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2007年3月の18件の記事

2007.03.30

猫写真サイト「WANGAN NEKO」のご紹介。 > kuu

動物の写真を鑑賞するのは、もともと好きでした。
庭に来る野良猫の写真を撮り出してからというもの、ネットの猫写真を積極的に見るようになりました。

日刊ココログガイドで紹介されていた猫写真サイト「WANGAN NEKO」BLOG 《別窓表示》で、ステキな写真に出合いました。

本館の写真ギャラリー、『WANGAN NEKO』 《別窓表示》をぜひご覧になってみてください。
猫が嫌いだとしても、この写真を見たら考えが変わるかもしれません。
飼い猫を偏愛してる人でも、野良猫に愛情を感じるようになるかもしれません。
植物や静物の写真ばかり撮っていた人は、猫写真を撮りたくなるかもしれません。
そんな素晴らしい力のある写真がたくさんあります。

ちょうど、写真展「東京湾岸のねこたち」を全国のキヤノンギャラリーで開催していらっしゃいます。残念なことに、東京の展示は終わってしまいましたが…。
開催のお知らせはこちら。 《別窓表示》
見逃したkuuは、次回の写真展を心待ちにしております。


「動物の写真は野生のもののやさしさを撮る」とは、おっちゃんから教えてもらったことですが、これが、なかなかむつかしいのです。
今回、ご紹介したHoshinoさんの写真から学ぶことが多くありました。
Hoshinoさんは、「東京湾岸のねこたち」にテーマを絞って撮影するようになって、わずか2年だそうです。2年でこれだけのシーンに出合えるとは、どれだけのご苦労があったことでしょうか。

心を感じる写真です。
足元にもおよびませんが、大きな刺激を受けました。

野良猫チッポ

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2007.03.28

木の芽どき。 > kuu

木の芽どきは、おかしくなる人が多いと言いますね。
ウチでは、尿管結石を痛がるおっちゃん。
左足の親指の爪が1/3くらい折れて剥がれたkuu。

おっちゃんのは持病で、痛そうだけど耐えてます。
kuuは裸足で家の中を歩いて絨毯に引っかけて折れました。o(;△;)o エーン
普段から手の爪が割れやすいので、たんぱく質をもっと摂らねばと思いつつ、つい穀物野菜中心でお腹いっぱいになってしまうもので…。まさか、足の爪まで割れるとは!

んで、こういうので病院に行くと、その指の爪は全部剥がされるらしいです。治療はかなり痛いらしい。。
痛いのヤダ!

ってことで、病院へは行ってないんです。
放っておいてヘタをすると、すごく膿んだり、これをきっかけに巻き爪になったりすると聞きましたが、ヘタしなきゃいいんだろうってことに…。

おっちゃん、「病院へ行かなくてもきれいに治る」と言いますもので、その言葉にすがっています。絆創膏を貼って折れた爪を指に圧着し、爪と皮膚の間にばい菌が入らないようにして、その上から靴下を履いて守っています。それだけ。つまり何もしてないというか、なるべく靴を履いて歩かないように、外出を控えているだけです。

さて、これで治るのだろうか。
人体実験ですね。←良い子はマネしちゃいけません。

結果はご報告いたしますが、写真撮ったりする気がなく。。
だってkuuの痛々しいリアル肉体。
写真がなくても言葉で治った!って言ったら、信じてもらえますかね。
足の爪なんて、伸びるのにすんごく時間がかかりそうだけども、おっちゃんは伸びる前に痛くなくなると言うのですよ。

治らなかったら、おっちゃんを逆恨みしそうな気がする。。

マネキンの脚

写真はkuuの脚ではありません(笑)。
ストック写真より。おっちゃん撮影、マネキンの脚です。

ついでに。
木の芽どき、というのは「このめどき」と読むのが正しいと知っていましたか?
恥ずかしながら、kuuは「このめ」でも、「きのめ」でも、どっちでもいいと思ってました。

木の芽(このめ)

春の木の芽の総称。木によって遅速がある。もろもろの木の芽を一括して名木(なのき)の芽という。山椒の芽を「きのめ」といい、誤りやすい。   『風俳句歳時記』より

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2007.03.26

かたくり、花の寿命。 > kuu

3月11日に見つけた、かたくりのつぼみ《別窓表示》

12日には開花しました。
写真はその翌日、13日午後3時半頃に撮影した、かたくりです。

13日のかたくり

昼間なら真上まで花弁は持ち上がっていたのでしょうが、夕方には花は閉じてしまいますから、おやすみなさいの準備中といったところでしょうか。
昨年まで知らなかったのですけれど、かたくりの花は寒さから雄しべと雌しべを守るために、太陽が昇り気温が上昇すると開花し、温度が下がったときや夜間や、雨や雪の日は花を閉じてしまうそうです。毎日、花弁を持ち上げたり、下げたり、小さな植物にとっては大変な仕事のように思います。
しっかり観察したわけではないのですが、この上げ下げは授粉可能な間だけのように思います。つまり、雄しべと雌しべを守る必要がなくなると開きっぱなしのようなんです。

