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2006年1月の14件の記事

2006.01.31

いろんな福寿草。 > kuu

「俳句と写真」に載せた福寿草の写真は、昨年2月に近所の軒先で見つけて撮ったものです。福寿草は新年の季語なので発表の時期を1年待ちました。

福寿草先日、神代植物公園で「福寿草展」をやっていて、いろんな品種の福寿草を見ることができました。
クリックすると大きな画像をご覧いただけます。→
おめかししたみたいな可憐な福寿草たち♪
野生品種の福寿草は「天然の風」にアップしました。
「天然の風」に新しくアップした5枚は、すべて神代植物公園で撮った写真です。
kuuは5枚目の枯れ紫陽花の写真にいちばんグッときました。冬枯れの雰囲気が出ていますよね。

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2006.01.30

冬薔薇の光。 > kuu

「俳句と写真」を更新しました。

冬薔薇と書いて、読み方は「ふゆそうび」です。

冬薔薇日の金色を分ちくるゝ 細見綾子
ふゆそうび ひのこんじきをわかちくるる

冬薔薇

上の写真は昨日、おっちゃんが撮ったオリジナル。
「俳句と写真」に掲載する場合、縦横比率を 1対1.5 から 1.5対2へ変えていますので写真をトリミングします。以前のカメラが 1.5対2だったので、そのサイズを引き継いでいるのですけど、切るに切れないときもあって、そういうときは掲載をあきらめます。今回は上下左右を切って余分な情報を消しました。ご興味のある方は比べてご覧ください。

花の写真をたくさん撮っていて、「構図が同じになってパターン化するのが面白くない」とぼやいたkuuにおっちゃんは言いました。
「花を撮るんじゃなくて、その一瞬の光を撮るんだよ」

この写真はそのお手本でしょうか。

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2006.01.29

神代植物公園。 > kuu

もうすぐ1月が終わってしまいます。
「俳句と写真」の今月の更新は、3つ揃わないので出来ないでいます。

おっちゃんをせっつき、神代植物公園へ行きました。
ここ、近いんですけど、あまり行かない。
たまに行くときは花の季節を外していて早々に引き上げる。というパターンです。
新宿御苑の入園料は200円なのに、神代植物公園は500円、というのにかすかな疑問も感じています。←せこい。。

行ってみたら、先週の雪が残っていて、大きな雪だるまもそのままでした。噴水が寒さを際立たせていて、薔薇のつぼみが立ち枯れていたり、咲きかけたまま天然ドライフラワーになった薔薇もあって、冬の趣きを感じてきました。
紅白の梅の木には花芽がたくさん付いていました。季節になったら行こうと思います。

本日の成果は近日アップします。^^
写真は温室のベゴニアの落花です。

ベゴニア、落花

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2006.01.27

ふたりのノート。 > kuu

食品成分化学の講義は先週で終わりました。
同じ教室で学んだ学生さんたちは、本日テストだったと思います。
kaze&kuuは社会人学生というか、聴講生扱いなのでテストは原則なしです。受けたい人は個別に担当の先生に交渉してOKが出れば受けてもいいことになっています。

・・・受けません。

出席点は良かったのですよ。
おっちゃんは全回出席!
kuuは1回さぼりました。

だんだん難しくなって理解できない内容も多かったのですが、それでも聴きたいと思わせる面白い講義でした。ひとえに教授の魅力だと思います。今年度で退官されてしまうのが残念でなりません。
しっかりノートを取りました。たまに、今まで受けた講義のノートを見ることがあるので、今回もいつか役に立つことがあると・・・思います。
左はおっちゃんのノート。右はkuuのノート。

kazeのノート kuuのノート

おっちゃんはノート2冊使い切りました。kuuの倍です。色ペンで大きな図を書きまくるからね。kuuは鉛筆でセコセコ書きます。性格出てる…。(-_-;)

化学の世界は、ほとんどのことが解明できているそうです。だけど、臨床的な見地ではまだまだ未知が多く、食物が人間にどのような作用をおよぼすかが今後の研究課題だそうです。
少しだけですが、化学的な見方の基礎を学ぶことができました。
kuuの知識が圧倒的に足りないため、世間一般に知られていることを否定するような内容はなかなか書けないのですが、お伝えしたいこともあるので、これからの勉強の成果に期待してください。
薄く散りばめて、ときどき書いてますけどね。(^_^;)

