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2007年5月の20件の記事

2007.05.31

白花。 > kuu

雨と晴れの繰り返しで、植物はどんどん成長します。
午後から晴れます、なんていう天気予報のときは、晴れるのをわくわくしながら待つんです。雨のシャワーのあと、庭の植物たちはいきいきしますね。時間があれば、カメラを持って庭に出ます。

基本的に、庭に水まきはしてません。
水まきするのはよっぽどカラカラの夏の日、やる気のあるときだけ。
それでもいろんな庭木が育つのは、高木に囲まれて湿気があり、シダ植物が多いせいかな、と思っています。

野蒜の花野蒜の花。(クリックで拡大)
「咲きはじめた野蒜の花。」 《別窓表示》の記事のあと、どんどん咲きだしまして、今こんな感じです。
真ん中の緑、花弁の筋と雄しべの薄紫。この2色が花弁の白色を輝かせているのだと思います。可憐というのは、こういう花のためにある言葉だな、と。

南天のつぼみ南天のつぼみ。
5月中旬の頃のつぼみと比べると、大きくふくらんで、だんだんピンク色の部分が少なくなってきました。もっと白くなって、それから白花が咲きます。そして実は赤い。不思議ですね。

ハルジオンハルジオン。
遅咲きで小ぶりです。雑草なんだけど、抜く気になりません。つぼみがピンクのせいだと思います(笑)。
庭には、ヒメジョオンもありますが、そちらはまだ咲いていません。

一歳柚子の花一歳柚子の花。
現在のトップバナーは、この写真を加工したものです。
この花を掲載するのは初めて。撮影しにくい場所にあるのです。
一歳柚子は花柚(ハナユ)とも言います。柚子に比べて果実は小ぶり。その分、花弁も小さいようです。

※JavaScript ON ならクリックで写真がポップアップします。拡大写真上のクリックで閉じます。テキストをクリックするポップアップも共通仕様です。JavaScript OFFや対応していないブラウザの場合、別窓で表示されます。

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2007.05.30

おかゆの工夫。 > kuu

おなかの調子がよろしくない おっちゃんに合わせて、しばらくはおかゆでした。
白粥って、好きですか?
病後に初めて食べる食事、っていうときなら、確かに命の味を感じます。だけども、ごはんに比べたら、kuuは好きではないんです。(´・ω・`)

以前記事にした「冬瓜スープのおかゆ。」 《別窓表示》のように、工夫したらおいしく食べられます。だけど、工夫をしなくちゃ、おいしく感じません。

今回、栄養があって消化もよくて、と考えて、おかゆをアレンジしてみました。
おいしいに決まってると思って作ったのは、「夏向きポトフ、あっさりボルシチ風。」 《別窓表示》の残りのスープを利用したもの。野菜とお肉の出汁たっぷりですから、おいしくて当たり前でしょう。

これは、どうかな?・・・と不安を抱きつつ作ったのに評判がよかったものを、今回はアップします。kuuのレシピですから簡単です。
ベースに使ったのは、「トマトのデザート。」 《別窓表示》
これは、トマトをぶつ切りにして、砂糖と生姜汁を混ぜて冷やすデザートです。
このトマトを使います。汁はなるべく切って、トマトの実だけを利用します。

材料の目安(2人分)は、おかゆ 茶碗2杯分で上記のトマト 大さじ3~4くらい。
他の材料は何でもいいんですけどウチでは、やわらかく煮た豚肉とモヤシと貝割れ菜を使いました。煮豚はおっちゃんの作った我が家の常備菜です。豚肉を一度お湯で茹でて油を抜いてから、臭み消しの青ネギと一緒に醤油、蜂蜜、酢、同量で煮たもの。
トマトには砂糖と生姜が入っていて、煮豚の調味料もあるので、新たに加える調味料は味見をしてテキトーに。kuuは酒、みりん、塩を使いました。生姜の味を目立たないくらいに他の味で隠すのがいいと思います。おかゆと混ざったときに塩気を感じるように、スープ単独では濃い目の味にしてください。