下の写真は24日のかたくりです。枯れ始めています。

24日のかたくり

手前の花弁が1枚落ちたため、緑色の雌しべの子房(受精すると果実になる部分)が見えます。

翌25日には残りの花弁も散りました。

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2007.03.25

小平の日帰り温泉、ふたつ。 > kuu

2月~3月にかけて、何度か都内の日帰り温泉へ出かけました。
2月15日に書いた「都内の日帰り温泉。」 《別窓表示》の記事のあとに4回です。

上記事でべた褒めした板橋区の前野原温泉「さやの湯処」 《別窓表示》に再訪。
小平市の「テルメ小川」 《別窓表示》に1回。
同じく小平市の「おふろの王様」花小金井店 《別窓表示》に2回。

「テルメ小川」、ここへ行ったのは晴天の平日昼間でした。
めちゃくちゃ空いてました。「こんな天気のいい日に、なにも都内の日帰り温泉に来なくても他に行くとこあるでしょう」と言いたくなるくらいの青空でしたから、そういう日は雨の日より空いているのかもしれませんね。

ここ、けっこういいです。天然温泉の泉質はまあまあ。温泉設備は優良。浴室は和洋2種類あって、偶数奇数日で男女日替わり制にしています。kuuは洋風、おっちゃんは和風に入りました。おっちゃんの話を聞くと、どうやら和風のほうがいいみたいです。200円の別料金はかかりますが和風にしかない「窯風呂」が気持ちいいらしい。
全体的にゆったりした作り。空いていたのでリラックス感が高まりました。

欠点は浴室以外の設備。ロビーに休憩用のソファーは置いてありますけど狭いし、寝転ぶスペースがないのです。食堂はごめんなさい。入る気がしなかった。

「おふろの王様」花小金井店は大手デベロッパーが経営母体のスーパー銭湯なので、はっきり言って期待してなかったんです。同じ系列の「おふろの王様」東久留米店に、数年前に行ったことがあるのですけど、あまり良い印象がなかったから。
花小金井店は昨年11月28日にオープンしたばかり。建物が新しく、設備や浴室の多様さに目を奪われました。
天然温泉の泉質はかなりいいと思います。今まで行った都内ではkaze&kuuはいちばん好きです。お湯の中にいるときに肌を触ってみてください。ぬるっとします。湯上り後はそれがしっとり感になり、数日は持続します。あったまり感も数日続きました。ぬくもったおかげだと思うのですが、ここへ行くと、その後の睡眠が気持ちよくて長時間ぐうぐう寝てしまいます。

1回目は平日昼間、雨天でした。雨が降っていたにもかかわらず、めちゃ混みでした。イヤになるくらい…。泉質や施設は気に入ったので、また来ようと話しました。

2回目は平日夕方、曇りの日でした。行ってみたら前回よりは空いていてラッキーでした。この日は別料金(一般大人750円)の「岩盤温熱」(流行りの岩盤浴ですね)にも入ったんです。ここが良かった!すごく良かった! 大汗をかく数種の蒸し部屋もいいですが、テレビや雑誌の読めるスペースがあって、じんわり床があったかくて、貸着で水分を摂りながらゴロゴロできるんです。男女一緒なので、おっちゃんと楽しく過ごせました。迷惑になりますから、おしゃべりはしませんが、一緒にいるだけで安心できるのです。(〃ー〃)ぽっ。温泉とここを行ったり来たりして、この日は6時間近くいました。

その他、印象に残ったところを書いておきます。
内風呂に「不感温泉」というのがあって、ここは体温に近い温度(35℃前後)になっています。熱くも冷たくもない温度です。副交感神経が優位になるとか書いてありましたが、そういう理屈抜きで一生入っていられるような不思議な気持ちよさを感じました。
温泉って、あったかくなくても気持ちいいんだ。というのが目からウロコ。
我が家のお風呂でもできるだろうか…。

