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2007年12月の21件の記事

2007.12.31

伐採の続き、一年のご挨拶。 > kaze777&kuu

伐採中昨日の続き、高木伐採です。
ますます凛々しい(笑)。

幹に打ち付けた板材で身体の安定を取って作業しました。板材は階段のつもりでしたが、今回は登らずに作業を終えることができました。ほっ。

このくらいは小さなノコギリを使って切ります。
ギコギコ、ギコギコ…。
「なんの、これしき!」

上の枝を全部切って軽くしてから、下の方で主幹を切ります。チェーンソーを使います。

切り株

上の枝落としは無事に作業を終えたのですが、、、下の太い幹を切り倒すとき、物損事故を起こしてしまいました。(ToT)
幸いなことに人間は無傷です。
ですが、kuuは落ち込んでいます。もっと注意深くやれば、無事にやり終えることができたはずなのに…。
kazeは「くよくよしないの」と慰めますが、顔で笑って心で泣いて…。

現在、4メートルくらいの主幹をぶったぎり中です。さすがに途中で気力体力が尽きました。続きは来年、ちゅうか、明日か(涙)。←これはkuuの涙です。。

反省すべきところは反省し、来年は穏やかな年となりますように。 by kuu
31日にやってしまったことが、来年分の厄落としになりますように。 by kaze

餅はついた。
蕎麦はまだ。
賀状は手付かず。

底の抜けた鍋へこんだ蓋で来年も夫婦漫才をお見せすることになるでしょう。
お付き合いくださいました皆さま、どうもありがとうございました。
よりよいお年をお迎えください!

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2007.12.30

高木伐採の工夫。 > kuu

庭の大伐採は続いております。
辛夷は無事に終わり、その後、やっかいものの針葉樹を切っています。シノブヒバか、その筋の園芸種のようなのですが、トゲトゲした針葉に触るとチクチクするので「猫よけの木」と勝手に呼んでいた樹木です。落とした枝を猫が避けて通るからです。

高木の伐採は慣れない人には決しておすすめできません。
おっちゃんは最近こそサボってましたが、以前からやってきたし、独自の方法論でやれる人なので、やっちゃいますね。kuuはハラハラしますが…。

伐採の準備←脚立や梯子が届かない高木を伐採するときはこんな風にしています。
どんどん切っていって、最後に3本残します。1本2本では身体を預けるのに頼りないからです。
そして、そのうちの2本に板材を釘で打ち込み、樹上に登れる階段を作ります。
これ見たとき、すんごいアイデアと思いましたが、樹木によっては折れやすいなどの特性がありますので、どの樹木でもできる業ではないそうです。

伐採中伐採中のおっちゃん。
たくさん撮った中で、本人が「これは凛々しい」と言った写真です(笑)。

この後、真ん中の先が2つに分かれている幹を切りました。まだ2本残ってますが、今年中に切ると言ってます。
今年中って・・・・・・あと1日ですね。。
ご近所迷惑になっていますし、伐採しづらい樹木ですので、これが終わると気は楽になるのですが…。

様子を見て、無理そうなら止める役目として、kuuも頑張ります。(`・ω・´)
無事を祈っていてください。

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2007.12.29

いとしの庭猫。 > kuu

今年、一番たくさん撮ったのは猫の写真でした。
掲載してないけど、これは可愛いんだよ~という自己満足な写真がいっぱいあって、まとめて載せちゃおうというのがきょうのエントリーです。
最近撮った中から10数枚選び、おっちゃんに相談。おっちゃんがこの8枚を選んでくれました。JavaScript ON ならクリックで写真がポップアップします。(拡大写真上のクリックで閉)

チッポチッポ母さん。
「子猫を産んで育てたのは私よ」

おっしゃる通りです。

チッポ用心深さは最初から変わりません。
餌を食べている間にノミ取りの薬をやってるんですが、それさえ、この母猫には苦心します。

チッポチッポは美猫です。
この猫は3兄弟で、愛嬌のポッポ、可愛さの際立ったチッチ、そして美人(猫)タイプはこのチッポだと思います。どんな仕草をしても美形は崩れず。

ふうチッポの子猫、オスのふう。
4月に生まれた子猫は3匹でした。ふう、かぼ、すず。
ふうは、もはや母猫より大きく育ちました。

ふうふうは母猫の用心深さを受け継ぎました。
そして餌が遅いと怖い怖い顔でシャーします(涙)。
だけども、食べ方がきれい。こぼしたものはすぐに片付けます。他の猫がこぼしても、餌の種類は問わず、きれいに食べてくれます。すずは肉しか片付けないけどな…。

ふう庭のあちこちにバイクが放置してあるんですが、ふうはバイクのシートに座るのが大好きです。まあ、どの猫もバイクのシートは好きですね。夏冷たくて冬あったかいんだと思います。

すずすず、メスです。近くに寄ってくる猫はこの子だけなので写真点数も多いし、たくさん掲載したと思います。
鳴き声が子犬っぽいんです。ニャウ~ンクウ~ン、みたいな。
カリカリのあとで卵と鶏肉のスープが出てくると知ってて、前足そろえて待ってたりします。
おもちゃのひとり占め癖あり。しまって隠して出して遊ぶという賢さがあります。

