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2007年6月の17件の記事

2007.06.30

第5回、さめがめ杯。(2007年7月開催)

7月1日に、風茶房主催のゲーム大会、第5回「さめがめ杯」を開催いたします。

このエントリーは、入賞についての詳細説明です。
また、このエントリーのコメント欄でご質問やご意見を伺います。
参加者の皆さまの交流の場所としてもお気軽にお使いください。

ゲーム会場は、通常の風茶房のWebSameGameとは別のURLになります。
http://hpcgi3.nifty.com/kaze-sabou/_same2007/wsame.cgi
参加者は上記URLの参加ルールを必ず全文お読みください。無用なトラブルを避け、気持ちよく遊んでいただくための決め事です。


◇入賞について
下記の記録の方々を入賞とし、風茶房より賞品をお送りいたします。
順位が、1位、2位、3位、100位、199位の方。
最大連結数が、一番大きい数字の方。数名が同じ数字の場合、全員を入賞とします。

◇賞品内容
詳細未定です。
風茶房のおっちゃんが自家焙煎した珈琲豆は入賞者全員にお送りします。他、順位により、陶器やお菓子などの組み合わせを予定しています。

◇賞品のお届け
8月1日以降に入賞者を発表します。8月10日までに名乗り出てください。
次に、入賞者(賞品対象者)からのお送り先のご連絡をお待ちします。送り先の連絡がない場合、賞品は辞退したものとみなします。
賞品の発送準備が整い次第、皆さまにお送りいたします。(詳細は対象者と個人的にお打ち合わせのうえ、決定します)
賞品は全て、風茶房から発送いたします。対象者の個人情報は、他へは決して漏らしません。

◇入賞に重複があった場合
同じ人には、複数の入賞分の賞品はお出ししません。一人一つの入賞分をお受け取りください。
同じ人が二つ以上、入賞したときには、1位、2位、3位、100位の場合は、次の番号(2位、3位、4位、101位)のランキング者に賞品をスライドします。199位のランキング者に重複があった場合は、前(198位)のランキングに賞品をスライドします。次の番号、前の番号も重複した場合は、さらに次の番号、前の番号にスライドします。
重複して入賞した場合、よりよい順位の賞品をお受け取りください。(1位と2位を同時に取ったら、その人は1位の賞品だけをお受け取りください。2位の賞品は3位の方へ。3位の賞品は4位の方へお送りします)
最大連結数入賞者が他の入賞順位と重なった場合、その分、賞品を豪華にします。

◇賞品の辞退があった場合
受け取りを辞退された賞品は、こちらで活用いたします。
例外として、風茶房の・おっちゃん(kaze777)、風茶房のkuuが入賞したときは、重複した場合のルールに従って他の方へスライドします。

素材や『chai*』さんのイラストゲームコマの素材はCafeGame 《別窓表示》と同じく、素材や『chai*』さん 《別窓表示》からお借りし、特別にお許しいただいて加工したものです。
右は『chai*』さんのさわやかなイラストです。

ゲーム攻略法は、「さめがめ攻略 ~面クリアに挑戦してみよう!」 《別窓表示》を参考になさってください。
これは昨年のさめがめ杯の優勝者、はうすわいふさんにご協力いただいて書いたものです。

それでは!夏休みバージョンのコマで、さめがめをお楽しみください。

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2007.06.29

変化。 > kuu

おっちゃんに、猫の写真を続けて載せることを許してもらえなかったkuuです(涙)。
なんやかんや雑多に、いろいろあるのが日々雑記のコンセプトだそうで…。

猫たちの警戒心は強く、近付くと逃げてしまうので、おとといから望遠レンズを使い始めました。
カメラは初代キスデジ。レンズはキヤノンのEF 70-200mm F4 L IS USM。
購入したときに、おっちゃんが記事を書きましたが 《別窓表示》、明るくシャープな切れ味で、夜の街撮りなどに本領発揮だな~と思いました。
今回は、1m20cm離れて望遠接写の使い方です。
まずは、庭の薔薇。