露天スペースにあった「珊瑚蒸風呂」。気持ちのよい低温スチームです。使いたい放題の塩が置いてあります。女湯では多くの人が肌をこすってました。
男湯では○んちん塩もみしているアホがいたそうです。鍛えるつもりだったらしいが・・・・・あとでどうなったか、因幡の白うさぎさんに聞いてみよう。

会員になると、ちょっと割引になります。私たちはなりました。料金は100円。1名が入会すれば同伴者は全員割引です。会員になるための個人情報は、住所は何丁目まで、氏名は記入なし、というのが気に入りました。

食堂は行ってないです。(おいしそうな感じがしなかったので)
おっちゃんは次回、施設内にある千円床屋に行きたいらしい。

鍵と清算システムはよくないです。靴箱とロッカーと清算用に鍵を3つ持たされます。館内で小銭が必要なのも面倒。前野原温泉「さやの湯処」の清算システムを見習って改善してほしいです。

まとめ。
3施設とも、平日の一般大人料金が800円です。
都内に800円で入れる、こういう日帰り温泉施設があることに感謝します。
リピーター候補の筆頭は「お風呂の王様」花小金井店です。だけども1回目のような混雑だったら入館しないで、わりと近い「テルメ小川」へ移動すると思います。2階建ての大駐車場の1階に待たずに駐車できればOKという判断です。
前野原温泉「さやの湯処」は向かいにあるスーパーで売ってるお米が気に入ったので(笑)、また行くと思います。ここは都内の日帰り温泉にしては人情のある雰囲気があって心地いいのです。

あみねこK&K

リラックス顔のあみねこさんは白椿さんちからやってきた可愛い子たち。
黄色のkazeあみねこと、緑のkuuあみねこ。K&Kの刺繍入りです。
離れないように赤い毛糸でぎゅっと結ばれて箱に入って届けられました。この毛糸はずっと結んだままにしておきます。^^
白椿さんちの「あみねこ」カテゴリー 《別窓表示》を見て癒されましょ♪

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2007.03.22

逆鼻毛(さかはなげ)。 > kuu

おっちゃんが独特の家庭医学ポリシーを持っていることは、以前からお読みいただいている方々にはおわかりのことと思います。
kuuは実際にいろんな不調を治してもらったので、眉唾とか、怪しげとか、惑わしとか、決して思わず、ある意味『信者』なわけです。
それでも、同調できないことは度々あります。

くしゃみを連発したら、こう言われました。
「kuu、それはさかはなげだね」

さかまつげは知ってるけど、さかはなげなんて、聞いたことないよっ!
つーか、花粉症なんだってば。血液検査でアレルギー反応出てるんだからさ。

さかはなげを抜かないと、くしゃみは止まらないよ」

え~い! うるさい!!

言われたくない言葉って、ありますよね。(-"-)
だけども、これが・・・検索で引っかかるんだな、おそろしいことに。

マネキン

当然、本文と写真は関係ありません。(^^;;

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2007.03.20

杏の花、赤と黄色の雄しべ。 > kuu

杏(あんず)の花が咲くのは梅のあと、桜の前。
庭の杏は今が満開です。
我が家の杏は2品種。

杏

上はおっちゃんの写真です。
この杏は花粉の色が赤くて、花柄(かへい:花の柄〔え〕のこと)が長いのが特徴です。花びらの色が薄く、花と一緒に葉っぱも出るので樹木全体だと暗い印象なのですが、ひとつひとつの花を見ると華やか。

下の写真は、よくある品種の杏だと思います。

杏

こちらの花粉は黄色です。このタイプは梅との区別が難しいです。
以前、「天然の風」に載せたこの写真の梅 《別窓表示》とそっくりですね。
あえて違いを探すと、杏のほうがつぼみが丸い、萼の先が尖っている、花が咲くと萼がそり返る、等々。

けれど、写真ではわからない、もっと区別しやすい違いがあります。
杏の花は香りがありません。
どの品種もそうなのか?と問われるとお答えできなくなりますが、一般的な梅と杏の区別として、この比較は正しいようです。
参照サイト:東京農工大学: 農工大の樹 その21「ウメ」より 《別窓表示》

こちらの杏は花が落ちやすく、風の強い日には開花したものだけでなく、小さなつぼみもたくさん落ちています。そういうのを拾い集めてゴミとはせずに、庭の隅に置いておくのは感傷でしかない。