ふう と すず秋頃には、まったく別行動だった猫たち。
寒くなってから一緒にいるところをよく見かけるようになりました。くっつくとあったかいね。
写真は焚き火見学中の特等席にいるすずと、寄ってきたふうです。恋人のようですね。^^

メールやリアルで風茶房の感想をくれた人の多くが、「猫の記事が楽しみ」と言ってくれました。ありがとうございます。
報告しなくてはいけないことを、ずるずると書かないままできました。
大好きだったポッポは夏に家出しました。
けれど、そのあと、不思議なことがあったのです。いい意味で。
ポッポは元気に生きているんだと信じています。
そのエピソードは、また来年。

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2007.12.28

埼玉県こども動物自然公園。 > kuu

年賀状用の写真撮影のため、ようやく本日(^^;;) 埼玉県こども動物自然公園 《別窓表示》へ行ってきました。きょうは年内最後の営業日でした。16時半までなのに、到着したのは15時前。。
まだハガキの用意はできていないので、今年も元旦に出すコースになってしまいそうです。m(__)m
郵政民営化の影響か?例年なら本局へ行けば、お年玉くじ付き切手が遅くても買えたのに、今年はダメでした。枚数限定発売だったらしいです。売れ残り防止のためでしょうか。ならば普通の年賀ハガキに印刷すればいいのですが…。

kuukuuと子ヤギ。
おっちゃんが撮りました。

kazekuuも撮りました。
おっちゃんと大ヤギ子ヤギ。
おっちゃんの股ぐらは動物に人気あるんです。近所のワンちゃんたちにも、よくクンクンされています(笑)。

とても楽しい動物園でしたので、またゆっくり行きたいです。

【追加関連記事】
この動物園の良さを、もうちょっと詳しくこちらに 《別窓表示》書きました。

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2007.12.26

アンコール。 > kaze777

9月に亡くなったパバロッティさん、たった一度だけ生を聴いたことがあります。
なんの会だったのか忘れてしまったが、親父とおふくろが招待されました。
親父は芸大の教授だったけれどオペラなどには興味が無く、「寝てしまうから、お前いって来い」
おまけにおふくろも、「せがれと一緒じゃなきゃいかない!」と招待先の出版社に言い張ったのでお供をしたんです。
文化会館だったかな、二階の真ん中の一番前。向こう隣はT音大の声楽の教授で、もひとつ隣は芸大教授。
スゲーとこ座ったな。こっちは・・・有名な人らしいよお~~くらいなもんで。
共演のキャスリーン・バトルが良かった。国産品と違って澄み切っていてパワーがある。酔えました。

ひととおり終わって、アンコール。でも観客はおさまらない。
各々なにかを叫んでるんだが、舞台の奥までは声が届かな~い。
おふくろが隣で真っ赤になって吼えてるT音大氏をちょんちょんと突っついて、「なんて叫べばいいの?うちの倅、馬鹿声出るから教えてやって、援団長だったんだから」
さすがに声楽家です。さらさっらっと簡単な譜面書いてくれて、小声で指タクトで教えてくださりました。
大学リーグのエール交換の時よか気合いれて、やらかしました。あたりはシーーーン。
聞こえたんですねえ。舞台の奥に。。。あたふたと御ふたかたが出てきました。
「ビッグボイスとオールドマザーに」と挨拶されて椿姫の一節を演じてくれました。
珍しいんだそうですね、アンコールのあとで長々とやるのは。
T音大氏が喜んじゃってお茶に誘われ、「日本人はバカフォルテ出ないもんだと思ってたけど、いるもんだなあ。しかも音程高いねえ」
おふくろはキャッキャと笑って、「役にたつでしょ馬鹿声も」
仲良しになって、翌年の御一家のリサイタルに招待され、舞台の上でおふくろの愛唱歌をアカペラで歌わされちゃいました。
気さくでいいひとだったんですが、業界では有名なGだそうで・・・伴奏のピアノのオッタンの苛めにあったり、飯に誘われて行ってみると乳首が透けてるブラウス着てきたり。。。「ど~もな~~」で疎遠になってしまいました。

公演の後日談があるんです。
親父が学校で声楽科の教授から、「倅さん、声楽やらせてみませんか、やらせたいなあ」と口説かれたそうで笑ってました。
「ほんでね、バトルさんとパバロッティさんからの贈り物を渡されたよ。またバカやったらしいなあ。いかんでよかった」
贈り物は『ライブテープと二人のサインとCD』でした。ライブテープはおふくろの宝物になり、擦り切れてしまっても聴いていました。
とって置けば良かったかもしれませんが、みんな棺の耳元に置きました。あっちでも聴いてると思います。


キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり 細見綾子

舗道の落ち葉

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2007.12.25

ケーキと賛美歌。 > kuu

私らジミ~なおっちゃん、おばちゃんの中年夫婦ゆえ、今までクリスマスをらしく過ごしたことはなく、せいぜい食べ物で形だけやってきました。今年はおっちゃんが現在歯抜け状態のため、完璧なノーイベントになるかと思っていたのですが、が、が。

きのう、お昼に届いた幸せのプレゼント。それはRicoさんのスペシャルクリスマスケーキ!

