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2018年4月の9件の記事

2018.04.29

脚註名句シリーズ 細見綾子集。

細見綾子の新しい本が出た。
「脚註名句シリーズ 細見綾子集」 俳人協会発行

脚註細見綾子集

綾子の俳句の中から300句が棚山波朗氏によって選ばれ、綾子のお弟子さん、孫弟子さんたちが句の鑑賞を書いてくださっている。
執筆者が多いので、取りまとめは大変だったと思う。
棚山さんと編集事務局を担当してくださった蟇目良雨氏に御礼申し上げる。
「解説・評伝」を書いてくださった下里美恵子氏他、各執筆者の皆様にも感謝します。

読んでいくと、知っていることと違うところが何箇所かあって、私が知らないだけなのか、事実が伝わっていないのか?と考えた。
本人はもう故人だし、事実でなくても、伝わっていくことが公的真実となるのかもしれない。

「脚註名句シリーズ 沢木欣一集」も出版される予定だ。

【追記】「脚註名句シリーズ 細見綾子集」は丹波市の「俳人 細見綾子生家」で販売しております。

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2018.04.23

俳人細見綾子生家 リノベーション開館式

4月22日、「俳人細見綾子生家 リノベーション開館式」があった。
丹波市長や地域の方々、関係者の方々等をお招きしてのセレモニーだった。

本来ならkazeが出て、私は写真撮影係として徹するところ、恥ずかしながら参列する。
恥ずかしいので詳しくは書かない。
晴れがましい席はとても苦手なのだ。

もろもろ忙しくて、人も多かったのであまり撮影出来ず。
3月に購入したレンズは、この日のためだったと言っても過言ではないのに。

生家内、囲炉裏と竈(かまど)のある風景。
細見綾子 生家

本棚に綾子や欣一の本が並ぶ。手に取って見ていただける。
細見綾子 生家

展示物は揃いつつある。
滅多に見られない貴重なものも並んでいるが、それが何かはここでは秘密にしておく。

丹波市俳人細見綾子生家 見学申込について ※完全予約制

月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)

所在:丹波市青垣町東芦田1476番地

入館料:200円(高校生以下は無料)

予約先:丹波市 まちづくり部 文化・スポーツ課(春日文化ホール内) 代表 Tel:0795-74-1050 Fax:0795-74-2855

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2018.04.20

初めての山野草の花。

草取りをするつもりで墓所へ行った。
すると、お花が咲いているではないか!

ホソバチョウジソウ
ホソバチョウジソウ

センダイハギ 白花
センダイハギ 白花

どちらも咲き始めで、まだまだつぼみが多い。
このふたつ、苗を植栽して3年目でようやく咲いたのだ。
他でも見たことがないし、「初めまして」の花である。

満開の頃、マクロレンズでまた撮ろうと思う。

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2018.04.13

がん検診。

先日、がん検診へ行ってきた。
乳がん術後の経過観察時期は過ぎたので、昨年からは自費の検査を受けている。
乳がんついでに子宮も胃も甲状腺もなんやかんやひっくるめて、ほぼ全身検査である。しかし、PET検査は受けなかった。高額だから。

去年もそうだったが、検査後、体調が悪い。痛いところがある。
今年は喉が痛い。胃カメラを飲んだせいかと思っている。
なんとなく、乱暴に扱われてしまった感のある私の身体。。。
わかっている範囲では大丈夫そうで、きちんとした結果は3週間後。
検査のストレスで病気になりそうだ。

ヒトリシズカ

写真は井の頭公園のヒトリシズカ。
斜面にあったので撮影しやすかった。
ヒトリシズカもうまく撮れない植物で、たぶん、掲載は初めてだと思う。

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2018.04.10

乙女椿に魅せられて。

過去の記事で「乙女椿の名前の由来。」というのが、検索に引っかかって時おり読まれているようだ。
旧宅の庭に乙女椿があり、毎年咲いていたのでよく観察したし、撮影していた。
庭には義父の好みと義母の好みの両方の植物があった。
椿は義母の好みと聞いている。
だからkazeも大事にしていた。
私は…チャドクガ対策の手間と、対策をしても付いてしまうので退治もしなくてはならず、椿や山茶花は単純に好きだとは言えない引っかかりがある。
他所で丁寧に手入れされてスキスキになっている椿や山茶花を見ると、ここまでしないとチャドクガは付いちゃうよね~などと思い、やっぱり単純に鑑賞だけしているというわけではなかった。

庭が無くなって数年、気楽に椿の花も見られるようになった。
井の頭公園にも乙女椿はある。

乙女椿

乙女椿

乙女椿

暗い中でも撮るときは、たいていすごく撮りたくて撮っている。
3枚目の落ち椿は落ちたばかりのところを撮っていて、生々しさを感じながらシャッターを押した。息遣いが聞こえてくるようだった。