杏

大きく開花する頃には、雄しべの黄色い花粉は取れてしまっています。
こちらは花後に葉っぱが出るのですが、この頃には葉の新芽が見えます。

【関連記事】
「杏の種類。植物の名前調べ。」 《別窓表示》(2005/4/3)
2種の杏の比較はここから始まりました。

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2007.03.19

口内炎にトローチ。 > kuu

口内炎とは幼い頃からの付き合いです。
父と兄もできやすい体質で、母だけは同じものを食べても全くできませんでした。
ひどいときには10個近くが一度にできたこともあります。
ひとつでも痛いのに・・・・・つらい思い出はつきません。

一般にビタミン不足と言われますが、有機栽培の野菜をたくさん食べて + 自家製野菜ジュース毎朝 + 青汁スタンド店常連だったときにもできたので、ビタミン不足はひとつの誘因にすぎないと思っています。
kuuの場合、できやすい原因が『濃い塩分と口内の傷』とわかってからは塩気があって口内を傷つけるようなかたい食品を避けるようになったし、おっちゃんの謎の治療が効くので、ここ数年はあまりできなくて治りが早いというパラダイスになりました。

それでも!できちゃうのが口内炎体質(涙)。
できたばかりの小さいうちに消毒をして、おっちゃん(謎)をして、2~3日で消えれば幸せ。でも、うっかり見逃すときもあるし、つい消毒をサボったりすると体調によっては口内炎は大きく成長してしまいます。
成長してしまった口内炎の痛み軽減と、少しでも早く治そうと思っていろいろ試していますが、今のところのお気に入りは殺菌・消毒作用のあるトローチです。

口内炎の治療薬で使われる成分のうちのひとつにアズレンスルホン酸ナトリウムというのがあります。この成分を含んだトローチが、いい感じにkuuには効きます。
錠剤や顆粒やうがい薬の形状で、胃薬やのどの薬としても処方されています。ヨーロッパ原産キク科のカミツレの有効成分だそうです。
参照サイト:「おくすり110番」より: アズレンスルホン酸ナトリウム 《別窓表示》
「龍角散 のど研究室/のどの薬・生薬まめ辞典」より 《別窓表示》

一度、おっちゃんに買い物を頼んだとき、ある薬局ではトローチ売り場にこれが置いてなくて探したことがあるそうです。尋ねたところ、口内炎治療薬のコーナーに置いてありました。店員さんによると、最近、口内炎の人に人気があるそうです。医薬品なので、のど飴感覚のトローチと誤用されないようにと配慮して、口内炎のコーナーに置いているとのことでした。

いろんなメーカーから出ています。のどの炎症にも効きますので他のトローチとの区別がつきにくいかもしれませんが、アズレンスルホン酸ナトリウムの成分表記のほかに、たいてい箱に「口腔内の殺菌・消毒」のようなことが書いてあります。

珈琲と紅茶

珈琲と紅茶。熱いお茶をおいしくいただけるのも幸せのひとつ。

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2007.03.18

辛夷の香り。 > kuu

今の季節の庭掃除は、いい香りに包まれるので気分よくできます。
香るのは辛夷(こぶし)の花。たくさんの花たちが順々に咲いては散っていきます。
白い花びらは赤茶けて1枚ずつ落ちます。1センチくらいの雄しべは1本ごとバラバラに分かれて落ちています。ほうきで掃くと香りが立ちます。
花の芳香と言うけれど、花弁が香るのか、シベが香るのか、確認してみないと気がすまない性分でして…。

香るのは花びらでした。
ジャスミン茶の香りによく似ています。
機会があったら、皆さまもクンクンしてみてください。異論歓迎!

香りは、「何々に似てる」という言葉でしか共通認識が持てないのですね。
そこが面白いとも思いますが、もっと別の表現はないのだろうかと…。

同じモクレン科の朴の花(ホオノキの花)も広く言うと同系の香りですけど、もっと濃厚な甘さの際立った香りがします。朴の花がベッドへの誘惑の香りだとすると、辛夷はお茶に誘うくらいの感じです。

ご一緒に、ジャスミン茶でもいかがですか。^^

辛夷

辛夷の写真は、おっちゃん撮影。シベの様子がよくわかります。

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2007.03.14

2007年に咲いた椿。 > kuu

今年は暖冬でしたが、椿の開花は中くらいでした。
去年よりは咲いたけれども、当たり年だった一昨年に比べると今ひとつ。

品種不明の椿

この薔薇みたいな花は椿です。品種は不明。
同じ株であっても、どの花も同じように咲くわけではなく、ゆがみ気味だったり、小ぶりだったり、いろんな変化があります。よりチャーミングに変身したケースはめずらしいです。
今年咲いた椿は7種類中5品種でした。JavaScript ON ならクリックで写真がポップアップします。(拡大写真上のクリックで閉)

