感。だから、ミンチにして他の材料で香りを消すか鼻をつまんで匂いを消せば、どの肉を食べているか区別はつかない。

2005/6/19の記事、「食品科学の雑学。」より
リンク先をご覧になる場合はコメント欄もぜひお読みください。

舌で感じた味だと思い込んでいた感覚は、実は香りが影響するんですね。

それで風茶房の珈琲は、香りが立たないものはNGにすることにしました。
ある方法で焙煎すると、香りが立たなくなるんです。(その方法ならではの利点もあるんですけどね…)
これは、やってみてわかったことでした。

おっちゃんの体調もあります。
なんせ、現状ではフライパン焙煎ですから、焼き方にどうしてもムラが出てしまいます。気温の変化にも影響されますし。

ホットコーヒーに関しては、挽き立てで入れたときに香りが立たなきゃ珈琲を飲む楽しみが半減だよ!と、強気で言っちゃいます。

カフェにて

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2005.11.23

焼きマシュマロ。 > kuu

おっちゃんがおやつにマシュマロを買ってきました。
マシュマロ食べるの、何年ぶりだろう?

バーベキューパーティーでお友達に教えてもらった焼きマシュマロをウチのストーブでやってみました。
竹串に刺して遠火で焼きます。ほんのり焼き色が付くくらいがベスト。焦がしすぎない方がいいのですが…。

焼きマシュマロ

焦がしてしまいました。・゚・(ノД`)・゚・。
まあ、許容範囲の焦げでヨカッタよ。
そのまま食べてもよし。コーヒーに入れてもよし。

焼きマシュマロをコーヒーに

マシュマロを溶かして甘いコーヒーを楽しむのもアリでしょうが、kuuは半分溶けたマシュマロをコーヒーに浸して食べるのがお好みです。んで、甘くなったお口に苦味のあるコーヒーを流しこむのです♪

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2005.11.22

「食品安全情報blog」の紹介。 > kuu

この日々雑記によく書いていることですが、あやしいものをマユツバの情報で勧めるマスコミが多いと思います。それに影響された人々は、口コミで情報を他に伝染させてしまう。。

特に大病すると、周囲の人が善意で「何か」を勧めることは多いです。勧められた本人に、正しいのか正しくないのか判断できる知識がなければ、相手を信頼していればいるほど、無防備に信じちゃいますよね。

kuuは騙されてぼったくられるのがイヤなので(^_^;)、そのための自衛として勉強のついでにいくつか資格を取りました。しかし、そんなうわついた勉強は入り口でしかなく、具体的な疑問や問題が起きると、結局、自分で判断はできないのです。やっぱりマスコミや権威のある人の発言に影響されてしまいます。

世の中のウソには2種類あります。
何かを勧めるウソ。
何かをダメだというウソ。

それで、食品科学などの勉強を始めました。

リンクリストに載せないで、ずっと大事に読んでいるブログがあります。
いつか、ここでキチンと紹介したいと思っていました。

「食品安全情報blog」
国立医薬品食品衛生研究所、安全情報部の主任研究官、畝山智香子さん個人のブログです。

このブログについての適切な紹介はこちらです。
一部、引用します。

とにかく一度見てほしい。世界各国の行政機関、研究機関のプレスリリース、学術雑誌に載っている論文などのエッセンスが紹介され、リンクが張ってある。

畝山さんはこう話す。「残念ながら、食品安全について日本語で検索すると、ウソの情報が多いのです。しかも、それらが検索の上位に上がってきてしまう。『○○は悪い』と書きながら、情報のソースが何かをはっきりさせていなかったり、怪しげなドクターを登場させたり。でも、検索の上位にあるサイトにある情報だから、と信用されてしまう。そこで、ソースがはっきりした学術的な情報を、日本語でもどこかに残しておいて、必要に応じて読んでもらえるようにしなければ、と思いました」。