作り方は、トマトと豚肉を400ccくらいの水で煮て、調味料で味を調え、モヤシを加えてちょっと煮て、貝割れ菜を入れて火を止めます。
このスープをおかゆにかけます。

◇トマトと豚肉のおかゆ

トマトと豚肉のおかゆ

煮豚は面倒くさいので、他の油の少ない肉か魚か、湯葉などで代用するか、いっそのこと、たんぱく質は消化が悪いのでなくてもいいと思います。モヤシはおすすめ、よい出汁がでます。貝割れ菜は彩りがいいですね。

おかゆじゃなくて、ごはんを一緒に少し煮た雑炊にしたら、おいしさ倍増です。

お手軽ではない?(^^;;
トマトのデザートと煮豚が冷蔵庫にあったら、すんごく簡単なんです。。

【訂正】
汁はなるべく切って、トマトの実だけを利用します。」の部分を削除。
理由はこちらの記事を見てください。「日本のトマトの使い方。」 《別窓表示》

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2007.05.29

季節はずれのインフルエンザ。 > kuu

おっちゃんの体調はずっとグズグズしておりまして、何が悲しいって、食事の楽しみが半減したことです。

普段はおっちゃんが料理長な我が家。kuuが作るのね。。
おっちゃんのおなかの具合に合わせたメニュー。おかゆ、嫌いなkuu。
自分勝手な言い草ですが、ダブルパンチです。(TーT)

おなかの調子が悪くなったのは、整形外科で処方された抗生物質が強くて体質に合わなかったのではないか、と内科医の診断でした。いろいろ検査もしてくれました。
そもそも、風邪を引いて整形外科に行ったおっちゃんが悪いのです。いくら近所だからって…。最初から素早く内科を受診していたら、タミフルで治っただろうに、と言われたそうです。

そう。おっちゃんはインフルエンザだったんですって。
季節はずれですが…。

たぶん、次期に流行るタイプのインフルエンザ。あくまでも予想ですが。
皆さま、風邪の季節が来て、この症状が出たら、さっさと病院へ行きましょう。

症状(1) 鼻が、もげるほど痛い。
症状(2) 咳が止まらない。

あまり高熱は出ないようです。(でも、38度くらいは出たみたい)

内科で処方されたのは、咳止めと下痢止めと整腸剤。
もう、インフルエンザは治ってきてるけど、腸の中がすっかり空っぽ。おなかの具合を治しましょう、ということです。
スポーツドリンクをたっぷり飲んで、消化のいいものを食べるように。お酒は飲むな、と注意されたけど、タバコは注意されなかった。それは担当医師もタバコを吸う人だから、みたい。

タバコ呑みはタバコ呑みに甘いんだよな…。
意外に肺はきれいだったそうです。そういう報告は嬉々として、しますね。

家族にうつらなかったのか、という話も出たそうで。
家族は全然、丈夫です。
それは立派です。たまにいますね、そういう人。褒めてあげてください。

褒められちゃったよ。(-_-;)


と、ここまでは前置きです。
おっちゃんに褒められたおかゆのレシピを次のエントリーにアップします。
ひとつの記事にまとめるつもりだったんですけど、前置きが長くなったので。

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2007.05.28

咲きはじめた野蒜の花。 > kuu

昨年は見られなかった野蒜(のびる)の花。今年は大伐採のときにおまじないをかけておいたおかげで本日、開花しました。

小さな写真にマウスを重ねると大きな写真が切り換わります。(JavaScript ONの場合に機能します)

野蒜の開花

1番上は4月27日に撮影したものです。
2番目と3番目は5月15日に撮影。
4番目は5月26日。
5番目は5月28日、本日撮影。

今年は周りの雑草も、藪蚊も少ないので、観察しやすい。^^

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2007.05.27

ササグモ。 > kuu

蜘蛛は苦手という人、多いような気もしますがkuuは平気です。
この家に来てから、おおよそのものは平気になりました。(-_-;)

