自家用箋。 > kaze777
考えて書く文章はキーボードを叩いて入力するより、横書きのレポート用紙に手で書くのが好き。
いわゆる市販の用紙ではなく、新書版(B6)の紙に罫をプリンターで印刷した自家用箋をこさえて、もう25年くらいは愛用しとる。二つ折りにしてゴム輪で括れば簡易な手帳にもなり至って便利。よって手帳は買ったことがない。
で、この用紙にボールペンで書きなぐる。そして書きあげたものに朱で校正する。きちゃない字で書いたものに校正記号などが入ってグジャグジャになってまう。時間が経つと我が文章ながら、解読不能が多々起こるのでサッサとパソコンに打ち込む。
二度手間のようだけど、このほうが早いし自由に書ける気がする。
前回に話は続きますが、私が神戸の震災の手伝いに行ったきりの鉄砲玉になっていた1ヵ月間、父は酒を断っておりました。
エライ目に遭ったのは句会のあとは必ず居酒屋が習慣になっていたのん兵衛のお弟子さんたちでした。
「国内で凄惨な大事件が起きているのに、酒を飲むなどと無神経なやつは俳句などせんでいい。やめてしまえ!」
と、こっぴどく叱られたそうです。
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