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2006年7月の16件の記事

2006.07.31

珈琲と水。 > kuu

先日から飲みはじめた、サミットの美し水(うましみず)
何回か飲んで、おっちゃんと同じ感想を持ちました。
自家焙煎珈琲を淹れるのには向きません。
まずいわけじゃないけど、おっちゃんの珈琲のベストの味じゃない。

この水は1万分の1ミクロンのフィルターを使用して、水道水からほとんどの不純物を除去している水です。サイトのQ&Aの6番目に「飲み物に使うときの注意点は?」という項目があって、

成分の抽出力が高いので、紅茶・緑茶などを作るときはやや早めに注ぎ出して下さい。
と書いてあるのですけど、この「抽出力が高い」というのが珈琲の場合にも影響しちゃうんでしょうね。雑味が多く出ているようです。
もともとの水が水道水だから、たいしておいしくないのでしょうが、(それを言っちゃ、おしまい… ^^:) ウチの蛇口から出てくる水道水の春・秋・冬の水で淹れたほうがおいしいです。
ウチの水道水は2種類出るんですけど、珈琲や茶を飲むときはタンクに貯めとく方式の水(湯)を使うんです。水道管から直の水より、こっちの方がカルキが抜けているから。

この水に合った淹れ方を研究しないとなあ…。

珈琲の味は、豆の種類、豆の出来、焙煎の仕方、抽出方法(道具)、抽出の上手下手、お湯の温度、水質と、いろんな条件が重なってきます。
むつかしいですね。
加えて、舌の状態によっても味は変わります。

こんなことがあったんです。
お店で友達と同じ珈琲を飲んだとき、友達はその珈琲が苦いと言うのですけど、kuuはそんなに苦く感じませんでした。その違いは、友達は甘~いデザートを食べてから珈琲を飲んだんです。
甘いもの、特に液体状のジューシーなものは珈琲の味に影響しますね。

カフェ

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2006.07.28

おいしい水。 > kuu

木曽から帰ったら、東京の水が耐えきれないほど不味く感じました。
木曽の水が冷たくておいしかったからでしょうが、東京の水はたぶん、夏は消毒を強くすると思うんです。湯冷ましでさえ、塩素臭を感じます。
温かいのと冷やした温度なら我慢できる範囲ですが、常温だと何を飲んでも、おいしくないし気持ちが悪いのです。ウチでは冷たい飲み物は飲まないようにしているので、常温の飲み物がおいしく飲めないのはキツイです。

蛇口をひねって出てきた水や、沸騰させた水がおいしく飲めないって悲しいですね。
かと言って、ペットボトルはゴミになるし、ミネラルウォーターは砒素濃度が問題になったのが記憶に新しいし、浄水器はちゃんと管理しないと雑菌の温床になるし…。水が牛乳より高いってのはどこかおかしくないですか?
水を売る商売には、まやかしが多い気がして、不信感いっぱいです。

水を買うという行為をしたがらなかったおっちゃんですが、自家焙煎の豆で淹れて常温に冷ましたアイスコーヒーの味を悪く感じて、さすがに水を買おうと言い出しました。
私たちの選択は、大手スーパー、サミットの美し水(うましみず)でした。初回だけ専用容器を購入すれば、水の代金はタダです。
おいしいというより、安全な水であって、飲みやすくてヘンな味はしないです。
4リットル容器を買ったのですけど、水を汲みに行くたび買い物の誘惑と戦うことになります。ウチは夏の間だけだろうなあ。4リットル容器を10個持ってきてたスゴイ人がいましたが、お店かなんか、やっているのでしょうね。

蕎麦の花

写真は奈良井宿で撮った蕎麦の花。おっちゃん撮影。
現在のトップバナーも同じくです。

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2006.07.26

寝ぼけのおっちゃん。 > kuu

寝言なのか、寝起きのむにゃむにゃなのか、わからないことをおっちゃんは言います。
こないだ、「kuuちゃん、おんぶ」と言うので、寝ぼけてるなと思ってテキトーにお相手。「おんぶは重いね」

おっちゃんが繰り返す言葉をよお~く聞くと「おんぶ」じゃなくて「おんぷ」だったのよ。そう、おんぷ=♪と言っておったのです。
ネット上で親しみを込めて呼ぶときの、kuuちゃん♪
これを口に出すと、「くうちゃん、おんぷ」