薔薇 〔大〕

庭の薔薇は1種類です。「庭の植物たち」というカテゴリーに何度も写真を載せてきました。でも、今回はちょっと違う咲き方です。
古い枝の勢いがなくなって、枝分かれで地中から出てきた新しい枝(株というべき?)に咲いた薔薇なんですが、花びらがいっぱい開いて、蘂の部分がまる見えです。この枝に最近咲いた薔薇は、全部こういう感じ。花びらのカールが外巻きになっちゃった。
古い枝の花は、蘂を隠すように咲いたんですけどね。それが上品だったのに…。

暑くなって、今頃咲いたからかな?
それとも、枝分かれして変化したんでしょうか。

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2007.06.26

親子猫。 > kuu

チッポ母さんは忙しい。
初めての出産。自分だって、まだ1歳。
子猫は3匹。ふう、かぼ、すず。
もう、自由にお散歩に出かける。
だけど周辺状況がわかってないし、ジャンプ力がない。
塀を超えてしまって、あちら側でミャーミャーと母さんを呼ぶ。
こっちへ戻ってこれないのだ。
きょうだいが心配そうに塀の上から見守る。
母さん、登場!
塀の向こうへすくっと降り立つ。
お母にゃ~ん。(=゜ω゜=)人(=゜ω゜=)
きょうだいも降りてしまう。
(=゜ω゜=)人(=゜ω゜=)人(=゜ω゜=)

もう、くわえられないくらい成長してる。
母は足場のあるところまで走って、塀をのぼる手本を見せるよ。
チッポ母さんはひとっ跳び。
あとから降りた かぼもひとっ跳び。おおおっ!すごいね。
残された ふうは足場を見つけて無事に戻れた。
その頃、離れた小屋で、すずは寝てたみたい。(=⌒ω⌒=)

親子猫
〔左〕内緒話。 〔右〕まだ甘えたいお年頃。

親子猫
〔左〕母さん独占。 〔右〕どうしたの?

親子猫
〔左〕おいで~。 〔右〕やれやれ。

母さんは忙しいね。

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2007.06.24

DNA鑑定。 > kuu

1ヵ月くらい前に、おっちゃんが受講している中でDNA鑑定の専門家の講義がありました。治療や犯罪がらみ、食品の生産から表示違反まで、いろいろ関連しています。

例えば食肉の産地偽装の場合。
最近は外国産を国内産と偽るようなケースは減ってきて、国内産間でのブランドイメージの高い産地への偽装が目立つ、というような話でした。
あはは・・・。
現実は、もっともっと悪質でしたね。

実際、この講義でさえ、突っ込みどころはいっぱいあったそうで。
抜き打ちで調べているのはスーパーなどのパック入りの食肉で、産地を表示してあるもの。しかし、百貨店や精肉店での店頭販売のような量り売りしているものは通常業務では調べていないんですって。
そっちの方がインチキしやすいだろうに。とは誰だって思うんですけどね。

調査しやすい仕事しかしていなかった。
摘発しやすい相手を選んで仕事している。というような印象です。

ケチつけてますが(^^;;)、講義内容はとても興味深かったそうです。

DNA鑑定では何でもわかってしまうので『ここまでしか調べない』というラインがあるそうなのです。何でもわかるのがまずいってのは、第一に人間のこと。そして、なるほどと思ったのは「競走馬」でした。
こういうのは国によって基準が違って、とことん調べちゃう国もあるそうですよ。

紫陽花

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2007.06.21

迷い込んだ、シロテンハナムグリ。 > kuu

昨年、おっちゃんが据付工事した窓用エアコン。さすがアマチュア仕事です。エアコンまわりに隙間があって、そこから蚊が入ってきました。
隙間はテープでふさいで、なんとかなりましたが…。
白いところに黒いテープが目立つ。(-_-;)

まだ、テープを貼る前のこと。
部屋のどこかでブンブン羽音が聞こえるっ!
なのに、おっちゃん、聞こえないと言い張ります。
聞こえてるくせに。
なんか、すごいものがいた場合、このパターンだとkuuの怒りが倍増するのを知ってて、この段階では認めないのです。