FOOD・SCIENCE 「松永和紀のアグリ話●食品安全関係者必見!お役立ちブログ」2005-01-26の記事より引用


本日アップされた中に、個人的に強烈に興味を持った情報がありました。
「アスパルテームとラットにおける発ガンリスクの上昇」

全文を読んでいただきたいと思いますが…、要約 引用しますと、

イタリアの研究者らがアスパルテームの安全性に疑問を呈している。

研究者等は甘味料を投与されたラットが現在ヒトへ推奨されている量より少ない量でガンを誘発すると報告しているが、これはこれまでのアスパルテームが安全だとするほとんどの研究に矛盾している。

専門家らはこの研究は正統ではない方法で行われたもので、どうしてこの甘味料がガンを誘発できるのかを理解するのは困難であるとしている。アスパルテームは血流に入る前に分解されて通常体内に存在する物質になるからである。

「食品安全情報blog: アスパルテームとラットにおける発ガンリスクの上昇」より引用


かつて、砂糖100%断ちをしていたkuuはアスパルテーム愛好家でした。当時(10年くらい前)からアスパルテームに発ガン性があると訴える人々がいました。私はメーカーに電話して聞きました。メーカーは(当然でしょうが)発ガン性を否定しました。
真実はどうなのかを究明する力は私にはありません。

だけど、今、この情報にたどりつけました。


【訂正】引用部分を少し言葉を変えただけで要約としていましたが、「引用」に訂正しました。

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2005.11.21

次郎柿と善次郎柿。 > kuu

柿のおいしい季節がやってきました。
巡回先の皆さまのところの自家製柿をうらやましく拝見していましたら、今年も、お知り合いが次郎柿をたくさん送ってくださいました。義父母の仏前に供え、ご相伴にあずかります。

次郎柿と善次郎柿

下の柿がいただいた次郎柿。食べごろを待っているところです。
上のちびは善次郎柿、と私たちは呼んでますけど、あってるかな? 俗称かもしれません。農家の野菜直売所で野菜を買ったら、おまけで3個くださったんです。こちらは(たぶん)今が食べごろ。しかし、ちょっと渋かったです。もしかしたら、そのまま生食するものではなかったりして。(^-^;

毎年同じことを書いていますが、kuuは硬さの残った柿が好きで熟柿は苦手。
しか~し、熟柿も食べ方を工夫すればホッペタ落ちそうなデザートになりまする。

・プレーンヨーグルトをあわせる。お好みでハチミツを足してもOK。

去年の柿の記事のコメント欄facetさんに教えていただいた食べ方ふたつ。
・ホイップクリームとあわせる。
・凍らせてシャーベットにする。

フードコーディネーターRicoさんのブログで知った食べ方。
Utile Dulci: トロトロ熟柿にコアントロー!」より。
・コアントローをトポッとたらして、ちょっとおいてグルッと混ぜる。

(〃∇〃) 今年はkuuも熟柿中心主義でいきます!

【関連記事】
2003/11/30「食べごろ。」
2004/11/23「熟柿の食べ方。」

【追加記事】
2005/12/20「熟柿のデザート。」
2008/1/30「熟柿の楽しみ。」

柿についてのあれこれを検索していて面白いサイトをみつけました。「柿について」
たとえば、

柿の上手な切り方

柿を生で食べるときの切り方は、ヘタの周りを少し大きめに切り取って、縦切りにすると、柿の甘味が均等に分配されます。
というのは、花落ちと呼ばれる部分(ヘタの反対、花ビラが付いていた部分だから花落ち)と種の周りの甘味が強く、ヘタに行くほど甘味が薄くなるからです。

ここは、「食品広塲」フルーツ大好き応援団というコンテンツに入っているページです。他のフルーツの記事も面白そうです。

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2005.11.20

化学知識を少しずつ。 > kuu

先日の化学の講義、kuuはおさぼりしました。
わたしの「行きたくない」の予感はするどいのです。

小テストがあったそうです。( ̄~ ̄;)