意味がわからない。(^^;)
どんな夢見てるんだか。

数時間後、「kuuちゃん、プリン」と、おっちゃん。
「食べたらいいよ」
3個組みのプリンを買って1個づつ食べたから、あと1個は冷蔵庫に残ってる。

「違う、違う。プリンじゃなくて、ほら、さっきのアレ…」
「ん???」
「♪だよ。kuuちゃん、おんぷ。(@^0^@)プリンと間違えた」

間違えるなよ。(-"-)


寝てても起きてても、さして変わらない会話なのでした。

コガネムシ?
コガネムシ? 葉っぱはワラビです。

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2006.07.25

高原の花。 > kuu

「kuu's Gallery」に「高原の花(file66)」をアップしました。
どれも木曽で撮った写真です。
1枚目はオトコエシだと思うのですが、つぼみだったのでイマイチ自信なし。
5枚目はミヤマエンレイソウ(別名:シロバナエンレイソウ)の花後の若い果実、と思います。エンレイソウにも種類があるのですが、地元の人が「白い花の咲いたあとだよ」と教えてくださったので、たぶん大丈夫デス。この花の写真はごまのはぐささんちで見ることができます。すんごい特徴のある植物なので、ごまのはぐささんの写真を見て同じものだと思いました。

下は、おっちゃんが木曽で撮った、もうすぐ咲きそうなホタルブクロ。

ヤマホタルブクロ

正確に言うと、ヤマホタルブクロです。ガクに付属片がなく、そり返っていないから。
咲いた花の写真は「俳句と写真」にアップ済みです。(こちらのブログが見やすいと思います)

ごまのはぐささんへ。
お天気が悪く、御岳には行けませんでした。(T_T) 残念です。

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2006.07.23

シロップ漬けの梅。 > kuu

ミントのみんさんちで教えてもらった梅シロップ。最初、黒酢で作って、とてもおいしかったので再度、リンゴ酢で作ってみました。
黒酢で作ったときは青梅でした。
リンゴ酢のときはいい青梅が手に入らず、少し黄色くなった梅を使いました。青梅に混ざって少し黄みを帯びた梅が入っていたのです。
青梅の方が梅のエキスは出やすいらしいのですが、熟した梅で梅シロップを作ってらっしゃる方もいるので、多少黄色くなった梅でも大丈夫だろうと思いました。

黄色い梅は、青梅に比べて「糖度が高く、アクが抜けていて、だけど痛みやすい」と考えました。ならば、酢や砂糖の量はどうするか、と迷ったんです。
お砂糖少なめ、酢多めかなあ…。
だけども、お砂糖は浸透圧に関係するし、酢は味に影響しちゃう。
下手に減らしたり増やしたりしないで、同じ分量(梅1キロに対し、氷砂糖1キロ、酢1カップ)でやってみようと思いまして、その結果!

すんごくおいしく出来ました。
多少甘い気がしますが、薄めて使うので、まあいいかと。

それと、すばらしい余禄がありました。
シロップに漬けた梅が、半分はシワシワで半分はふっくらしたままだったんです。
たぶん、青梅はシワシワになって、黄みを帯びた梅はエキスが出にくい分、シワシワにならなかったんではないかと思いました。
このふっくらした梅、そのまま食べたら超ウマ♪
黒酢で作ったときの青梅は、全部シワシワになったんですよね。そのまま食べましたけど、硬いしアクも残っていて、おいしい♪とは言えなかったんです。

そのふっくらしたシロップ漬けの梅と、リンゴ酢の梅シロップを水で薄めたものです。

シロップ漬けの梅と梅ジュース

甘酸っぱくて、さわやかな味です。毎日1個は食べたい。来年は、365日×2人分で730個の梅をシロップに漬けようかと・・・まじめに考えちゃいます。

そうそう。
氷砂糖のことを書いておきましょう。
静岡で青梅をいただいたとき、梅酒作りのコツのひとつとして、氷砂糖は均一の形にカットされたものではなく、自然結晶のロックアイスのようにバラバラの形のものがよい、と伺いました。
その意図はたぶん、浸透圧をゆっくりにするために溶け具合に差が出る様々な大きさの氷砂糖があるのがよい、ってことだと思っています。急激に濃い砂糖液に漬けるとシワシワになるのは黒豆を煮るときもそうなんですが、梅を漬けるのも同じなんだろうなあ。
そうは言っても、東京ではその氷砂糖が見つからなかったんです。形のそろった小粒の氷砂糖ばかり売っています。でも、木曽ではロックの氷砂糖をいっぱい売っていました。来年のために買ってきました。^^


