カテゴリー「俳句」の39件の記事

2008.05.02

GWは庭仕事。 > kuu

昨年もそうだったのですけど、GWは庭仕事に精を出します。
たいてい、この季節、おっちゃんの持病の尿管結石が痛み出します。混むし高いし、というのもあって遠出はしません。高速道路の渋滞を見学に行ったりはしますけれど。^m^

この時期に伐採して庭で切り枝や葉を燃やし続けると、その煙で虫除け、カラスの巣除けになると、おっちゃんは言います。虫は特にチャドクガと蜂を遠ざけたいんです。チャドクガ除けには消毒もやります。

ガマカエルの卵は、前回産卵に失敗したため、今度は移動しないことになりました。今のところ、順調に大きくなっています。(-_-;) 猫とカエルの共存はいかに?!

写真は4月に咲いていたアメリカスミレサイシン。別名:ビオラ・ソロリア

アメリカスミレサイシン パピリオナケア

アメリカスミレサイシンには白色系のプリケアナ(プリセアナ)と、写真の紫色のパピリオナケアがあります。北アメリカ原産の帰化植物で、最近、園芸用から野生化したものが増えてきたそうです。今年初めて庭にやってきましたが、来年はもっと増えるかもしれませんね。他のスミレがなくなっちゃわないかな…と少し心配です。


義母の俳句です。

すみれ植う父子や髪をふれ合はし 細見綾子

すみれの根網目をなして土抱く 細見綾子

すみれ植うことに心を集めたし 細見綾子



【追記】ビオラ・ソロリア フレックス(or フレックレス、or フレックルス)もアメリカスミレサイシンだそうです。他にもあります(略)。スミレの分類はとてもムツカシイです。参考サイト:ボタニックガーデン 《別窓表示》、スミレの名前をお探しなら同サイト内の、スミレ科の植物検索 《別窓表示》

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2008.02.25

喜びを持っている。 > kuu

2年前に書いた記事ですが、
「牡丹の新芽。」 《別窓表示》

義母の俳句を知って以来、牡丹の新芽は筆にしか見えず、細筆が太筆になっていくさまを、観察し続けるのがこの季節の習い性となりました。
現在のトップバナーは2月21日に撮ったもので、下の写真は本日撮影です。

牡丹の新芽

数日では変化が見えませんね。あいだ、寒かったしね。


細見綾子の俳句に

チューリップ喜びだけを持つてゐる

というのがありますが、「喜びだけを持つ」という表現が大好きなんです。
頭の固い人は「喜びだけを待つてゐる」と読み間違えたりします。
「待っているんじゃないんだ、もう内に持っているんだよ」と語りかけたいときが、あったりします。

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2007.05.25

ガマの鳴き声。 > kuu

庭で雑草引きをしておりましたら、足元でキュッキュッと音が聞こえました。

あれ?
靴のこすれる音かな。
この靴、こんな音がしたっけ?

キュッキュッ。
キュッキュッ。

・・・・・・。
違う!
何か、いるみたい。

立ち上がって足元を見ますと。

ガマがいました。

うわ~っ!
出たよ。

大声でおっちゃんを呼びました。
カメラ持ってきてー!

ガマガエル(ヒキガエル)

おっちゃん撮影。kuuはガマガエルと呼びますが、ヒキガエルが正式名ですね。
ガマはウチの庭の主です。
昔から、いっぱいいるそうです。

池をつぶしちゃって、おっちゃんも気にしてたんですけど、先々週の夕方に見て以来の御姿。昼間、庭の真ん中に出てきたのを見たのは初めてです。池がなくなったからかなぁ。(´・ω・`)

おっちゃんが来てからは鳴きませんでしたが、kuuにははっきり聞こえました。小さな音でキュッキュッと鳴いていました。
「俺を踏むなよ。ここにいるぞ。踏んだら毒出すよ」と警告してくれたのかも、と言うと、おっちゃんは、「踏まれたら死んじゃうよお~」って恐怖の叫びでしょ、ですって。(-"-)
体長は頭からお尻までが10センチくらいでした。けっこう大きいんです。踏んだら怖いのはこっち!


義父は1991年(平成3年)に、こういう俳句を詠みました。

蟇バベルバブルと鳴き合へり 沢木欣一

最初の文字は「ひきがえる」と読みます。(kuuは知らない漢字でした)
ひきがえるは夏(5月~7月)の季語で、
ひきがえる ひき 蟾蜍ひきがえる 蝦蟇がま
湿地に棲む大型の蛙。暗褐色または黄褐色の背に疣(いぼ)があり醜い。動作もにぶい。雨の日や夕方出てきて蚊やみみずなどを食べる。(「風俳句歳時記」より)』