前々週も行きたくなくて、でも無理して行ったらやはり小テストがあったんです。もちろん、kuuの解答は間違ってました。。
こういう問題でした。

水分が75%で水分活性が0.95の食品(食品A)と、水分が80%で水分活性が0.90の食品(食品B)では、どちらが腐敗しやすいか。
解答のポイント。
水分活性とは、食品中で微生物が生育する為に利用できる水割合です。

小テストは毎年行われていたそうですが、この講義の教授は今年度で退官されてしまいますので解答も書いちゃいます。


腐敗のしやすさは水分ではなく水分活性で判定します。正解は食品Aです。この問題の場合、水分活性が0.95の食品Aと、0.90の食品Bのどちらが腐敗しやすいかを考え、Aの水分活性は0.95でBの0.90より高いので、こちらが腐敗しやすいのです。

水分は気にしなくてよかったのね。(-_-;)

水分活性について、わかりやすく書いてあるサイトがこちらにありました。ご興味のある方はリンク先をご覧ください。このページの下のほうにある、【代表的な食品の水分活性と微生物の生育】の表が興味深かったです。

以前、コメント欄で「酵母が生育している場所で有害菌は育たない」という記述のあるサイトをおすすめとして紹介されましたが、マユツバくさく感じていたのは正しかったようです。m(__)m
そこは、ある健康食品をすすめるサイトでした。その食品や方法論を書いた書籍を売りたいサイトなんですよね。

おばちゃん社会人が今さら化学を勉強する理由は、こういうことのためです。
健康食品などのあやしさを、自分で判断できる力を少しずつ身に付けていきたいと思っております。


おっちゃん、kuuの欠席を教授に尋ねられて正直に「さぼりです」と言ってしまったそうで、「来週はきてください」、と伝言が…。(-_-;)

炎

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2005.11.19

「noteブック」のデータを「ココログ」に移動。 > kuu

ブログを始める前に日々雑記を書いていたniftyのサービス「noteブック」が2006年5月いっぱいで終了します。ツールを使って「ココログ」に簡単にデータを移行できると案内があったのでやってみました。
2003年2月から12月までの日々雑記です。

おとといの午前9時に申し込んで、3時間弱、12時前にはすべての移行が終了していました。
んがっ! そこからがタイヘンでした。
きょうの記事は、どんな手間がかかったかをグチる記事です。(o-ェ-o)

文章の移行に問題はなかったのですが、画像の移行のされ方が気に入りません。

もしかしたら、画像もココログ内に移行される?と思っていたのですが違いました。画像がアップロードされている場所は変更なしで、@homepageに置いてあった画像はそのまま@homepageにありました。

タグは img src のみ。「noteブック」では、記事のタイトルが画像の代替テキストとして自動で入っちゃってたのですが、ココログに移行したら 代替テキストはなし。

ココログのレイアウトに入りきらない横幅の大きな画像は、そのまんまのサイズで移行されて、画像の一部は切れちゃってるし、デザインが乱れてました。(T_T)

「noteブック」は画像のレイアウトが選択できました。文章の上と下へのレイアウト指定はそのままでしたが、右に指定していたのは無効になって文章の下に画像が出ていました。

これらは自分で直すしかないのですね。。
つーことで、全画像をココログに置き、代替テキストを付け、レイアウトを見直しました。

・・・・・こんな書き方だとタイヘンさは伝わらないか。。(-_-;)

ついでに、いいかげんだったタイトルをブログ的に書き換えたり、多すぎた顔文字や(笑)を削除。フォントいじりも減らし、ヘンな文章を直し、現在では不要と思われる箇所を削除、リンク切れを直し、説明不足の箇所に追記を入れ、…っていうような。
やり出したら終わるまで他のことが手に付かない性格なのでずっとやってました。。

