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2005年12月の20件の記事

2005.12.24

ハロークリスマス。

昨夜、日付が変わってから、ふたりでお酒を飲みました。
ウチで優雅にお酒を飲むのは1年に2~3度かしらん。

ロイズのクリスマスチョコをつまみながら、コアントローを炭酸で割っていただきました。おっちゃんの炭酸はトニック。kuuはトニックは苦手…なのでクラブソーダ割りです。

ほんわり、ふんわりした時間。

「風茶房 日々雑記」の更新は今年はこれで最後です。年末年始、ちょっと長めのお休みをいただきます。(「俳句と写真」は更新予定です)
皆さま、お健やかにクリスマス、年末年始をお過ごしください。
また、来年お会いしましょう。

ハロークリスマス

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2005.12.21

別れの理由。 > kuu

こってり系が続いたので、昼食は残りご飯に”赤じそごはんの素”を混ぜて、いい海苔に包んだ手巻きご飯にしました。そんなものを、おいしいと言って大喜びしてくれるおっちゃん、、、わたしってば相当甘やかされてると思います。

ここで、「きょうのお昼はこれだけ?」とか言わないのは賢いです。
そんなことを言われたら、kuuは確実に不機嫌になるし、言われたからって別の手間のかかる何かを作って出すなんてことはしないから。(きっぱり)

芸能人の離婚報道が続いてますが、どの夫婦が離婚しようと驚きません。どの夫婦だって離婚する可能性はあるでしょう? もちろん、自分たち含めてです。
今まででいちばん意外だった離婚は、私自身の(前夫との)離婚でした。
10年近く、仲良かったですもん。べたべたでした。
別れた理由は、「別居したい」と相手に言われ、「別居するなら離婚する」と言い返して、半年もめて、ボロボロになっての協議離婚でした。「別居したい」と言われたのは青天のヘキレキでした。
あ、これは理由じゃないね。。

今なら、相手に嫌われた理由がわかります。
相手は支配されるのがイヤだったのだと思います。
わたしは、自分の思いどおりに生活したくて、でも、ならなくて、そういうことを不満に思っていました。相手を思いどおりに支配したかったのです。

支配される者は反乱を起こします。
歴史が証明しています。

夫婦だけじゃなく、親子でも、友達でも、ビジネス関係でも同じだと思います。
支配される側が別れを望みます。
支配する側は、たぶん、相手の心の変化に気付かない、と思う。
で、突きつけられる。そのときは、もう手遅れ。

心当たりのある方は、手遅れにならないうちに修正を。

デカンタ
おっちゃん撮影。
このデカンタはフスタート遺跡から出土したガラス器の復元品です。

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2005.12.20

熟柿のデザート。 > kuu

もう、二度と熟柿は苦手とは言わないと思います。
kuuは転向しました。熟柿も好きです。
熟した柿は嫌い!な皆さま、ぜひお試しに食べてみてください。

以前、ご紹介したRicoさんの、「熟柿にコアントローをトポッとたらして、ちょっとおいてグルッと混ぜる」にクリーミーさが加わってもおいしいんじゃないかと思って、サワークリームを足してみました。

熟柿のデザート

お尻(ヘタの反対側)がだいぶトロトロになってくずれていたのを、おっちゃんがキレイに皮を剥いてくれました。ヽ(´▽`)/
もうちっと形がちゃんとしてれば、Ricoさんちみたいにヘタをくり抜けばOKですよ。

サワークリームを10グラムほどのっけて、コアントローもかけて、まぜまぜして食べます。kaze&kuuはコアントローの香りを楽しみたくて多目に(20ccくらい)使いました。コアントローはオレンジの果皮から作られるホワイトキュラソー、香りがとてもよいのです。

これね、撮影用で丸々1個になってますけど、このあと、ふたりで分けて食べました。
2分の1個でも、ちょっと多いかな。4分の1食べれば満足できる濃厚味です。
まさに大人のデザート!

サワークリームは生クリームを乳酸菌発酵させたもので、おいしいメーカーの商品は脂肪分40%あります。だから、ちょこっとね。(^_^;)
今回のレシピには、タカナシのサワークリームをおすすすめ!