先週、キャンパスの中庭で撮った山茶花です。

キャンパスの山茶花

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2006.01.26

ゆうべのごはん。 > kuu

最近、洋食にかたむいていた我が家の食卓。
姫のばあさまの健康味噌のおかげで、ぐ~んと和食率がアップしました。
洋食もいいけど、どうしても動物性脂肪の摂取量が多くなっちゃいます。対して和食は塩分が多くなりがち。要はバランスですね。日本の食卓がインターナショナルでよかったと思います。

kuu愛用の調理道具にビタクラフトのお鍋があります。使い始めて十数年。使い方にクセがありますけど、食材のおいしさを引き出す調理が手早くできます。最近使ってなかったのを引っ張り出して…。カボチャとサツマイモを少量のお水で蒸してみました。調理時間は5分です。

カボチャとサツマイモ&健康味噌

ビタクラフト鍋に大さじ2程度の水を入れて火にかけます。沸騰したら切った野菜を入れて蓋をして中火で1分。さらに焦げ付かないように鍋を揺すりながら2分火にかけ、火を止めて2分放置。
野菜によって火にかける時間と放置時間を調整します。
この調理方法だと素材の栄養価が逃げないそうで味もいいです。
近所の八百屋で買った野菜が、ホクホクにおいしく仕上がりました。
右に見えるは健康味噌!
お味噌を付けて食べるつもりでしたが、何の味付けもしないで、そのままおいしくいただくことができました。野菜の甘さを堪能しました。
用意したお味噌は一緒に食べた、きしめんにのっけました。^^

釜揚げきしめん

釜揚げきしめんはおっちゃん担当。
大鍋から、器にきしめんを取って、おつゆをかけて、薬味をのっけます。
薬味はダイダイ、ネギ、大根おろし、きざみ海苔を用意してくれました。
おつゆにエノキダケがた~んと入っていました。うれしいね。
この上に、ちょこんとお味噌をのっけていただきました。^^
麺類と、健康味噌の相性バツグンです!
この器で2杯たっぷり食べてしまいました…。
おっちゃんは3杯…。

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2006.01.23

姫のばあさまの健康味噌。 > kuu

姫さんちに、ばあさまが作ったという「健康味噌の作り方。」が紹介されていました。麦味噌ベースにいろんな材料が入っている風味豊かなお味噌です。ばあさまが手間をかけて作ってらっしゃるのが伝わってきます。
自分でおいしく作る自信がないkuuは、それでもこのお味噌を食べたかったので、サル知恵を働かして物々交換をお願いしてみました。

姫&ばあさまにOKをいただき、先週、健康味噌が我が家にやってきたのです!
まず、ごはんと一緒に食べてみました。
あらららら、これだけで二膳いけます。煮干の旨味がじわ~~っときます。

次に「はなまるマーケット」の蒸しもの特集で見た蒸し豆腐にあわせてみました。
豆腐は強火で7分蒸します。蒸すと豆腐から水分が出てきます。そのお湯は捨てます。浅いお皿で作らないとお湯が捨てにくいのでご注意ください。

蒸し豆腐on健康味噌
(写真いまいち・・・姫ごめんよ)

蒸し豆腐は湯豆腐と違って水っぽくならないので、豆腐の旨味をより感じることができます。蒸し料理、やってみるもんだね~。

蒸してくれたのは、おっちゃんです。
蒸しあがった豆腐を出すとき、手をヤケドしちゃったおっちゃんからの注意事項。(^_^;)
蒸したお皿はとっても熱くなるので要注意!
お皿の下にも布巾を敷いて、布巾ごと引っ張り出せばよかった…。
ヤケドしちゃったら早く冷やす。6時間冷やし続ける。
なぜなら、ヤケドしたとき、皮膚を破壊する物質は6時間出続ける。
6時間冷やせばヤケドはひどいことにならない。

おっちゃんは、水で冷やしたあと、ヤケドしたところに保冷剤を当ててテープで落ちないように貼り付けて寝てました。起きたら水ぶくれにもならず、痛みもなかったそうです。もちろん、ひどいヤケドなら病院へ行ったほうがいいと思いますが、軽症ヤケドの参考にしてください。

ヤケドの恐怖で、もう蒸し豆腐は作らないと言うおっちゃん。。
仕方ない、今度はkuuが蒸しましょう。
”蒸し豆腐on健康味噌”の贅沢なおいしさを味わうために!