作業途中で何度か読み返した2003年の日々雑記ですが、ほとんど、どうでもいいことしか書いてありませんでした。orz
おっちゃんに「移行するより削除がいいかも」と、つい言ってしまいましたよ。
「質より量だよ」と諭されました。。(TーT)

その「量」ですけど、「2003年の日々雑記(267件)」というカテゴリーに入ってます。不用意にクリックなさった方には迷惑な量なので(267件)と書いときました。内容が薄いのでくれぐれもクリックなさいませんように~。
見通しの甘いわたしは、「noteブック」が「ココログ」に統合されるとは予想できなかったので、大事なことはココログに繰り返し書きましたもの。今となっては、同じ内容の記事が複数あってアホみたい。。

現在のお客様にも読んでいただきたい自薦の記事はふたつだけ。

やわらかめの記事。kaze&kuuの日常の光の部分。(^_^;)
「鳥の鳴き声。」

かための記事。kaze&kuuの健康や食に対する考え方。
「後期、授業開始!」


ついでに。一部2003年掲載分の写真が消えました(涙)。ファイルの整理途中で誤爆して消失しました。一時、風茶房の全ファイルがネット上から消えちゃったのを目撃した方がいらっしゃるかも…。
ローカルに残ってない(見つからない)写真がいくつかあって、、おっちゃんの作った鶏飯(とりめし)の写真やおやつの写真が消えました(涙)。

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2005.11.16

ランタナの実。 > kuu

今年はランタナの写真をあまり撮れませんでした。
「でした」と過去形で言ってますが、まだ咲いているランタナを見ることはできます。
このあと、ラストスパートでランタナの花の写真をアップしたいと願いつつ・・・実の写真をアップしちゃいます。

ランタナの実

ランタナの実はまず緑色になります。kaze撮影。

ランタナの実

それから黒くなります。つやつやに光り輝きます。
緑と黒の実が1個づつ残っていてラブリ~。(〃∇〃) kuu撮影。

ランタナ

やはり実だけではさみしい?
花と黒真珠のような実。左端に緑色の実も見えますね。(^^) kaze撮影。

ランタナ同盟 ランタナ同盟  TBP「ランタナ大好き」 TBP「ランタナ大好き」

【追記】元気で可愛らしいランタナの実の写真はKUMI☆さんちをご覧ください。^^
KUMI☆ふぉとFC2`*:;,。☆: ランタナもそろそろ終わり?」

輝く黒い実と緑の実、花の写真はりおさんちにて。^^
フォト日和 : まだまだランタナ」

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2005.11.15

おっちゃんにお願いしたいこと。 > kuu

おっちゃんの手料理はうれしいのですが、微妙…なのが続きました。
焼きそばに牛乳入れちゃう。
唐揚げの下味にブランデー入れすぎちゃう。

おいしくないです。(TーT)
おっちゃんが言うには、「たまたま分量が悪かっただけで、どちらもちゃんと作ればおいしい料理なんだよ。失礼な。(-"-)」

不機嫌になっちゃいました。(´・ω・)

それから。
片側にワンポイントが付いた靴下って、柄のあるほうを外側にして履きますよね。
おっちゃん、ワンポイントを内側にして履いちゃうんです。
理由は、「自分の目に柄が見えた方が楽しい」

だけど・・・外側にして履くのが標準なんだよお。(´・ω・)

カウンターチェアー
カウンターチェアー、kaze撮影。

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2005.11.13

ガラスと俳句。 > kuu

先週、「ペルシア陶器の歴史」を学ぶ講座を受講しました。今回は「ガラスの文化誌2」と題した講座でした。「ガラスの文化誌1」は先月受講しております。
中近東文化センターにて現在開催されている展示、「ガラスの博物誌展 ~ガラス文化の源流を辿る~」を企画された方が講師でした。この企画展は2006年2月19日まで開催されていますので、皆さま、ぜひお出かけください。kaze&kuuは、すでに数回見ています。


