« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月の13件の記事

2006.05.31

小堤西池のカキツバタ群落、再び。 > kuu

小堤西池のカキツバタ群落、kuu撮影昨年、「小堤西池のカキツバタ群落。」の記事に「来年の5月にまた来たいね。」と書きましたが、今年はちょうど花の盛りの季節に小堤西池へ杜若(カキツバタ)を見に行くことができました。5月の気候が寒かったため、例年より遅くなったようです。

5月23日は雨が降っていました。
昨年6月に行ったおりには奥まで車で入れたのですけど、花のみごろの5月は見物客で混雑するため、ちょっと離れた第2駐車場に案内されます。駐車場からカキツバタ群生地まではぬかるんだ狭い道を歩きます。この散歩が楽しい。鷺や雉などの鳥たち、牛蛙、かたつむり、湿地の雑草など、湿原の自然に包まれます。
混雑する晴れの日よりいいだろうと思って、この日は傘を差しつつ、静かな南側からカキツバタや周辺の植物を撮ってきました。

小堤西池のカキツバタ群落、kaze撮影

小堤西池のカキツバタ、kuu撮影

ここは日本三大カキツバタ自生地のひとつですが、以前に比べると花数が減ってきたそうです。現地で配布しているパンフレットの写真のような、たくさんの花は咲かなくなり、ひとつひとつの花は小さく茎も短くなったそうです。理由は、天然記念物のため肥料を撒くことができない、カキツバタをおびやかす水生植物の繁殖、近くの竹林に水分を吸われ湧き水が奪われたなど、いろんな事情があるようです。

1日置いて5月25日、晴天の日、おっちゃんは再び小堤西池を訪れます。(kuuが2回目は行かなかった理由は後日…)
この日は地元ボランティアや市の関係者の方々と話し、カキツバタ群落を守ってきた実績と現状、これからの課題などを聞いてきました。

最近、カキツバタの変異種が増えてきたそうです。本来はさえた青紫色が多いのですが、濃い青紫に淡い青紫、赤紫の花も見られます。

小堤西池のカキツバタ、kaze撮影

カキツバタは上に飛び上がっているのが内花被(ないかひ=花びら)、下に垂れているのは外花被(がいかひ=がく)です。これらの形や数が違う花が多くなったそうです。
本来は三英(内花被・外花被とも3枚)ですが、ニ英(内花被・外花被とも2枚)~七英(内花被・外花被とも7枚)や、八重咲性、よれ咲性もあるとか。写真はニ英のカキツバタです。

二英のカキツバタ、kaze撮影

杉浦正己さん、kaze撮影変異種が増え、花は小さく茎は短くなりましたが、正常に増えている株もあり絶滅に向かっているわけではない、というのは嬉しい話でした。

写真は、この地でカキツバタを守ってきた杉浦正巳さん(89歳)。

【国指定 天然記念物】
小堤西池(こづつみにしいけ)のカキツバタ群落
所在地:愛知県刈谷市井ヶ谷町小堤西1
交通の便:名鉄バス 上ノ郷下車、徒歩10分
駐車場:南側 洲原公園第2駐車場
花のみごろ:毎年5月の中・下旬

この地で詠んだ細見綾子の代表句
天然の風吹きゐたりかきつばた

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2006.05.30

「木曽川を見おろして城冴え返る」

旅に出ておりました。
しばらくは、そのご報告のエントリーが続きます。


5月21日(日)、愛知県犬山市に細見綾子の句碑が建ちました。

木曽川を見おろして城冴え返る 細見綾子

句碑、kaze撮影

昭和54年2月に犬山を訪れて詠んだうちの一句です。
句碑を建ててくださったのは伊吹嶺俳句会の皆さま。
ありがとうございました。
句碑は名鉄犬山ホテル敷地内の国宝「如庵」入口左側にあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.17

今朝の庭。 > kuu

5月になって、寒い日や雨や風の強い日があって、何回かガスストーブをつけました。庭の植物たちも去年とは違った様子を見せてくれています。

まず、朴の花。去年に比べると花数が少ない上に、つぼみになってから雨に降られて開花しないまま枯れていったのもあり…。雨や風の強い日は屋根に出ないので、自分で決めていた撮影課題は来年に持ち越しです。

牡丹は・・・・・今年はひとつも咲きませんでした。(T_T)