こういうときは、kuuが発生源を自力で見つけるしかない。
いました。(*^。^*)

シロテンハナムグリ

ハナムグリです。けっこう大きくて、2cm以上の体長がありました。
こんな大きな隙間はないので、窓を開けたときに紛れ込んだんでしょう。
捕まえて、外へ逃がすのはおっちゃんの役目。
どうやら足を怪我していたようですが、無事に飛んでいきました。

あとで調べたら、シロテンハナムグリのようでした。
ネットでシロテンハナムグリの幼虫を見たら、以前、庭にたくさん埋まってた幼虫もこれみたいです。シロテンハナムグリの幼虫 クリックすると10倍の大きさの写真が出ます。

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2007.06.20

白と黄色の花。 > kuu

日中、暑い中でも、たまに猫が顔を出してくれると雑草引きも苦になりません。
とは言ってもウチの場合、親の仇のように、見たら抜いちゃう雑草はひとつだけ、それはオニドコロ。ツル性植物はあなどれません。去年、大繁殖させてしまい、それはそれで観察は楽しかったのですが、もう、あの巻き付きはイヤ。
他の雑草は、ほどほどに抜いたり、場所によっては全く抜かなかったりします。

ハキダメギクハキダメギク。(クリックで拡大)
今年、庭にたくさん生えました。あまりに多いのでだいぶ抜きましたが、名前に似合わない可愛い草だと思います。真ん中のところに見とれました。

アカカタバミアカカタバミ。
アカカタバミというには、赤色が足りないように思うけれど、これもアカカタバミでいいらしい。

コモチマンネングサコモチマンネングサ。たぶん。
隠れるように少しだけ咲いて、他の雑草との勢力争いに負けてしまったみたい。名前の確認をと思ったけれど、もう探せませんでした。

ヒメジョオンヒメジョオン。
120cmくらいに伸びていました。
抜いてしまう予定。綿毛ものはほどほどに。
けれど、あっても嫌な感じのしない雑草なのです。
写真を見て、あらためてそう思いました。
抜かなくてもいいかなあ…。

ドクダミドクダミ。
毎年、千くらい群生してました。今年は、花の咲く前にだいぶ抜いたんです。
焼却炉近くのは灰でアルカリが強いためか葉っぱがより赤かったです。そして、そこが一番元気に咲いたポイントでした。この花はアルカリ土壌が好きなのかな、と思いましたが調べていません。
ご近所に多い雑草の筆頭。その気になれば漢方なのにな。

雑草は以上です。
庭は白と黄色にあふれています。

夏椿夏椿。
植えたおぼえはない。と、おっちゃんは言っています。
これも実生で育ったのか? 鳥からの美しい贈り物ですね。
数年経って、すでに3メートルくらいはあります。

南天南天。
あまりきれいに咲きませんでした。
開花したのは少しだけ。だから、こんな写真。
冬の赤い実は少なそうです。
5月のつぼみはこちら。つぼみにはピンク色が混ざっていました。花は白いつぼみの品種と同じです。

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2007.06.19

子猫の名前。 > kuu

ふうふう。

一匹だけ赤トラ。
赤トラは、オスの場合が多いのだとか。
最後に名前を付けた子。
大切な言葉を使った。
おっちゃんのお気に入り。

かぼかぼ。

もっと小さい頃、パーツが真ん中に寄った顔をしていて、遠目にカボチャみたいだった。
シッポの先っちょが白い。

すず
すず。

面白かったコミックスに出てくる女の子の名前をもらった。
最初、他の子に比べて小さかった。
餌を食べるようになって、きょうだいに追いついた。

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2007.06.17

棗の花。 > kuu

棗(ナツメ)の花が咲いています。
5ミリくらいの小さくて目立たない花です。
高木だし、あまりに目立たないため、昨年までは開花の時期さえ気付かずにいました。今年、初めて撮影しました。

棗の花

近くでじっくり観察したくて、摘んでみました。花とつぼみです。

棗の花

雌しべの台座みたいなところが黄色く透明になって膨らんでいるものもあります。現在のトップバナーのように。
詳しいことが全くわからないのですが、これは虫を誘う器官なのか? 開花が進むと全部なるのか? 受粉したらなるのか?