きょうの話題はガラスと俳句です。
細見綾子の俳句を二句、ご紹介します。

硝子器を清潔にしてさくら時

ガラスは透明であり、日常の生活の中に当たり前にある。
私たちはそう思っています。
しかし、メソポタミアや古代エジプトで紀元前16~15世紀に作られ始めたガラスの歴史において、最初のガラス器は色とりどりの不透明ガラスだったそうです。ガラスという素材に当初求められていたのは透明性ではなく、ラピスラズリやアラバスター、トルコ石などの高価な石製品の模倣でした。
現在のような吹き技法が開発・発展されたのは、ローマ帝国の拡大時期です。吹き技法によって、さまざまな形のガラス器を作れるようになり、現在のガラスのイメージである薄くて透明な容器となりました。そして、技法が移植され各地で生産されるようになって、ようやくガラスは高級品から日常容器への道をたどりはじめたのです。

中近東文化センターの開館は1979年でした。
細見綾子は何度もここに出かけたそうです。
センターには今回の企画展以外にも、常設展でガラス製品の展示があり、ガラスが貴重品だった時代の香水瓶も飾ってあります。

香水に縁なき暮し一生涯

確認はとれていませんが、この俳句はここで詠まれたのでしょうか。

写真はイメージで選びました。(^_^;)
おっちゃん撮影、マネキンさん。

マネキン

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2005.11.11

きょう、思い出したこと。 > kuu

きょうは、大学の講義→有明の病院→渋谷ハンズで焙煎機用のパーツの買い物、という予定でした。
病院はkuuひとりで行き、おっちゃんとは渋谷のカフェテラスで待ち合わせました。
おっちゃんはハンズの買い物はひとりでは行きません。なぜなら、kuuのカードで支払うと1割引でお買い物ができるから…。(-_-;)

お腹を空かせて待っているおっちゃんを想像し、早く病院の用事は済ませたかったのですが、こういうときほどドジリます。薬をもらうとき、電光案内板の番号の見方を勘違いして40分も無駄に待っちゃいました。。

待っている間に思い出したこと。
病院での治療が始まった4年前、初めて利用する薬局へ処方箋を持って行き、順番を待っていました。そこはアナログ方式で、所定の箱に入れた処方箋を薬剤師さんが順番に処理していました。忙しく働いている薬剤師さんの姿は見えていたのでおとなしく待っていました。30分。1時間。1時間半。
さすがに遅い!と思い、声を掛けてみると、箱の中にはわたしの処方箋が残っていました。単純なミスだったのです。
それだけのことなのに、箱の底にへばり付いた処方箋を見て、ぽろぽろと泣いてしまいました。
社会の流れから外されてしまった、かわいそうな自分。そんな風に感じてしまったのです。(←被害妄想ですね。^^;)
困った表情で平謝りする薬剤師さんから薬を受け取って、すぐ、おっちゃんに電話しました。今あったことをうまく口に出すことができず、また泣いてしまいました。

あの日のことを思い出していました。
それからブザーを押して担当者を呼び、「私の薬は?」と聞いたので、今回は40分待ちで済みました。(^_^;)

結局、その時、なんで泣いたのかは、おっちゃんには話さなかったのです。
治療のせいもあったんですが、当時は精神が安定していなかったので、おっちゃんは扱いに困ったことがあったと思います。それでも、結婚しようと言ってくれて、はっきり言ってわたしは拾われて救われたのです。
癌患者とわかっていて、生涯を一緒に過ごそうと約束してくれたのですから。

カフェ
カフェ、kaze撮影。

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2005.11.10

陶器とのかかわり。 > kaze777

風茶房の通販(準備中)のページに「陶器」があります。
なぜ?珈琲屋なのに陶器があるのか。

30代の半ばに大怪我をしました。障害が若干残りました。
リハビリ施設の「オイチニイ」が嫌だったので。。。益子で陶芸をやりました。
国画会の作家の先生に弟子入りし、本格的な昇り窯を修業しました。