◆黒酢の梅シロップとリンゴ酢の梅シロップの違いについて。
〔黒酢の梅シロップ〕コクがある。酢の風味が少しある。
 ↓
・お湯で割ってホットドリンクとして飲むのをおすすめ。お好みで4~5倍くらいに割ってください。
・シロップ原液をプレーンヨーグルトに掛けるのもおいしい。梅ジャムとダブル載せだと、さらにウマ~。
・かき氷や市販のみぞれ、バニラアイスにシロップ原液を少しかけるのもよいです♪

〔リンゴ酢の梅シロップ〕さわやか。酢の味は感じない。
 ↓
・冷たいドリンクで飲むのをおすすめ。お水や甘味のない炭酸水で割ってください。
・水や炭酸水で4~5倍に薄めたものに、ほんの少し紫蘇シロップをたらすと風味が増しておいしいです。

お子様や酢の苦手な方はリンゴ酢の方がいいと思います。
だけど、ちょっとコクが足りない(酢の風味がない)ので、大人な味覚の方には黒酢をおすすめ。ホットで飲んだり乳製品と一緒に食べると、酢の風味が和らぎます。
紫蘇シロップを足すのは、リンゴ酢の方だけにおすすめします。


◆梅シロップの作り方、おさらい。
材料:梅1キロ、氷砂糖1キロ、酢1カップ

1.(青)梅を洗います。
2.ヘタの部分は楊枝などで取り除きます。
3.水分をふき取ってポリ袋などにいれ、冷凍庫で一晩以上冷凍させます。
4.ビンに青梅、氷砂糖を交互にいれます。
5.上から酢を回しながら加えます。
6.全体を揺らしたりひっくり返したりして混ぜます。氷砂糖が溶けるまで時々混ぜながら保存。
7.1週間から10日で出来上がり。

【参考サイト】「ミントのみん: 梅シロップのつくり方♪ 上記の作り方、ほぼコピペです。m(__)m


◆その他、お役立ちのサイト
・シワシワの青梅はひと手間かけてジャムにすると、おいしく変身します。コツを含んだ、わかりやすい作り方が掲載されています。
「ミントのみん: 梅シロップ後の梅を、梅ジャムに・・・・
完熟梅ジャムの作り方は当ブログのこちら。杏色の梅ジャム。
アクの強い青梅のジャムの作り方はこちら。 青梅ジャムのアク抜き。

・紫蘇シロップの作り方はこちらを参考にさせていただきました。梅シロップと合わせなくても単独でおいしいです。紫蘇ジュースは暑苦しい朝の寝起きにいいよ~。
「隠れ家: しそシロップ


【追加関連記事】
夏の感覚。 シロップと梅を冷凍した「氷梅」の記事はこちら。
梅シロップ3種。 3種の酢で梅シロップを作ってみました。
赤紫蘇シロップは果汁で作ろう。赤紫蘇シロップの酸味へのこだわり。作り方。

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2006.07.22

蚊遣りの彼に会いに行く。 > kuu

先月、「鉄のアート。」という記事を書きました。偶然の出会いで、手造りの鉄製蚊遣りをいただいてしまったんですが、今回の旅で、その彼に会いに行きました。私たちが滞在した場所と彼の居場所は車で1時間弱くらいの距離でした。

とは言っても、名前や住所を教えあったわけではなかったんです。
「○○町で鉄の工房をやってるところと聞けば、わかるはず」
手がかりはこれだけでした。
彼は、その工房で鉄の造形を教えてもらっているのです。

○○町というのは、相当広いです。
だけど、人を尋ねて探し当てるというのは、おっちゃんの得意技なので、なんとかなると思ってました。「聞けば、わかる」と言われたしね。

