キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり
本日は義母の命日。
命日には普段のお墓参りとは違う何かをしようと思っている。
ささやかで、特筆すべきことではなくても、私の心に残る何かを。
きょうはキャスリーン・バトルの音楽を墓所で流した。
キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり 細見綾子
これは昭和63年の句。この句を詠んだときのことをkazeが書いている。
「アンコール。」
kazeはもっとブログを書くべきだった。
さて、本日の墓所の山野草。
ツルボは花期を終えようとしている。
女郎花は3本の日当たりが違うため、それぞれの花期がずれて、今も盛りと咲いている。
桔梗は二番花が真っ盛り。
ナガボノシロワレモコウは風情があって、咲き始めも咲き終わりも絵になる。
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