近所の「中近東文化センター」に通って、デッサンしたり勉強したりしてました。
ペルシア陶器は独特な感覚にあふれています。中国やヨーロッパの影響と人は言いますが、ペルシアなりに完成した感性だと思います。
おおざっぱで粗雑ですが、不思議な温もりを感じます。

日本の陶芸家はいっぱしの作家でも生活は赤貧。薪代にも事欠く始末。
おとなしく地道に続けてれば造形作家になってたんでしょうが、体の回復が進んでくると同時に、仲間を助けるつもりで陶芸作品の販売を手掛けました。

母が心臓病と痴呆で入退院を繰り返すようになるまで「陶器屋」でした。

病院で介護の方に「私の宝物」と私を紹介するのを聞いて、商売はキッパリやめました。

7年間…小さくなったおふくろをおんぶして散歩したり、だっこしてお風呂に入れたり、好物を手料理したりしてました。

kuuと一緒になって数年たちました。窓辺には轆轤、庭には陶土が置いてあります。


ペルシアの陶器をいくつかご紹介しましょう。

白釉藍彩パルメット文鉢 多彩釉刻線花文鉢

白釉藍彩パルメット文鉢
イラク又はイラン、9~10世紀
多彩釉刻線花文鉢
イラン、9~10世紀

色絵人物図壺?水差し?(ミナイ手)


色絵人物図壺?水差し?
「ミナイ手」(みないて)と呼ばれる色絵陶器。
イラン、12世紀~13世紀


【中近東文化センターとペルシア陶器の関連記事】
2004/10/18「中近東文化センター、展示室再開。」
2005/11/5「ぺルシャ陶器の疑問。」

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2005.11.06

ココログの容量と紅葉の写真。 > kuu

ココログのディスク容量が一気に増えてベーシックコースでさえ2GBになりました。現在の利用分はわずか0.51%です。今の200倍、使えるんだなあ…。

2003年の日々雑記を書いてたniftyのサービス、「noteブック」が2006年5月いっぱいで終了しちゃうそうです。「noteブック」から「ココログ」への移行ツールが用意されて、データは簡単に移行できるらしい・・・と聞いても容量を気にして削除しようかと迷ってましたけど、容量に余裕があるなら移行することにしよう。^^
だけども・・・無駄なフォントいじりとかしてるし、あちこちリンクも切れてるし、あまりにくだらないことも書いてたし、テキトーにブログ用に直してから移行しようと思ってます。
画像は自動でココログに移行されるのかしらん??
ココログから noteブックへ、リンクを張ったところもあるし、カテゴリーの手直しも必要だろうし…。全部直すのは面倒な予感。(TーT)

容量を気にして画像をあっちこっちに置く必要はなくなったのですが、フォト蔵は使い続けます。フォト蔵にアップされる写真は自動で最大450ピクセルにリサイズされちゃいます。このサイズがたまたまウチには都合がよくて、ひと手間省けてます。
フォト蔵経由のお客さまが、いらしてくださるかもしれないですし。^^
【訂正(2006/4/14)】リサイズされるのは表示上で元画像はフォト蔵に保存されていました。「写真の個別ページから写真をクリックすると元画像にアクセスすることができる」ように仕様変更され、現時点でこちらの希望と合わないのでフォト蔵を使うことを躊躇してます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。画像はココログに移行します。


紅葉の写真は、おっちゃんの蔵だし写真です。

紅葉

紅葉

写真をクリックすると、フォト蔵のアルバムに飛びます。

【トラックバック野郎★スペシャル企画】 「紅葉ギャラリー」にTBします。

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2005.11.05

ペルシャ陶器の疑問。 > kuu

「ペルシアの陶磁器」というお題目の講座に出かけました。
この講座を楽しみにしていたんです。
珈琲を飲む容器として、紙コップやスチロールは最低。陶器がいいよ、いや磁器がいいよ、という話をしてたところでした。