あまったサワークリームはバターの代わりにパンに塗ります。
kuuはサワークリームにマーマレードを混ぜるのが好き。
おっちゃんは餡子とサワークリームを混ぜるのが好きみたい…。
生クリームやホイップクリームを使うより、酸味がさわやかでおいしいですよん。


【関連記事】
「次郎柿と善次郎柿。」←熟柿の食べ方を他にも紹介。
「乳製品の罠にハマる。」←サワークリームについて語ってます。w
「マーマレードサワークリーム。」←混ぜるだけの作り方。

【追加関連記事】
「熟柿の楽しみ。」←熟柿とバニラアイスを使ったデザートと、柿の保存について。

油脂や乳脂肪を摂り過ぎるな!と言いながら、乳製品ものの記事が多いですね。。これでも控えめに紹介しているつもりなのですけど、もともとが乳製品大好きでしたので…。たまの贅沢なので許してください。その分、お肉控えめにしてます。(ノД`)

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2005.12.19

年賀状の憂鬱。 > kuu

年賀状の準備は、もうお済みでしょうか。
ウチですか?
もちろん、まだです。(ひらきなおり)
去年(2005年用)は、くじ付き切手まで買ったのに、結局なまけて1枚も出さなかった不届きものの kaze&kuu。m(__)m 世間的には連帯責任ですけど、家の中ではおっちゃんが悪者です。だって、だって、酉年で鳥のいい写真があるからオリジナル年賀状を家で印刷すると言いながら、1日のばしでしなかったんですよ。

戌年に合った犬のいい写真はないから、今回はオリジナルとは言い出さないだろう。
おっちゃんは放っておいて、kuuひとりでやるべきでしょうか。

やるべきでしょうね。(-_-;)

去年(2005年用)のくじ付き切手で出すなんてことは、当然、許されませんよね?
・・・・・と、誰ともなく聞いてみるテスト。。

写真はヤギのぬいぐるみ。クリスマスっぽいね。^^

ヤギのぬいぐるみ

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2005.12.17

寒がり。 > kuu

腰が冷えます。よくないです。
腰にカイロ、毛糸のパンツ(アクリルだけど)、5本指ソックスに普通の靴下の重ねばき、これで寒いってどゆこと?
・・・循環が悪いんだろうなあ。

きのうの講義のあと、お昼を食べて、おっちゃんは青山・表参道あたりに撮影に行きたかったそうですが、山盛りサラダが身体を冷やしたのか、kuuは車の中でどんどん調子が悪くなって、「家に帰りたい」と言いました。

おっちゃんは最近、あまり撮影しなくなって、自分から撮りに行きたいと言うなんて稀なことですのに・・・足を引っぱりました。クリスマスの風景やマネキンの写真を撮りたかったのにね。(´・ω・`)

明日も寒いらしい。
kuuは忘年会の予定があるのですが、雪が降ったらパスさせてもらおう。

写真は先週、新宿御苑でおっちゃんが撮った、枯れていく石蕗(つわぶき)。綿毛が輝いていました。

枯れ石蕗

ウチの庭の石蕗は、1ヵ月近く同じ花を咲かせ続けています。花びらの黄色も色あせず、枯れもせず。不思議です。

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2005.12.16

油脂について。 > kuu

きょうは年内最後の講義でした。
この寒さだと、二十歳くらいの若い人向けの空調はジジババには、こたえます。
おっちゃんもkuuもダウンやコートを脱がないでいます。
kuuは腰にカイロを貼っていますが、きょうはそれでも寒かったです。眠くならなくていいのかもしれないけど…。

本日の収穫。
業務用フライ油や、マーガリン、ショートニングを全否定するような意見を聞くことがありますが、摂取量の問題であると再確認しました。絶対食べないと決めるのは個人の自由ですが、それらを毒のように扱い、他人に自説を広めるのはどうかと思います。上記食品に含まれるトランス酸の心臓血管障害への関与は証明されているので食べ過ぎは控えるべきでしょうが、摂り過ぎた場合のリスクを正しく理解し、控えめにするよう心掛ける程度でよいと思いました。
米国ではトランス酸の含有量の表示が必要なのに、日本では表示義務がないのはおかしい、という意見も見ますが、そもそも、アメリカ人の摂取量が多すぎるのだとか。外食産業のフライドポテトやクッキーをいっぱい食べてるアメリカ人ってのは想像しやすいです。日本でも、最近の若い人はファーストフードやスナック菓子や菓子パンの食べ過ぎを指摘されているので、今後は表示義務が出てくるかもしれませんけれどもね。
食べ過ぎない、とはどの程度なのかは講義の中で出てきませんでしたので、検索してみました。