姫&ばあさまに感謝♪
いろんな食材をおいしく食べられる名脇役のお味噌でした。
次はカボチャにあわせてみようっと。

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2006.01.22

凍結道路のドライブ。 > kuu

きょうは降り積もった雪の写真を撮りに朝から出かける予定だったのですが、いつの間にか昼になってしまいまして…。雪は解けかかっていました。
寝坊したおっちゃん、急遽、「日帰り温泉へ行こう!」と英断をくだしました。

土曜日曜祝日は混むのがイヤなので、なるべく行楽地には近付かないようにしているのです。でも、きょうは雪の降った翌日。山道は凍結注意が呼びかけられているので、山の方は空いているんじゃないかと予想しました。天気がいいので凍結は解けているかもしれないと期待して…。
行き先は何度か行っている「多摩源流 小菅の湯」にしました。

けれど・・・考えが甘かったのです。山の北側の道路はしっかり凍結してました。
山をくるくると回りながら上っていく道路の南側は普通の状態。で、しばらくすると山の北側に入り、道路はカチンコチン。それを何度も繰り返すんです。そんな状態が約30分。まるでメリハリのあるジェットコースターに乗ったような緊張と疲労。。
坂道カーブでお尻を振りながら下りてきた対向車とすれ違ったときと、時速5キロ程度で走っていたので馬力がなさすぎてタイヤがからんで車が坂道を上っていかなかったときには、おっちゃんが嫌いになりました。
Uターンできるような場所に出るたび「引き返そうよ」とビビるkuuに、おっちゃんは「温泉に行くんだ!前進あるのみ」と言うのです。行きは無事に着いたとしても、温泉入った帰りは日が暮れて真っ暗になるんですよ。暗くなった凍結山道の下り坂カーブ…、想像しただけで気が遠くなります。(TーT)

なんとか、無事に到着しました。
温泉は言うまでもなく気持ちよく。(←省略)

帰りは別の道を通りました。凍結はほとんどなく、山の勾配も緩かったので安心して乗っていられました。

ん??
なぜ、行きもこの道を通らなかったのだ!!(`Δ´)


写真は、行きの道の休憩所で見つけた雪だるまです。
雪だるまはいくつかあったんですが、こいつがいちばん可愛かった。

雪だるま

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2006.01.21

雪。 > kuu

おっちゃんは、雪が降ると外へ行きたがるのです。
雪の降り続いている空を見て、目をキラキラさせながら「どっか、写真撮りに行こう!」

さて、それからがタイヘンでした。
昨年の大晦日、「俳句と写真」用に武蔵野の空を撮ったときに気付いたのですが、おっちゃんの一眼レフのセンサーにゴミが付いてるんです。空に写りこんでしまったゴミは画像ソフトで消しましたけど・・・面倒でした。
お出かけ前に、「空気をパフパフするやつでカメラをお掃除してってね」と頼んだのですが、パフパフする道具が見つからない。ふたりで大探ししても見つからない。
「買えばいいじゃん」と言いつつ、しつこく探し続ける貧乏症のkaze&kuu。

パフパフは見つかりませんでした。代わりに半年前に見失ったテレビのリモコンと、8ヵ月くらい前に失くしたと思っていた車のリモコンキーが見つかりました(笑)。リモコンがなかったので、半年間、フジテレビにチャンネルを合わせることができなかったし、車のドアは予備の(リモコンでない)鍵で開けてましたが、両手に荷物があるときは不便でしたねー。

探しついでに片付けたりしてたら、午後の3時半になってしまい…。
寒いし滑るので、kuuはお出かけ中止にしたかったですが、おっちゃんはどうしても出かけたいらしく…。近場にしましょうと、大沢のほたるの里へ行き、数ショット撮影してきました。

雪と百日紅

これはたぶん、百日紅(さるすべり)です。kuu撮影。

おっちゃんは、明日も早起きして出かけようと張り切っております。
なぜ~~~?!