この花にはやたら虫がきます。
よくいるのがミツバチさん。
上記写真の薄緑の花をくんくんしてみたら、かすか~にレモンのような、さわやかで心地よい香りがしました。
舐めてみるのは、今回はパス。ネットで情報を得られなかったから。
果実は食用でも花はどうだかわからない、やめとけ。と、おっちゃん。

風茶房らしくない気もしましたけど、口内炎発症中なので素直に従いました。

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2007.06.16

おさげを引っ張らないで。 > kuu

さっき(もう日付が変わったので昨日になりますが)、テレビで「天空の城ラピュタ」を観ました。劇場ロードショーで観たし、テレビでも何度か観ていますが、わたしの中での評価は普通でした。ジブリの前作の「風の谷のナウシカ」がすごく好きなせいかもしれません。次作は評価がきびしくなっちゃうという…。

ところが、今回はすごく楽しめたんです。
いちばんツボにハマったのは、ヒロイン、シータが敵におさげを引っ張られるシーン。2度ありましたよね?
幼い頃に、おさげを引っ張られていじめられた記憶が、わーっときちゃいました。
スカートまくりも、あの時代ですから、当然されてたんですけど、そっちは不快な感覚が戻ってこない。もう40年前のことですけど…。
スカートについては、別の嫌な記憶が鮮明にあります。
小学校の高学年頃になると、スカート丈は短かいのが流行ったんです。
しかし母の方針で、比較的長い、云わば古臭いスカートしか穿かせてもらえなかったんです。そのことを、やいのやいの言ったバカ男子がいて、それがすんごく嫌だったの。
母は決して、短いスカートを買ってくれませんでしたし。

話を戻しますが、テレビを観ながら、おっちゃんに、おさげを引っ張られる悲しみについて語ったら、
「kuuをいじめるやつはぺんぺんしてやる。棒で」と言うんですね。
すごく気が落ち着いたというか、うれしく思ったんです。
こういう受け入れられ方は、子供時代になかったから、かもしれません。

おっちゃんの言葉のポイントは「棒で」ってとこにあります。
手で叩くと痛いからだそうです。
咄嗟なのにわざわざ、「棒で」と言うところが本気っぽくて、いいね(笑)。

映画の評価に戻りますが。
押し倒すとか、身体を引っ張る、みたいな動作でも成り立つのに「おさげを引っ張る」という表現だったのは秀逸だと思います。一瞬にして身体的な感覚として、悲しみがあふれましたもの。
ロードショーで観たとき、なんで、そう思わなかったのかなあ~。

ペチュニア

写真は、家の塀の外、コンクリートの隙間に花を咲かせたペチュニアです。(ペチュニアでいいと思いますが、どうだろう?)
ご近所のこぼれ種が飛んできたんでしょうね。うれしいびっくりでした。
どこのお宅から飛んできたのか、近々探索してみましょう。

深夜の更新は数年ぶりです。深夜の更新はスパムが飛んでくる率が高いような気がする時期があったので控えていたんですが。
朝、忙しいので、今のうちにアップします。
つーことで、トラックバックは受付けない設定にします。
引っかかりそうな言葉を書きましたし。(^^;

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2007.06.13

新校舎。 > kuu

暑いですね~。
きのうからエアコンを使っています。
だけども、大学に行くときは使い捨てカイロをおしりに貼って、フリースのマフラーを座布団代わりに敷いているんですよ。
新校舎での講義はホント冷えるんです。
思えば昨年の秋、冷えて冷えて仕方がなく体調が悪かったとき、別の大学でしたが、やはり新校舎でした。
大学が経営を考えて運営しなきゃいけなくなって、いろんなサービス面が向上したと思います。私たちは今年で5年目ですけど、古い校舎は建築的価値があるもの以外は取り壊してカッコよく建て替える方向ですね。
新校舎はコンクリート造りになりますが、コンクリートが乾かない間は冷えるようですよ。学校は若い人主体の場所だし、管理をしている人はその建物に常駐していない場合が多いので、寒いのは自衛するしかないと思っています。聴講生ですもの…。