薔薇は見事に咲きました。花つきもよくて嬉しいです。
今朝の薔薇。

薔薇

先日エントリーした「オニタビラコ?」は、気になって近所を探索したところ同じ花がたくさん咲いていました。オニタビラコでいいようです。そりゃ~そうだよね。綿毛の種はもれなく飛んできます。
今、ウチではこんな風です。

オニタビラコ

近所のオニタビラコは典型的なロゼットになっていて差を感じましたが、考えてみたらウチは雑草が多すぎて、ロゼット状では育つ場所がないから進化したのかも…。上へ上へと成長し、高さは1メートルを超えています。
先日は、「葉や茎を切ると白い液が出る」という記述もたくさん見かけましたが、これは白い液は出ませんでしたし、ネバネバもしていません。」と書いてしまいましたが…。申しわけありません。成長したところを切ったら白いネバネバ液が出ました。orz まだ若くて茎も細い状態では白い液は出ない場合もあるということで、お許しください。m(__)m

野蒜とドクダミのつぼみは順調に育っています。
ポストでニホンヤモリを見つけました。

ニホンヤモリ

新カテゴリ、「庭の植物たち」を作りました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.05.11

塩味のおいしさ。 > kuu

大学の講義で「おいしいとは、どういうことか」についてアレコレ勉強してます。とても面白い内容なので、その一部をご紹介します。

食べ物の味には、甘味(かんみ)、塩味(えんみ)、苦味(くみ)、酸味(さんみ)、旨味(うまみ)、辛味(からみ)、渋味(しぶみ)、えぐ味(えぐみ)、などがあります。
「あまみ、しおあじ、にがみ」などと言ってはシロートくさいそうで、お勉強した人は「かんみ、えんみ、くみ」と読むそうな。つーわけで、今日の記事タイトルは「えんみのおいしさ。」と読んでくださいな。

このうち基本的な味は最初の5つ、甘味、塩味、苦味、酸味、旨味でこの5つは舌にある味蕾(みらい)というところで感じるそうです。
辛味は温覚痛覚、つまり「熱い!痛い!」の刺激をおいしさと感じるのだそうで、ヨーロッパでは味として認められていないとか。辛いもの苦手なので、なんとなく嬉しく思っちゃいました。
そして、渋味、えぐ味は粘膜の収れんで感じるんだそうですよ。

舌の味蕾(みらい)では、食物と液体が一緒になって味を感じます。
ジュースなどの液体ならおいしさをそのまま感じますが、乾いたもの(おせんべいとか)は唾液と混じることによって味を感じるんだそうです。お年寄りは味の感覚が鈍くなるというのは、唾液の量が減ることと関係してるようです。電車の中でヨダレたらしているような唾液の量が多そうな人はグルメ、かもしれません(笑)。

さて、塩味です。
「精製塩VS非精製塩」というような話題がありますが、工業的に作った精製塩はその99.5%以上が塩化ナトリウムです。塩辛さだけが際立ちます。
対して非精製塩はカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分が20%~含まれています。天然の塩だと旨味や甘味を感じますよね。

この「天然塩」ってやつには、海水から作られる「海塩」のほかに、岩塩層から採取される「岩塩」があります。
そこで、「天然塩はミネラル豊富」と誤解されます。

そう、誤解なんです。
講義で知ったのですが、通常の「岩塩」は精製塩と同じで、99.5%以上は塩化ナトリウムなんだそうです。結晶化される長い年月の間にミネラル分は無くなるんですって。

だから、「ミネラル豊富な海塩」というのはあっても、「ミネラル豊富な岩塩」というのはない!んです。そういう売り方をしていたら、まず疑ってください。
ミネラル分を求めるなら海塩を買うべきで、高いお金を出して岩塩を買うくらいなら安い精製塩で十分なのです。

では「岩塩ってメリットないの?」
というと、あるんです。粒の大きさです。
塩のおいしさと、粒の大きさは関係するそうです。
理由は聞きそびれましたが、なんとなくわかるような…。

岩塩のおいしい使い方の例として教えてもらったのは、分厚いステーキ肉を焼くとき。分厚い肉なら粒の大きい塩の方がおいしさを感じるそうなので、粒の大きな結晶状の岩塩は合うそうですよ。
薄切り肉なら、粒の小さい塩が合うそうですけど。