トラックバック野郎:「全国の雪だより」にTBします。

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2006.01.18

アラビアンナイトの思い出。 > kuu

最近、興味のある報道が続いているのでよくテレビを見ています。
目はパソコン画面を追っていたりして、テレビはぼんやり聞いている、といった程度かな。気になる"音"が聞こえたらテレビに注目するのですけどね。

たまたま見たTBSのドラマ「白夜行」が面白かったです。世間の評価も高い模様。
テレビドラマで、悲惨だったり残虐だったり猥褻な場面を含むもので、評価や視聴率の高い番組はたくさんありますよね。
過去に好きだったその手というと、「ツインピークス」「けものみち(NHKで放映された昔のやつ)」「眠れる森」「もう誰も愛さない」「あなただけ見えない」「高校教師(最初の)」などなど。(とりあえず思い出した順。他にもあると思うけど)
誤解を怖れず「楽しむ」という言葉を使いますが・・・こういうドラマを見て楽しみながら、同じチャンネルの事件報道に顔をしかめ、ちょいと常識的な意見をつぶやいたりする。
それが当たり前の大人というやつで。
リアルとフィクションがちゃんと区別できるわたしは、テレビドラマを見て、ロールプレイングゲームで敵をバンバン倒して、会社行って、ネットして、掃除して洗濯してごはんを食べて生きています。

見てはいけないようなものを見てしまう。とか。
読んではいけないようなものを読んでしまう、とか。
してはいけないことをしてしまう、とか。

そういう衝動って、なんなのでしょうか。

・・・・・・答えは用意していません。


小学校高学年のとき、祖父が兄にプレゼントした「千夜一夜物語」の全集を隠れて読むのが楽しみでした。隠れる必要はなかったのかもしれませんが、本の中には、いけない行為がいっぱい書いてあってドキドキしたのです。
「見つかったら、お母さんに怒られる」と思いながら読んでいました。
今度、実家で探してみよう。

紅茶

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2006.01.15

黒豆ヨーグルト。 > kuu

セブンイレブンで買える「焼きたて直送便 味わい食パン」は、まずまずの味です。普通においしいトーストが食べられます。近所にロクなパン屋がないので助かっています。

今の季節、トーストには自家製ジャムやマーマレードを塗ります。
トーストにジャム・マーマレードを使っちゃうので、一緒に食卓に出すヨーグルトはどう食べようかと悩みますねー。

先日、Ricoさんちで黒豆を使ったデザートの記事を見てヒントをいただきました。
Utile Dulci : 黒豆イッターリアン♪デザート。」
Ricoさんのレシピは、黒豆にバルサミコ酢を少しくわえて、いちごと混ぜるという、すっごい不思議なデザートです。インパクトありますよねー。

んで、ここから、黒豆のシロップ(煮汁)と酸味は合うんだと学習しました。
ならば、ヨーグルトにも合うだろうと思ったわけです。

黒豆+黒豆のシロップ(煮汁)+イチゴ+プレーンヨーグルトです。

黒豆ヨーグルト

とんでもなくおいしゅうございました。
シロップとヨーグルトの相性がいいんですよ。
冬に冷たいヨーグルトを食べるのって、身体が冷えそうで躊躇しちゃうときもあったのですが、黒豆を一緒に食べるとお腹が冷えない気がしました。イチゴとシロップのかかったヨーグルトを混ぜて口に入れると、この世でいちばんおいしいヨーグルトの食べ方だあ!と思ってしまいました。
ネット検索で、「ヨーグルトと食べるくろ豆」という商品を発見しました。黒豆ヨーグルトってポピュラーですか? 知らなかったデス。
黒豆って、煮るのが難しいから、こういう商品があるんでしょうねー。

今回、黒豆の煮方で、おっちゃんからクレームが入りました(涙)。
世の一般的なレシピで言われている釘や重曹やしょうゆは要らぬと、おっちゃんは言います。
おっちゃんの黒豆ポリシー。豆の色にこだわる必要なし。味だけ重視。重曹を入れると早くやわらかく煮えるけど味が劣る。
黒豆は最初に丁寧に洗ったら一晩水に浸して戻し、その汁でそのまま煮る。煮汁はゼッタイ捨てない。丹波生まれのお母ちゃんは、「丹波の人は煮汁を捨てたりしない」と常々言っておったそうです。ゆっくりお湯を足しながら煮て、やわらかくなったら砂糖を少しづつ入れて、さらにじっくり煮て、仕上げに少量の塩を入れる。火を止めてそのまま冷まし、1日置いて食べる、そうです。
kuuは戻し汁を捨て、新しいお水で煮て、最初に沸騰したときの煮汁も捨てちゃったので大失格なのでした。。

しかし、それでもおいしかったのよ、この黒豆ヨーグルトは。
恐るべし、丹波の黒豆の味の深さよ。

【追加関連記事】「あずきのおやつ。」

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2006.01.13

松下電器の石油温風機事故に思う。 > kuu

松下電器産業の石油温風機によって一酸化炭素中毒事故が起きている問題で、全国すべての世帯と宿泊施設に、危険性を知らせるハガキを出すそうです。
今までの経過は、ここで確認できます。
Yahoo!ニュース - 検索結果(記事) : 松下電器 石油温風機