最初、酒屋で買い物して尋ねました。すると、
「私は知らないけど、あそこにいるあの人なら知ってると思うよ」

その人に尋ねました。
「う~ん。こないだ話した家の人がそういうの、やっていると言っていたかな。他に聞かないから、そこでいいと思う。真っ直ぐ行って曲がって△△という地名の場所に出たら、そこでまた誰かに尋ねるといい」

△△の場所がわからなくて、ウロウロ。
止まっていた乗用車の方に尋ねました。
「そういう人のことは知らないけど、△△はあっちの方ですよ」

あっちがわからなくて、ウロウロ。
河川で釣りをしている人に尋ねました。
「△△なら、あっちの道ですよ」

△△発見!
だけど、誰も道を歩いてなくて、尋ねる相手がいないので、しばらく町をうろつき…。庭木の手入れをしている方がいらして、聞くことができました。
「その人なら、あっちの方」
ようやく、たどり着けそう。^^

その場所で周辺をうろつくけれども、なかなかそれらしき家が見つからない。あきらめかけたそのとき、路地の奥の方のお宅に鉄製の大きな看板(表札のでっかいやつ)があって、どうやらそこらしいと見当をつけました。

玄関のチャイムを鳴らします。
ドキドキ。
家の人が出ていらしたので事情を話しました。
「5月の終わりにスーパーの駐車場でお話する機会があって、蚊遣りをいただきました。もらいっぱなしで済ませるには忍びない完成されたいい作品だったのでお礼に伺いました」
どんな様子の人だったか、どんな車だったか、と人合わせをして、
「ウチに来てる彼だと思う」

やったね。^^
結局、ご本人には会えなくて、彼のお師匠さんにおっちゃん焙煎の珈琲豆を預けてきたんです。おっちゃんの珈琲、飲んでくださってるかな。

ウツボグサ
標高600メートルくらいのところに群生していたウツボグサ。

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2006.07.20

別荘顛末。 > kuu

(先日の木曽行きについてです。)

別荘の持ち主に頼まれたのは、家屋と設備、樹木の様子見程度のことでした。
それと、置いてあるもののほんの一部を送ってほしいということ。

あとに残された家具や食器などは、欲しければ持っていってもよい。
最後は管理人さんに任せて処分するから。
その後、解体、だそうです。

3年前に行っているので、どんなものがあるのか、だいたい記憶にありました。「何もいらない」と強く言ったのは、おっちゃん。kuuは陶器の一部に未練はありましたが、ウチの車は2シーターオープンで荷物を積めないし、おっちゃんは陶器に一過言ある人なので、おっちゃんが必要ないと言うなら要らないかなぁ…。

2日目だったでしょうか。
おっちゃんは突然、「トイレとガス給湯器を持って帰りたい」と言い出しました。
別荘自体は40年近く経った古い建物なんですが、設備は5年くらい前にリフォームしたのかな? あまり使わなかったらしく、ほとんど新品だったんですねー。我が家の給湯器は冬以来、いまいち調子が悪いままだし、ウォッシュレットがあったら嬉しいので、取り付け工事を素早く安全にしてくれるかどうかの不安はあるものの(おっちゃんが自分でやると言うに決まってる!)、持って帰るのに反対はしないkuu。

機器の取り外しは、おっちゃんが自分でやるそうで(やっぱり! -_-;)、ホームセンターでウォータープライヤーだけ買ってきました。ドライバーくらいは、いつも持ち歩いているおっちゃんです。

取り外した機器の運搬に宅配便を当たるも、手間を省くつもりで選択した簡易引越し便だと、引き取りは5日後と言われて、おっちゃん怒りました。怒ったら3日後ということになり(^^;)、依頼。ここで予定を延ばして滞在することが決定。その後、天候が崩れて大雨に見舞われちゃうのは想定外でした。。言われたままの5日後なら、帰ってこれなかったかもしれないので運は良かった、と思ってます。

簡易引越し便なら、決められた容量にどれだけ積んでも料金は一緒なので、他のものも物色。おっちゃん、「何もいらない」と言っていたのがウソのような・・・つーか、ウソだったよね。。圧縮式の布団袋まで買ってきおった。
持って帰ることにしたのは、陶器、グラス、鍋、電子オーブンレンジ、電気ファンヒーター、敷布団、掛け布団、座布団etc.