今年も大合唱が聞こえてくると、いいな。

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2007.02.03

丹波布の写真。 > kuu

以前、「丹波布の端布をしまい込んだ箱を見つけた」 《別窓表示》と書きました。おっちゃんからOKが出ましたので、義母が大切にしていた丹波布の写真を掲載します。

丹波布

丹波布は、兵庫県氷上郡青垣町の手織物です。昔は「佐治木綿」と呼ばれていました。ややこしいですが、同じ丹波でも篠山の織物は「丹波木綿」と言います。「丹波木綿」が綿糸だけで織られるのに対し、「佐治木綿」は屑まゆからとった絹糸をつまみ糸として使います。そのためか、木綿織物でありながら、独特の光沢とざっくりした風合いがあります。かたそうでいて柔らかさもあり、見た目以上にしっくりした着心地なのかもしれません。

丹波布の色は藍、茶、緑で、三色の濃淡で縞柄や格子柄を織り成します。染色に使う植物は、藍、栗の皮、こぶな草など。
しかし、我が家にある丹波布には緑色はほとんど使われていないですね。ネットで見ても、やはり藍と茶が主で緑色はあまり使われていないようです。緑は藍の青色と、こぶな草の黄色で重ね染めするそうですので、手間がかかるからでしょうか。その分、ひと筋の緑色が映えて見えます。

丹波布は地元の人は「たんばぬの」と読みますが、(財)民族衣裳文化普及協会のサイトなどを見ますと、「たんばふ」と書いてあります。ここの「染と織 地域別辞典」 《別窓表示》のページはいろんな地域の布の解説と写真が載っていて面白いです。

今回、写真を撮って初めて思ったことがあります。
義母の俳句に、

冬来れば母の手織りの紺深し 細見綾子

という句があるのですが、以前は「紺一色の着物」というイメージを抱いていたんです。ファインダー越しに覗いて見たら、こう思いました。
母の手織りの布地には薄い藍色や茶色も織り込まれていたけど、その中で深い紺色の美しさに思いを馳せて句を詠んだんじゃないかと。
そんなに地味ばっかりの人じゃなかった、とおっちゃんも言ってますし。

【主な参考サイト】
「財団法人 民族衣裳文化普及協会」 《別窓表示》
「丹波布」 《別窓表示》

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2006.11.29

打毀し。(うちこわし) > kuu

「俳句と写真」を更新しました。ポップアップでは閲覧しにくい方は、ブログ版「俳句と写真」の「言葉は花」をご覧ください。

多かれ少なかれ、「俳句と写真」の更新は毎月、揉めます。
今月は揉め度が激しかったので、kuuは疲れてしまいました。
細見綾子、沢木欣一の俳句とおっちゃん(kaze777)の写真で更新していますので、おっちゃんが積極的に写真を撮ってくれないと続けていくのがむつかしくなります。
俳句と写真のセレクトと、加工とページ作りはkuuの担当です。選んだり、作ったりしてから、おっちゃんにOKをもらうという形式です。上司と部下のような…。

毎月、繰り返すのは、「その俳句にその写真は合っているのか」ということ。
「俳句の説明をするための写真を選んではいけない」と、おっちゃんは言います。「俳句は俳句、写真は写真として独立した作品であり、俳句の説明のために写真を撮っているわけではない」という理屈です。
たまに題材を指定した写真をリクエストしても、腰が重いというか、たいてい嫌がって撮らないのです。無理やり撮ってもらった写真もありますけど、そういうのは出来はどうなんだろーか。

おっちゃんが自由に撮った中で、なるべくいい写真をセレクトしたいというのが、まず思うこと。次に、好きな俳句を載せたいと考えます。

朴落葉少しの風に遠く飛ぶ 細見綾子

少しの風に遠く飛ぶ、と詠った朴の落葉が、朴の木の隣にある杏の木に引っかかった写真でいいのか、と悩みながらおっちゃんに尋ねます。「俳句の情景を説明する必要はない」と言われます。「『少しの風』や『遠く飛ぶ』という言葉に何を思うかは個人の感情や教養によって違うのだから、その意味を狭い解釈で限定するな」と言うのです。
朴の落葉がステキに写っている写真をkuuが選んだのなら、それでいいんだそうです。
【訂正】下線部を追記しました。写真の植物は朴の木ではなく杏(あんず)でした。

石垣の石蕗たくましき寺泊 沢木欣一

石蕗(つわぶき)の花は石垣に咲いてなくちゃ、いけないんじゃないか。花はたくましい感じに見えた方がいいのではないか。昆虫は余分ではないか。と思いながら、好きな写真を前にして悩みます。おっちゃんは言います。「『石垣』はそこに見えている必要はない。『たくましき』という言葉を、どういう意味だと思うか。満開に咲き誇っているのがたくましいのか、虫に喰われても花ひとつ咲かせて生きているところに『たくましき』を感じてもいいんじゃないか」

花八つ手いかに本郷打毀し 沢木欣一

大好きな写真に大好きな俳句です。これは、とても合っていると思いました。
写真の八手の花は本郷の建物(安田講堂)のようにも見えるし、有象無象の学生にも見えるし、ぐんと空に向かっている姿から、いろんな言葉が想像できます。権威主義、若さ、解放、無謀、なんかを感じます。

まとまらないですが、きょうはこんなところで…。

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2006.11.20

庭の零余子。 > kuu

零余子は「むかご」と読む人が多いでしょうが、細見綾子は「ぬかご」と言っていました。東では「むかご」、西では「ぬかご」が一般的でしょうか?

