丹波市俳人 細見綾子 生家。
丹波市のホームページに「細見綾子 生家」の入館・見学案内が掲載された。
まだインターネットでの申し込みは出来ないようだ。
写真は綾子生家のお蔵。
お蔵の内部は見学対象ではないので改修されていない。
丹波市のホームページに「細見綾子 生家」の入館・見学案内が掲載された。
まだインターネットでの申し込みは出来ないようだ。
写真は綾子生家のお蔵。
お蔵の内部は見学対象ではないので改修されていない。
昨日撮った中で一番好きな1枚。
雪柳と辛夷。
両方が旧宅の庭にもあったからかもしれない。
武蔵野地域ではよく見る植物だ。
庭の雪柳は実生で少しだけ、儚げに育っていた。
義母は雪柳の前で有名な写真家に写真を撮ってもらったことがあるそうで、
庭に突然現れた雪柳を、kazeはたいそう喜んだ。
枯れ花の辛夷。
染井吉野より先に花期を迎える辛夷は、桜の満開の時期にはピークを過ぎる。
しかし、ここにも美はある。
新しいレンズをウキウキと買ったので、桜を撮りに井の頭公園へ行った。
150枚くらい、桜と公園内の好きな植物などを撮った。
さて、ブログに載せる写真を選ぶのに悩む悩む。
kazeがいればなあ…。頼れたのになあ…。
「同じ要素の写真は1枚だけ選べ」と言われていた。
飛躍するが、洋服を買うときも同じアドバイスをされた。
「買うのは1枚だけ」
「1枚が選べないのなら買うな」とまで言われた。
どうしても欲しい物だけを買って大事に着る。
それが節約につながった。
私たちは、すご~~く節約していた。
例えば書籍。
「1度しか読まない本は買うな」と言われた。
1度しか読まないのなら、図書館で借りるか、立ち読みで良い。
確かに理にかなっている。
kazeのような人ばかりだと作家さんは苦労する。
話を戻して。
新しいレンズで撮ったという感動が私にあるので、本日は選ぶ基準が甘くなった。
20枚→10枚→6枚→そして、ようやく4枚になった。
本日のテーマは井の頭公園の染井吉野。
写真教室の3回目があったのは、去年の12月だった。
中々記事にしなかったのは、あまり上手く撮れなかったという自覚から。
しかし、もうすぐ4回目があるので、その前にと、重い腰を上げる。
3回目に習ったのは透過光での撮影。
下からのアクセントライトを使って俯瞰で撮る。
下と言っても真下ではなく横下からのライト。
ISO-1600 1/125秒 F6.7
レフ板も使っている。
撮影風景はこちら。(ライトは隠れてしまっているが、右下にある)
この装置を約3万円で売ってくれるというので買うかどうか迷って、結局買わなかった。折り畳み式ではあるのだが、それでも仕舞うと結構な場所を取るので。撮影時のセッティングも私は面倒に思ってしまった。モチベーションが低くて先生に申し訳ないのだが、自然に撮れる範囲で撮れればいい。商売でもなければ、腕を競っているわけでもない。ただ、自分の好きとわずかばかりの向上心とワクワク感なのだ。
同日に撮ったサイド光撮影。照明を使って、レフ板有り。
ISO-1600 1/125秒 F4.5
下は同じくサイド光撮影だが照明は当てていなく、自然光のみ。レフ板有り。
ISO-1600 1/125秒 F4.5
私は自然光で撮るのが好きだと思った。
しかし、レフ板は家でも使おう。
そう思って、例えば前記事の珈琲豆袋の写真もレフ板は使った。
kazeから受け継いだものはいくつかあって、珈琲もそのひとつ。
kazeはフライパン自家焙煎の名手だった。
kazeがいなくなって、好みの珈琲豆を探すべく、たいへん苦労したわけだが…。
なんと、旧宅の近くに大変良質な自家焙煎珈琲屋さんを見つけることができた。
ただ、そこの店主は宣伝嫌いのネット嫌い。
だから、ブログに珈琲のことは書かなくなった。
まあ、たまには他の店の珈琲豆も飲んでみたくなるわけで。
きょうはそのことを書きたい。
昨日、彼岸入りで墓参りをしたのだが、良いことがいくつもあった。
墓参りばかりしていると思われるかもしれないが、今の時期はまだ少ない方だ。
山野草の苗を植えたあとは週に2回は水やりに行く。
花が咲く時期には嬉しくて開花を見に行く。
昨日の墓所では、アサマフウロ、ミヤマオダマキ、ホソバチョウジソウ、オニユリの新芽が出ていた。これで9種の芽が出たことになる。
芽吹きの季節は力を感じて元気がもらえる。
墓参りの帰り、寄り道しようとして道に迷った。
おかげで満開の杏の花に出会った。
梅や桜は普通に外を歩いていれば見られるし、桃は節句の時には花屋さんに必ず置いてある。しかし、杏は見つけなければ出会えない。
旧宅の庭にあった杏を私は大好きだった。2品種あったのだけれども。
たどり着いたいつもと違う駅の近くで、コーヒーイベントをやっていた。
多くの出展者の中で心惹かれたのは、ネルドリップのお店。
そのお店で、珈琲好きならたいてい知っている超有名店の豆が買えた。
福岡の美美(びみ)の豆である。
写真の左がその包装袋。
「珈琲ドリップのこつ
ー水から沸き立て鎮めたお湯でー
始め点滴
蒸らしが要
エキスを出したら
へそからのの字
泡ぶた落さず
濾せば 美美」
と書いてある。ネルだけじゃなく、ペーパードリップでもこつは同じ。
そして、店主とちょっとマニアな話をしたら、かの名店、吉祥寺もかの包装袋をくれた。写真の右のもの。
もかはカリスマ店主が亡くなられて、だいぶ前に店は閉じた。レアものの袋である。
kazeと一緒に豆売りのみになった時代に店を訪ねたことがある。
残念ながら定休日だった。
丹波へ行って来た。
細見綾子の生家は改修工事が終わり、展示物はまだ入っていないが、着々と準備が進んでいた。
懸念していた多くのことは、ほぼ良い方向に動き出した。
意見も聴いてもらった。
まずまず、ホッとした。
4月1日より予約制にて公開されるが、すぐにはモロモロ整わないので、ご了承いただきたいと思う。
5月までにはなんとか形になるといいなあ…。
写真は結構撮ってきたが、出し惜しみ(笑)。
現在は電話等でしか申し込みが出来ないが、しばらくしたらネットでも予約できるようになるそうなので、またご報告します。
近々、生家のことで丹波へ行くのだが、これが心に重く…。
あれこれ考えても悪い頭は回らないのだが。
こういうときは、墓参りに限る。
どんなときでも、お墓参りへ行くと心が晴れ晴れとする。
前向きな気持ちになれるのだ。
kazeと義父母が見守ってくれている、と思うから。
それもニコニコとして。
これは頭に映像が浮かぶ。
義母には会ったことがないというのに。
実を言うと、kazeの声も聞こえる。
kazeはいつだって、100%私の味方だ。
今日、供えた花は桃と菜の花とチューリップ。
義母の代表句を思い浮かべて。
墓所の山野草が芽吹き出した。
これは女郎花の新芽。今年も大きく育ちそうだ。
ナガボノシロワレモコウ、リュウノウギク、ツルボ、ヤマオダマキの新芽も出ていた。
最近のコメント