参考リンク:「トランス脂肪酸」について日本マーガリン工業会のサイトより)
気になったところを引用します。

トランス酸の摂取量が摂取した総エネルギーに占める割合 (エネルギー比と言います。単位は%)でみて2%以下であればほとんど影響しないこと、 さらに、同時に摂取するリノール酸量がトランス酸量よりも多いとその作用が低減することが明らかにされています。

トランス酸の国民一人一日当りの摂取量をみますと、米国では5.8g、 エネルギー比で2.6%、西欧の14カ国(男性)では1.2~6.7g(エネルギー比で0.5~2.1%)と見積もられています。
これに対して日本人の場合は1.56g、エネルギー比で0.7%と低く、その上リノール酸を 10.85g(トランス酸の約7倍)摂取しています。
従って、普通の食生活においてトランス酸の摂取過剰によるリスクを心配する必要は全く ないものと考えています。
トランス酸のことより、日本人のリノール酸摂取量が多すぎるように感じ、そこが気になってしまいました。
リノール酸の摂り過ぎでアトピーが増えるという説もあるし、リノール酸やアラキドン酸の n-6系多価不飽和脂肪酸の摂りすぎは癌の原因になるというのはおそらく真実だろうと教授もおっしゃっていました。
私自身が間違った知識でリノール酸を摂り過ぎてから花粉症になったし癌になったので、これは信じています。

n-6系のリスクを減らすには、同じく多価不飽和脂肪酸の n-3系の摂取量とのバランスを取ること。推奨比率は、n-6系「4」に対して、 n-3系「1」 だそうです。n-3系ってのは、リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコヘキサエン酸(DHA)。
リノレン酸の多い、エゴマ油、シソ油は高価なので、EPA、DHAを多く含む青魚を食べましょう!ってことになるのですが、これも過剰摂取をすすめているわけではありません。

ウチは、炒め油や揚げ油はオリーブ油にしてます。普通のオリーブ油ね。
ドレッシングなど、生で使うときはエクストラバージンのオリーブ油。
パンにはバター。お料理にもバターを使います。
バターを食べ過ぎてると思ったときは、あえてパンにはマーガリン。マーガリンにするとパン食をしたくなくなるのがいいですね。(^_^;)
ヨーグルトはよく食べますが低脂肪にこだわっています。

油はおいしいけど、どの油も控えめを心掛けたいものです。40歳過ぎたら特に。


長かったですね。ここまで読んでくださった方に感謝いたします。m(__)m

写真は、キャンパスにあったイヌホオズキの実です。
年が明けたら、黒くなった実にあえるかな?

イヌホオズキの実

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2005.12.15

出会いの話。 > kuu

結婚記念週間もそろそろ終わりですが(笑)、おっちゃんと出会った頃を思い出していました。義母の言葉に「たしかなものは、かすかなもの」、というのがあったなあとぼんやりと記憶があり、出典を知りたくて古い本を探していました。

『俳句の表情』 細見綾子(昭和57年発行、求龍堂)の、自分の俳句を解説したページにありました。

 遠雷のいとかすかなるたしかさよ (昭、一七)

 遠雷、えんらい、またはとおかみなり、ともいうが、この場合はえんらい。遠くの方でとろとろというようにひびき、それが雷だ、と知るには時間が要った。遠く、かすかに、けれども雷特有のひびきを持って。かすかであって手応えのあるものだった。遠くであるから、かすかであるから、たしかさなのだ、と思ったのがその時の発見といえようか。
 それ以来私は、たしかなものは、かすかなのではないかと思うことがある。