ぬかご飯二度炊きし二度味ちがふ 細見綾子

kuuはヤマノイモの零余子を一度も食べたことがありません。実物を見たこともなかったのです。ミントのみんさんふにゅさんちのエントリーをうらやましく拝見しました。
ところが…。

零余子これは!
零余子ではないでしょうか。
2個づつタマタマみたいに(^^;)、等間隔で5cmおきくらいにくっ付いたツルが月桂樹に絡まっていました。
この写真を撮って、少しさわったら、見事に全部落ちました。・゜・(/Д`)・゜・。地面は枯葉や雑草に覆われており、落ちた零余子は拾えませんでした。。

おっちゃんに報告すると、マルイモ(丸い形のヤマノイモ)を義母が面白がってたくさん植えていたそうなので、その零余子だろうと言うのです。

オニドコロ
だけど・・・庭のツル性の葉っぱは、付き方がヤマノイモの特徴の対生じゃなくて互生なのでトコロ(野老)の類だと思うのです。ツルの巻き方は上から見て右巻きですしね。これが左巻きだとヤマノイモの特徴なのです。

本日替えたトップバナーも右の写真と同じ株の植物です。トップバナーの写真だと、互生なのがわかりやすいですね。
これはヒメドコロ (もしくは、オニドコロ?)だと思うのです。

オニドコロ右の写真は、夏に撮ったこの植物の花です。雌雄異株なので、雌株の花かなと。
これを見てヒメドコロだと思っていたんです。

【訂正(2006/11/25)】ヒメドコロではなくオニドコロでした。

う~む。どっちなんでしょうか。
マルイモも、ヒメドコロ オニドコロも、両方ある!
のかもしれませんが。

マルイモなら掘って食べたいし…。

【関連追加記事】
ぜひ読んでいただきたいです。ぬかごめしを作りました。^^
「ぬかごめし。」

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2006.09.02

白い木槿と芙蓉。 > kuu

8月中に、「俳句と写真」はひとつしかアップできませんでした。
8月は俳句では秋なのに気候は夏だから、なかなかムツカシイ。。

さっき、2作品プラスして、ようやく「俳句と写真」を更新しました。ポップアップでは閲覧しにくい方は、ブログ版「俳句と写真」の「言葉は花」をご覧ください。

萩の写真は2年前の9月に義母の句碑のある伊賀の芭蕉公園で撮ったもので、思い出深い写真です。萩は義母の好きな花でした。

エノコログサの写真は3年前のもの。写真を撮った空き地には、今はマンションが建っています。

先にアップしたのは木槿の俳句でした。
この俳句、kuuは大好きです。赤ん坊の頃のおっちゃんのつぶらな瞳を想像しちゃう。

木槿(ムクゲ)と芙蓉(フヨウ)はお問い合わせの多い花です。
白い花の写真を並べてみました。両方ともおっちゃん撮影。

木槿(ムクゲ)
これは木槿(ムクゲ)。

芙蓉(フヨウ)
これは芙蓉(フヨウ)。

花より葉っぱの大きさや樹形での違いの方が見分けやすいと思っています。
以前の関連記事はこちらです。「芙蓉(フヨウ)と木槿(ムクゲ)の花。」

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2006.08.13

丹波布。 > kuu

おっちゃんから、「ブログの記事、書こうかなあ」という発言があり、待っていたら・・・待たされて待ちくたびれて、しびれを切らしたkuuでした。
こういう展開、過去にもありましたね。。
近いうちに夏休みでごそっとネットをお休みしようと思ってたんですけど、夏休み前に盆休み状態。(-_-;)

先日のお話。
押し入れを整理していて、おっちゃんが丹波布の端布をしまい込んだ箱を見つけました。義母が大事に集めたものだそうです。防虫剤など入れていないのですが、虫食いもなく、色も褪せずに、新品のような輝きを保っていました。藍色が多く使われた美しい織物です。
藍色の染料は虫食いに強いのだそうです。ジーンズのインディゴブルーは虫や蛇よけ効果があるから、あの色なんですね。庭仕事をするとき藍色のデニムの服を着ると、多少は虫よけになるかもしれません。

見たい!という声が聞こえてきそうですが、なんだかカメラを向けられなくて…。
かと言って、他の写真も載せられない気持ちです。
その代わりと言ってはなんですが、「言葉は花」にひとつ作品をアップしました。

白木槿嬰児も空を見ることあり 細見綾子


【追加関連記事】
「丹波布の写真。」 丹波布の写真を撮りました。

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2006.05.30

「木曽川を見おろして城冴え返る」

旅に出ておりました。
しばらくは、そのご報告のエントリーが続きます。


5月21日(日)、愛知県犬山市に細見綾子の句碑が建ちました。

木曽川を見おろして城冴え返る 細見綾子

句碑、kaze撮影

昭和54年2月に犬山を訪れて詠んだうちの一句です。
句碑を建ててくださったのは伊吹嶺俳句会の皆さま。
ありがとうございました。
句碑は名鉄犬山ホテル敷地内の国宝「如庵」入口左側にあります。