もし、若いお嬢さんがいて、学校に行くと体調が悪いと訴えた場合、いちおう校舎を疑ってみてください。冷えは万病のもとですから。

文章とは関係のない、おっちゃんの写真です。銀座。

銀座

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2007.06.12

今年も生梅を食べました。 > kuu

生梅を食べた、というのに驚かれた方がいらっしゃるかも。
一昨年と昨年、ブログに書いて、ネットでもリアルでも、「ナマで食べられるの?」という反応をいただきました。そして、たぶんですが、風茶房のふたりが食べたと聞いても皆さんは食べてないでしょう。青梅も、完熟梅も。

青梅のアミグダリンによる致死量は、成人で300個、子供で100個だそうですが、決しておいしくはなかったので、青梅の生食はおすすめしません。けれども…(笑)、過去の関連記事です。
「落ち梅。」 《別窓表示》 完熟梅を初めて食べたときの話。
「青梅の味。」 《別窓表示》 青梅を食べたときの話。下の方で青梅の毒について、もう少し詳しく書いています。

完熟梅ご近所の完熟梅。
数個しか付いていなかったのです。たぶん、青梅を収穫して取り忘れた分だと思います。
携帯カメラでこの写真を撮っていたら、「採ってっていいよお~」と声をかけてくださいまして、恥ずかしかったけれど、ふたつ、いただいてきちゃいました。
何という品種の梅か知りませんけど、すんごく大きいの。大人の手のひらで1個しか握れません。

完熟梅と青梅(3L)の比較比較のため、先日買った鶯宿梅(おうしゅくばい)の青梅を並べてみました。(冷凍しちゃってますけど) 鶯宿梅は3Lの表示があったものです。

完熟梅はよ~く洗って水に1日浸けておき、食前に冷蔵庫で冷やしました。おっちゃんと半分個して、両方食べました。
左側のはまだ酸味が強くてかためでしたが、上のは甘くてやわらかでした。
食後、少しアクの感じが舌に残ります。
だけど、おいしいの。甘酸っぱくてジューシーで梅の味。←当たりまえ。
もっと、もらってくればよかった。。

庭の杏の実は今年も採りそこねました。
手の届く見える範囲には、杏色の実はひとつも探せず、だけど、物置のトタン屋根の上に、3個落ちているのが見えるのです。くやし~。
果実が落ちる「ぼとん」という音は4~5回、聞こえてきたんですけどね。


眠られぬ夜のトタン屋根杏落つ 沢木欣一

熟杏汝と吾との間に落つ 細見綾子

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2007.06.10

梅仕事と、しそシロップ。 > kuu

梅の実の季節がやってきました。

今年の梅仕事の予定。
・青梅でシロップを作る。黒酢とリンゴ酢、両方作る。
・色づいた梅でシロップを作る。同上。
・完熟梅でジャムを作る。
保存可能な限り、体力気力の続く限り、なるべくたくさん作るべし。

これは、おっちゃんの期待でもあります。
それほど、去年作ったものはおいしかったのです。

シロップは青梅で作った方が梅のエキスが濃く出て、たぶん味がいいと思うのですが、色づいた梅で作ると「シロップ漬けの梅」という、すんばらしいおまけがあります。どっちも楽しみです。

去年は黒酢だけ、いいものを使ったのですが、今年はリンゴ酢も気張っていいのを買ってきました。そのまま飲んでもおいしい酢です。
ミツカンの完熟生活 《別窓表示》
ミントのみんさんのところで知った商品です。安いと評判のOKストアでさえ、700円弱。280mlしか入ってないのに…。

高い酢と氷砂糖を用意して、さて梅待ち、という状態でした。
ふにゅさんは、つやつやの南高梅を早1キロ680円で手に入れてます。うらやまし~。
きのう、スーパーでようやく南高梅の青梅を発見! 同じく1キロ680円でした。
だけども、、、おっちゃんが、見つけてしまったのです。隣にあった別の青梅は半額になっていたんです。
「これでいいよ」と、予想通りの発言。。