トイレとガス給湯器は当日ぎりぎりの取り外しです。
外し始める前に、「kuu、トイレ済ませたか?」と確認されましたが、「便座なくてもトイレットペーパー敷いて座ればできるよ。^^」と返答。「ふぅん」
これが落とし穴だった…。

おっちゃん、器用です。ひとりで外せるそうな。
kuuは他の整理に没頭。

しばらくして、玄関先にウォッシュレットの便座と一緒に置いてあったのは! ・・・手洗器!! こんなものまで持っていくのお?!
それどころか、洋式トイレの下の便器も持っていくんだと、おっちゃんは格闘中。トイレって・・・便座だけじゃなかったのね…。そりゃ、トイレ済ませたかと確認したいわなぁ。

やがて、外しました。
次は給湯器。

ガス器具だよお。。はらはら。水道管と排気管にも繋がってるんだよ。
トイレの倍の労力を使って、これも外しました。
我が家は都市ガス、これはプロパンガス用の器具。持って帰っても、取り付けまでにどんだけ苦労するか。想像したら頭が痛くなるだけなので、あえて意見はしませんでした。もう、こういう展開には慣れちゃったのですよ。(TーT)

業者から電話があり。
豪雨で道路が通行止めになって来れないと言うのに、強くお願いして他のルートで来てもらいました。だって、トイレ外しちゃいましたから。(^^;)

大雨の中、荷物を運び終わってカートを見ると、定容量の半分しか埋まってません。
おっちゃんは、「まだ入るよ。すぐ出来るから、他の布団も圧縮しようか。」

kuu、これには怒りました。

電気オルガン
別荘にあった電気オルガンです。

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2006.07.18

ほおずき。 > kuu

「俳句と写真」を更新しました。
今回の1枚目は青ほおずきです。
さっき替えた現在のトップバナー画像も青ほおずき。こちらは、まだ小さな実です。

下の写真は、ほおずきの花。

ほおずきの花

本日アップした ほおずきの写真は、すべておっちゃん撮影。
木曽駒高原のレストランに、花と青い実と去年の枯れた実が一緒に在りました。
同じ場所で3年前の9月に、赤くなりかけた実の写真を撮っています。

同じ場所に見つけて、なんだか嬉しかったのです。

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木曽路。 > kuu

しばらく留守にしておりました。
木曽にある知人の別荘が取り壊されることになり、最後の確認を頼まれたのです。
2泊の予定がいろいろあって手間取り、4泊してきました。
その「いろいろ」について、kuuはネットには書きにくいと思っていたんですが、おっちゃんは書いてほしいみたいなんだなあ…。
まだ、旅の疲れが残っておりますゆえ、詳細は後日アップいたします。

中央本線、kaze撮影
中央本線、kaze撮影

奈良井宿、kuu撮影
奈良井宿、kuu撮影

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2006.07.09

花びらの数。 > kuu

こうの史代さんの「さんさん録」(全2巻)を読みました。

妻が遺した分厚いノート。それは生活レシピ満載の『奥田家の記録』だった。

というようなことがカバーの裏表紙に書いてあって、読んでみたくなったのです。
こうの史代さんは「夕凪の街 桜の国」で有名になった方。ネットでも、多くのサイトで紹介されましたね。

エッセイや小説の中に入っている生活の工夫やレシピを読むのは好きなんです。作家さんが、作品の彩りとして書くことって、意外に役に立ったり、おいしかったりすると思っています。
「さんさん録」に書かれた生活レシピは、期待ほどの濃さはなかったのですが、印象に残ったところをひとつ。
主人公のじいさんの息子の嫁が植物に詳しいという設定で、幼い娘に『葉脈が平行に走っている単子葉植物は花弁が3の倍数』と教えた場面。
植物に詳しい人なら常識なのかもしれませんが、kuuは知らなかった。へぇ~っと思って検索してみたら、原則はそれでいいみたいですけど、例外もありました。
わかりやすい説明をしてくれたページは「単子葉植物と双子葉植物」(親ページは「カネゴン先生の植物教室」

花弁の数は、3の倍数が多いそうですが、必ずではないようです。3の倍数じゃない例外ってのを、続けて調べています。(イネなど)