写真はウチのお昼ごはんの定番、おっちゃんのネギ塩焼きそばです。

葉玉ネギ塩焼きそば ネギ塩焼きそば

左の具は葉玉ネギとモヤシとニンニク。右は長ネギと玉ネギとニンニク。
シンプルぅ~、野菜だけです。これぞ、元祖塩焼きそば!
特に右は激ウマでした。おっちゃんの焼きそば作りの歴史に残るくらい。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2006.05.10

猫の写真をマイフォトにまとめました。 > kuu

約3年分の猫の写真をアルバムにまとめました。
kaze&kuuあわせて全62枚、けっこう多いですね。(^-^;
半分くらいが未発表の写真です。あとは日々雑記や他のコンテンツで発表済みですが、サイズが大きくなっていたり、トリミングが違う写真もありますので、お時間があれば、ぜひ見てくださいませ。

マイフォト「猫」へ マイフォト「猫」

ココログのマイフォトというフォトアルバム機能を使いました。
ちょっと重いような気がするのですが…。枚数が多すぎたのでしょうか。。
閲覧しづらいなど、ご意見はぜひお聞かせください。今後もマイフォトを使うかどうかの参考にさせていただきます。m(__)m

撮影日順に新しい日付の写真が前にくるように並べました。
同じ撮影日の写真を思い通りに並び替えるのに苦労しました。(少しだけストーリー仕立てにしていますので。^^;) 撮影時間(秒数)を任意でずらしていったのですけど、なぜかリンクがループしちゃって、「次」のリンクをクリックしても、同じ撮影日の写真しか見れない状態になりました。
リンクがループしちゃってる画像の編集画面の「保存して反映」ボタンを再クリックしたら直ったようです。バグでしょうか?
直ったと思いますけれども、変だったら教えてください。

東京に野良猫は多いように思うのですが、子猫は滅多に見ないんですね。愛知だと子猫の野良猫も見かけるんですけど。
実は昨年、庭で野良の子猫が生まれたんです。たぶん5匹。親猫が子猫を一生懸命隠している姿を何度か目撃したので、カメラを持って追いかけることはできませんでした。今年は出産しないのかなあ。


【追記】昆虫のアルバムも作りました。全64枚です。

マイフォト「昆虫」へ マイフォト「昆虫」

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.05.08

ポケットに入れて。 > kuu

好きな人がミニサイズになって、ポケットに入れて持ち歩けたら…。
という夢想をしたことはありませんか?
人が小さくなる物語は世界中にあるので、けっこう多くの人が思ったことあるのではないかと想像します。

おっちゃんが、これ、好きでしてね。
50半ばですけどね。

今回のおっちゃんの物語は睡眠中の夢ではなくて、起きているときにkuuを楽しませるために?してくれたピロートークです。 ***


大事なものはいつもポケットに持ってるの。
kuuちゃんもだよ。10センチのkuuちゃん。
ポケットにはいろんなものが入っていてね。
カエル、トカゲ、イモムシ、それから牛の目玉。
牛の目玉は屠殺場でくれるんだよ。
学校の友達が見たことないって言うから、見せてやるって、もらってきたんだけど。
お母ちゃんに見つかって叱られて捨てられた。
友達に嘘つきって言われて悲しかったよ。
かわりにkuuちゃんを見せようと思ったんだけど、恥ずかしがってポケットから出てこないんだ。カエルさんにぺろぺろされて、お化粧が落ちちゃったんだって。


*** 半分泣きたい。半分うれしい。複雑な気分。。

ミツバチとタンポポ
おっちゃん撮影、ミツバチとタンポポ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.05.06

朴の花の試練。 > kuu

朴の花の寿命は3~4日と言われています。
だけど、1日しか咲かない花もありました。
「朴の花が咲いた!」の写真1枚目の花の開花は1日だけでした。5月1日は夏のような陽気で開花しましたが、翌2日は冷たい雨の降る寒い日で、この日、どの花も花弁を閉じたままでした。朴の花は夜間や雨の日は咲かないのです。蘂(しべ)を寒さや水滴から守っているのだと思います。
翌3日は晴れて暖かくなりましたが、1枚目の花は2度と開くことはありませんでした。理由はわかりませんが繊細な花です。

