ガマの鳴き声。 > kuu
庭で雑草引きをしておりましたら、足元でキュッキュッと音が聞こえました。
あれ?
靴のこすれる音かな。
この靴、こんな音がしたっけ?
キュッキュッ。
キュッキュッ。
・・・・・・。
違う!
何か、いるみたい。
立ち上がって足元を見ますと。
ガマがいました。
うわ~っ!
出たよ。
大声でおっちゃんを呼びました。
カメラ持ってきてー!
おっちゃん撮影。kuuはガマガエルと呼びますが、ヒキガエルが正式名ですね。
ガマはウチの庭の主です。
昔から、いっぱいいるそうです。
池をつぶしちゃって、おっちゃんも気にしてたんですけど、先々週の夕方に見て以来の御姿。昼間、庭の真ん中に出てきたのを見たのは初めてです。池がなくなったからかなぁ。(´・ω・`)
おっちゃんが来てからは鳴きませんでしたが、kuuにははっきり聞こえました。小さな音でキュッキュッと鳴いていました。
「俺を踏むなよ。ここにいるぞ。踏んだら毒出すよ」と警告してくれたのかも、と言うと、おっちゃんは、「踏まれたら死んじゃうよお~」って恐怖の叫びでしょ、ですって。(-"-)
体長は頭からお尻までが10センチくらいでした。けっこう大きいんです。踏んだら怖いのはこっち!
義父は1991年(平成3年)に、こういう俳句を詠みました。
蟇バベルバブルと鳴き合へり 沢木欣一
最初の文字は「ひきがえる」と読みます。(kuuは知らない漢字でした)
ひきがえるは夏(5月~7月)の季語で、
『
湿地に棲む大型の蛙。暗褐色または黄褐色の背に疣(いぼ)があり醜い。動作もにぶい。雨の日や夕方出てきて蚊やみみずなどを食べる。(「風俳句歳時記」より)』
今年も大合唱が聞こえてくると、いいな。
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