Rico's クリスマススペシャルケーキ

すでに4切れ食べたあとの写真です。物撮りはめったにしないおっちゃん撮影。
おっちゃんはRicoさんのフルーツケーキの大ファンで、そのスペシャル版なのだから、もうニコニコでした。kuuだってRicoさんの焼き菓子、大好きだよ~。
コニャックの香りに酔いしれて、ドライフルーツとクルミいっぱいの生地を味わって、まっ昼間から絶好調です。
このケーキのことはここを読むべし。 《別窓表示》

それから、家事時間。
伐採した枝を片付け、家の前の道を掃き、猫に餌をあげて少し遊んでもらって、近所の農園に野菜とみかんを買いに行きました。ついでに、教会で何かやってるか様子を見てきて、とおっちゃんに頼まれました。そこは義父が晩年、「通いたい」ともらしていた教会なのです。
なんと!18時からイベントがあるようです。外のポスターに「教会はあなたのおいでを心から歓迎いたします」と書いてあったので行ってみることにしました。

それから、ひさしぶりの日帰り温泉へ。先日、銭湯にしか行かなくなった等々と書いたゆえか、おっちゃんなりのクリスマスプレゼントと思います。お風呂の王様、花小金井店の泉質はやっぱりいいなあ~。めちゃ混みなのがつらかったですけど…。

さて、18時。
行ってきました。
キャンドルを灯し、パイプオルガンやハンドベルの演奏を聴き、聖誕劇を観て、参加者全員で賛美歌を7曲も歌いました。
声を出して歌うのはひさしぶりです。気持ちよかった~。
そこで、kaze&kuuが初めて知ったこと!(信者や物知りな方は当然、ご存知なのでしょうが…)
「グローオオオオ、オーオオオオ、オーオオオオ、オーリヤ」は賛美歌だったのですね~。いただいたパンフレットにはフレンチ・キャロルと書いてありました。
帰りにキャンドルをおみやげにいただきました。おっちゃんは黄色。kuuは青色。

それから、お腹がすいたので家に帰ってもお米が切れてるし、外食することに。近場の行ったことがないイタリアンレストランに入ると、「きょうはクリスマスのコースメニューしかありません」と言われました。それでクリスマスディナーまで食べちゃうことになったわけです。
うむむ。クリスマスらしい過ごし方のイブとなりました。

さてさて、帰宅して。グロリヤの歌について調べました。
『荒野(あらの)の果てに』
有名なサビの部分、「グロリヤ・イン・エクセルシス・デオ」の部分はラテン語でした。意味は「いと高きところ、神に栄光あれ」

賛美歌を歌う家族

この写真は3年前に軽井沢でおっちゃんが撮ったものです。

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2007.12.23

牛赤身肉を使ったお惣菜。 > kuu

まず最初にご報告!
先日の菜飯のレシピですが、また作りまして、食べてみての感想です。
「甘辛の菜飯は小料理屋の味。」 《別窓表示》のときはタネのおいしさにつられて、たくさんタネを入れてしまいましたが、そこを我慢してタネ少なめで塩を入れたほうが洗練された味というか、上品なおいしさになります。さらに何杯でもイケちゃうので怖いのですけれども。
アレンジするのもたいがいにせ~よ!という自戒を込めて。。
オリジナルレシピ、「黒髪に簪: 菜めしは、大根の葉?」 《別窓表示》には、『1合につき3グラムの塩を入れます。タネ多めにするのであれば塩は減らしてください。』と、ちゃんと書いてあります。
白椿さん、ごめんなさい。ばーちゃんに、ごめんなさいです。m(__)m

さて、きょうは我が家のつましい食卓を記事にします。
薪ストーブやガスレンジの魚焼きグリルで牛肉の赤身を焼いて、たたきやローストビーフを作ったときの残りの肉の使い方です。クリスマスやお正月後の参考になれば…。
我が家のたたきはこんな感じでした。「薪ストーブで牛のたたき。」 《別窓表示》
そうそう。牛塊肉の焼き方のコツですが、まず強火で表面に焦げ目を。次に弱火でじっくり。肉の大きさにもよりますがグリルで焼く大きさならたいてい5分くらい。それから熱いうちにアルミホイルにきっちり包んで30分常温で放置します。これがコツです。味付けについては今回は言及しませんので各自検索願います。m(__)m

ようやく本題。(^^;
牛まかない丼◇牛まかない丼

写真は具だけです。
以前、あいびき肉で作ったものの応用です。「あいびき丼。」はこちら。 《別窓表示》
今回は肉を牛赤身にします。生肉でもいいし、焼いて食べ残したものでもいいですが、その場合は焦げた外側は使わないようにしてください。細切りにします。材料は牛肉とネギだけ。調味料は醤油とみりんを同量合わせておきます。
まず肉と一緒に半分のネギ(白い部分)を炒めて香りを出します。合わせ調味料を入れて味がしみるまで煮ます。火を止めて半分のネギ(青い部分)とゴマ油を入れ、ざっくり混ぜます。
熱々ごはんに載せて溶き卵をかけると・・・ほっぺた落ちそうになります。上質な牛肉で作れば、そりゃ~、あいびき肉で作ったよりか、おいしいです。