下の写真は開花後に花弁を閉じた花の様子です。開花前のつぼみなら、がく弁も閉じていますが、これは3枚のがく弁は開いたままになっています。

閉じた朴の花

通常はこの状態で朝を迎え、太陽が昇って暖かくなればお昼前後にはまた咲きます。

前記事で開花していく様子を撮った2~4枚目の花は、3日に再び開花しましたが雄しべは崩れていました。下がその写真です。

朴の花、雄しべが崩れ…


朴の花、蘂の部分(1日目)さて、朴の雌しべは開花してすぐの1日目のみ受粉可能です。右の写真がその状態です。雌しべの先端が開いています。(↑ 上の写真だと雌しべは閉じていて、もう受粉はできません。)
雌しべが受粉可能なとき、雄しべはぴったりとくっついていて、まだ花粉は出していません。雄しべが花粉を出すのは2日目以降です。(↑ 上の写真の雄しべは花粉が出ています)
このように雌しべと雄しべの生殖期間がずれているのは、「近親婚」を避けるためだそうです。
撮影中にも強風などで、はらはらと落ちていく雄しべを何度か見ました。花粉を出しきって雄しべの役目は終わるのですが、出しきる前に落ちてしまうのは、せつないですね。

【追加関連記事】上記の説明がわかりにくいので、写真とともに新しい記事を書きました。m(__)m 「2007年、朴の花。」


雨や風や寒さの試練を超えて大きく咲き誇った朴の花は、それだけで素晴らしい。

朴の花

朴の魅力は花だけではありません。
昔から、大きな朴の葉は食器代わりに使われました。
また、木目が細かく木質が柔らかで均一なため、刀の鞘、下駄の歯などにも利用されました。
朴の木は人々の身近で役に立ち、生活の中で愛されたのです。

【参考にさせていただいたサイトに感謝いたします】
花図鑑のボロボロブログ!ホオノキ
白岩先生の植物教室モクレンのなかま 「7.ホオノキ」

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.05.05

あんこサンド。 > kuu

トーストを食べるとき、おっちゃんに、どうやって食べるか尋ねます。なるべく同じものを食べて、一緒に「おいしいね」「まずいね」と共感し合いたいので、同じ食べ方をすることがほとんど。

きょうは、「あんこ~♪」と言われました。
あんトーストはkuuの中では、食べたいランクは低いのですが…、、サワークリームがあったので、「まあ、いいか。^^」
以前、Ricoさんに「サワークリームとあんこは合う」と教えていただきまして、ほんと!この組み合わせはおいしいのですよ。

あんことサワークリームを 4対1 くらいの割合で混ぜたものをトーストに載っけて食べました。少しあまったあんこwithサワークリームを、おっちゃん、クラッカーに挟んで食べてみたそうで、「これ、おいしい!@^o^@」
kuuもご相伴にあずかりました。
ううう・・・おいしい。あんトーストより、おいしいです。
クラッカーの薄い塩気とサクサク感がよいなあ。
愛知のお菓子にしるこサンドってあるでしょう。あれのスペシャルって感じです。

あんこサンド あんこサンド

あんこは、我が家ではつぶあんを使いましたが、こしあんでもいいですよお。
サワークリームは、純乳脂肪のものがおいしいです。←ただし、これは乳脂肪分が高すぎるので、食べ過ぎてはいけない食品だと思っております。
クラッカーは、塩気の薄いものが合うと思います。ノンソルトではなく薄塩のものね。ウチで使ったのはハナマサで買ったもので、ソルティンクラッカーという商品名でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.04

オニタビラコ? > kuu

今の庭で目立っている、もうひとつの雑草はこれです。

オニタビラコ?

なにせ背が高い。いちばん伸びているのは80センチくらいあります。
去年、あった記憶がないのですが、今年から生えたにしては数が多いような…。ざっと見渡して、20本くらいあります。

で、名前が特定できません。
オニタビラコかと思ったのですが、葉っぱの付き方がロゼット(地面にへばりつくような放射状に展開した葉の様子)じゃないんです。

オニタビラコ? オニタビラコ?

ネット上の多くのサイトで葉はロゼットだとありましたが、中には「葉ははじめロゼット状」と書いてあるところもあったので、もしかしたら成長したら、これでいいのかな?
「葉や茎を切ると白い液が出る」という記述もたくさん見かけましたが、これは白い液は出ませんでしたし、ネバネバもしていません。なめたらチョッと苦かったです。
オニタビラコなら若い葉っぱは食べられるそうなので、大いに悩みちう。

【追加記事のご案内】
この植物はオニタビラコでいいようです。
詳しくは「今朝の庭。」に書きましたが、上記、「葉や茎を切ると白い液が出る」という記述もたくさん見かけましたが、これは白い液は出ませんでしたし、ネバネバもしていません。」は間違いでした。ごめんなさい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハルジオン。 > kuu