そうか、おっちゃんは雷さまだったのだ。

雷さまは、まだ真っ赤だった術痕を気にするわたしを日帰り温泉に連れて行きました。「お蕎麦を食べに行こう。→→→(移動) あれ?温泉施設に入場しないと食堂に入れないみたいだね。どうしようか?」
「・・・みたいだね」って、知ってる場所のはずなのにっ!と疑いましたが、おっちゃんはそういうのをトボけるのがうまくてねえ。
蕎麦の誘惑に負けて、温泉に入ったわたし。。
温かいお湯に浸かりながら、心がほぐれていきました。
恥ずかしいことじゃない。
そのまま人前に出ていいんだ。
普通に堂々としていればいいんだ。
恥ずかしいと思う弱い心を克服しなさい。と、導かれた気もします。

4年目の結婚記念日に、最初から温泉に連れて行くつもりだったと白状しました。
ねっ。「たしか、で、かすか」ですよね。^^

先日、おっちゃんがひとりで都心に出たとき、おみやげに買ってきてくれたもの。長い柄のキャンディの上にくまさんサンタがのっかっています。胸にベルが付いています。

 くまさんサンタとおっちゃんの耳

うたた寝しているおっちゃんを、そろそろ起こしたくて、耳元でくまさんのベルを鳴らしました。

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2005.12.14

ネズミモチの葉っぱ。 > kuu

先日、「キャンパスのネズミモチ。」という記事を書きました。
記事内で、「たぶんネズミモチだけど、ゼッタイかどうかは自信なし」と書きましたところ(^_^;)、ミントのみんさんと、フォト日和のりおさんが、ネズミモチによく似たトウネズミモチの写真を見せてくださって、「キャンパスの植物はネズミモチだあ~♪」と思うに至りました。ヽ(´▽`)/
植物名が不確かなときアップするのを迷うのですが、とりあえずわかる範囲で載せちゃった方が前進できます。(^_^;)

下の3枚の写真は同じく、キャンパスで撮ったネズミモチです。冬っぽいね~。

ネズミモチ

しつこいですけど、もう一度、自分に言い聞かせるつもりで。
ネズミモチの特徴のひとつに、葉っぱの側脈(そくみゃく)が裏からほとんど透けて見えないというのがあります。

ネズミモチの葉っぱ

上の写真だと透けていないのですが、

これもネズミモチの葉っぱ

同じ株に、このような葉っぱもたくさんあって、透けてる?と思ってしまいました。
でも、これって、トウネズミモチの葉っぱの透け方とは違うのですねえ。
りおさんの写真でよお~く、わかります。りおさんのネズミモチトウネズミモチ

植物観察の道は険しいです。。orz

この時期、みんさんちの本サイトのクリスマスクラフトは参考になります。キラキラ、デコデコ、赤々だけがクリスマスじゃないぞ~って思います。日々雑記の過去記事にも、みんさんの作ったシンプルな月桂樹のクリスマスリースの写真があります。^^

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2005.12.13

ボン・カマン。 > kuu

きのうの病院はひとりで行ったので、ケーキのおみやげを買って帰りました。
有明からお台場まで一駅歩いて、ヴィーナスフォートにあるチーズケーキファクトリーでお買い物♪ 目移りしながら5種類5個のチーズケーキを買いましたよー。

もともと、kaze&kuuはチーズがすんごく好き♪
だけども、中年以降の乳脂肪の摂取は決してよいことではないと、乳化学の専門家から伺って、デザート感覚でチーズを食べるのを止めたのです。泣く泣く。(TーT)

でも、たまには食べます。(^_^;)
チーズケーキを食べるのも久しぶりでした。

チーズケーキ「ボン・カマン」

中心に写ってるケーキ、めちゃくちゃ kaze&kuu好みです♪
ボン・カマン、441円。カマンベールチーズをそのまま贅沢に使ったレアタイプのチーズケーキです。上質なカマンベールチーズそのものの味と香りと、さわやかなフルーツの香りも感じます。ネットでの評判はあまりよくないみたいなのが信じられません。おいしいのにっ!