品種不明の椿上の写真と同じ株の椿です。この形が標準的。
普通の椿のように筒状にそろった雄しべではなく、先が割れています。この椿は雄しべが少ないのが特徴です。

光源氏光源氏のつぼみ。我が家でいちばん華やかな椿です。
現在のトップバナーの写真もこの椿です。雄しべの中に小さな旗のような花びらがあります。

藪椿藪椿。椿というと、この花を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
庭の大きな藪椿は枯れてしまったのですが、実生で育った株に今年初めて花が咲きました。

太郎冠者太郎冠者。別名:有楽(ウラク)
侘助(ワビスケ)と呼ばれる種類です。侘助の特徴のひとつに「雄しべの花粉を作る器官(=葯)の退化」があります。つまり花粉を作りません。

乙女椿乙女椿。
雄しべはありません。我が家の花には雌しべもありません。
詳しくは過去記事をご覧ください。 《別窓表示》

おととし咲いた椿は、こちらをご覧くださいませ。
「庭の椿」 《別窓表示》
今年は品種名に「?」の付いている2つが咲きませんでした。
ここに載せた5品種のつぼみや、大きく開花した写真もあります。


【参照サイト】
「ささい椿園: 椿Q&A」 《別窓表示》
「草木図譜: ワビスケ」 《別窓表示》

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2007.03.12

犬も好き。 > kuu

きのうは猫の写真を嬉々として載っけてしまいましたけど、毎月11日はワンワンで犬の日だったみたいです。
毎月?・・・・・それはやりすぎだろう。と思ってしまいますが。
kuuが知らないだけで、毎月22日が猫の日という説もあるのかもね。

犬も好きです。▼・ェ・▼

ミニチュアダックスフンド

この子はミニチュアダックスフンド・ロング?

もし犬を飼うなら、という話をすることがあります。
おっちゃんは甲斐犬がいいそうです。
kuuはビーグルがいいと思ったんですが、ビーグルはかしこすぎて普通の人には飼いにくい犬らしいです。
犬も猫も、少しおバカなほうが飼いやすくて可愛いがられるんでしょうね。
ペット産業の人はそのあたりをわかったうえで仕入れをするそうです。仕入れって、イヤな言い方してすみません。。

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2007.03.11

今年も見つけたよ、かたくりのつぼみ。 > kuu

庭の植物の花はどれも必ず咲くわけじゃなくて、年によって咲かなかったり枯れてしまったりするので、無事に咲いた花姿を見つけるとドキドキします。
中でもいちばん気にしているのは、かたくりの花です。この花がウチのような空気のきれいでもない平地の庭に咲いている例は少ないと思うのです。

片栗(かたくり)のつぼみ

ありました。小さなつぼみがひとつきり。
開花が楽しみです。

かたくりが庭にあるのに気付いたのは2年前でした。
縁の下に入っていく野良猫のあとを追いかけていたら、たまたま見つけたのです。そのとき書いた記事はこちら。 《別窓表示》

庭に遊びにくるキジトラ三兄弟(チッチ、ポッポ、チッポ)は、かたくりに案内してくれた猫の子供のような気がしています。
最近、チッチの姿を見かけません。いちばん器量良しだったから、どこかの家で保護されているのかもしれません。(つ□`。)え~ん 。
この子たちの親猫の片方(父か母かは不明)はノミ除けらしき首輪をしてウロウロしているので、そのお家に一緒にいるんだったら安心なんですけど…。

チッポ

↑ この子はチッポ。
以前はあまり見かけなかったのが、チッチと入れ代わったかのように、よく見るようになりました。おっちゃんの用意した毛布の上にいる姿を見たのはこの子だけ。顔の印象のごとく動作も素早いです。

ポッポ

↑ この子はポッポ。いつもいます。(≡^ェ^≡)
好奇心旺盛な勇気のある子。でも、高いところに上っている姿を見たことがありません。要領の悪さを感じることもあって性格がかわいい。おっちゃんのお気に入り。

さて、『風茶房 日々雑記』は日刊ココログガイドというのに載せていただいているのですけど、当初は「写真」と「日記・コラム・つぶやき」のカテゴリに入っていたのが、最近になって変わっているのに気付きました。
現在は「グルメ」「写真」「猫」なんです!!! ここです。 《別窓表示》
猫の写真をネットで探してうっとり見るのが近頃の趣味なので、日刊ココログガイドも覗いたんです。正直、ウチが「猫」カテゴリに入っているのを見たときは驚きました。