ツユクサは単子葉植物です。普通のツユクサの青い花びらは2枚に見えますけど、もう1枚、目立たない白い花びらがあり、3枚なんですね。
ユリも単子葉植物で、花びらは6枚に見えます。でも、ホントの花びら(内花被)は3枚で、外側の3枚はガク(外花被)だそうです。こちらの参考図でふむふむ。(親ページは「市川自然博物館」

写真はおっちゃん撮影、(たぶん)スカシユリのつぼみ。

スカシユリ

話題が本から植物に移りましたが(^^;)、「さんさん録」は読みごたえのあるコミックスでした。主役、脇役、登場人物のキャラクターが特化して良かった。これ原作で面白いテレビドラマや映画になると思います。くだらないコメディタッチにしないで、じいさんの恋話を見せてほしいな。相手役のイケズなところに、とっても共感できましたもん。
それと、あとがきがすごいです。『今まで商業誌で発表した中で、いちばん自信のない作品』と書いてありました。こういうこと、言えちゃうんですね。

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2006.07.06

RSSリーダーとSBM。 > kuu

RSSリーダーをはずしました。現在、不便なネット生活を送っております。
Internet Explorerで新着情報が受信できるお気に入りナビを使ってたんですが、重くて重くて、さめがめやると落ちるし(涙)。
5月に愛知に行ったときに約2週間ネットしなかったら、以降、未読記事がたまる一方で、それがいけなかったのかもしれません。

お気に入りナビの前は、RSS更新チェッカー cococを使っていたんですが、2度データが飛んだので乗り換えたんですね。さて、今度はどうしようか。
Bloglineslivedoor Reader
おすすめがあったら教えてくださいませ。軽いやつ希望です。

それから、ソーシャルブックマーク「ニフティクリップβ(ベータ)」を使い始めました。
今のところ非公開設定です。記事を書いたりして目的を遂行したらクリップを削除する、という使い方をしているので、クリップされていたものがはずされると、気分を害する方もいるんじゃないかと思いまして。嫌われるタネを蒔くようなのは避けたいと思ったんです。考えすぎ?(^^;)
これは、いずれ公開設定にするかもしれません。
クリップした記事をサイドバーに表示できるようですが、本棚を公開するようでちょっと恥ずかしいな。でも、人様のクリップには興味あります。w


「kuu's Gallery」に「梅雨(file65)」をアップしました。
赤いヤマアジサイは紅(くれない)という品種だそうです。色っぽくて儚げな紫陽花だなあ、と思いました。
4枚目は、以前、このブログのトップバナーに使ったお茶の実の写真です。
最後はベニモントラガという蛾の幼虫、つまり毛虫ですので、嫌いな人はクリックしない方がいいのかも。でも、そんなに近寄って撮ってないし、きれいな毛虫だったので、たぶん、誰が見ても平気ですよ。(と、思う)

下の写真は、静岡に向かって走る国道1号線で、車のフロントガラス越しに撮った工場地帯の夕暮れです。もっと空が赤かったらよかったのにな。

工場地帯の夕暮れ

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2006.07.04

黒酢の梅シロップ。 > kuu

6月の下旬に仕込んだ梅シロップ、おいしく出来上がりましたよ。

梅シロップ、1日目梅シロップ、7日目

水分がずいぶん上まで上がりましたねー。中の青梅はシワシワです。
仕込んだのは6月23日でした。左上のは縮小写真ですが、仕込んだときの記事にひと回り大きな写真があります。右の写真は6月29日の状態。小さいビンの氷砂糖は全部溶けています。大きいビンの方は、まだ少し氷砂糖が溶けきれていないのですが、次の日には溶けました。1日おいて、7月1日から飲み始めました。黒酢入り梅シロップ、美しい紅茶色です。これを4~5倍に薄めます。お湯、水、炭酸水、で割ってみましたが、お湯で割るのが好みです。
朝飲むと、酸味がすっきりしていてイイ感じ。カフェインを避けたい寝る前にもイイですね。市販の梅ジュースに比べると酸味がおだやかで梅の旨味と黒酢のコクを感じます。
ミントのみんさんは、今度は黒酢で作りたいとおっしゃっていたけど、こちらは今度はリンゴ酢で作ってみたいなあ。

と言っていたら、こないだは青梅10個しか分けてくれなかった おっちゃんが、少し黄みを帯びた梅を1キロ、買ってきてくれました。氷砂糖とリンゴ酢も一緒に。
つまり、梅シロップを作れってことですね。
はいはい、わかりました。

梅シロップは作るのが簡単なので全然、苦じゃないのでした、まる。^^

【追記】作り方がまとまっているエントリーはこちら。「シロップ漬けの梅。」

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おいしいものリスト。 > kuu

いただきものや、旅先で買ったうちの、おいしいものリストをまとめておきます。
しおりは保存してありますが、なくすかもしれないし…。webにアップしておけば、旅先でもチェックできるしね。

おいしいと公言して恥ずかしくないものを選びました。
ご興味のある食いしん坊さんは取り寄せてみてはいかがでしょうか。では!

