年末年始にかけて、ジャムとマーマレードを何回も作りました。
柿ジャムは自分なりのベストの作り方がわかった気がします。
柿ジャムの記事に追記しました。ご興味があれば記事の下の方をご覧ください。
さて、ジャムに比べると柑橘類のマーマレードは面倒くさくてムツカシイ。
特に橙(ダイダイ)のマーマレードは苦味抜きと果皮のやわらかさとトロ~リ加減に悩みます。fumichiさんが無農薬の橙をたくさん送ってくださったのですから、せめて自分なりに納得のいく味に仕上げたいのだけれども。。
作り方は諸説あります。
今年は実験的に、いろんな方法で作ってみました。
オーソドックスな作り方。まず、皮を切って、水に長時間さらして苦味抜きをして煮る。
この方法の場合、切るのが遅くてヘタクソだと(わたしです)皮を刻むのが苦行です。
ヘタなりの考察としては、8等分のくし型にしたものを細切りしていくのが効率的。
ちまちま切るのがイヤになり、ピーラーを使ってみました。やわらかく煮えて苦味抜きの時間が短縮できるかな?と期待大だったのですが…。不揃いな形って、このあと細く切るのがやりにくいのねー。皮が細かすぎるマーマレードって噛みごたえがなくてつまらないし、果皮に白いワタが付いてないのでゲル化しにくい…。
結局、昨年の記事で紹介したヒラオカ楽農園さんの「かんたんマーマレードの作り方」がやりやすいと再確認♪
橙を丸のまま煮て軟らかくして中味を取り出す方法。この中味がペクチンの宝庫です。
この中味と果皮の割合と、果皮の裏のワタの取り具合と水にさらす時間で苦さが決まります。橙のペクチンは苦味でありゲル化のモト。トロ~リ、ジャムっぽくて苦味が適度にあるマーマレードを求めているのですが、なかなかたどりつきません。市販品はゲル化剤(ペクチン)やカルシウム添加によって苦味をおさえてトロリとさせているんだろうなあ。。
先に煮てやわらかくすると、細切りするのはかなりラクになります。
3回作りました。苦すぎなのと、果汁を入れすぎて酸っぱいのと、コアントローたっぷりの橙マーマレードができました。合格は、コアントローたっぷりのだけかな?
今年は、あと2回、作るつもり。
うまくできますように~。
写真は、苦いマーマレードをチョコレートアイスクリームにトッピングしたもの。
マイルドチョコとビターチョコのアイスは明治乳業の新製品テオブロマ。
これはベストマッチングでした。(・∀・)!

さて、明日は「風茶房 日々雑記」のお誕生日。ココログを始めて2年経ちました。
ココログに引越してきて、いちばんよかったのは字数制限がないこと。
以前使っていた「noteブック」には1,000文字制限がありました。これに引っかかって記事をカットすることが何度あっただろう…。容量のアップで写真も遠慮なく掲載できるようになったし。文句がないわけじゃないけど(笑)。3月にリニューアルするそうなので大きな期待をしています。今のいいところは変えないでくださいね。
ココログも2周年、おめでとお!
「ココログ2周年ありがとうキャンペーン:@nifty:いがらしろみさん」のプレゼントに応募します。当選すると、いがらしろみさんの鎌倉のお店でジャム作りを教えていただけるそうです。
鎌倉のRomi-Unie Confitureで、ジャムづくりができます!
Romi-Unie Confitureのアトリエで、ジャムづくりをして出来上がったものをお持ち帰りしていただきます(日程は2月予定)。
限定2名様に
2名様になりたい!
どんくさkuuがジャム作りで一皮むけるには、プロのコツを教えていただくのが近道だと思っております。
いがらしろみさんのジャムは短時間で仕上げると聞いたことがあります。フルーティーなジャムなんだろうなあ。ジャムを保存食と考えるのではなく、生のフルーツに近づいたデザートと思ってもっと仲良くなりたいです。
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