愛知の田舎にいた子供の頃は、風呂場に出る大きな黒い蜘蛛が怖くてたまらなかったですけどね。恐怖漫画の影響と思います。。
その頃は、庭木の蜘蛛の巣を割り箸で取るのが日課で、子供なりにやりがいのあるお仕事でした。昔はもっといっぱい蜘蛛がいました。

さて、ササグモです。
この蜘蛛は網を張らないのですね。
『徘徊性で、網を張らず、歩き回って餌をあさる。』とWikipedia 《別窓表示》に書いてありました。

春には山吹の花にいたし、今はドクダミに付いているのをよく見ます。
獲物をねらって待ち伏せしています。

ササグモ

ササグモ

蜘蛛は害虫を食べてくれる生き物だから退治しません。
のびのびしているように見えませんか。^^

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2007.05.25

ガマの鳴き声。 > kuu

庭で雑草引きをしておりましたら、足元でキュッキュッと音が聞こえました。

あれ?
靴のこすれる音かな。
この靴、こんな音がしたっけ?

キュッキュッ。
キュッキュッ。

・・・・・・。
違う!
何か、いるみたい。

立ち上がって足元を見ますと。

ガマがいました。

うわ~っ!
出たよ。

大声でおっちゃんを呼びました。
カメラ持ってきてー!

ガマガエル(ヒキガエル)

おっちゃん撮影。kuuはガマガエルと呼びますが、ヒキガエルが正式名ですね。
ガマはウチの庭の主です。
昔から、いっぱいいるそうです。

池をつぶしちゃって、おっちゃんも気にしてたんですけど、先々週の夕方に見て以来の御姿。昼間、庭の真ん中に出てきたのを見たのは初めてです。池がなくなったからかなぁ。(´・ω・`)

おっちゃんが来てからは鳴きませんでしたが、kuuにははっきり聞こえました。小さな音でキュッキュッと鳴いていました。
「俺を踏むなよ。ここにいるぞ。踏んだら毒出すよ」と警告してくれたのかも、と言うと、おっちゃんは、「踏まれたら死んじゃうよお~」って恐怖の叫びでしょ、ですって。(-"-)
体長は頭からお尻までが10センチくらいでした。けっこう大きいんです。踏んだら怖いのはこっち!


義父は1991年(平成3年)に、こういう俳句を詠みました。

蟇バベルバブルと鳴き合へり 沢木欣一

最初の文字は「ひきがえる」と読みます。(kuuは知らない漢字でした)
ひきがえるは夏(5月~7月)の季語で、
ひきがえる ひき 蟾蜍ひきがえる 蝦蟇がま
湿地に棲む大型の蛙。暗褐色または黄褐色の背に疣(いぼ)があり醜い。動作もにぶい。雨の日や夕方出てきて蚊やみみずなどを食べる。(「風俳句歳時記」より)』

今年も大合唱が聞こえてくると、いいな。

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2007.05.23

過去記事の写真を小さくしました。【※訂正有】 > kuu

ココログはバックナンバーのページ分割ができないため、カテゴリのページはどんどん重く長くなります。たくさん記事を書いたカテゴリがあるので、少しは軽くしようと思って、過去記事の写真を小さくリサイズしました。
2006年以前の写真は、大きく見えないと伝わらないもの、とても好きなもの以外は200×300ピクセル程度になっています。
※2009年11月、『カテゴリ毎バックナンバーの表示変更』があったため、リサイズした写真の一部を元に戻しました。

動物と昆虫の写真は比較的、大きいまま残しました。
ホオノキの写真も、大きいままのものがたくさんあります。
毎年、同じようであっても、朴の写真は撮り飽きません。

朴の花後朴の花後。(クリックで拡大)
花の枯れたあとの雌しべです。

朴の花朴の花。
この写真はおっちゃん撮影。
風雨にやられて、風情のある花姿に。

朴の葉雨後の朴葉。
上方の葉っぱの影になって昼でも暗いのです。
風に揺れて、ときどき強い陽が当たります。

おっちゃんに、どれを小さくするのか確認するのがタイヘン面倒だったので、もっとポップアップを活用していこうと思いました。(-_-;)