庭の雑草の勢力図は、年ごとに変化します。
今年の4月はムラサキケマンが目立ちました。去年の10倍は増えた感じがします。種の観察までできることを願っております。

今、目立っているのは、ハルジオン。
これもずいぶん増えちゃいました。

ハルジオン

昔は花びらの色がもっとピンクがかっていたような記憶があるのですが、最近見かけるハルジオンの咲いた花の色は白に近いですね。

ハルジオンのつぼみ

つぼみはピンクぅ~。
つぼみ、ひいきめで撮ってみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.03

お言葉。 > kuu

愛情は耳くそみたいなもの。

雨の降る日は天気が悪い。

旨い寿司飯はネタの味を殺す。寿司飯はあまり旨くないほうがいい。

人はパンだけで生きるのではない。ジャムも欲しい。


これは昨日の、おっちゃんの「お言葉」です。
いつもより、おもしろかったな。

ベーグルwithイチゴジャム

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.02

くら寿司。 > kuu

野菜はあるけど、肉も魚も卵も納豆もなくて、さて夕食はどうする?と思ってたところに夕方のニュースで知った「無添 くら寿司。素材の無添加にこだわった100円回転寿司チェーン店でした。

テレビを見て「近くにあったら行きたいな」と思ったkuuは、ニュース直後に検索したんですが、公式サイトは混雑のためか?接続できなかったんです。で、あきらめてたら、ひと呼吸置いておっちゃんも検索してまして、今度はつながり、隣町に店舗があることがわかりました。あなたの行きたいところは、わたしの行きたいところ。(^_^;)

ミーハーkaze&kuu、さっそく行ってきました。
19時半にお店に到着。約30分待ちで席に案内されました。

100円寿司としては、いいんじゃないでしょうか。
アジ、イワシ、ヤリイカ、サバ、イベリコ豚など、おいしいネタはいろいろありましたし、接客は問題なく、お店は清潔で、アメニティゲームのおもちゃが当たりました(笑)。特に150円のお味噌汁はアサリがいっぱい入ってて三つ葉の香りも豊かで満足しました。
ただ、寿司の盛り付けが・・・・・笑えます。ネタをまっすぐ載せる時間もないくらい忙しかったようです。テレビを見て出かけた私たちのような客が多かったせい?(^_^;) のり巻きの切り口は他ではゼッタイ見ないくらい汚くて、よっぽど切れない庖丁でぶった切ったか、機械切りなのか。。写真でお見せしたいくらい。(カメラ持って行かなかったのが残念…)
しかし、安いというのはすごいこと。笑って見てられますもん。
自分の食べるのが崩れているのはイヤでしょうから、回ってるのがあってもタッチパネルで注文するといいと思います。見ていたら、注文品の方がきれいに作ってありました。注文が殺到すると、タッチパネルはオーダーストップがかかりますので、混雑する時間は避けられるならば避けた方がいいのかも。空いてれば、あんなことはないのかも?

100円で提供できる範囲の寿司ネタなので種類は多くないし、売り切れもいくつかあって残念でしたが、すんごい企業努力をしていると思いました。
最近の回転寿司の、ちょっとましなネタで高い値段をぼったくる傾向にアレ?っと思っていましたので、どれも100円(税込み105円)で提供されるのは嬉しいです。 *高いネタは1貫で出てきます。

kaze&kuuは、また行きますよ。
関西、中部、関東に店舗があります。

ヘビイチゴの花
ヘビイチゴの花

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.05.01

朴の花が咲いた! > kuu

きょうの暖かさで庭の朴の花が咲き始めました。

朴の花

上の写真は、おっちゃんが超望遠レンズにて、14時44分に撮影。
この木は午前中の日当たりが良く、お昼頃に咲いているのを見つけたのです。
昨年、朴の実が生った木です。残念なことに、間近で観察できる場所には、今年も花が咲きそうにありません。

もう1本の朴の木は午後の日当たりが良い場所にあります。
こちらは全体の成長は遅いのですけど、それでもひとつ、開花しそうなつぼみを見つけました。以下は、屋根の上からkuu撮影。

朴の花
14時31分

朴の花
15時18分

朴の花
15時34分

1時間ほどでシベの様子が見えるくらい、開きました。
甘い香りを発しています。

| | コメント (19) | トラックバック (0)

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »