ふにゅさんちでおいしそうな柿ジャムを作ってらしたので真似して作ってみました。
「隠れ家: 柿ジャム」
柿の種類によっては熱を加えると渋みが出る場合があるとのことだったのでお試しで少量作ってみました。
うううう、、、、おいしくできました。なぜか1回目って成功率が高いのですよね。台所の神様が味方してくれるのかな。もっといっぱい作ればよかった。余計な工夫をしちゃって2回目は失敗しがちなんですよね~。
道具や材料を家にあるもので間に合わせようと思って、テキトーにアレンジしてみました。m(__)m
◇柿ジャム
材料:大きめの次郎柿 1個(使った果肉の重さは 240グラム)、砂糖 60グラム(果肉の25%)、白ワイン 大さじ1、一歳柚子の果汁 1個分(レモンなら 小1/2個分)
作り方:
1、柿の皮を剥いて種を出し、2センチ角くらいの大きさに適当にぶつ切りする。
慣れない場合は加える砂糖の量を決めるために果肉の重さを量る。
今回の場合、240グラムだったので25%くらいでいいかと60グラムに砂糖の量を決める。
(*結果的に、もっと減らしてもよかったと思いました。40グラムくらいでよかったかな)
2、果肉に砂糖と白ワインをふりかけ、全体に砂糖がなじむまで少し置いておく。
白ワインは入れなくてもいいし、他のお酒(リキュールや日本酒)でもOKです。
3、今回は量が少ないので小さな鍋を使用。ステンレス多重構造やホウロウ、土鍋など熱効率のよい鍋でないと煮詰める前に焦げちゃうので注意!
2を弱火にかけ、蓋をして10分くらい煮る。ゼッタイ焦がさないように!
4、10分くらい煮たら蓋を開けて、おタマの裏側で果肉をつぶしながら煮詰める。
煮詰まってきたら酸味を加える。普通はレモン果汁。ウチには柚子しかなかったので柚子使用。
5、果肉の形を少し残すくらいが豪華です♪ ゼリー状になったら出来上がり。
さっそくヨーグルトにトッピングして試食~。
果肉に噛みごたえがあって、フルーティーなジャムになりましたあ!ヽ(´▽`)/
少量なのですぐに食べてしまうと思います。長期保存しないのでビンの煮沸や脱気の手間は省きました。保存を考えないなら、お砂糖の量も減らせます。
反省点:
上白糖で代用しちゃいましたが、グラニュー糖で作ったほうが甘さがしつこくないかな。
お酒はもっと入れちゃってもよかったかも。
けっこう硬い柿を使ったのですが、軟らかい柿ならおタマでつぶす手間もなく、もっと手早くできたと思う。
柿を剥くところから出来上がりまで、30分でした!
【追記メモ】2005/12/31 再チャレンジ!
材料:次郎柿(熟柿) 4個(果肉800グラム)、グラニュー糖 160グラム(果肉の20%)、白ワイン 大さじ4、一歳柚子の果汁 4個分
作り方:同上。材料が多いせいか?煮込むのに倍の時間がかかった。今回はアクを半分くらいすくって捨てた。
結果:先日のジャムに比べると出来上がりに透明感がなかったけれど味は良い♪ 透明度がなかったのは果肉やワインの量が多くて煮込むのに時間がかかったせいかな?
甘さはもっと控えめでも出来ると思ったけれど、今回のジャムは材料バランスが良かったように思う。入れてしまってから白ワインが多すぎたかと思ったが、それが幸いしたのか、さわやかな味に仕上がった。
お砂糖はグラニュー糖で正解♪
熟柿で作ると果肉をつぶすのに力要らずでよい。←ただし、じゅくじゅくにも限度があり、ある程度の硬さは残っている柿の方が作りやすい。熟しすぎだと水分が多すぎて作りにくいのと、果肉が軟らかすぎるるため、つぶれてしまって出来上がりのフレッシュ感が損なわれる。
【追加関連記事】
「柿、干し柿、柿ジャム。」 2006年に作った柿ジャムは材料を変えました。お酒はコアントロー、酸味はレモン。食べ方の参考例もありますのでご覧ください。
「熟柿の楽しみ。」 柿がたくさんあって持て余したからジャムにでもするか、でも面倒くさいな~という場合、上手に保存すれば柿は長期保存できる果物です。我が家は東京で、1月末まで保存しています。
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