チーズとフルーツというのは、相性がいいんだそうです。
どのチーズにはどのフルーツが合う、という方程式もあるのだとか。

【関連記事】 「チーズ三昧。」

おっちゃんのお友達からいただいた貴重な珈琲豆がありまして、もったいなくて、ずっと取っておいたんですが、結婚記念日のお祝いに焙煎してくれたんですよ。
グァテマラで生産される珈琲豆の品質を競うコンテストで2004年度のNo,1を取った、Miralvalle農園の珈琲豆です。
うまい苦味というのは、こういう味か!と思いました。苦い珈琲って苦手だったんですけどね。焙煎後、1日ごとに味が変化しているみたいなので、総合的な味の評価は期待しつつ保留にします。

この珈琲にチーズケーキが合いました。つーか、合うと思ったから禁を解いてチーズケーキを買ったんでした。

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2005.12.12

病気の経験。 > kuu

きょうはkuuの病院検診の日でした。手術から4年半、経ちました。
結果は大丈夫でした。(ノ∀`)
左手に軽い浮腫が出ているのは気になるけど、主治医は「誰にでもたまにあることだから、そんなに心配しなくても大丈夫」と言ってくれて、その言葉の薬はすんごくよく効きました。

4年半経って、死の恐怖は薄れました。
患部はとっくに痛くありません。
20センチの術痕さえ、消えつつあります。
治療が軽くなって副作用も出なくなったし。
病院代は、最初の2年に比べたら10分の1に減りました。

今、思うのは「いい経験をしたなあ」ということ。
今日と変わらない明日がずっと続くなんてことは、ありえないのですね。
いいことも、悪いことも、どっちにでもころっと変わっちゃいます。
運命に流されるままにっ!なんて気取ってると、流れが止まったりします。

どんなことも、日常的に受け入れていきたいなあ。

ちょっと意味不明?(^_^;)

ゆきだるま

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2005.12.11

トルコのタイル。 > kuu

タイルという素材に懐かしさと温かさを感じるのは、子供の頃のお風呂の思い出と重なっているのだと思います。一昔前のお風呂は家庭風呂も銭湯もタイル製でしたものね。

シンプルなデザインが好きなはずなんですが、もしかしたら、それは思考による選択だったのかもしれません。シンプルの対極にあるようなイスラム圏の文様にも心惹かれるのです。

トルコの代表的なタイルの文様をご覧ください。
クリックすると拡大します。(860×580 ピクセル)

トルコのタイル

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2005.12.10

初めての新宿御苑。 > kuu

有名な公園ですけど、kuuは中に入ったことはなかったのです。
商業施設のオープニングに出かけることはあっても、有料公園に入るなんてことは、おっちゃんと付き合うまで無縁だったのですよね。

おっちゃんは新宿の病院にお母ちゃんが入院していたとき、車イスを押して何度も行ったそうです。義母は新宿御苑が好きだったのだそうです。

新宿御苑
kuu撮影。

新宿御苑
おっちゃん撮影。

昨日の夕方近く、わずか30分の滞在でした。
今度はもっと、早い時間に行きませう。


えへっ。きょうはkaze&kuuの結婚記念日なのです。
今年は前後の日程に所用が重なっているため遠出のお祝い事はしないらしい。
いくつか近場へ出かけて楽しむことにします。^^

さて、きょうはどこへ行くかな?

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2005.12.08

許容範囲。 > kuu

前回のスランプを脱出してから、おっちゃんの珈琲焙煎は調子がいいです。
どんどん焙煎しちゃってます。
たくさん焙煎するって~ことは珈琲豆のピッキング作業も大量になります。
ハンドピックの説明はおっちゃんのコメントがわかりやすい!

ハンドピッキング:より美味しく香味を楽しむために味を損なう要因物質を取り去ること。

生豆で:クズ豆…欠けた豆・未成熟な豆・色の薄い豆・色の濃い豆・極端に(小さい豆・やせた豆・でかい豆)・虫食い豆。ゴミ・小石・虫・他の穀物を目視で判断して捨てる。

焙煎後:焼けてない豆、膨らんでない豆、焼け色の薄い豆、焦げた豆を取り除きます。

さて基準ですが。ブレンドベースになりがちな安い豆を、厳しく行うと三割以上捨てるようになってしまいます。

明らかなクズ豆やゴミ以外のピックは「珈琲を楽しまれる方が、ご自身の香味の許容範囲」で判断されれば宜しいと思います。

ハンドピックはkuuも手伝います。
肩のこる作業ですが、ふたりでやるのは楽しいです。
kuuはまだまだ初心者なので、判断に迷う豆があると、いちいち確認します。
いちいち聞かれるのを、うるさがらずに教えてくれるおっちゃんは偉い人だなあ。
ハンドピックをしていてつくづく思うのは「珈琲豆は農産物なのだ」ということ。いろんな顔をした豆が入ってるんですよね。