鶯宿梅(おうしゅくばい) 鶯宿梅(おうしゅくばい)。
1キロ580円が半額の290円になったのは、たぶん少し色づいたから。梅シロップ用には、かえって都合がいいです。
酢を張りこんで、主役の梅を節約。どっか、おかしくない?^^;
でも、これだって、なかなかの梅です。
ただいま冷凍中。

赤しそ 赤しそも買いました。
こちらは1袋(300g)180円くらいだったと思います。これでしそシロップを作ります。
作り方はふにゅさんちで確認。「隠れ家: しそシロップ」 《別窓表示》
クエン酸が12gはあったので、分量に足りない分だけ完熟リンゴ酢を足しました。(150ccくらい入れました)
味見をしたところ、クエン酸を使わず、リンゴ酢だけで作ったものより飲みやすいです。酢が少ない分、キツさを感じません。パンチがなくて、ちょっともの足りないくらい。
去年、リンゴ酢だけで作った しそシロップは、(安い)リンゴ酢の梅シロップのコクのなさを、いい具合に補ってくれたのですよ。

今年はどんな具合にできるのかな。
材料をちょっと変えたことと、梅の味は当然均一ではないし、そういう予想できないところがワクワクです。

梅シロップやジャムの作り方など、いくつか過去の関連記事があるので、ご興味のある方は「梅しそ」 《別窓表示》のカテゴリーを見てください。

【追加関連記事】
「赤紫蘇シロップは果汁で作ろう!」 《別窓表示》
2008年、しそシロップの酸味は果汁で作るのがおいしいと思いました。

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2007.06.09

屋敷猫。 > kuu

以前、牧場実習でお世話になった先生の専門がペットの内分泌と知って、おっちゃん、常々抱いていた猫の疑問を聞いてきました。
以下、kuuの又聞き書きです。

・野良猫と飼い猫は、別種の生き物と考える。餌のやり方も違う。
・猫の自然なテリトリーは1匹あたり100平米。これを超えて狭い場所に猫の数が増えるとストレスになる。先天性を除けば、多くの疾病の原因はストレス。
・猫のストレスは、かまい過ぎることから起きる。人間がかまい過ぎるとストレスになるが、むしろ猫は猫が嫌い。公園など、たくさんの猫が集まった場所があるが、そういうところの猫はストレスで太れないはず。
・野良猫が100平米のルールを越えて集まるのは、そこに餌が豊富にあるから。
・猫は食べ過ぎないと言うけれど、そんなことはない。猫だって、あれば食べ過ぎる。
・猫のエネルギー源はアミノ酸。つまり肉食動物。〔人間や犬のエネルギー源はグルコース(ブドウ糖)〕 だから猫の餌はたんぱく質主体がいい。炭水化物は消化が悪いが、餌の量を増やすために与えると考える。
・塩分、糖分は必要ない。人間や犬と同じものを食べさせない。
・猫の消化は8時間かかる。消化している間は眠らない。
・野良猫は昼間は危険から身を守るために安眠できない。夜に寝るのが本来の姿。だから夜に餌を与えるのはよくない。昼間に餌を食べ、食後8時間経って、夜を迎え眠るのがよい。
・野良猫の餌やりは1日1回でよい。3日くらいは食べ物がなくても平気。
・餌を与えすぎなければ、野良猫が増え続けるということはない。足りないかもしれないという配慮は不要。
・野良猫は鼻をくっつけ合ってお互いのにおいを嗅ぐ。この本能でお互いの素性を知る。近親相姦はしない。(飼い猫では衰えてしまった能力)
・ボス猫はオスとは限らない。メスの場合もある。ケンカの強いものがボスになる。