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2007.05.21

初夏のいちご。 > kuu

今の時代、いちごは冬に食べるフルーツという感がありますが、子供の頃は5月くらいが旬でした。
その頃のいちごって酸っぱかったから、そんなに好きではなかったなあ。
お砂糖と牛乳をかけて甘くして、スプーンでつぶして食べました。

今の冬のいちごはとても甘くておいしいです。
お砂糖なんて、かけようとも思わない。

酸味のあるいちごの味を忘れていたけど…。
先日買ったいちごは、なつかしい味がしました。
酸っぱくて、少し土くさい。

だけど酸っぱくても、もうお砂糖はいらないのです。
酸味を楽しむのです。

初夏のいちご

プレーンヨーグルトにいちごと、柚子はちみつ。
柚子はちみつはこのとき 《別窓表示》のものです。作ってすぐに食べ始めてしまいましたが、2ヶ月過ぎた頃からまろやかでとてもおいしくなりました。
なくなるのが惜しくて、ちょっとずつ使ってましたけど、もう、あとほんの少しです。

酸っぱいいちごに酸っぱいはちみつ、ヨーグルトで酸味を緩和。
目覚めのデザートだと思いました。
おっちゃんには不評。残念!

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2007.05.20

ヤブ蚊、到来。 > kuu

本日、今年お初、ヤブ蚊に刺されました。(TーT)
相手は1匹だと思うのだけど、左手の甲、ぼこぼこにされましたよ。

石鹸で洗ってから、かゆみ止めを塗って耐えます。
かゆみ止めより、石鹸で洗う方が効果があるような気がしますが(酸を石鹸のアルカリで中和するのです)、いちおう両方します。
夏は外出のお供に虫除けスプレーとかゆみ止めは、持って出るようにしていますけど、つい忘れることもあります。刺されても、どこかで洗えたらラッキーなんですけど、石鹸で洗えるところは少ないんですよね。
だから、ドラッグストアに駆け込みます。
新品を買う?
No!No!
試供品をぬりぬり~。
なぜか、試供品の方が効き目があるような気がする…。
試供品の置いてないドラッグストアは善処してください。(^^;

写真は杏の葉っぱの裏にいたツマグロオオヨコバイ。

ツマグロオオヨコバイ

この写真を撮ったあと、びっしりいるのに気付いてしまいました。(-_-;)

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2007.05.19

風邪引き、それから。 > kuu

おっちゃんの風邪は軽くなったり、ぶりかえしたり。
きのう熱が下がってから、自主的に病院へ行きました。

いつも行ってるところです。先生が言うには、
「こないだ、あんたが持ってきた風邪、あとでスタッフ全員にうつったんだよ。あっちの長イスに座って。こっから話聞くから」
こないだ、というのは、ブログの過去記事によると、2005年3月のインフルエンザのことだと思うんです。古い話だ…。
おっちゃんによれば、いちばん人にうつしやすい時期というのがあって、そういうときに病院へ行くんだそうですよ。熱がガ~ッと出て下がったあと、咳やくしゃみの激しいとき、だそうです。おっちゃんのような人がいると思うと、なるべく病院へは行きたくありません。人ごみも避けたいです。