で、ここからが本題なのですが。
住宅って人が作るから精密な規格品のように思っちゃうのですが、実態はそんなことないと思っています。精密機械や自動車のような設計通りを期待するとがっかりすることが多いです。

寸法が足りない。
材料が間に合わない。
傷を付けてしまった。

そういうのは本来なら、やり直すとか、材料が揃うまで待つ、などするべきなのでしょうが、そうじゃない現場をたくさん見てきました。
こんな物件をこのまま売るのか?と思うような酷いケースも見ましたが、今回問題になっている構造上の問題のような大事に至るケースではなかったワケです。
作る側、売る側は隠したがりました。
指摘されれば、その客にだけ個別対応するんですけど。

すべてのミスを許さないとしたら、あらゆる意味でコストは跳ね上がります。
住宅は今よりもっと高いものになっちゃう。
ミスに甘く許容範囲が広い業界だな、という印象です。

全財産、全生涯をつぎ込んでしまうような買い方は、住宅と言えどもするべきではないと思います。不幸な物件を掴まされてしまう可能性は誰にだってあるんですから。

欠陥住宅だから不幸か、というと、それだけではありません。
近隣の問題。自分たちのライフスタイルの変化。いろいろありますよね。


有明

有明

2枚とも、おっちゃん撮影。有明の風景。

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2005.12.07

チョロギ? > kuu

食品成分化学で糖質の講義を受けました。
その中で、フルクトオリゴ糖について、「この糖が含まれる食品はタマネギやチョロギ」という説明がありました。チョロギってなあに???
教室の中でチョロギがわかったのは先生とおっちゃんだけだったと思います。

ほれ、おせち料理に入っているアレ。
赤く染めて、ショウガみたいなアレだよ。

・・・全然わかりません。

ネットで検索したところ、チョロギは「シソ科の多年草の植物。その根にできる巻き貝に似た茎の塊を食用にする」とのこと。茹でたり天ぷらにしたり、梅酢に漬けて食べるようです。チョロギに「長老木」「長老喜」「千代呂木」などの当て字をして縁起物として祝い事の席で食べるようになったらしいです。画像はこちら。

うわっ!(゚ロ゚;)

やはり、見たことも食べたこともありませんでした。


下の写真は、キャンパスに咲いていたムラサキツユクサ。
「狂い咲き」という言葉をよく聞きますが、「帰り花」と言うほうがいいな。

ムラサキツユクサ

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2005.12.06

納豆キャベツ丼。 > kuu

先月、TBSのテレビ番組「チューボーですよ!」でゲストに出てらした井川遥さんが「普段食べているもの」として、ちらっと喋ってました。

納豆とキャベツを混ぜる!

いいかげんに聞いていたので、サラダとして食べるのか、ご飯に混ぜて食べるのか、わからなくなっちゃいましたが、どっちでもいいだろうし、ネコマンマなら「どんぶり」でしょ!

つーことでやってみました。

納豆キャベツ丼混ぜるだけです。
納豆1パック(50グラム程度)にキャベツの千切りは片手いっぱいくらい。
まず納豆をよく混ぜ、タレとカラシを入れて混ぜ、キャベツを入れてさらに混ぜる。
混ぜるのは箸のほうがやりやすいです。

これをご飯に適量のっけて食べます。
さわやかにおいしい納豆が楽しめます。
いろいろアレンジできそうな予感♪

納豆+もずくも好きだけど、しばらくはキャベツにハマりそう。
他におかずいらずですが、味噌汁くらいは作りましょう。。じぶん。。

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2005.12.05

キャンパスのネズミモチ。 > kuu

公共の場でタバコを吸える場所はどんどん減っております。
思えば、どこでも自由に吸うことができた前近代が間違っていたのですっ!