というわけで、猫の写真を掲載する理由付けができましたので、これからは猫関連の記事が増えることでしょう。にやり。
ついでに、今までは「動物の写真」に入れていましたが、「猫」カテゴリを新設しました。

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2007.03.10

お散歩ノート。 > kuu

ブログを始めてから、あまり更新しなくなったコンテンツがあります。
以前はいろんなところへお出かけして、そこが気に入って、また行きたいと思ったとき、「お散歩ノート」にその場所の紹介と思い出を書いていました。

1年半ぶりに更新しました。
きのう、ここで記事にした、東京都薬用植物園のことを書いたのです。
ブログのお手軽さに比べちゃうと更新するのが面倒なので、どうするか迷ってました。お散歩ノート向きの写真も撮ってきたというのに…。モチベーションがあがらなくて。
でも、昨夜から作り始めたら楽しかったんです。^^

お散歩ノート No.021「東京都薬用植物園」 《別窓表示》

お散歩ノートに書いたところはこれで21箇所。
その過半数に2回以上行っています。再訪するときリンクをたどって場所や営業時間の確認をします。自分たちの覚え書きとして活用しています。
お散歩ノートには3桁の番号をふってあります。No.001から始まりました。
少なくとも100箇所以上の楽しいところへお出かけしよう。それまでは風茶房を続けようと、そんな気持ちでした。
1年半も更新していなかったのは、更新作業を面倒に思ったのと、ブログに書けばそれで十分のような気がしていたのと、楽しい場所が撮影禁止だったり、楽しすぎてそこで写真を撮る気にならなかったり…。まあ、いろいろだったんですけど、初心を思い出してぼちぼち更新してみようかな。

ひさしぶりだったんで、全部のページを見直してみたんです。
行政がらみのところは、ほとんど公式サイトのURLが変わってました。地図情報がなくなったサイトもありました。キャッシュが残ってるところは様子を見るつもりでそのままにしましたけど、いくつかのページを訂正しました。
行政管理の場合、あきらかなサイト縮小の方向が見えました。予算を削って、業者に委託して、ページ数を減らして、小ぎれいにまとめて、みたいな。。
つまらなくなったと思いました。その場所が好きで詳しい人の口コミのような、あったかい感じが消えてしまったんです。

東京都薬用植物園のサイトも、がんばってほしいな。
写真は薬用植物園でおっちゃんが撮ったシナマンサクです。
花からいい香りがしました。枯れた葉は去年のものだそうです。花が咲く時期にも枯葉の落ちないのがこの樹木の特徴です。

シナマンサク

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2007.03.09

東京都薬用植物園。 > kuu

先週、東京都薬用植物園 《別窓表示》に行ってきました。
ここは、ふにゅさん 《別窓表示》のブログで何度かお見かけして、気になっていた場所でした。薬草や有毒植物がたくさん栽培されていて無料で見学できます。

とは言っても、屋外エリアの草本の植物はほとんどがまだ芽吹いていませんでした。ただただ、土色の広がる園内でした。梅やサンシュユは元気に咲いていましたけれども。
時期が悪かったね~、と話していたんですが、広い園内をくまなく探索できたのでアレでよかったのかも。初めての場所で珍しい花がいっぱい咲いていたら、写真撮るのに夢中になって途中で見疲れてしまっただろうと思います。

そんな中で撮ってきた写真をおっちゃんとkuu、5枚ずつ選んでアップしました。

「天然の風」 《別窓表示》
ケシって見たことなかったので、なんだか野菜のように元気に育っている葉っぱを見て、「ホントにアヘンのケシ?」なんて思っちゃいました。4枚目です。

「kuu's Gallery : 温室の植物(file71)」 《別窓表示》
温室で撮った写真から選びました。南国の花は艶やかですね。

意外なことに、牡丹がたくさん植えてありました。そこらへんの牡丹園より、よっぽどたくさんです。何か研究しているのかな?
牡丹の薬効は、根皮を牡丹皮(ボタンピ)と言い、漢方処方に配合されます。駆瘀血(くおけつ)、鎮痛に適用。←と書いてありました。

牡丹

そのときに撮った牡丹は、まだ赤ちゃん色の葉っぱでした。たぶん、この一週間で緑色が出てきてると思います。庭の牡丹も同じですから。^^

【追加関連リンク】
紹介ページを作りました。「東京都薬用植物園」 《別窓表示》

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2007.03.08

辛夷のつぼみは北を指す。 > kuu

2月の終わりに咲き始めた庭の辛夷(こぶし)は三分咲きくらいになりました。

辛夷

背景の白いような青っぽいような色は、周りの辛夷の花と、きょうの曇り空が、いい具合にミックスされたようです。毎年この花を撮影していますが、写真というのは一期一会のシャッターチャンスだなあと改めて思います。青空でも満開でも、この感じにはなりませんものね。

