『アルカサル-王城-』完結編が出てたんだ。 > kuu
批評なんかできない。
好きで好きで大好きで。
ひたすらスゴイと思って夢中で読む。
繰り返し読む。
そして、しばらくの間は離れる。
細部を忘れた頃、また夢中になって読む。
ずっと、ずっと、続きが読めますように。
完結しませんように。
そう願って、本を閉じる。
そんな漫画は大作化し、連載が中断する。
何年もの間、休載。
ひたすら待つ。
未完という言葉が頭をよぎる。
そうやって、十数年待った。
やっと続きが出た。
というか、出ていた。
今年の2月に出ていたのに、今日まで知らなかった。orz
青池保子著『アルカサル-王城-』
秋田書店発行の「プリンセスGOLD」3+4月号に完結編の前編が掲載されていた。
この漫画を教えてくれた旧友に電話した。
出てたんだよ!
知ってる?
持ってたら貸して!
彼女は知っていた。
知ってたくせに買ってなかった。
単行本発売まで待つのだそうだ。
小さい版型のコミックスだったから買わなかったのだと。
なるほど。
後編が発売されるのが6月らしい。
単行本化されるのは秋頃?
いずれにしろ、今年中には読めるだろう。
そして、完結してしまうのだな。
呆然。
このお話の舞台は14世紀のスペイン。「残酷王」と呼ばれた、カスティリア王国に実在した若き王ドン・ペドロの波乱の生涯を描いている。
青池保子 公式ホームページ ~LAND HAUS~ 《別窓表示》
同じような気持ちで、続きを待っている漫画がもうひとつ。
諸星大二郎著『西遊妖猿伝』
どちらもお嫁にきたときのままダンボール箱の中で眠っていて、おっちゃんは読んでいない。読み始めたら夢中になるだろうなぁ。
発掘するかな。
なんだか古臭いお洋服の人形はリカちゃん?
おっちゃんのストック写真より掘り起こし。
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