牛肉の佃煮◇牛肉の佃煮

見ため地味ですが、kuuの大好きなおっちゃんオリジナルのお惣菜です。
牛肉は生肉でも残り肉の焦げなしのでもOK。一口大に切ります。他の材料は、舞茸、細切りの昆布と きくらげ。これを甘辛に弱火でしっかり煮ます。調味料は醤油、酒、みりん。保存食です。おいしくて栄養もいいです。

生肉を冷蔵保存するのに茹でちゃったりする人がいますが、あれは間違い。生肉と加熱調理した肉では生肉の方が持ちます。加熱調理して唯一、保存期間が長くなる方法、それは醤油を使って煮ることなんだそうです。肉の佃煮というのは、知恵の料理だったんですねー。

どちらもごはんがすすむ、怖いお惣菜です。^^

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2007.12.22

湯けむり。 > kuu

昨日、おっちゃんは、またしても抜歯しました。予定された最後の抜歯でしたので、痛くて暗くなりがちな雰囲気の中にも、未来に光が見えるような、そんな1日でした。あとは噛むのに必要なところだけ仮歯を入れて、歯肉が落ち着いたらインプラント治療をして終了です。まだ1年かかる?(^^;

きょうは銭湯で柚子湯のイベントがあります。行きたかったのですけど調子がイマイチなのであきらめました。武蔵野、三鷹の浴場組合の公式サイト 《別窓表示》によると、年末、生薔薇セレブ風呂という妖しげなイベントが(女湯だけ)あるようですので、これを楽しみにいたしましょう。

そうなんです。最近、よく銭湯に行っています。
義父の命日以来、日帰り温泉へは行かなくなり(涙)、より近場の銭湯巡りをしております。銭湯によってはあったまり感が温泉並みに強いところもあります。
一番近くの銭湯では、閉店後に落とした湯が車道の下に通っている下水管を豪快に流れるんですが、これがお湯独特の匂いはするし、冬にはマンホールから湯気が立ちのぼって、なかなか面白い風景になります。
なが~い道路の定間隔から白い煙が噴き出しているので、初めて見たときは不気味に思いました。銭湯に入ると匂いでわかります。^^

紅茶

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2007.12.18

甘辛の菜飯は小料理屋の味。 > kuu

菜飯というと塩味のものしか知らなかったのですけど、白椿さんちのばーちゃんに、またまた素晴らしい作り方を教えていただきました。
「黒髪に簪: 菜めしは、大根の葉?」 《別窓表示》

蕪の葉を使い切れずに持て余して相談したときに教えていただいたレシピです。材料にあった『松山あげ』というのがこちらには売ってないので、どうしようかと思ったんですが、リンク先を読むと油揚げで作ってもいいように思ったのでアレンジしちゃいました。
『松山あげ』が手に入るならば、本格的に作ってみることをおすすめします。

今回、近所の農園で立派な葉付き大根を買ったのでそれで作りました。
材料:大根の葉 1本分、油揚げ 1枚
調味料:醤油、みりん、酒、砂糖、各適量
ごはんに足す材料:しらす干し、白ゴマ

菜飯◇究極の菜飯

作り方:
菜っ葉を3分から5分茹でる。
それを水にさらして冷やし、水気を切って細かく切る。
鍋に油抜きをした油揚げを小さく切ったものと、菜っ葉を入れ、醤油、みりん、酒、砂糖を入れて煮る。分量は適当に甘辛く。
少し汁気が残る程度まで煮詰める。
これがタネ
熱々のごはんにタネを入れ、しらす干しと白ゴマも入れて、よく混ぜる。

以上、白椿さんの記事を参考に作りました。m(__)m

まん中にあるのがタネです。数日、保存できます。だけど、すぐなくなる。おいしいから。タネがある間は毎食、菜飯を食べたくなります。混ぜ込まずに、タネを上にちょこんと載せてもいいです。味付け次第で単品のおかずにもなるでしょう。

ウチで作った調味料の割合はだいたい記憶しています。書こうかと思ったけど、これを工夫してこそ、それぞれの家庭の味になるのだと思います。kuuはタネをそのまま食べたとき、味は濃いけど酒のあてなら大丈夫そうな感じに仕上げました。

調味料やタネを混ぜる分量で味が足りなければ、ごはんに少し塩を入れるそうです。ウチでは入れなくてもよかったので、ということは味付けが濃すぎたかもしれません。油揚げで代用したせいかも。味を吸い込みますからね。でも、だからあんなにおいしかった気もしちゃうんです。
一緒に混ぜ込む材料はご自由に。白椿さんちでは反則技のようなおいしくなるモトを入れてましたね~。

【追記!】 また作っての感想。
タネを入れる量を加減して、塩も入れたほうがおいしかったです。
こちらの記事 《別窓表示》の最初に書きました。

【また追記!】大根の葉っぱが少なめの場合。
油揚げの割合が多いと味が濃くなりがちなので、切り干し大根を入れました。
こちらの記事 《別窓表示》の後半に書きました。

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2007.12.16

落葉。 > kuu

きょうの風で庭の落葉樹の葉っぱは全部落ちたと思います。
辛夷、朴の木、栃の木、杏、棗。
特に辛夷と朴の葉がくせもの。
掃いても掃いても掃いても…、でしたので落ちきってほっとしてます。
加えて、どんぐりの掃除も一苦労ありました。白樫は家の前に大きく張り出して茂っていまして、落ちた実が道路に転がるんです。今年はどんぐりが大量に実りました(涙)。