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2006.03.30

すみれの色。 > kuu

「俳句と写真」を更新しました。

リンク先に義母のすみれを詠んだ俳句があります。

すみれ植うことに心を集めたし 細見綾子

俳句に合わせたおっちゃんの写真はタチツボスミレ。おっちゃんはすみれというと、薄い紫色でハート形の葉っぱを持つ、この花を思い浮かべるそうです。

義母は、このすみれが好きだったのだそうです。
おっちゃんが幼い頃、ご近所の方に株分けしていただいたタチツボスミレを庭に植えた思い出があり、義母の母校にもこれがあったそうだと話してくれました。

掲載した俳句は、その数年後、別の濃い紫色のすみれを植えたときに詠んだものですが、義母の好きなすみれは薄紫色なのだと、おっちゃんは譲りません。
おっちゃんが言うのだから、濃い色を見て詠んだ俳句だったとしても、義母の心の中のすみれは薄紫色だったと信じます。

現在、庭に生き残っているすみれは、濃い紫色で丸い葉の種だったと思います。ドクダミの花の咲き乱れる頃に、ぽつんぽつんと一緒に咲きます。
おっちゃんは庭のすみれを撮ろうとしたことがありません。撮る気持ちにならなかったのだと、薄紫色の花の写真を見て思いました。

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2006.03.13

牡丹の新芽。 > kuu

ブログ「言葉は花」に今月の「俳句と写真」を先にひとつアップしました。

牡丹の芽筆ほどといふしか思ふ 細見綾子

牡丹の新芽を見て、「筆」を思った細見綾子の発想の豊かさに感服します。
この俳句を愛唱すると、牡丹の新芽は、もう筆にしか見えなくなります。

撮影したのは庭の牡丹。今年も無事に花を咲かせてくれそうです。^^
下の写真は、同じくおっちゃんが撮った別アングル。

牡丹の新芽

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2006.03.04

だるまの目入れ。 > kuu

天気が悪かったら今日もだるま市に行きたかったのですが、天気が良かったので行きませんでした。下記の沢木欣一の俳句に合わせて、雨か雪で地面がぬかるんでいるような、そんな情景のだるま市の写真をおっちゃんに撮ってもらいたかったのです。

武蔵野の春泥の香ぞ達磨市

だるま市のときって、東京はあまり天気がよくないのです。
一昨年は雨が降っていたし、昨年の3月4日は大雪だったのですけどね。この俳句に合う写真はなかなか難しいようです。
来年こそ撮ってくれたらいいなあ…。

さて以前、古峯神社の天狗だるまの目入れのことを書きました。「天狗だるまは右目から入れる」と教えていただいたのですけれども、深大寺のだるまは先に左目を入れるそうです。

だるまの目入れ

この写真は深大寺の境内にある「目入れをお坊様にお願いする場所」です。
まず左目に梵字(サンスクリット語)で「あ」と書いてもらいます。願いが成就したら右目に梵字で「うん」を書いてもらい寺に納めます。左右の目が揃って「阿吽」です。

「kuu's Gallery」「深大寺だるま市 2006(file64)」をアップしました。
3枚目の写真の纏(まとい)の言葉を探し出すために検索に2時間かかりました(涙)。「わかった~♪」と喜んだところでおっちゃんに「知らなかったの?」と言われ…。。尋ねたとき、答えはなかったよ!!(`Δ´)
カメラはCanon EOS Kiss Digital。レンズはTAMRON SP AF28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO。

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2006.02.17

ぬかみそくさい。 > kuu

この頃、家の中がぬかみそくさい。
家でぬかみそは漬けていないのに…。

八百屋で買ってきたぬか漬けはぴっちりビニール袋に入れて冷蔵庫の中にあるので、においのもとはこれではない。
「ご近所から漂ってくるんだよ」ということで犯人探しは終わってたんだけれど、今朝、我が家ににおいのもとがあるのにやっと気付いた。

先月、東京に雪が降った日、大沢に写真を撮りにいって、おっちゃんが雪の中から拾ってきたかりんの実が3個あって、それがぬかみそくさくなってる!!