つーか、2005年のときも、今回も、kuuはうつってないんですが…。
おっちゃんに対して抗体があるみたいです(笑)。
おっちゃんの水虫もうつりませんもの。

そう言えば、食あたりも一緒にはなりませんね。
必ずどっちかだけやられます。同じものを食べてるのに、です。謎です。
片方が看病できるんだから好都合ですけどもね。

咳しながらタバコ吸ってるおっちゃん、信じられません。
けれど、止められない。
kuuの言うことなんて、聞きません。

「親父、言うこと聞かなくてなあ。困ったよ」
と、よく言ってたじゃないか。そっくりだよ。

(-。-)y-.。o○

おっちゃん、タバコは買わないと、約束しております。
2003年7月の値上げ前に買い置きした分がなくなったら、もう吸わない、という約束なんです。しかし、買い置きがなくならない。なぜだ?!
いつものタバコは缶ピースなんですけど、外出時に持って出るのを忘れると、どんなに遠くまで来ていても取りに帰ると言い出すもので、そんなとき、「買っていいよ」と言ってしまいます。。。

写真のタバコは、そんなときのやつです。

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2007.05.17

南天のつぼみ。 > kuu

いっとき、庭は南天だらけだったそうです。
おっちゃんは南天が好き。
好きだから、どんどん挿し木したら、どんどん増えちゃったんですって。
「こんなに南天だらけにするもんじゃない」って、お母ちゃんに怒られたそうです。

南天のどこが好き?

赤い実が好き。
葉っぱが好き。
花が好き。

南天のつぼみ

今は数本になった南天。
ちょうど、つぼみの季節です。

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2007.05.15

2007年、朴の花。 > kuu

今年、庭の朴の花は4月28日に咲き始めたと思います。
思います、ってのは曖昧ですけど、高いところは見えないので…。

今は花期のピークを超えたところ。これから咲くつぼみは、あとほんの少しです。

朴の花
咲き始めた朴の花、1日目の様子。午後遅めに開花します。
雌しべの先が開いて授粉可能な状態になっています。
雄しべはぴったりとくっついて、まだ花粉を出していません。
1日目の夜、花は閉じます。閉じた様子は過去に掲載した写真をご覧ください。

朴の花
2日目の花。上下の写真と別株のため少し違いがありますが、これも朴の花です。
もう雌しべは閉じています。雄しべは膨らんで花粉を出しています。
これだけ雄しべが膨らんだ花は、夜になっても花弁は閉じません。授粉の役目が終わると「閉じて守る必要はない」ということなんでしょう。

朴の花
この花は不幸でした。
2日目、開きかけてから雨が降ったため、雄しべがきれいに膨らまなかったんです。花粉も出さずに落ちはじめています。

朴の花
この形で大きく咲く朴の花は、天候に恵まれたときだけです。
昨年も書きましたが、雨も風も寒さも、朴の花にとっては試練なんですね。

今年は風の強い日が多かったため、この状態で撮れた写真は(今のところ)これだけです。もっとも、見ることのできない上の方では、無事に咲いた花も多かったと思っています。^^

ここまで読んでくださったら、現在のトップバナーは何の写真か、わかりますよね。

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2007.05.13

ちくわぶのすいとん。 > kuu

季節外れのメニューですみません。
おっちゃんが風邪引きさんのため、最近、何回か作りました。

ちくわぶのすいとん。
「ちくわぶ」「すいとん」をイメージできない人は検索して調べてくださいね。
つーのは、写真がないから。食べるの優先だったもので…。

◇材料
・ちくわぶ:今回の主役です。本来、小麦粉を水で練って自分で「すいとん」を作りますが、そういう練り物はおっちゃん担当のため、代用品として市販の「ちくわぶ」を使いました。おでん用のアレです。
ポイントは原材料表示に「塩」が入ってないものを選ぶこと。材料の小麦粉が同じスーパーカメリア粉でもメーカーによって、ちくわぶの美味い不味いがあるなあ~と思ったのでウチでおいしいと思ったものを書いておきます。
ハナマサの"プロ仕様"ブランドのちくわぶはおいしかったです。

・野菜:サツマイモは必須。甘みがあっておいしくなります。ネギは風味があって温まるのでいいと思います。キノコも入れたい。
いちばんおいしかったときの具は、サツマイモネギカボチャ舞茸でした。
他のイモ類やゴボウやニンジンなどの根菜もいいですね。