辛夷の大枝切りは、残すところあと1本となりました。

辛夷の枝落としこの写真は12月11日に撮ったもので、このときは、まだ3本残っています。
あと3本というところで、おっちゃんのエネルギーが切れ、しばらく梯子を掛けたまま放置しておりましたが、きょう、暗くなりかけてから突然切り始めたのです。
大枝は切ったものを落とす場所がむつかしいのです。

敷地内に落ちるなら、まだ気楽です。
一度、kuuに直撃しそうになったことと、薪ストーブを曲げてしまったことくらいで、ええ、大したことではありません。。

敷地外(今回は道路)に落ちることがわかっている大きい枝の場合、賢明なら自分でやらないと思います。やるとしても頼りになる力持ちの応援を頼むとか。慎重にやるなら、自分の車や隣家の車や、近くにある大事なものを動かす手配をするとか。網を張るとか。
そういう準備なしでやっちゃう人。それが、おっちゃん。
助手kuuの役目は人や自転車、車が来ないように止めること。おっちゃんは通行する方を止めて欲しかったらしいですが、kuuには理解できず、「自転車来るよ~」って伝えて、おっちゃんの作業を中断させたりしてました。上でヘンなことをやってると、人ってゆっくり見上げて歩くものなのですね。危ないですよ。落ちますよ…。
きょう切った2本は、奇跡的にうまい具合に落ちてくれました。
おっちゃんは計算ずくでタイミングと場所を決めていると言います。
庭にも守り神のお母ちゃんが来てるんかな。

上の写真を選んでいて見つけました。
もうひとつ落葉樹がありました。ドウダンツツジです。

ドウダンツツジ

辛夷と朴の落ち葉が引っかかっています。12月2日の写真なので、このときは紅葉してましたが、今では葉は落ちていると思います。
思うってのはよく見てないからなんですが、この植物に対して愛着が足りないかも。ブログにも初登場のはずです。焼却炉の近くにあって端っこが熱風で枯れて、ウチで一番つらい樹木かもしれません。これに花が咲いたのを見たことがありません。

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2007.12.15

黒と白のミニブタ。 > kuu

好きな動物として公言していたのは、カエル、カッパ、ブタでした。カッパを実在の動物と一緒くたにして語るのもアレですが、古くは『河童の三平』、この頃は『カッパの飼い方』をご存知なら、頷いてくださるんではないかと…。ブタ好きは『くまのプーさん』のピグレットがきっかけなんです。

ということで、ミニブタです。(@^(00)^@)
子ブタではありませんが、愛嬌があることには変わりありません。

ミニブタクズニンジンをもらっている白ブタさんはメスです。
これだけ、おっちゃん撮影。

ミニブタ黒ブタさんはオス。
ごわごわの剛毛ですが、耳の後ろは毛が生えていなくて柔らかく、あったかいです。

ミニブタ何でも食べます。
豚肉だって食べるそうです…。

ミニブタ地面に鼻をくっつけるようにして歩いていました。
匂いを嗅いでいるんだそうです。
餌探しの行動でしょうね。

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2007.12.13

柚子の使い道。 > kuu

銭湯近くの焼肉屋のメニューには柚子シャーベットがあります。丸ごとの柚子の中にぎっしりシャーベットが詰まっていて、香り、酸味、甘さ控えめなところ、すべてにおいて花マルです。

おっちゃんは、これをkuuが作ることを期待して近所で大きな柚子を買ってきました。
作り方を調べました。
あらま~、ゼラチンやメレンゲを入れたりとかって、ひと手間かかるものなのですねー。焼肉屋のシャーべットは果汁と砂糖だけで作ってるのかと思ってたけど、そう単純なものではないのか、よくわかりません。。で、作る気力がわかないのです。食べる気は満々なのですが…。
買った柚子は3個百円でした。部屋の芳香剤として活用したら(=放っておいたら)、ひとつは傷んでしまいまして・・・もったいないことしました。
そうこうしてる間に、庭の一歳柚子も育ちました。

一歳柚子10月のまだ青かった果実に比べると、ふくらんで大きくなっています。葉っぱの虫食いは変化なし(笑)。11月中には青みは消えたので、黄色くなってだいぶ経ちます。

柿ジャム作りの酸味として果汁を少し使うつもりです。柿の熟し具合がもうちょいなので、枝に付けたまま出番待ちです。それとも、収穫して冷蔵しといた方がいいものなのでしょうか?

昨年は柚子はちみつ 《別窓表示》を作りましたが、今年はかりんのはちみつ漬けを作るつもりなので、柚子はどうしようかと迷っています。

実り具合は昨年の倍以上。だけど、鈴なりだった一昨年よりは少ないです。

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2007.12.12

メエメエ鳴く動物。 > kuu

先日の木曽馬のイベントには小動物も来ました。
見学に行ってできることは、なでることと、餌を与えさせてもらうことだけ。餌を食べてくれると胸がきゅ~んとなります。
健やかに大きく育ってください、と邪心無く思います。
それから写真も撮りますが、こちらは邪心ある行為だと自覚してます。

今回、動物の子供は4匹いました。

4匹!4匹いるでしょ。
何の動物かわかりますか?