写真は3つの中でいちばん器量良しのかりん。

かりん

かりん酒を漬けると言いながら、放置しているおっちゃんのおかげで新たな発見。
かりんはぬかみそくさくなる。。

漂ってくるにおいはぬかみそなんだけど、鼻を近づけてくんくんすると悪いにおいってわけでもなく、かりん特有のいい香りも感じる。今、ちょうど微妙なとこにいるんだと思う。

くわりんの実しばらくかぎて手に返す

昭和23年、細見綾子の俳句。

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2006.01.30

冬薔薇の光。 > kuu

「俳句と写真」を更新しました。

冬薔薇と書いて、読み方は「ふゆそうび」です。

冬薔薇日の金色を分ちくるゝ 細見綾子
ふゆそうび ひのこんじきをわかちくるる

冬薔薇

上の写真は昨日、おっちゃんが撮ったオリジナル。
「俳句と写真」に掲載する場合、縦横比率を 1対1.5 から 1.5対2へ変えていますので写真をトリミングします。以前のカメラが 1.5対2だったので、そのサイズを引き継いでいるのですけど、切るに切れないときもあって、そういうときは掲載をあきらめます。今回は上下左右を切って余分な情報を消しました。ご興味のある方は比べてご覧ください。

花の写真をたくさん撮っていて、「構図が同じになってパターン化するのが面白くない」とぼやいたkuuにおっちゃんは言いました。
「花を撮るんじゃなくて、その一瞬の光を撮るんだよ」

この写真はそのお手本でしょうか。

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2005.12.15

出会いの話。 > kuu

結婚記念週間もそろそろ終わりですが(笑)、おっちゃんと出会った頃を思い出していました。義母の言葉に「たしかなものは、かすかなもの」、というのがあったなあとぼんやりと記憶があり、出典を知りたくて古い本を探していました。

『俳句の表情』 細見綾子(昭和57年発行、求龍堂)の、自分の俳句を解説したページにありました。

 遠雷のいとかすかなるたしかさよ (昭、一七)

 遠雷、えんらい、またはとおかみなり、ともいうが、この場合はえんらい。遠くの方でとろとろというようにひびき、それが雷だ、と知るには時間が要った。遠く、かすかに、けれども雷特有のひびきを持って。かすかであって手応えのあるものだった。遠くであるから、かすかであるから、たしかさなのだ、と思ったのがその時の発見といえようか。
 それ以来私は、たしかなものは、かすかなのではないかと思うことがある。


そうか、おっちゃんは雷さまだったのだ。

雷さまは、まだ真っ赤だった術痕を気にするわたしを日帰り温泉に連れて行きました。「お蕎麦を食べに行こう。→→→(移動) あれ?温泉施設に入場しないと食堂に入れないみたいだね。どうしようか?」
「・・・みたいだね」って、知ってる場所のはずなのにっ!と疑いましたが、おっちゃんはそういうのをトボけるのがうまくてねえ。
蕎麦の誘惑に負けて、温泉に入ったわたし。。
温かいお湯に浸かりながら、心がほぐれていきました。
恥ずかしいことじゃない。
そのまま人前に出ていいんだ。
普通に堂々としていればいいんだ。
恥ずかしいと思う弱い心を克服しなさい。と、導かれた気もします。

4年目の結婚記念日に、最初から温泉に連れて行くつもりだったと白状しました。
ねっ。「たしか、で、かすか」ですよね。^^

先日、おっちゃんがひとりで都心に出たとき、おみやげに買ってきてくれたもの。長い柄のキャンディの上にくまさんサンタがのっかっています。胸にベルが付いています。

 くまさんサンタとおっちゃんの耳

うたた寝しているおっちゃんを、そろそろ起こしたくて、耳元でくまさんのベルを鳴らしました。

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2005.11.13

ガラスと俳句。 > kuu

先週、「ペルシア陶器の歴史」を学ぶ講座を受講しました。今回は「ガラスの文化誌2」と題した講座でした。「ガラスの文化誌1」は先月受講しております。
中近東文化センターにて現在開催されている展示、「ガラスの博物誌展 ~ガラス文化の源流を辿る~」を企画された方が講師でした。この企画展は2006年2月19日まで開催されていますので、皆さま、ぜひお出かけください。kaze&kuuは、すでに数回見ています。


きょうの話題はガラスと俳句です。
細見綾子の俳句を二句、ご紹介します。

硝子器を清潔にしてさくら時

ガラスは透明であり、日常の生活の中に当たり前にある。
私たちはそう思っています。
しかし、メソポタミアや古代エジプトで紀元前16~15世紀に作られ始めたガラスの歴史において、最初のガラス器は色とりどりの不透明ガラスだったそうです。ガラスという素材に当初求められていたのは透明性ではなく、ラピスラズリやアラバスター、トルコ石などの高価な石製品の模倣でした。
現在のような吹き技法が開発・発展されたのは、ローマ帝国の拡大時期です。吹き技法によって、さまざまな形のガラス器を作れるようになり、現在のガラスのイメージである薄くて透明な容器となりました。そして、技法が移植され各地で生産されるようになって、ようやくガラスは高級品から日常容器への道をたどりはじめたのです。

中近東文化センターの開館は1979年でした。
細見綾子は何度もここに出かけたそうです。
センターには今回の企画展以外にも、常設展でガラス製品の展示があり、ガラスが貴重品だった時代の香水瓶も飾ってあります。