事故が起きた初期段階の対応の悪さで複数の中毒事故が起きてしまったのです。
ハガキを出したからって、最後の1台まで行き場所を探し出すなんて出来るわけないじゃない。周知に費用をかけたと、国民と経済産業省に印象づけることはできますけれども。
昔々、松下の製品はナショナルショップでしか買えなかったから、今もそうなら所在はもっと楽に探せたと思いますが、その販売網は自ずから壊してしまったんですものね。

この石油温風機、低コストの燃料費で暖房できました。
それにオプションで室外に燃料タンクを設置すると、石油をいちいち入れる手間を省けました。室外設備に費用と手間はかかったそうですが。
オプションであっても、室外設備のことも公表すべきと思います。なぜしないんだろう。

かつてウチにもこの該当機種が2台ありました。
壊れて捨てた、そうです。
ハガキには、「廃棄した人は報告してほしい」という項目も、あるのかな?
廃棄報告が、所在がわからない台数分近く集まるといいのですけどねー。

対応は回収か点検修理とのことですが、回収に出したら室外設備も始末してくれるのでしょうか。点検修理して使い続ける場合、永遠にメンテナンスは無料でしてくれるのでしょうか。該当機種は1985年から1992年製です。そもそも、この暖房設備を何十年も安全に使い続けることはできるのでしょうか。
この際、全面回収しないのは、なぜ?
耐震強度偽装問題とどこか似ている気がします。

カフェ

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2006.01.11

おっちゃんの教え。 > kuu

手のひらの上に豆腐を載せて庖丁でさいの目に切っていたら、おっちゃんに「それ、ダメ」と言われました。
何かの拍子に力が入って手を切るようなハメになる可能性があるから、だそうです。
みんな、やってますよね?
おっちゃんが言うには、プロの調理人は万が一でも怪我をしたくないから、手の上で切らないんですって。

お台所で洗いものをして、いいかげんに手を拭いて、まだ濡れていたのでストーブに手をかざして乾かそうとしたら「それ、ダメ」。。
手が冷たいんです。火にあてればあったかいし、早く乾くでしょう?
ところが、濡れた手を直火や温風にあてると急激に皮膚が乾燥するので、手が荒れたり、あかぎれの原因になるそうです。昔、教室にストーブがあった時代、雪合戦をして濡れた手をストーブにかざして乾かしたから、昔の子供は大勢あかぎれになったんだそうですよ。

40年早く教えてもらいたかったなあ…。

白山茶花
kuu撮影、白山茶花。

白山茶花
おっちゃん撮影、同じく白山茶花。

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2006.01.09

マーマレード作りを楽しむ。 > kuu

年末年始にかけて、ジャムとマーマレードを何回も作りました。
柿ジャムは自分なりのベストの作り方がわかった気がします。
柿ジャムの記事に追記しました。ご興味があれば記事の下の方をご覧ください。

さて、ジャムに比べると柑橘類のマーマレードは面倒くさくてムツカシイ。
特に橙(ダイダイ)のマーマレードは苦味抜きと果皮のやわらかさとトロ~リ加減に悩みます。fumichiさんが無農薬の橙をたくさん送ってくださったのですから、せめて自分なりに納得のいく味に仕上げたいのだけれども。。

作り方は諸説あります。
今年は実験的に、いろんな方法で作ってみました。

マーマレード作り1オーソドックスな作り方。まず、皮を切って、水に長時間さらして苦味抜きをして煮る。
この方法の場合、切るのが遅くてヘタクソだと(わたしです)皮を刻むのが苦行です。
ヘタなりの考察としては、8等分のくし型にしたものを細切りしていくのが効率的。

マーマレード作り2ちまちま切るのがイヤになり、ピーラーを使ってみました。やわらかく煮えて苦味抜きの時間が短縮できるかな?と期待大だったのですが…。不揃いな形って、このあと細く切るのがやりにくいのねー。皮が細かすぎるマーマレードって噛みごたえがなくてつまらないし、果皮に白いワタが付いてないのでゲル化しにくい…。