おっちゃん、1時間半の講義が終わるとニコチン切れとなりまして、必ずキャンパス内の喫煙場所に行きます。そこには、さっきまで教壇に立っていた教授や、牧場体験でお世話になった先生や、事務局の方々がいらして、一種の社交場のような…。
「いよいよ全面禁煙の話が出てますよ。そうなったらどうしましょう」という話題がいちばん連帯感を生むらしいです。講義で聞けない裏話なんかも聞けるそうで、おっちゃんにとっては有意義な時間です。

kuuはその間お茶飲んだり、図書館行ったり、キャンパスを散歩したりしています。
で、先日、今まで見落としていた植物を発見しました。

ネズミモチです。
ああ~、キャンパスにあったのね。
愛知で出合ったネズミモチは身近なところにありました。(TーT)
その時はカメラを持っていなかったので後日、出直しました。

ネズミモチの実

ネズミモチの実、おっちゃん撮影。
一見ネズミモチ、本当にネズミモチかどうかは、絶対的な自信があるわけではなく、たぶん、です。
なぜなら、ネズミモチを特定するポイントに「葉裏から光にかざすと、側脈(そくみゃく)がほとんど透けない。」ってのがあるんですが、透けてる葉もあったんですよね~。
他の特徴、実の形や、実付きの数、葉っぱの大きさなんかは、ばっちりネズミモチなのですけれども…。

ネズミモチの特定に参考になるのはこちら。
かのんの樹木図鑑「ネズミモチとトウネズミモチ」のページ
Y.HADA'S Home Page「ネズミモチとトウネズミモチの比較」のページ

【追記】その後、これはネズミモチでいいのだ!と思い至りました。関連記事はこちら。

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2005.12.04

30分で作る柿ジャム。 > kuu

ふにゅさんちでおいしそうな柿ジャムを作ってらしたので真似して作ってみました。
隠れ家: 柿ジャム」

柿の種類によっては熱を加えると渋みが出る場合があるとのことだったのでお試しで少量作ってみました。

うううう、、、、おいしくできました。なぜか1回目って成功率が高いのですよね。台所の神様が味方してくれるのかな。もっといっぱい作ればよかった。余計な工夫をしちゃって2回目は失敗しがちなんですよね~。

道具や材料を家にあるもので間に合わせようと思って、テキトーにアレンジしてみました。m(__)m

◇柿ジャム

材料:大きめの次郎柿 1個(使った果肉の重さは 240グラム)、砂糖 60グラム(果肉の25%)、白ワイン 大さじ1、一歳柚子の果汁 1個分(レモンなら 小1/2個分)

作り方:
1、柿の皮を剥いて種を出し、2センチ角くらいの大きさに適当にぶつ切りする。
慣れない場合は加える砂糖の量を決めるために果肉の重さを量る。
今回の場合、240グラムだったので25%くらいでいいかと60グラムに砂糖の量を決める。
(*結果的に、もっと減らしてもよかったと思いました。40グラムくらいでよかったかな)

2、果肉に砂糖と白ワインをふりかけ、全体に砂糖がなじむまで少し置いておく。
白ワインは入れなくてもいいし、他のお酒(リキュールや日本酒)でもOKです。

3、今回は量が少ないので小さな鍋を使用。ステンレス多重構造やホウロウ、土鍋など熱効率のよい鍋でないと煮詰める前に焦げちゃうので注意!
2を弱火にかけ、蓋をして10分くらい煮る。ゼッタイ焦がさないように!

4、10分くらい煮たら蓋を開けて、おタマの裏側で果肉をつぶしながら煮詰める。
煮詰まってきたら酸味を加える。普通はレモン果汁。ウチには柚子しかなかったので柚子使用。

5、果肉の形を少し残すくらいが豪華です♪ ゼリー状になったら出来上がり。


柿ジャム

さっそくヨーグルトにトッピングして試食~。
果肉に噛みごたえがあって、フルーティーなジャムになりましたあ!ヽ(´▽`)/

少量なのですぐに食べてしまうと思います。長期保存しないのでビンの煮沸や脱気の手間は省きました。保存を考えないなら、お砂糖の量も減らせます。

反省点:
上白糖で代用しちゃいましたが、グラニュー糖で作ったほうが甘さがしつこくないかな。
お酒はもっと入れちゃってもよかったかも。
けっこう硬い柿を使ったのですが、軟らかい柿ならおタマでつぶす手間もなく、もっと手早くできたと思う。

柿を剥くところから出来上がりまで、30分でした!