◇「ちょうじ麩のからしあえ」吉井製麩所(滋賀県近江八幡市)
麩自体はもちろん、おいしいのですけど、一緒に入っている調合味噌がうまいのです。キュウリとネイモと麩を混ぜたら、ご飯に合うし、パンにはさんでもすごくおいしかったです。(こちらでは単品で注文できるようです。)

◇「わさび茶漬」山本食品(静岡県三島市)
ここのわさび茶漬は、わさびの本物感が生きています。けれど、マイルドな味で刺激はきつくありません。わかめがたっぷり入っているのもおいしいポイント。ふりかけにしてもいいし、蕎麦湯に入れて飲んでもおいしい。(プラスチックケース入りで「わさび茶漬」の横に「わかめ」と書いてある商品です)

◇「すだちぽん酢」大久保醸造店(長野県松本市)
すだちがたっぷり入ったぽん酢しょうゆ。新鮮なすだちを搾り入れたばかりのような風味があります。肉、魚、野菜、ありとあらゆるものに掛けたくなります。

◇「かん月」かなん堂(愛知県知多市)
生の赤車えびを材料に使っている、高級えびせんべいです。似た商品はあるけれど、「かん月」のさくさく感と塩加減とえびの風味は格別です。(会社のサイトはないみたいですね。店売りだともう少し安く買えるのですけど…)

◇「いもういろ」亀屋芳広(愛知県名古屋市)
鳴門金時芋使用の「いもういろ」は季節限定品なのか?ネットに情報がなく購入もできないようですが、手に入ったら何度も食べてみたい味でした。よくある「ういろ」と一緒にできない上品な和菓子でした。

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2006.07.02

もしもしおじさん。 > kuu

ひとりで外出すると、たいていカエルコールをします。
きのうも帰宅時間がちょうど夕食どきだったので、買い物あるかとか、聞きたくて携帯電話からおっちゃんの携帯に電話しました。おっちゃん、最近は携帯電話を普通に使えるようになったし、でかけるとき、おっちゃんの定位置に電源入れた携帯を置いてきたので、コール音が聞こえないとか、通じないなんてことはナイはず。

乗り換え駅のホームから掛けました。
kuu 「もしもし」
おっちゃん 「もしもし」
kuu 「もしもーし」
おっちゃん 「もしもーし」

ああ、またコレだよ。
よくあることなんです。kuuの方では、しっかりおっちゃんの声は聞こえるんですが、おっちゃんにkuuの声は聞こえてないみたい。うるさい場所から掛けているせいなのか、どちらかの端末の不具合なのか、わかりませんけど、より大きな声を出したり、静かな場所へ移動したり、公衆電話から掛けなおしたりします。
きのうは周りに誰もいなかったので、はばからず大きな声を出してみました。

kuu 「もしもし、kuuの声、聞こえないの?」
おっちゃん 「もしもし、聞こえてるよ」
kuu 「えっ?! ・・・聞こえてるの?」
おっちゃん 「うん。@^0^@」
kuu 「聞こえてるんだったら、『もしもし』って言わないで、『はい』って言ってよっ。聞こえてないと思ったじゃん!(怒)」

あの・・・、電話して、相手から、『もしもし』しか返事が返ってこないとき、声が届いてないのか、と思いませんか? ・・・わたしは思ってたんです。
だけど、おっちゃんは聞こえていても、『もしもし』しか言わない人だったのです!!!