マーマレード作り3結局、昨年の記事で紹介したヒラオカ楽農園さんの「かんたんマーマレードの作り方」がやりやすいと再確認♪
橙を丸のまま煮て軟らかくして中味を取り出す方法。この中味がペクチンの宝庫です。
この中味と果皮の割合と、果皮の裏のワタの取り具合と水にさらす時間で苦さが決まります。橙のペクチンは苦味でありゲル化のモト。トロ~リ、ジャムっぽくて苦味が適度にあるマーマレードを求めているのですが、なかなかたどりつきません。市販品はゲル化剤(ペクチン)やカルシウム添加によって苦味をおさえてトロリとさせているんだろうなあ。。
先に煮てやわらかくすると、細切りするのはかなりラクになります。

3回作りました。苦すぎなのと、果汁を入れすぎて酸っぱいのと、コアントローたっぷりの橙マーマレードができました。合格は、コアントローたっぷりのだけかな?

今年は、あと2回、作るつもり。
うまくできますように~。

写真は、苦いマーマレードをチョコレートアイスクリームにトッピングしたもの。
マイルドチョコとビターチョコのアイスは明治乳業の新製品テオブロマ
これはベストマッチングでした。(・∀・)!

チョコレートアイスクリームとダイダイのマーマレード

さて、明日は「風茶房 日々雑記」のお誕生日。ココログを始めて2年経ちました。
ココログに引越してきて、いちばんよかったのは字数制限がないこと。
以前使っていた「noteブック」には1,000文字制限がありました。これに引っかかって記事をカットすることが何度あっただろう…。容量のアップで写真も遠慮なく掲載できるようになったし。文句がないわけじゃないけど(笑)。3月にリニューアルするそうなので大きな期待をしています。今のいいところは変えないでくださいね。
ココログも2周年、おめでとお!
「ココログ2周年ありがとうキャンペーン:@nifty:いがらしろみさん」のプレゼントに応募します。当選すると、いがらしろみさんの鎌倉のお店でジャム作りを教えていただけるそうです。

鎌倉のRomi-Unie Confitureで、ジャムづくりができます!
Romi-Unie Confitureのアトリエで、ジャムづくりをして出来上がったものをお持ち帰りしていただきます(日程は2月予定)。
限定2名様に
2名様になりたい!
どんくさkuuがジャム作りで一皮むけるには、プロのコツを教えていただくのが近道だと思っております。
いがらしろみさんのジャムは短時間で仕上げると聞いたことがあります。フルーティーなジャムなんだろうなあ。ジャムを保存食と考えるのではなく、生のフルーツに近づいたデザートと思ってもっと仲良くなりたいです。

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2006.01.08

黒豆と餅。 > kuu 

おひさしぶりです。松の内も過ぎちゃいましたけど、皆さま、今年もよろしくお願いいたします。m(__)m
金曜に大学の授業が始まりまして日常に引き戻されました。この土日、ふたたび怠けモードになりましたが(笑)。

年末年始はネットを離れて、のんびり過ごしました。
あっ、そうそう。年賀状はしっかり年末に書きました。
なんと!おっちゃんも書きましたよ。
クリスマスもお正月も、たいしたことはしていないのですが、普段より時間のかかる調理を楽しんでいました。

丹波の黒豆←丹波の黒豆を半日水に浸しておいたもの。
これをお米と調味料(酒・塩)と一緒に炊飯器に入れて黒豆ごはんを炊きます。ウチのお正月料理です。
普通、黒豆は炒るか煮てから炊きますか?
ウチでは、お水に浸しておいた豆で炊くのが義母ゆずりのやり方です。
歯ごたえのある黒豆を噛みしめ、ゆっくり味わいながらいただきます。黒豆の色が移り、ごはんは美しい紫色に染まります。(黒豆ごはんの写真は去年掲載したので省略)

柚子あんころ餅←餅つき機でお餅を1キロづつ、つきました。つきたてのお餅にあんこと自家製柚子マーマレードを載せたところ。
柚子あんころ餅ですね。くるっと巻いてかぶりつきます。
柚子マーマレードは果皮を水にさらす時間が短かすぎたせいか、柚子のクセが強く残っちゃって失敗したなあ~と思ったんですが、この食べ方だとイケます。輪島の本物ゆべしの味を思い出しました。

お正月、ジャムを大量に作りました。
庭の一歳柚子とfumichiさんが送ってくださった橙でマーマレードを。トロトロの熟柿になった柿で柿ジャムを。
ジャムの話は、また明日。^^

【追加関連記事】「あずきのおやつ。」

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