【追記メモ】2005/12/31 再チャレンジ!
材料:次郎柿(熟柿) 4個(果肉800グラム)、グラニュー糖 160グラム(果肉の20%)、白ワイン 大さじ4、一歳柚子の果汁 4個分
作り方:同上。材料が多いせいか?煮込むのに倍の時間がかかった。今回はアクを半分くらいすくって捨てた。
結果:先日のジャムに比べると出来上がりに透明感がなかったけれど味は良い♪ 透明度がなかったのは果肉やワインの量が多くて煮込むのに時間がかかったせいかな?
甘さはもっと控えめでも出来ると思ったけれど、今回のジャムは材料バランスが良かったように思う。入れてしまってから白ワインが多すぎたかと思ったが、それが幸いしたのか、さわやかな味に仕上がった。
お砂糖はグラニュー糖で正解♪
熟柿で作ると果肉をつぶすのに力要らずでよい。←ただし、じゅくじゅくにも限度があり、ある程度の硬さは残っている柿の方が作りやすい。熟しすぎだと水分が多すぎて作りにくいのと、果肉が軟らかすぎるるため、つぶれてしまって出来上がりのフレッシュ感が損なわれる。

【追加関連記事】
「柿、干し柿、柿ジャム。」 2006年に作った柿ジャムは材料を変えました。お酒はコアントロー、酸味はレモン。食べ方の参考例もありますのでご覧ください。

「熟柿の楽しみ。」 柿がたくさんあって持て余したからジャムにでもするか、でも面倒くさいな~という場合、上手に保存すれば柿は長期保存できる果物です。我が家は東京で、1月末まで保存しています。

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2005.12.03

八手の花。 > kuu

12月の庭は意外と華やかです。
山茶花、椿のピンク、柚子、石蕗の黄色、南天の実の赤。
中でもこの花の白は目立ちます。

八手の花

八手の花です。
歳時記に載っている説明文はとても詩的です。

八手の花(やつでのはな) 花八手(はなやつで)

初冬に、球状に広がった白色小花をシャンデリアのように開く。虻や蜂を集め、蕊がほろほろ散る。

風俳句歳時記より

kuuの観察は隙がありすぎて、まだ「蕊(しべ)がほろほろ散る」っていうのがよくわかりません。・・・・・今年は見てみたい。
寒いからって家にこもって、ゴミ出しすらおっちゃんにおまかせしていると、庭の変化にうとくなりますねえ。

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2005.12.02

一歳柚子。 > kuu

一歳柚子

今朝、庭からもいできた一歳柚子(イッサイユズ)です。
柚子の近縁種で、花柚(ハナユ)とも言います。
花の香りはよいのですが、果実(果汁と外皮)の香りが柚子に劣るとされています。
でも、果汁はジューシーですよ。ちゃんとマーマレードにもなります。以前作ったマーマレードは市販品に比べるとヘンなクセが抜けきらなくて自家用にしかできないレベルでしたが酸味はさわやかでした。今年はもっとおいしく作りたい!


柚子と一歳柚子

手前ふたつが一歳柚子で、奥はずいぶん前に八百屋で買った普通の柚子です。柚子はくんくん香りを楽しんでいたら乾燥しちゃいました。。
大きさと、黄色のトーンがずいぶん違いますね。


一歳柚子

今年もたくさんの実がなりました。
丸のまま3個くらいお風呂に放りこんで柚子湯を楽しみます。
お風呂に使ったあと、マーマレードにするってコースもあるなあ。
どうせ煮ますからね。^m^

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2005.12.01

もうひとつのピンク。 > kuu

乙女椿は先週から咲き始めました。
とは言っても、まだひとつだけ。

外出するときに乙女椿の横を通りますので、この花の咲いたのを見逃すことはないのです。先日記事にした山茶花より、もっと薄いピンク色。可憐な姿です。

乙女椿

去年はどの椿もいっぱい咲いて、たくさんの写真を載せましたっけ。こちら。
品種名を特定できていないものもありますし、間違った名前を書いている場合もあるかもしれません。品種名がお分かりになりましたら、ぜひ教えてくださいませ。
ウチの庭で交配しちゃってるので特定できないのかもしれませんが…。

椿や山茶花って庭木としての愛好家が多いんだそうで、珍しい品種は高く売れると聞いたことがあります。・・・・・本当でしょうか。(^-^;

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