4匹!もうちょっと近づいて。

ほら、メエメエ鳴くものが4匹います。
白ヤギさん2匹と黒ヤギさん。
それから・・・

子ヒツジ子ヒツジです。

子ヒツジこれはイベントが終わってトラックに載せられる前、移動のために縄で繋がれたところ。

より可愛い…。
この気持ちはどう説明できるんだ?!
 
子ヤギこちらは子ヤギさん。

おっちゃんが撮りました。
とても可愛いポーズ。
イヤイヤでも、してたんでしょうか?

他には、別種のめずらしいヒツジと、黒ブタさん白ブタさんがいました。

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2007.12.11

忘れてた結婚記念日。 > kuu

11日の1時過ぎてしまいましたが・・・・・昨日12月10日は kaze&kuuの結婚記念日でした。忘れてました。。
神のhikoboshiちゃんが掲示板に書いてくれたおかげで思い出しました。せっかく朝の8時前に書いてくれたのに、気が付いたのは日付が変わって5分過ぎておりました。orz

おっちゃんがお腹が痛いと寝てたので、何の思い出もない1日でした。腹痛の原因は、最近近所にオープンしたコンビニで買った焼きたてアップルパイの油脂が悪くてあたったとおっちゃんは言います。kuuはなんともないよお~。
おっちゃん、アップルパイが好きなんです。だからと買ってきたのはkuu。作ったわけじゃないので全然責任ありませんが、こういうときは即、謝ります。
「ごめんねぇ。へんなの買ってきちゃって。ちゃんと見ないとダメだよね。早くよくなれ、大好きなおっちゃん♪」とか、なんとか。てきとーに。
kuuはお腹はこわさなかったけど、がっかりするほど不味かったので、そのコンビニの行く末を心配しちゃいましょう。もともと、この辺り、どんな店舗も商売はうまくいきません。いつまで持つかな、なんて不謹慎なことを噂してるご近所さん。
開店日に先着500名のバケツが欲しくて朝の7時にふたりして行ったことは秘密です。「あいつはゼッタイ来てる、こういうの好きだから。あいつらも夫婦で来てるかも。もしかしたら、幼稚園の同窓会になるかなあ」と言いつつ、おっちゃんは出かけたのですが、会ったのは先輩ご夫婦1組でした。というか、噂されてるのは私らではないかと。(-_-;)

結婚記念日といっても、結婚式をしたわけじゃないし、披露パーティーをしたわけじゃないし、指輪も買ってないし、ただ入籍しただけなんです。ちょっと役所で揉めたりなんかして。それも思い出です。
あの日、特別なことはしなかったけど、それでも嬉しかったんです。
よく晴れていたことを憶えています。

庭の薔薇

写真は庭の薔薇、12月に入って1輪咲きました。バックは薪ストーブの煙突。曲がってるのは先日直したので、今はほぼ真っ直ぐになっています。

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2007.12.10

木曽馬。

「木曽馬に乗ろう」 《別窓表示》というイベントに行ってきました。
地域の子供たちが乗馬を楽しむ姿を見て、写真をたくさん撮りました。
2枚とも、kaze撮影です。

木曽馬

木曽馬

木曽馬は日本の在来種です。たくましい感じがしますね。
かつては農耕に欠かせないパートナーでしたが、一時絶滅寸前になったそうです。平成19年3月、木曽馬保存会で確認した飼育頭数は148頭です。

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2007.12.08

気になるのは。 > kuu

庭猫の居場所はたいてい同じ。
すずは人目につくところが好きみたい。

すずのよくいる場所、その1。
ご近所の門の前。犬を2匹飼っているお宅です。
ときどきワンワン聞こえてくるけれど、へーきへーき。

すずの好きな場所
何か鳴いてる
頭上注意

気になるのは犬より人、人より鳥、鳥より他の猫。

口をパコパコさせてカッパの真似をするおバカな人間(おっちゃんです…-_-;)を振り返って凝視。クールな見返り猫。

見返りすず

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2007.12.07

まな板の話。 > kaze777

中華料理屋でバイトしたことがある。
浪人のときから学生時代にかけて、足掛け4年間やっていた。
なんで中華かというと、鉋の刃が砥げたから。
なんでまた鉋の刃が砥げたかといえば、宮大工でバイトをしてたからなのだ。
当時バイクにどっぷり嵌っていて・・・レースではなくて、街乗り。
誰よりも速く、且つ粋に乗りこなすには、輸入品のタイヤやチェーンに銭がかかった。到底学生の小遣いでは追いつかない。
バイク仲間に宮大工の倅がいて、仲間の巣に近かった関係でみんなで押しかけて飯を食ってた。
年がら年中ただ飯もなんなので、大工道具の掃除や手入れをして、いくばくかの小遣いをもらっていた。
器用だったおかげか、老職人さん達が面白がって丹念に教えてくださった。
突き鑿や槍鉋が砥げるようになるまで1年かからなかった。