今まで、何十回もこういうこと、ありました。
『もしもし』を数度繰り返したのち、電話を切って、移動したり公衆電話を探して掛けなおしていたkuuは・・・・・・アホですか。orz
おっちゃんは、電話が切れたんだな、くらいに思ってたそうです。
いつも『もしもし』なら、もっと早く気付いたと思うんですが、ときどき、『待ってたよお~』って受けてくれるから、ややこしいんだよね。
知り合って5年目だけども、まだまだ未知の部分が多いのです。(ToT)

かたつむり

おっちゃんが愛知の小堤西池で撮った、かたつむり。

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2006.07.01

第4回、さめがめ杯。(2006年7月開催)

ただいまから、風茶房主催のゲーム大会、第4回「さめがめ杯」を開催いたします。

ゲーム会場は、通常の風茶房のWebSameGameとは別のURLになります。
【必読】参加ルールのページからお入りください。
http://hpcgi3.nifty.com/kaze-sabou/usame2006/wsame.cgi
参加者は必ず全文お読みください。無用なトラブルを避け、気持ちよく遊んでいただくための決め事です。

以下は、その他、賞品などについての詳細です。

◇入賞について
下記の記録の方々を入賞とし、風茶房より賞品をお送りいたします。
順位が、1位、2位、3位、100位、199位の方。
最大連結数が、一番大きい数字の方。数名が同じ数字の場合、全員を入賞とします。

◇賞品内容
詳細未定です。
風茶房のおっちゃんが自家焙煎した珈琲豆は入賞者全員にお送りします。他、順位により、陶器やお菓子などの組み合わせを予定しています。

◇賞品のお届け
8月初旬に入賞者(賞品対象者)を発表します。対象者からのお送り先のご連絡をお待ちします。お送り先の連絡がない場合、賞品は辞退したとみなします。
賞品の発送準備が整い次第、順次お送りいたします。(詳細は対象者と個人的にお打ち合わせのうえ、決定します)
賞品は全て、風茶房から発送いたします。対象者の個人情報は、他へは決して漏らしません。

◇入賞に重複があった場合
同じ人には、複数の入賞分の賞品はお出ししません。一人一つの入賞分をお受け取りください。
同じ人が二つ以上、入賞したときには、1位、2位、3位、100位の場合は、次の番号(2位、3位、4位、101位)のランキング者に賞品をスライドします。199位のランキング者に重複があった場合は、前(198位)のランキングに賞品をスライドします。次の番号、前の番号も重複した場合は、さらに次の番号、前の番号にスライドします。
重複して入賞した場合、よりよい順位の賞品をお受け取りください。(1位と2位を同時に取ったら、その人は1位の賞品だけをお受け取りください。2位の賞品は3位の方へ。3位の賞品は4位の方へお送りします)
最大連結数入賞者が他の入賞順位と重なった場合、その分、賞品を豪華にします。

◇賞品の辞退があった場合
受け取りを辞退された賞品は、こちらで活用いたします。
例外として、風茶房の・おっちゃん(kaze777)、風茶房のkuuが入賞したときは、重複した場合のルールに従って他の方へスライドします。

おっちゃんは昨年の優勝者ですが、優勝したのはまぐれですから、今年も参加させてください。kuuは昨年不参加でつまんなかったので、今年は参加することにしました。本気でがんばります。

素材や『chai*』さんのカップ今回、第4回大会用にゲームコマを夏休みバージョンにお着替えしました。素材はCafeGameと同じく、素材や『chai*』さんからお借りして加工しました。本来、素材の加工はお断りなさっているそうですが、特別にお許しいただきました。yuukiさん、ありがとうございます。
右のカップは、加工なしの素材や『chai*』さんのイラストです。やわらかな、やさしい時間をイメージさせてくれる素材がたくさんありますので、ぜひ、ご覧になってみてください。

【注】風茶房オリジナルコマは再配布いたしません。
『chai*』さんの素材は、許可なく加工してはいけません。

以上、質問など、ありましたら、このエントリーにコメントしてください。

このエントリーはルール説明用です。
皆さまに読んでいただきたい質問が埋もれてしまわないために、他の書き込みはご遠慮ください。
参加者の皆さまの交流を目的とした掲示板はこちらです。書き込みをお待ちしております。

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第4回(2006年開催)「さめがめ杯」参加者、交流掲示板

素材や『chai*』さんのイチゴ参加者の皆さまの、交流の場にお使いください。
自己紹介、情報交換、などなど。
素材や『chai*』さんのイチゴ

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