・調味料:味噌仕立てをおすすめします。白味噌や信州味噌、麹味噌などの甘みのある味噌がいいです。ダシは中華風の鶏ベースを使いましたが、なんでもいいと思います。

◇作り方
・ちくわぶは斜め薄切り、厚さ7~8ミリくらいにカットします。
野菜は食べやすい大きさテキトーに。あまり小さくしない方がいいかも。
・ちくわぶと煮えにくい野菜(イモやカボチャ、根菜)を水から煮ます。ダシも入れます。
・煮立ったらアクをすくいます。火を小さくしてさらに10分くらい煮ます。
・テキトーなときに煮え具合を予想して他の野菜(ネギ、キノコ)を加えます。
・材料が煮えたら味噌を溶き入れます。味噌は煮立たせない。味噌汁と同じです。

小麦粉を練るという作業なしに、お手軽にすいとんが作れます。
ウチでは主菜の位置づけですけど、汁物として出してもいいと思うし、食欲がなければ、すいとんだけでもいいですね。ちくわぶ、けっこうお腹がふくれます。

ちくわぶ嫌いを宣言していたkaze&kuuですが撤回します。
煮込まなければ、ねちゃねちゃしないです。
おでんの具としては認めてないですけど。(^_^;;

【過去の関連エントリー】
「おっちゃんのすいとん。」 《別窓表示》 自家製うどん練ったときの生地を応用した本物のすいとん。生地に塩を加えちゃったので、このときは塩味のすいとんでした。
「今夜の鍋の具は・・・・・。」 《別窓表示》 蕎麦粉で作ったすいとん。味付けはラーメンスープを薄めて使いました。
「おでん考。」 《別窓表示》 コメント欄でちくわぶが話題になりました。このときに、ちくわぶはすいとんに使えるだろうと思ったのでした。

仮画像

おっちゃんのストック写真より。仮画像です。

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2007.05.12

棕櫚の花。 > kuu

3メートルくらいの棕櫚(シュロ)が庭の奥にあります。
去年、屋根の上から花の咲いているのを確認しましたが、立ち入れない藪になっていたので、近づけなかったんです。今年は伐採のおかげで近寄ることができました。

棕櫚の花

なんだか、藪というよりジャングルを思い起こさせるような…。
棕櫚には和棕櫚(ワジュロ、棕櫚の別名)と唐棕櫚(トウジュロ)があるのですが、これは唐棕櫚のように思います。
普通は雌雄異株だけど、雌雄同株の場合もあるらしく、ネットの複数の情報を見たら混乱しました。これが雄花なのか、雌花なのかも、よくわかりませんでした。

棕櫚の花こちらはご近所の棕櫚です。このあたり、なぜか高木の棕櫚が多いのです。10メートルくらいのが並んで立ってたりします。

庭のとは違う姿の花が咲いてました。けれど、この写真では見づらいと思いますが、下のほうにはウチのと同じような花が咲いていたんです。
開花前と開花後の花の違いでしょうか?
もしかしたら、これが雌雄同株?

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2007.05.10

連休、その後。 > kuu

おっちゃんの風邪は軽い(ような気がする)くせに、なかなか治りません。咳をして、ずーっと鼻をかんでいます。
「kuuにはわからないだろうけど、鼻が高いと、かんだときの痛みが違うんだよ。痛いところが多い分、つらいんだ」とか、ぬかして。
もらってくる時点で軟弱。ずっと一緒にいてもうつらないkuuはえらい。

学校も休んじゃってさ。
老い先、短い(予定)なのに、ぐずぐずしてるだけで時間は過ぎていく。
楽しい共同作業の伐採はずっと中断。

同じプーマのカーゴパンツ(色違い)を穿いて(←元々はkuuのだったけど、一着取られました)、おっちゃんが昔、業者から10着500円で買ったインディゴブルーのワークシャツを着て、通常より小さめサイズの使いやすい軍手をはめて、同じところに傷を作ってバンドエイドして…。
これを赤っ恥のペアルックと言う。(-_-;)