辛夷のつぼみは日の当たる南側から膨らむので、つぼみの先端は北を向くことが多いそうです。庭のつぼみも確かにそうなっています。樹木の北側に立つと、つぼみがこっちを指しているようです。

蕾の先から方向が分かるので、このような植物を「方向指標植物(コンパスプランツ)」と呼んでいます。実際に、山で北の方角を確かめる時に役立っているといいます。

房総の山野草 《別窓表示》「コブシ」 《別窓表示》のページより引用

他には、ネコヤナギ、タムシバ、モクレンなどもコンパスプランツなんだそうです。山歩きする人や植物好きには有名な話らしいですが、kuuは(おっちゃんも)今まで知りませんでした。

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2007.03.06

だるま市の屋台フーズ。 > kuu

だるま市の楽しみの半分は屋台の食べ物にあります。
今回、食べ物の写真をたくさん撮りましたので、これをアルバムにまとめました。
「だるま市の屋台フーズ」 「だるま市の屋台フーズ」 《別窓表示》

一部、参道沿いのお店が店先で売ってた食べ物の写真もあります。
昨日と同じように、『Adobe Photoshop Lightroom パブリックベータ4』を使ってFlashのアルバムを作りました。こちらも、「見れない」「重すぎる」などありましたら、コメント欄で教えてください。

下は飴細工の作成風景です。ほぼ完成した水色の猫さん。

飴細工

形ができたら、筆で眼を入れていました。
子供たちがリクエストしていたのは、他に黄色の猫、水色のペンギン、ピンクのリス、茶色のタヌキなど、いろいろです。どの子もいい顔して細工師さんの手元を見つめていました。不思議を見つめる子供のまなざしって、いいですね。

kuuは黄色い小鳥が欲しかったな。
子供たちのリクエストの声に遠慮していたら注文しそびれました。

また、来年。^^

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2007.03.05

深大寺だるま市 2007。 > kuu

毎年恒例、深大寺だるま市に出かけてきました。
今年、いちばん面白かっただるまは、おっちゃんの撮ったネズミだるま。

ネズミだるま

その他の写真はアルバムにまとめました。
「深大寺だるま市 2007年」 「深大寺だるま市 2007年」 《別窓表示》

昨年まで、だるま市のおっちゃんの写真は、JavaScriptを使ったフォトアルバムにまとめていましたが、今回はFlashを使ってみました。
Flashのことなど全然わかってないのですが、以前記事にした無料体験版の『Adobe Photoshop Lightroom パブリックベータ4』で作ることができました。
アドビ特有の言語が理解できるかな、と不安でしたが、基本的な操作をムービーで解説してくれるページがあったので、なんとかなりました。とは言ってもkuuの場合、おつむがどんくさいので時間はかかりましたが…(涙)。

今回のフォトアルバムはベータ版で作ったものなので、正式版よりかなり機能やデザインが限定されているそうです。(ケチ!と言っておきたい。^^;) 出来上がったページはシンプルでkaze&kuuはけっこう気に入っています。
写真を見る操作など、ページ内で説明不足な点もありますが、体感的にわかるような構成になっていると思います。いろいろクリックしてみてくださいませ~。
テストアルバムのつもりで作りましたので、「見れない」「重すぎる」などありましたら、コメント欄でお知らせください。

パブリックベータ版の試用期限は2007年4月30日までです。ご興味のある方は、この機会に使ってみてはいかがでしょうか。
*ダウンロード前に「必要システム構成」をご確認くださいね。
正式版は3月23日発売のようです。買うかどうか、迷うところです。

kuuのぶつぶつ独り言。
Lightroomの操作でよくわからなかったところ。
作成したページはブラウザのツールバーに出るタイトルが文字化けします。エンコードをUTF-8にすると直りますが、今度は左下に出る大家さんの広告が文字化けしちゃいます。広告のエンコードはシフトJISなのです。
調整の仕方がわかりません。どちらも写真に関係ないところなので、たいして気にしてないんですが。(^^; だけども、タイトルがデフォルトの「ギャラリー」のままで任意のものに直せないのは困っています。。どこで変えるのだろうか(謎)。パブリックベータ版では無理なのかもと思ってあきらめたのですが、おわかりになりましたら教えてください。