香水に縁なき暮し一生涯

確認はとれていませんが、この俳句はここで詠まれたのでしょうか。

写真はイメージで選びました。(^_^;)
おっちゃん撮影、マネキンさん。

マネキン

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2005.09.23

9月の俳句、月の写真。 > kuu

9月の「俳句と写真」をアップしました。

なでしこうり坊の写真は過去に発表済みの写真から。
そう言えば・・・以前、うり坊を話題にしたとき、「うり坊ってなに?」という方がいらっしゃいました。みんなが知ってる言葉だと思っていましたよ。うり坊は子供のイノシシのことです。子供のイノシシのからだには瓜のような縞模様があるのです。知らない人は、「かってにシロクマ」を読んでいなかったのね。kuuは愛読していました。(TーT)

月の写真は先日の十六夜の月です。
前日の十五夜も撮影に出かけたのですが、夜中に都内を7時間もウロウロして、結局どの写真もお見せできるようなものではなかった。。(おっちゃん談)
露出を変えたりして、翌日ようやく納得のいく写真が撮れたそうです。
家の前での撮影でした。^^

門を出て五十歩月に近づけり 細見綾子

手前のシルエットは我が家の朴の木です。

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2005.08.17

花の時間。 > kuu

8月の俳句を「言葉は花」に先にアップしました。

朝顔に水やりしあと月待ちし 細見綾子

花火屑おしろい花に掃き寄せて 細見綾子

どちらも植物を季語とした俳句です。
俳句にあわせた写真は、咲いた花のものは避けました。
咲いた花の写真は、その花の魅力を存分に伝えるでしょうが、今回、伝えたいのは花の美ではないからです。

きれいに咲いた花に感動して詠んだ俳句や、撮った写真を否定するわけではありませんが、日常生活で美への感動というのは、実はそんなに頻繁にあるものではないと思います。
むしろ、こまごまとした生活の中でのちょっとした感動や喜びをとらえること。そういう感覚を大切にしたいです。

俳句と写真の間にある「時間」を、鑑賞者それぞれの物語で楽しんでいただきたいと思っております。

残りひとつ、8月の「俳句と写真」のアップは、もう少しあとになります。

下の写真は、桔梗のつぼみ。おっちゃん撮影。

桔梗のつぼみ

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2005.07.28

7月の「俳句と写真」。 > kuu

おっちゃんの石が落ちないと、楽しいお出かけはできないそうです。
せっかく、夏まっさかりになってきたのになあ。

新しい写真は撮れそうもないので去年の写真から拾いだし、なんとか、「俳句と写真」を更新しました。

百合咲きていまだ花粉をこぼさざる 細見綾子
この俳句は「山百合を詠んだもの」という記述が残っているので、写真は山百合でなければならないと思いました。

暑き故ものをきちんと竝べをる 細見綾子
並べたのは食器などの生活のものだろうなあ。と思いつつ、はじいたきゅうりが並んでる写真は俳諧的だと判断して採用。

夜も映る入道雲や名護の海 沢木欣一
台風に洗われたあとは東京の空もきれいです。

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2005.07.20

梅雨明け。 > kuu

府中の大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)にて、本日「すもも祭」がありました。行きたかったけれど、たいそう混み合うそうなので、人ごみに出て行く気力体力がなく、今年もパス。kuuは一度も行ったことがないのです。来年こそは!と、ここに願いを込めて記しておきます。
季語にもなっている「烏団扇(からすうちわ)」は、このお祭りで授与される開運厄除けグッズです。ネット上で検索すると、けっこういい感じのカラスの描かれた黒いシックな団扇が出てきます。これが欲しいのです。すももを食べたい欲も、もちろんあります。

この季節、体調を崩される方が多いようにお見受けしますが、kaze&kuuも例外ではなく、kuuは身体の左側の循環が悪いようであちこち不具合が。でも、おっちゃんがニンニク灸をしてくれたおかげで早期回復いたしました。
和紙の上にすったニンニク、その上にモグサを載せて火を点けてカチカチ山するんですよ。臭くて熱いけど身体ポカポカになります。おっちゃんに「お灸しましょうか」と言われたら、素直に脱いで、やってもらうことをおすすめします(笑)。
おっちゃんは尿管結石の石が落ちてきたそうです。痛そう。(T_T) 汗をかくのに水分補給が足りないと、なりやすいそうで急に暑くなるこの季節は要注意です。
お医者さんから受けた注意は、「利尿作用のある水分を日に2リットルは飲みなさい!」
俗説で言われているビールはダメです。石は尿管を傷付けながら落ちているので、アルコールものは傷を炎症させてしまう危険があるそうです。

すももは食べそこねましたが、マンゴーをいただいたのでkuuはご機嫌です。
マンゴー&バニラアイス&ヨーグルトのデザート♪

マンゴーのデザートを作ったよ!