友人が勤めている中華料理屋に張り紙があった。「職人募集。但し鉋が砥げる方」
カタコトの日本語を喋る台湾人の親方と話をしてみたら、
「中華は叩き切るわざが多いのでまな板が痛む、鉋をかけて直さないといかん。鉋の刃を砥いでこまめにまな板を直していた料理職人がいたのだが国に帰ってしまった。料理人達は包丁は毎日砥ぐが鉋は砥げないから、まな板が凸凹になって木屑が料理に混じるようになってしまった」

こちとら料理はできないが鉋は砥げる。
交渉の結果、週2回の鉋砥ぎとまな板直しのバイトが決まった。
中華料理では肉刀と菜刀を使い分ける。
肉刀はずっしりと重い、まるで鉈のような包丁。これで骨ごと豚や鶏を叩き切る。
菜刀は菜切り包丁、薄刃で剃刀のように良く切れる。

あらゆる料理で云えることだろうが基本はまな板と思う。刃物がいい物で、いくら切れてもあかん。
意外なことなのだが包丁に蘊蓄をたれても、まな板に精通した料理人は稀だ。柳が最高とか欅がいとか・・・勝手なことは言うけれど。

中華料理では「丸」と呼ばれる尺前後の丸太を輪切りにしたものと、「平」と呼ばれる板状のまな板を使う。
材質の最高は桐で、朴、杉、桧、と続く。特に「丸」は桐の切り株がいい。
水に強く、刃当たりが良くて、抗菌性が強いものが良しとされている。
レスラーか相撲とりのような料理人がボッカンボッカン包丁を振り回すのだからまな板は凸凹になる。「丸」は中国の霊山のようになるし、「平」は真ん中が凹んで大皿のようになる。

まず熱湯でしっかり洗ってから鉋で削る。電動鉋はカスが飛び散るので禁止。
手鉋でシコシコ削る。木目に逆らって削るので通常の二枚刃の鉋では削れない。それで一枚刃で刃角を立てた小鉋を作った。

初めの頃は「丸」ひとつに丸々1日かかったが、だんだん上達して2時間もあればできるようになり、親方や職人さんに可愛がってもらって料理や食材のことなどを覚えた。

母は生まれ在所の丹波の欅のまな板を愛用していたのだが、しばらく使わなかったら、反り返ってしまっていた。
時折、まな板を直した。熱湯で洗ってから100番程度の紙ヤスリで削る。家庭ではこの程度で充分。
kuuさんはポリの抗菌剤入りを使っていたのだが、包丁がすぐに切れなくなる。
現在、我が家では桐のまな板を愛用している。

Cafe Ricoのキッチン

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2007.12.06

携帯持てば、すれ違わない。 > kuu

きょうは半年に1回の病院検診の日でした。
電車で行くとちょっと遠いんです。おっちゃん、車を出して、一緒に行ってくれました。

きょうは携帯電話をそれぞれが持って出たんです! ちゃんと通話できる状態で!!
そういう日ははぐれないものですね。
だいたいの終わる時間をおっちゃんに伝え忘れていたのにもかかわらず、検査が終わったところで椅子に座って待っているおっちゃんを見つけました。手を振ったら、手を振って応えてくれました。すんごくスムーズ。kuuが検査している間、近くのビルでお買い物してたそうなんだけど…。電話の出番がなかった。。

先日、両方が携帯を持って行かなかったときは、隣町の銭湯なのにすれ違って、寒空の下、kuuはまだ乾かない髪のまま、お風呂セットを抱えて閉じた銭湯のシャッターの前で泣いたんです。

携帯電話の機能に「お守り」ってありましたっけ?(^^;

紅葉

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2007.12.04

薪ストーブで牛のたたき。 > kuu

昨日、夕食用に牛肉をバーベキュー串に刺して、庭の薪ストーブで焼きました。kuuがぼんやりしている間におっちゃんが焼いてくれました。
近所の犬たち(3匹?)は吠え出すし、庭猫はみんな出てきて周りをウロウロしてたそうです。ちょっと前、ご近所でバーベキュー用の上肉をほかの野良猫に全部奪われたという事件を聞いていたので、おっちゃんは用心したそうです。

使ったのはオーストラリア産もも肉ブロック、100g当り169円という安さ。長期穀物飼育のナチュラルビーフで、600gくらいの塊肉でした。
まず外側に強火を当ててガッと焦げ目を付け、火から遠ざけて弱火でじんわり焼きます。焼いた塊肉を冷まして、スライスしました。

kuu好み、牛のたたき おっちゃん好み、牛のたたき

醤油とぽん酢を合わせて、おろし生姜と大根おろしを入れて、いただきました。
写真が2枚あるのは、どっちがおいしそうか、おっちゃんとkuuの意見調整ができなかったからです。どちらも譲りませんでした(笑)。
左は薄切り、右は厚切りです。薄切りの方が実際、やわらかくておいしかったのでkuuは左の写真が好きなのですけど、おっちゃんは右派。自分で研いだ切れる包丁でスライスした肉の断面がきれいに見えているから右の方がいいんですって。kuuが左がいいと言うのは、食べた実感に惑わされていて、写真を見るという客観性に欠けているんだそうです。(-_-;)