もし、いろいろな椿を見たいのであれば、有料だが井の頭自然文化園(動物園)の方をお勧めする。椿の園と言っていいくらいの多種の椿がまとまって植えられている。

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2018.04.07

オオイヌノフグリ。

オオイヌノフグリ、割とどこにでも生えている。
あまりな名前。でも、とてもきれいな瑠璃色の花を咲かせる。

オオイヌノフグリ

実は、この花をちゃんと撮影できたのは今回が初めてである。
白い部分が白飛びしやすくて、満足できる撮影ができなかった。
風茶房に私の撮ったオオイヌノフグリが登場するのは初めてだ。

これはマニュアル撮影ができるようになったおかげだと思う。
写真教室に通ったかいがあった。

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2018.04.04

井の頭公園の片栗。

井の頭自然文化園(動物園)の山野草のエリアに片栗があるのは知っていたが、井の頭公園にもあるのは知らなかった。
井の頭池から少し離れたところに片栗の花が咲き誇っているのを見つけて写真を撮っていたら、親切な人に「あっちの方がたくさん咲いているわよ」と案内されて、その時に教えてもらったのだが、近年、片栗や二輪草などを増やしているのだそうだ。

旧宅の庭に1本だけあった片栗は3月の初旬に咲き、桜の季節には散っていたのだが、毎年かどうかは知らないが、井の頭公園の片栗は桜と同時期に咲いていた。

片栗

片栗

以上は16-85mmのレンズで撮影。
以下は6日後に55-300mmで撮影。

片栗

片栗

かなりの近視なので、撮っていたときには気付かなかったのだが…。

片栗

家で画像を見たら、シロバナカタクリが写っていた!
白花は珍しいらしい。
来年は白花を追いかけてみようかな。

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2018.04.03

大学と墓所。

本日は大学聴講のガイダンスがあった。
聴講を始めて16年目になる。
kazeと一緒に大学へ通っていた頃は本当に楽しかったな。
以前はレポートを出し、発表もして、先生に質問をいっぱいしたし研究室にも遊びに行ったし、学生さんとの個人的な交流も楽しんだ。
人付き合いの上手なkazeがいてくれたおかげだ。
ひとりになって、うつ病になったせいもあるけれど、受講の数も減ったし、なるべく話を聴くだけの授業を選んでいる。疑問があっても先生に質問しないし、誰とも交流しないでサッと帰宅する。
kazeは情けなく思っているかも…。
辛いときは休み休みだったけれど、それでも、なんとか続けてきたんだよ。
最近は講義内容も書かなくなってしまったけれど、ためになる話もあるので、できれば今年度は書いていきたいと思う。書くためには熱心に聴くし、書けば復習になってブログと記憶に残るから。

大学の事務局は随分進化した。
昔のガイダンスは1時間以上かかったし、偉い人がやるのにミスも多くて閉口した。今年は段取りが良く、15分で終わった。しかし、いかにも新人という事務局員が説明して、頼りないし自信なさげで声も小さくて面白みがない。
なんだか昔が懐かしい。
事務局長と険悪になって、その後仲良くなったりしていたから。

大学は家と墓所の中間地点にあるので、きょうもお墓参り。
センダイハギとキキョウの新芽も出て、結構育っていた。この陽気だものね。
これで11種が発芽した。
12種目はどうやら絶えてしまったようだ。
場所が女郎花に近くて、丈夫な女郎花に負けたかな?
1年目から最初に咲いてくれたベロニカさん、ありがとうね。

雑草も目立ってきたので草取りをした。
写真はメインに写っているのが球根で植えられて3年目を迎えるツルボ。
周りにたくさんある小さい緑が雑草。これをチマチマと抜き取った。
赤丸で囲んだのは去年の種から育ったツルボ。
球根育ちと種育ちで全く違う。

ツルボ

あまりに小さくて丸の中が分かりづらいので、種から育ったツルボの写真を。

ツルボ

これは我が家のベランダの鉢植えだ。
ツルボは可愛いからベランダでも種から育ててみたのだ。
ベランダの方が先に発芽して育っている。
お墓のはあまりに小さくて細くて、雑草と一緒に5本くらい間違えて抜いてしまった(悲)。
日焼け対策をしていなかったので、1時間くらいで切り上げた。
まだ4分の1くらいしか、草取りできていない。。

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2018.04.01

再度、井の頭公園。

今日も井の頭公園へ。
前回のカメラのレンズは標準ズームだったが、今回は55-300mmの望遠ズーム。
こちらは使い慣れている。

井の頭公園

染井吉野は花びらが散り始め、池の水面に浮かぶ。

井の頭公園

再訪した理由のひとつは、染井吉野より遅く咲く八重紅枝垂の満開が見たかったから。

八重紅枝垂

kazeに教えてもらって、一番好きな桜なのだ。

八重紅枝垂

それから、公園内の植物を違うレンズで撮り比べてみたかった。
それはまた後日。

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