おっちゃん、俳句を詠みました。

島の幸つゆ明の朝供えおり

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2005.07.15

ユズリハ。 > kuu

先月、おっちゃんが撮影した植物。名前がわからなかったので掲載が遅れました。

ユズリハ、kaze撮影

ユズリハの葉っぱ、kaze撮影

ユズリハでした。
ユズリハ・・・確か歳時記に。。

ありました。なんと、新年の季語でした。

楪(ゆずりは) 交譲葉(ゆずりは) 親子草

高さ六~十メートルの常緑樹。若い枝と葉柄が赤い。新葉が成長してから古葉が落ちるところからこの名。目出たいものとしてその葉を正月の飾りに用いる。

風俳句歳時記より


おおっ! これが、あのユズリハですか~。
新年のお飾りにkuuんちが使ってたのはウラジロだけだったので、本物って見たことなかったのです。つーか、おっちゃんも知らなかったよねえ。(^O^)

正月のお飾りでなく、いきいきとしたこの植物を詠みたいとき、季語はどう扱うんだろう、という謎がありますね。俳句には。
季節外季語、細見綾子は軽々クリアしております。
こういう話を、詳しく、おっちゃんに書いてほしいと、kuuは思ってるわけですよ。

それどころじゃないです!
7月の「俳句と写真」の更新が出来ないかもしれません。。・゚・(ノД`)・゚・。
おっちゃんよ、写真、よろしくお願いします。
風茶房の最重要コンテンツです。←プレッシャーかけすぎ。。裏目?(^_^;)

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2005.06.10

小堤西池のカキツバタ群落。 > kuu

ただいま~。
実家の父母の金婚式のお祝いに帰省していました。

実家は愛知の片田舎にあります。
おっちゃん、愛知にお母ちゃんとの思い出の場所がいくつかあり、今回は「杜若(カキツバタ)を見に行きたい」と言いました。

杜若は、通常、5月の中旬から下旬に咲くのだそうです。
6月に咲くのは花菖蒲(ハナショウブ)ですよお。。
花菖蒲は愛知のあちこちで見ることができましたので、それも見ました! 写真もいっぱい撮りました!
けれども、おっちゃんは杜若にこだわるのです。群生はしていなくても遅咲きの花が少しは残っているだろうと言うのです。

おっちゃんのPhotoBlogを「天然の風」と名付けました。「天然の風」とは平成4年に出版された義母の第8句集の名前です。
代表句は、「天然の風吹きゐたりかきつばた 細見綾子」
この句を詠んだとき、おっちゃんは、その場所に一緒にいたのだそうです。天然の風に吹かれて。

おっちゃんの曖昧な記憶を頼りに・・・最初、知立の八橋に行きましたが「絶対にこの場所じゃない。もっと田園風景の中に在った」と言うのです。
知立公園の花菖蒲の説明ボランティアの方が小堤西池ではないかと教えてくれました。小堤西池は刈谷市の最北部にあり、京都・大田の沢、鳥取・岩美町の唐川と並ぶ日本三大カキツバタ自生地のひとつだそうです。

行ってみました。どんぴしゃ。
そして、おっちゃんの言うとおり、まだ咲いている花もあったのです。

杜若(カキツバタ)、kuu撮影

小堤西池のカキツバタ群落は、昭和13年に国の天然記念物に指定され保護されています。花の盛りの季節には、この場所が杜若(カキツバタ)の紫に埋め尽くされます。

小堤西池、kuu撮影

来年の5月にまた来たいね。

【関連追加記事】2006年5月、花のみごろに再度、この地に行きました。
「小堤西池のカキツバタ群落、再び。」

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2005.04.20

4月の「俳句と写真」。 > kuu

「俳句と写真」を更新しました。
春の俳句の更新は今年はここまでです。次回は夏の俳句をアップします。
毎月少なくとも三句はアップしたいと思っていますが、いつまで続けられるか・・・おっちゃんの写真にかかっています。俳句はいっぱいあるんです。

新しい何かを生み出したいと誰もが思うものです。
だけど、手馴れたものこそを望まれている場合がありますよね。
変化したいというのは成長した姿を見せたいということなんだけれども、変化しない成長ってのもあるわけで、kuuのエゴで大事なコンテンツをつぶさないように気をつけてセレクトしていきたいと思います。

「俳句と写真」は細見綾子と沢木欣一の俳句、両者の著作権継承者であるおっちゃん(kaze777)の写真でやっています。他のコンテンツを更新しなくなっても、通販が始まらなくても(苦笑)、「俳句と写真」は続けていきたいなあ~という希望。

おっちゃんらしいと思う、kuuの好きな写真を載っけます。

チューリップのつぼみ

おっちゃんは、つぼみの写真をよく撮ります。
こういう形が好きらしいです。親近感が湧くんですって。^m^

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2005.03.30

かたくりの花。 > kuu

3月27日の記事に書いたウチに咲いていたカタクリの写真をアップします。

かたくり(かたかご)3月27日、おっちゃん撮影。
縁の下のギリギリのところに古い椅子が置いてあって、その椅子の下に咲いていました。日陰で湿気た場所です。
一輪だけ、ひっそりと。

