« 玄米とカップラーメン。 > kuu | トップページ | 介護生活での髪カット。 > kuu »

2010.01.16

介護のこと、初めに。 > kuu

昨年、予告した「介護」のこと、そろそろ書き始めようと思います。ですが、立派なことは書けません。横丁の路地に入ったような余談みたいなことばかりになりますのでご承知おきください。
今回は初回なので役に立つことを書きたいと思います。

おっちゃんは長年苦労した介護経験者。kuuは介護経験は爪の垢くらいしかありませんが関連の資格は持っており、それなりの勉強はしました。ただし、二人とも何年も前のことなので情報が古いんです。
11月のブログに母が要介護レベル5になったことを書いたところ、それを読んだ先輩が励ましてくださって、いい本を教えてくれました。
『一人でもだいじょうぶ―親の介護から看取りまで 』 おち とよこ著(日本評論社 2009/03)

著者はジャーナリストで作家で高齢問題研究家、ご自身が16年間、両親を介護し看取った一人っ子です。その経験から介護のみならず、最期の準備やお墓のことまで載っています。今、必要な知識の入り口はこの本に全部あります。介護が間近になってきたと思ったら、ぜひ読んでください。

責任感の強い人は一人で背負い込むことに(望まずとも)なりがちなのが親の介護です。例え家族や兄弟が大勢いたとしても、みんなで平等に責任を負うような形にはならず、誰かがキーパーソンとなります。大事なことを決定し、手続きを実行し、頼めないことを自分でやる人。そういう立場になったとき、司令塔となったとしても、一人っきりで頑張らないことです。行政の仕組みの中で介護環境を作り、人を頼み、費用負担を減らす方法を知っておきましょう。

この本の巻末にネットで収集できる情報サイトのリストがあったので、それに自分で探したものを含めてリンクします。

介護の悩みは、地域包括支援センターに相談 - All About 《別窓表示》
福祉・保健・医療情報 - WAM NET(ワムネット) 《別窓表示》
「ふくしチャンネル」 / 福祉と介護の総合サイト 《別窓表示》
探す・調べる・相談する 介護110番 《別窓表示》
親を介護する人のための情報サイト 親ケア.com 《別窓表示》
住宅改修と福祉用具&通信販売の介護総合サイト|介護知恵モール(パナソニック電工) 《別窓表示》
とうきょう福祉ナビゲーション 《別窓表示》
介護される人がお住まいの市町村のサイトの介護・高齢者・福祉サービスのページ
【追加リンク】
介護情報ほっとライン 《別窓表示》※安定して繋がらないようですが、おちさんの本にあったいいサイトなので追記します。

 

12月に実家へ行ったとき、家にあった柿を持っていったんです。軟らかく熟した柿です。それを切って出したら父も母もたいそう喜びまして、「ヘルパーさんが買ってきてくれた富有柿は硬くて食べられなかった。こういう軟らかいのが食べたかったんだ。これはどういう柿?」
「これも同じ富有柿だよ。家に長く置いて軟らかくなるのを待った柿だよ」

この程度のことしかできないのですが、親が喜んでくれて嬉しかったのです。

熟柿

写真はさらに熟した熟柿です。ヘタをくり抜いて、スプーンですくって、おっちゃんと一緒に食べました。次は親にも、これを食べさせてあげたいと思います。

|

« 玄米とカップラーメン。 > kuu | トップページ | 介護生活での髪カット。 > kuu »

介護」カテゴリの記事

コメント

kuuさん  こんばんは。
今88歳になる義母と完全同居なので、
介護のことはすぐに迫っている環境です。
義母はまだ一人で自分のことはできるのですが、
やはり年老いてきたなぁと日々思うこの頃です。
このご本読ませていただきますね。
リンクもありがたいです。
まだまだもう少し元気で居て欲しいと思うのですが、
こればかりはわかりませんものね。
実母でないので思うことは色々あるのですが。^^
介護のお話楽しみにしています。

投稿: やんやん | 2010.01.18 20:57

◆やんやんさんは、お姑様と同居でしたか。
88歳で自立なさっているとは、ご立派ですね。
わたしの母は今82歳なんですけれど、10年くらい前から介護されています。その間、介護レベルは2~4までを行ったり来たりしていました。昨年の夏に急に悪くなって、秋の判定で5になってしまったんです。
母には要介護になるような予兆はありましたね。
でも、これは結果から言えることであって、本人は「自分は最後まで自立できる。子供には面倒かけない」と思っていたんです。
こればっかりは、ホントにわかりませんし、それぞれですからねー。

人によっては4人の老親を看取ることもあるでしょうし、介護未経験で生涯を終える人もいますし…。
やんやんさんのお姑様が長くお元気で過ごされますよう祈っています。ああ・・・でも、こちらの体力があるうちに…(以下自粛 ^^;)

人に対してこういうことを言うと不謹慎になりますけれど、自分はコロっと逝きたいです。これこそが最高の贅沢な望みなんでしょうけれど。

いつも、やさしい言葉をありがとうございます。( ^ω^ )

投稿: kuu | 2010.01.18 23:30

介護のお話、興味深く読まさせていただきました。
私の父は86歳、母は83歳、さすがに少々の老化や体調の不良の通院やら~
ありますが自立しています。言いたいことは色々ありますが、とにかくお互いに
ありがたいことと日々感謝です。

と同時に突然のその日が心配な私、今のままの元気が続くように祈るだけの私です。
kuuさんのご両親さま、やんやんさんのお姑さまがお元気で過ごされますように、、、。
ご紹介の本は探して手元に置きたいですね。ありがとうございました。
ブログ、楽しみにしています。

投稿: 薔薇のブーケ | 2010.01.24 01:13

◆薔薇のブーケさん、こんにちは。
ご高齢でも自立なさっているご両親、羨ましいです。
お互い支え合って、仲良く暮らしていらっしゃるんでしょうね。^^

それぞれの状況や健康状態が様々ですから、そのときにならないと予定(?)も立たないのが介護ですよね。けれども相談の窓口は前もって知っておくのが心強いですし、本人の意思も元気なうちに聞いておくのがいいようです。

うちは葬式の意向や父親だけになったときの身のふり方などを確認しました。世間的な常識通りにやらないと文句言ってきそうな遠い親戚はいますが、外野を納得させるような丁寧な気持ちはなく(^^;)、文句言われても受け流すという耐性を鍛えておこうと思っています。

おちさんの書籍にはご本人の意思を尊重して、お父様の延命をしなかったエピソードが出てきます。
また、看病介護をすることは犠牲者になることではないと、そういうメッセージがあるように思いました。

やさしいお言葉をありがとうございます。
薔薇のブーケさんとご両親、ご家族がお健やかに過ごされますよう。

投稿: kuu | 2010.01.24 13:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13400/47311845

この記事へのトラックバック一覧です: 介護のこと、初めに。 > kuu:

« 玄米とカップラーメン。 > kuu | トップページ | 介護生活での髪カット。 > kuu »