今、思い出せるのはこのくらい。もしかしたら、項目を足すかもしれません。
個別の質問にはお答えできません。

ポッポ チッポ母さん

左はポッポ、右はチッポ。2匹はきょうだいです。
先生に、この猫たちのことを話したら、「それは江戸時代から戦前の飼い方ですね。野良猫でも地域猫でもない。屋敷猫って言うんですよ。納屋で子猫が生まれたから追い出さないで餌をやる、っていう。それでも避妊はした方がいいです」

チッポはこの春、お母さんになりました。この視線の先には子猫がいました。
85KBくらいある画像。覚悟してクリックしてください。子猫

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2007.06.08

助手席から見た風景。 > kuu

先日、病院で半年ぶりの定期健診でした。
おっちゃん、例によって「一緒に行く!」と言いだし、雨の予報もあったので、車で出かけることになりました。
ルートをEZ助手席ナビで調べて欲しいと、初めて頼まれました。うれしい…。
春の高遠へのお出かけ以来、出番がなく、解約しちゃおうかと思い始めたこの頃でしたもの。

車だったらカメラも持って行けるし、帰りに寄り道しても運転しないkuuは疲れません。おっちゃんは運転大好きなので、ひとりで運転することに文句が出たことはないし、kuuが助手席で寝ていても全然おっけいなのです。
実際、よく寝てしまうんです。
寝ちゃ悪いよな、だけど眠いな。
という葛藤の中でうつらうつらして、いつの間にか、ぐーすか。zzz
大口開けて寝ていると、交差点で止まったときなんか、じろじろ見ていく人が多いそうです。いつだったか、軽快に自転車に乗ってる外人夫婦に指を差され、おっちゃん面白がって爆睡しているkuuのほっぺたを指でつつき、それでも起きない様子を見て、親指立てて「Good!」とサインを送りあったとか。(-"-)

助手席から見た街

小さな写真にマウスを重ねると大きな写真が切り換わります。
助手席から撮った街の風景です。

信号で止まることもありますが、基本的に動いている車の中からなので、シャッタースピードの早いスポーツモードで撮ります。狭い車の中だともたれかかる場所が多いのでポーズが安定して意外にぶれにくいです。

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2007.06.07

日本のトマトの使い方。 > kuu

先日、深夜にやっていたNHKの「ためしてガッテン」の再放送を見ました。
「ためしてガッテン:知らなかった! トマト料理の新鉄則」 《別窓表示》
番組では、イタリアの調理用トマトと日本の生食用トマトの違いをわかりやすく説明していました。(詳しくは上記リンク先をお読みください)

気になったところはふたつ。
・日本の生食用トマトの旨味成分は種の周りのところにいっぱいある。だから種を取ってしまうと旨味が減る!
・トマトの皮にペクチンが含まれている。皮をむかずに加熱調理した方がトロリと仕上がる!

あらら、そうなのかあ~。
それで、自分の作っているトマト料理を見直してみたんです。

先日、記事にしたトマトと豚肉のおかゆ 《別窓表示》を雑炊バージョンで再び作って、今度はジンジャートマトの汁も一緒に入れてみました。

なんだか、おいしくなった気がする。。(気がするだけかもしれませんが…)
というわけで訂正しときました。m(__)m

もうひとつ、夏向きポトフ、あっさりボルシチ風 《別窓表示》のトマト、湯むきはしなくてもいいのかもな。←まだ、試してませんけど。

湯むきするのは、皮の食感はない方がいい料理もあるし、安いトマトは残留農薬などが気になるから。トロミぜったい優先とは思いません。料理と素材によってそれぞれかと思います。
ちなみにこの場合のトロミというのはジャムを作るときと同じ理屈で、ペクチン(食物繊維)と糖と酸のバランスと加熱によって出るものですので、加熱しない料理には関係ありません。

さて、下の写真はkuuのごはん茶碗です。

kuuのごはん茶碗

右のお茶碗を使っていたのですが、フチが欠けてヒビが入ったので、おっちゃんが在庫から新しいのを出してくれたのです。(おっちゃんは元陶器屋さん)
蕪と葡萄柄のお茶碗、気に入ってました。
今度のは、これは何の花なんだろう? 今度のも可愛らしいです。^^
気になるのは、新しいのはちょっと大ぶりなんです。
食べ過ぎないようにしなきゃね。