【関連リンク】
2004~2006年の「深大寺だるま市」のアルバム 《別窓表示》
『Adobe Photoshop Lightroom パブリックベータ4』の紹介記事 《別窓表示》
『Adobe Photoshop Lightroom』 パブリックベータのダウンロードはここから 《別窓表示》
基本的な操作をムービーで解説してくれるページ 《別窓表示》

【追加関連記事】
上記、文字化けは製品版(及び、製品版の体験版)で解消されました。
タイトルを「ギャラリー」から任意のものへ変更することも可能でした。
詳細はこちらをご覧ください。
「Lightroomで作成したフォトアルバムを微調整。」(2007/4/24) 《別窓表示》

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2007.03.03

あいびき丼。 > kuu

おっちゃんの新作まかない料理です。
ときどき妙なものが出てくるけど、きょうはうまいもの編です。

◇あいびき丼

材料:牛と豚のあいびき肉、ネギ。調味料は しょうゆ、みりん、ごま油。
分量の目安(2~3人前):あいびき肉200gに対し、しょうゆとみりんは各大さじ2くらい。ごま油は小さじ1くらい。ネギは適量。

作り方:
鍋にあいびき肉と、しょうゆ、みりんを入れます。
トロ火でクツクツ、10分ほど煮ます。
肉に味がしみこんだら火を止め、小口切りのネギを入れます。最後にごま油を回しかけて出来上がり。

あいびき丼の具

この具を、熱々ごはんにのっけて、いっただきま~す。
ウチでは雑穀米にのっけましたが、もちろん白いごはんでもいいし、パスタにも合いそうです。味が濃いので少量でいいと思います。

作り方のコツ、ネギは煮ません。ネギの辛味を楽しみます。
使うひき肉は、牛豚のあいびきを推奨します。
ラーメン屋のメニューにあるチャーシュー丼のひき肉バージョンって感じです。ひき肉なら切る手間もないし、この料理は冷凍ひき肉でもじゅうぶんおいしくできます。冷凍ひき肉を使うときも、解凍しないで、そのまま鍋に入れちゃって大丈夫です。
簡単ですのでぜひ!やってみてください。

あいびき丼の具【追記】(2007/4/3)
具を足して作ったらば、ほっぺた落ちそうな味になりました。)^o^(
基本の ひき肉とネギに、糸こんにゃく、生しいたけ、大根をプラスして煮て、ごま油と生卵をトッピング♪
糸こんにゃくは多め。しいたけと大根は小さく薄く切ったものを少量。生卵は全卵です(写真用に混ぜていないものをのっけましたが、溶き卵のほうが食べやすいね)。
【注】仕上げのごま油はゼッタイ入れてください。じゃないと、ありきたりの味になっちゃいます。

【さらに追記】(2007/12/23)
「牛赤身肉を使ったお惣菜。」 《別窓表示》
牛赤身肉で応用しました。具は肉とネギだけ。ネギを2段階に入れるのがコツです。

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2007.03.02

刑務所作業製品 CAPIC。 > kuu

刑務所作業製品の評判を聞いたことがあるでしょうか。受刑者が刑務作業で作った伝統工芸品や木工品、革製品、食品から小物雑貨まで、いろいろなものがあります。
安い、丁寧に作られているなどと、kaze&kuuは聞いておりました。
展示即売会などのイベント会場でしか手に入れることができないのか、と思っておりましたが、これが!いつでも購入できたのです。

その紹介サイトはこちら。「刑務所作業製品 CAPIC 《別窓表示》
「展示場のご案内」をクリックすると、常設展示場の案内があります。ウチは府中展示場で数点の買い物をしました。
「e-shop」 《別窓表示》があり、ネット通販でも購入できます。

味噌おっちゃんは、味噌、醤油、乾麺、まな板を購入しました。
ここの調味料は高品質で安くておいしいとの評判を聞いていましたが、噂にたがわず味噌も醤油も昔ながらの良い味で気に入りました。
味噌は麹が多いので甘めなんですが、味噌汁にしたら、あと味がさわやかなんですよ。普通、味噌汁を飲んだあとって、発酵食品特有のちょっと臭いようなにおいが残りますよね。なのに、あのさわやかさは不思議です。1.5kgの箱入りで330円です。
この味噌で豚肉の味噌漬けを作りたいと、おっちゃんは言っております。ぜひ~お願いします。^^

婦人靴kuuは婦人靴を買いました。
本皮のこの靴、裏側には凹凸のある滑り止め加工がしてあって5,880円でした。
kuuの買い物を阻止することの多いおっちゃんも、これには文句なしです。履きやすそうでしょ。^^

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