栃の木

庭の栃の木を下から見上げたところです。
5月の日差しはけっこう強い。
この木の緑色がいちばん好きかも。

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2007.05.09

黄素馨 (キソケイ)。 > kuu

あまりメジャーな植物ではないような気がしています。(検索ヒット数など見て)
だけども、『庭木にする植物は何がいいと思う?』と、もし聞かれることがあったら、これをおすすめしたいと思います。

黄素馨 (キソケイ)。今、花の季節です。

黄素馨(キソケイ)

モクセイ科の常緑低木。素馨とはジャスミンのことです。

おすすめの理由。
・丈夫。肥料も消毒もしたことはなく、水やりは自然の恵みの雨水だけ。なのに日当たりの悪い場所ですくすく育った。
・常緑なので一年中、緑を楽しめる。
・低木だし枝は細いので剪定はラク。棘やベタツキもなく扱いやすい。虫もあまりつかない。葉っぱに虫食いはない。
・低木とは言ってもウチでは高さ2メートルは超え、横に枝を広げて成長している。それなりに豪華。
・花弁がくっついている合弁花なので落花したときの掃除がラク。
・葉は1枚ごとにも落ちるが、枯れても枝に付いていることが多い。掃除がラク。
・花期が長い。少しずつ咲くので長く楽しめる。

と、こんな具合です。
花は地味ですが、その分、葉っぱの姿がとてもきれいだと思います。

この植物をブログに載せるのは2回目。以前の記事はこちら。 《別窓表示》

そのときに、『この花に香りはありません。』と書いてしまいました。多くのサイトにもそのようなことが書いてあります。

でも、すみません。m(__)m
薄いですが、香りはあります。
鼻を近付けて、くんくんすれば、風邪引きさんでなければ香ると思います。周りに立ちこめるような強い香りはしませんけれども。
にぶいジャスミンの香りです。
にぶい、という表現が微妙なのですけど、香りが重くなってるというか、さわやかな感じじゃないんです。いい匂いなんですけどね。

香りがない、と受け売りでそのまま書いちゃったことを反省。過去記事を訂正します。

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2007.05.08

若葉。 > kuu

伐採や消毒、そういう行為は植物にとって受難なのか、どうなのか。

以前、こんな話を書きました。

植物を手折ると草や木の匂いが立ちますよね。
あれって、植物が同種の植物に危険信号を出しているという説を大学の講義で聞きました。「ワタシやられちゃったよ。キミタチ気をつけて!」ってこと? 危険を知った植物は逃げることはできないし、どうするんだ? どっか閉じるとか?開くとか?何か変化があるんでしょうか。

「庭仕事。」(2005/8/22) 《別窓表示》

今回、真面目に伐採をして、わかったような気がします。
危険にさらされた植物は新芽を出し、若葉を早く成長させる。

枝を落とし消毒した椿から、可愛い葉っぱが一気に出ました。

椿の若葉

下の写真は、植えた覚えのない植物。実生で育ちました。

ヒメコウゾの若葉?

おっちゃんは、義父母との思い出のない植物にはあっさりしてますので、抜いていいとkuuに言ったんです。自分で抜かずに「抜いていいよ」と。
葉っぱの形がめずらしい気がして、抜くにしても調べてからでしょ。

たぶん、ヒメコウゾ?
ヒメコウゾなら初夏に赤い果実が食べられるそうです。
ってことで、焼却炉近くの危険地帯から植え替え予定。^^

トラックバック野郎:あなたのまわりの「緑!」 《別窓表示》にTBします。

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2007.05.06

エロを感じる植物。 > kuu

庭の伐採はおっちゃんが体調を崩したため中断してます。
本人が言うところによると、風邪。
骨休めに行った日帰り温泉でイヤな咳をしている人が近くにいたんですって。その日、女湯は空いてましたが、男湯は洗い場で並んで待つほど混雑していたそうなんです。