ところが、実際の講義内容は「ペルシア陶器の歴史」でした。9世紀から18世紀頃までの、支那(中国)のまねをして発展していったペルシャの陶器について。
ペルシャでは陶器は作られたけど、磁器は作られていなかったんです。

どうして磁器が作られなかったんでしょうか。

という、おっちゃんの素朴だけど(たぶん)重要な質問に的確なお答えはいただけなかったなあ…。

磁器の材料は豊富ではなかったにしろあったはず。
磁器を焼くのに対応した窯が作れなかった? 技術は輸入できたはず。
窯は作れたけど、長時間焼き続ける燃料が不足していた? 必要ならば燃料を輸入できたはず。高価格がネックで一般大衆品には無理だったとしても、王族のためなら可能でしょう。支那の磁器を高級品としてありがたがっていたのならば自国で作る道が開けてもよかったのではないか。

どなたか、ご存知でしたら教えてくださいませ。m(__)m

グラス

きょうは義父の命日でした。
おっちゃん撮影、空のグラス。

「珈琲を語ろう」、更新しました。
一般店で手に入る低価格な材料を使って簡単な加工で焙煎機を作っちゃおうという製作レポートが始まりました。
おっちゃんのブログ、あっちゃこっちゃに話題が飛んでます。
フライパン焙煎の続きが読みたかったなあという人は、直接おっちゃんに意見を言ってくださいね。(^_^;)

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2005.11.03

渋谷の喫煙場所。 > kuu

渋谷に所用があり、ひとりで行ってもよかったのですが、おっちゃん、ついてきました。東急ハンズで自作焙煎機用のパーツを探したいそうで。
そっちのことは、おっちゃんが自分で書くと思うので省きます。

おっちゃんと電車でお出かけするとき困ること。それは喫煙場所探し!
最近、街中でタバコ、吸えないじゃないですか。喫煙場所は限られてますよね。お店で吸うつもりで入ったのに全席禁煙って場合もあります。
ニコチンが切れると、おっちゃんがイラついてるのがわかってkuuもつらいです。
2年前の7月の値上げ前に買いだめしたタバコがどうして未だに無くならないのか、不思議に思うこともあるのですが、買いだめ分が無くなったらタバコは止めると約束したので、その約束は守ってくれると信じて深く追求しません。(-"-)

おっちゃん、わりと強運です。
渋谷駅からセンター街に入って、マクドナルドを右折したところにJTがやってる無料の喫煙スペースがあったのです。
知ってたわけではありません。偶然、通りかかったのです。

JT渋谷カフェD-spec Cafe渋谷店。
JT渋谷カフェ
この場所、D-spec(ディー・スペック)シリーズのタバコをくれてコーヒー飲めて、CDの試聴もできるんです。
D-spec(ディー・スペック)とは低臭気という意味で、JTから発売されているニオイの少ないタバコシリーズのブランド名だそうな。確かに、吸殻は耐えられないほどの臭さではなく、タバコが置いてあるニオイ程度になっておりました。JTの宣伝してるみたい。(^_^;)
この写真はkuu撮影。

JTにて大学で成分化学の講義を受講中なので、「どうやってニオイを消しているのか」が気になって、説明をしてくれたおじょうさんに質問したのですが「それは企業秘密ではないですか?」とのこと。
普通のタバコより煙が目にしみる感じがしたので、なにかを加えてニオイを消しているのではないかと推察。

おじょうさんは右のように可愛い人。撮影も掲載も快くOKしてくれたのでJT好印象!でした。

こちらの写真は、ご想像どおり、おっちゃん撮影。

【追記】ネット上に答えがありました。m(__)m 『気になるにおいを抑える効果のあるシトラスフレーバー香料(特許出願済)を採用』だそうです。

用事を済ませて、ハンズで買い物して、東急文化村のドゥマゴでお茶しました。
ドゥマゴのブレックファストというブレンド紅茶を買いたかったのですが、現在はティーバックしか売ってないみたい。。残念です。

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