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2007.06.03

秋葉原の駐車場。 > kuu

おっちゃん、ようやく元気になりました。
昨夜、「明日、出かけよう」と言われて、kuuはウキウキしたのです。
行き先は?!
もしかして、遠出の日帰り温泉?
もしかして、烏の写真を撮りに行く?
あんなことや、こんなこと、いろいろ想像。

しかし、行き先は秋葉原でした。。
おっちゃんの自作パソコン、限界がきて不調のため、おNEWを組み立てるためのパーツを買いに…。
いくつかの部品を買うため、車でお出かけです。

ネットで下調べをしていたら、ツクモで1万円以上買い物すれば、秋葉原駅前のUDXパーキングまたは秋葉原ダイビル駐車場の2時間分のサービス駐車券がもらえることがわかったんです。他のショップでもサービス駐車券は出していますが、たいていは60分サービス券なのですよ。
2時間分はお得です。
2時間あれば、ゆっくり買い物してお茶できます。

ビミョーに宣伝くさいです(笑)。
ツクモの人に、「お得なはずなのにあまり利用する人がいないので、どんどん宣伝してください」と言われたのです。

さて、実はUDXパーキングへ入るつもりが、最初、間違って他の駐車場に入ってしまいました。(^^;;) 入ったところは同じ経営母体なんですが、サービス券発行のない富士ソフトビル駐車場でした。

ところがですね、このビル、けっこう面白いビルだったんです。
写真撮影の被写体として、イケると思います。
小さな写真にマウスを重ねると大きな写真が切り換わります。(JavaScript ONの場合に機能します)

富士ソフトビル

まん中だけkuu撮影。上下はおっちゃんの写真です。
壁面のタイル壁画、きれいでしたよ~。
あまり時間がなかったので、ちゃっちゃと撮っただけでしたが、また行きたいと思っています。ここの駐車場の対応、めちゃくちゃ上等で親切でしたし。

【関連リンク】
ツクモの地図 《別窓表示》
UDXパーキングの地図や、他のサービス情報 《別窓表示》 このページにある右のリンクから富士ソフトビルの場所も確認できます。

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2007.06.02

庭の猫。 > kuu

今、ここいらの野良猫ボスは白のオッドアイのようだ。
1日2回、昼と夜、ニョォ~ンニョォ~ンと鳴きながら巡回している。

風格のあった赤首輪のキジトラは道路の向こう側に新しくできた公園で見た。
他の野良はまだいなかったけれど、いずれ彼の王国ができるのかもしれない。

20年くらい前、ウチの庭は黒猫一家の棲家だった。10匹くらいの黒猫集団が住んでいたのだそうだ。
今、庭に黒猫は見当たらない。
1匹の黒猫をこの春に2度見たが2度逃げた。3度目はなかった。

ブチ猫は体に大きな傷ができていた。皮がべろんとむけて赤肌が見えていた。めくれた皮を気にするでもなく、普段の様子で屋根の上を移動していた。
あのケガはたぶん交通事故、とおっちゃんは言った。野良猫は免疫力が強く、大きなケガも3日もあれば治るのだろうとのこと。

そのブチ猫とトタン屋根の上でお鼻の挨拶をしていたのは、おっちゃんご贔屓のポッポ。ポッポが高いところに上っているのを見たのはこのときが最初。どこかどんくさくて、地面をドタドタ走っているので、高いところは上れない猫なのかも、と話していたのだ。そんなわけがなかった。身体能力は命にかかわる。

野良猫ポッポ

野良猫ポッポ

写真は2枚ともポッポ。
触ったことはない。触らせてくれないから。
誇り高き、野良猫。
ニャーと鳴く声も聞いたことがない。
シャーとフゥーの威嚇はよくされる。

ポッポは、寒い頃は毎日見かけたけれど、今はときどき帰ってこない。
ポッポのきょうだい猫のチッチは、3月頃から全くいなくなった。
もう1匹のきょうだいチッポは、この春、母になった。

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