これだけの肉を一度で食べてしまったわけではありません。
ふたり2食分です。それに、庭猫にもあげました。
人間の食べるものと区別しないと家に入れたとき、食卓に手を出すようになっちゃうらしいので、焼いたときにはあげずに、あとで小さく切って餌皿であげました。(猫の)すずは、小さく切ったものしか食べられないんです。先日、ブリの切り身はお刺身サイズの一切れのまま出したので、すずは迷っているうちに食べそこないました。

灯油が高くなったので、室内用にと購入した薪ストーブですが、庭でおいしいものを作れるのはいいですね。お湯を沸かして珈琲をドリップして、肉や芋を焼いて振るまい、犬を連れてきてもいいし、庭猫がときどきご挨拶にくる、なんて言うと、屋根も椅子もなくても、茶房を開店できそうです(笑)。

きょう、おっちゃんは高いところの枝を切っていてストーブに落としてしまったので、煙突が曲がり、上面の蓋がうまくはまらなくなりました。3週間の雨ざらしで錆びも出てきたし、今あるのは庭用にして、室内用には新しく買うそうですよ。続編はだいぶ先になると思います。(^^;;

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2007.12.02

薪ストーブ。 > kuu

おっちゃんに続いて、kuuも薪ストーブの記事をアップします。
おっちゃんの記事はこちら。 《別窓表示》

「買っちゃったよ」と聞いたとき、「煙突工事、どうすんだろ…」と暗い気持ちになったことを、まず書いておきましょう。
届いてから、おっちゃんはすんごくワクワクした様子で庭に出して煙突を組み立て、試運転と称して切り枝や枯れ葉を燃やし始めました。付属の煙突だと煙が顔の高さにきて目にしみるので、もっと長いものをとホームセンターに車を飛ばして買いに行き、テキパキ動く姿に嫌味を言いたくなる気持ちをぐっと抑えつつ、お手伝い。
製造元にコツを教えていただいて、ようやく順調に燃やせるようになりました。
あれは、11月10日頃だったな…。

薪ストーブそして、まだ現在、薪ストーブは庭にあります。
今まで伐採してきた枝がたくさんあるので、焼却炉として大活躍です。(^^;

この薪ストーブの優れたところは、上面にある奥の蓋を外すとヤカンを置いて湯を沸かせます。手前で別の調理ができるようになっています。鍋の大きさに合わせて蓋を開けます。(4段階になっています) コトコト煮る料理なら、蓋は閉めたままでOKです。
もちろん直火料理も楽しめます。

いよいよ明日あたり、串刺しで肉を焼くことになりました。^^
あっ! マシュマロを買い忘れました。。

焼却炉こちらはストーブの横で同時に燃やしている本物の焼却炉。使い倒した年代ものです。

ストーブは少ない燃料で効率よく燃え、前面が暖かくなるように作られていますが、こちらは一度にたくさん燃えるのが任務。コツも違います。

きょうは辛夷(こぶし)と杏(あんず)の枝をたくさん燃やしました。辛夷にはもう、ふわふわの冬芽が付いていました。辛夷の冬芽って、剥いて匂いを嗅ぐとすごくよい香りがするんですよ。外国の青いボトルに入ったほら、あれ、名前がわかりませんが、ずっと包まれていたいような、いい香りです。

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2007.12.01

喫煙のメリット。 > kuu

喫煙者だった実父の切除した肺を見たことのある身としては、タバコは受け入れられません。それはタールの黒点が点在する汚い臓器でした。術後、数年かかって、父はタバコを止めました。

義父はヘビースモーカーで、晩年まで 1日100本ペースで吸っていました。肺気腫になっても吸い続けた意志の固い人。

おっちゃんは、いつか止めると言いながら吸い続ける人。買い置きが無くなったら止める約束をしたのは2003年の6月です。だけど、今も吸ってます。まだ買い置きが無くならないから。←おっちゃんの言い分。
義父が大お得意様だったおかげで、近所のタバコ屋のおばちゃんはおっちゃんに愛想が良いのです。ときどき、ポケットから Sampleシールが貼ってあるタバコが出てきます。おっちゃんは「お店の前を通りかかって世間話したら、くれた」と言うんですけど、言葉通りに信じていいんでしょうか。。

喫煙者への迫害は、相当きつくなってきましたね。kuuが言わなくても、世間が言ってくれるから、おっちゃんにタバコの文句はタマにしか言いません。タマには言う…。

迫害されるものは結束する、というのが方程式のようで、喫煙所でお仲間同士、それだけの縁で盛り上がることがあるそうです。
考古学の専門家の喫煙率は高いらしく、最近、講義のあと、先生と灰皿を間に挟んで雑談する機会が多いんです。講義より雑談のが面白いみたいで、ちょっと、うらやましいぞ。

写真は、トルコのスルタン座図。現在のトップバナーの元画像です。

スルタン座図

興味のある方はこちら 《別窓表示》を読むといいと思います。
2008年2月17日まで、中近東文化センター 《別窓表示》で実物を見ることができます。この博物館は写真撮影が許されています。ただし、三脚とストロボは禁止、出版物などに利用するときには許可が要ります。

中近東文化センターの企画展示
『日本とトルコ友好のかけ橋 エルトゥールル号回顧展』
2007年10月6日(土)~2008年2月17日(日)

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