きのうはkuuひとりで草引きをしました。
で、やってしまったわけです。
残しておきたい野蒜(のびる)まで、間違って抜いてしまいました。
おっちゃんに「ぜったい抜いちゃダメよ」と注意してたくせに~。

野蒜は花が可愛いので、庭のは観賞用にして食べないのです。(他所で採ったのは食用にします。^^;)
ウチには十数本くらいしか生えていないし、野蒜の花は開花率が低くて、なかなか咲かないので大切に見守っているのです。

野蒜の鱗茎

これは抜いてしまった野蒜の鱗茎(わかりやすく言うと"球根")です。これを食用にするわけですが、通常、採取する桜の咲く頃だと、真ん中のひとつだけです。成長すると、両側にタマタマが付くんですね。
ひとつが三つになるんだから、今頃の採取の方が効率的じゃないか、と思うのですが、おいしさが落ちるのだとか。ふ~ん。
なんだか顔を書きたくなりますが(笑)、見方によったらエロティックです。
植物にエロを感じることって、わりとあります。

今、トップバナーに使っている薔薇のつぼみの写真にもエロを強く感じています。1960年代風? つんつん尖ってるくせに柔らかそうなところ。萼の先が小さくふたつに分かれているところ。色、などに。

赤松の雌花これは赤松の雌花。(クリックで拡大)
小さいけど、松ぼっくりの形をしています。
こいつからもエロを感じます。

シダ植物成長途中のシダ植物の葉っぱ。
kuuはゼンマイだと思うのですけど、おっちゃんは丹波から持ってきた特殊なシダのはず、と言います。なので抜きたいのに抜けないで、すごく大きく育っちゃうわけです。。
シダ植物の水っぽい雰囲気はエロ。成長前は、なおエロ。

エロエロ書きましたので、TBは受付けない設定に(笑)。

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2007.05.05

野良猫のつぶやき。 > kuu

近頃、庭が騒がしい。

チッポ ポッポ
雑草を抜いたり、庭木を切ったりしてるけど…。

チッポ ポッポ
池も埋められちゃったよ。僕たちの居場所は大丈夫なんだろうか。

チッポ ポッポ

この水は飲めるのかな。どうかなぁ?

チッポ ポッポ

飲めるよ!飲めるね!

チッポ ポッポ

出演はチッポ(左列)&ポッポ(右列)さんでした。(≡^ェ^≡)

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2007.05.03

GWの大伐採。 > kuu

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
我が家は庭の大伐採中です(涙)。

2年前の夏の終わりにやって以来の大規模伐採。
前回を越える規模になると思います。

まめにやってこなかったツケなので自業自得なんですけど…。
ご近所迷惑はなはだしい箇所をばっさりやってしまおうという計画。

藪庭

左から、朴の木、杏、右側の緑の濃いのが白樫、右手前は赤松。
一番高いところは7メートルくらいかな。
素人が自分でやる範囲を超えていると思うのですが、プロに頼むと思い通りにならないので我が家では全部、自力でやります(涙)。道具はいろいろ揃ってます。。

最初は雑草引きから始めました。次に地面に立ってできるところを伐採。そうやって身体を作って慣らしてから、高木をやります。
連休前から準備に入り、5月に入って脚立を使い出し、すでに2トン車満載くらいは切っていると思います。今が折り返し点と思いたい…。

悪いものの発生源になっていそうな池は埋めました。
毎日の締めは椿や山茶花の消毒。チャドクガよ、いなくなれ~。

カナブンの幼虫ではなく、シロテンハナムグリの幼虫でした写真は雑草を抜きながら池埋め用の土を取っていたときにいっぱい出てきた幼虫です。カナブンの幼虫だと思いますが、どうでしょう。
クリックすると10倍の大きさの写真が出ます。お好きな方はどうぞ~。けっこう可愛いとkaze&kuuは思ってます。

【訂正】シロテンハナムグリの幼虫でした。
成虫の写真はこちら。「迷い込んだ、シロテンハナムグリ。」 《別窓表示》

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