翌日のかたくり(かたかご)
翌28日は雨でした。
まだ咲いているのか気になって…。濡れた花弁が下を向いていました。kuu撮影。

次の日には枯れはじめました。
咲いているときに見つけたのが奇跡のように感じられます。猫さんに感謝。
多くの写真好きの方が魅了されている花だと聞いていました。その姿を見ると納得できます。薄紫の花びらは暗い場所で透明な輝きを持って咲いていました。
来年も会いたいな。

片栗(かたくり)の花、おっちゃんは古名で堅香子(かたかご)と言ってます。


足のべて休む片栗の花あれば 細見綾子

かたくりは濃き色増せりひらきつつ 沢木欣一

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2005.03.25

「春雷や胸の上なる夜の厚み 細見綾子」 > kuu

日付けが変わった深夜1時頃でしたか、カミナリが鳴って雨がザーザー降りました。春の雷(はる・の・らい)、春雷(しゅんらい)ですね。単に「雷」といえば夏の季語ですが、「春雷」は立春後の雷をいいます。この雷が鳴ると、春らしい陽気になっていくようです。

タイトルにおいた義母の俳句、とても好きな俳句です。
解説はできません。m(__)m

私は俳句と親しくないし詳しくないのですが、言葉を読んで、この俳句が好きだと感じるのです。俳句をやらない方で共感してくださる方がいそうな句だと想像しています。

この俳句を画像化するとしたら、カミナリの写真でしょうね。
他の写真ではピンとこないと思うのです。

同じように紹介したいのだけれども、写真はムツカシイと思う俳句がいくつもあります。本を買ってくださいと言うのはたやすいけれども、絶版多いし。

明治生まれの義母は着物と親しんで暮らしていました。着物がらみのステキな俳句もたくさんありまして、みょうがさんや姫さんとこに押しかけて行って似合う写真を撮りだめさせていただきたいくらい。

写真がなくても紹介したい俳句の掲載の仕方を模索中です。

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2004.11.05

命日にて。 > kuu

先月、浜名湖での用事は、ある俳句の会で、おっちゃんが「父・母を語る」というテーマの講演をしたのでした。
おっちゃんの親子関係は、晩年は特に濃密だったようです。
義父母とお付き合いの深かった方でもご存知のない、家族しか知りえないエピソードがいくつかあります。その中で、皆さまの俳句の創作のヒントになるようなことをお話しさせていただきました。

会場で風茶房を見ているとお声をかけてくださった方々、ありがとうございました。とても励みになります。m(__)m
ここをお読みくださっている方に、追加のエピソードをお話ししちゃいます。^^

おっちゃんとは芸術論のような雑談をよくします。
その中から、心に残った話しです。

細見綾子には俳句の天性の才能があり、感性が際立っていた、と評価されているようです。
現場でひらめいた感性あふれる言葉を、自由自在に使いこなして俳句を創作していたと思われている方がもし、いらっしゃるのなら、それは違います。
細見綾子は思いついた言葉、見つけた言葉をメモしていたそうで、そうした言葉は、いつでも出てくるように頭の中にたくわえていたそうです。
メモして何年も経って使われる言葉、繰り返し使われる言葉もあったそうです。

おっちゃんの写真も似たようなところがあると思っています。
撮りたいものは最初から心にあるのです。


親子猫、kaze撮影今年、写真は撮りそこねましたが、9月に庭の曼珠沙華は美しく咲いていました。
赤い曼珠沙華は義母、白曼珠沙華は義父のようでした。
少し離れて、向き合って、咲いていました。

きょうは、義父の命日です。

見守っているね。kaze撮影

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2004.11.01

人間三脚の実態。 > kuu

きのう、日付が変わる前ギリギリに「俳句と写真」をアップしました。秋の俳句の掲載は、今年はこれで最後です。次の更新では、冬の俳句を掲載予定です。
「俳句と写真」は、俳句も写真もシロウトのkuuが義父母の俳句とおっちゃんの写真を組み合わせて選んでいます。全部の俳句を知っているわけではなく、知らない言葉を使っている句は避けがちなので、セレクトする傾向が偏っている気もします。ここをお読みの方で、沢木欣一・細見綾子の俳句に掲載希望の作品がありましたら、ぜひ、ご意見をお寄せください。イメージに合った写真がご用意できれば、アップしたいと思っています。

きのうの日々雑記に「梅の里」と書いたのは「梅の館」の間違いでした。m(__)m
梅の館は愛知県知多市佐布里(そうり)にあります。
市が何億もかけて作った緑と花のふれあい公園だそうです。まだ施設が新しく、樹木が育ちきっていないので さみしげでした。シーズンオフで人が少ないせいもあると思いますが…。
こういう人工的な施設は、おっちゃんはあまり行きたがりませんけれども、「シーズンオフなら、いいよお」とのこと。
人の集まらないところは好きなんだそうです。空いてれば、カメラマンがうじゃうじゃいることもないしねえ。

たしかに、空いてて良かったです。(^_^;)
館内レストランの梅御膳は千円でいろんな味が楽しめて(お刺身以外は)おいしかったですよん。

公園内で、東京では見かけない虫に出会いました。おっちゃん撮影です。

トノサマバッタ、kaze撮影

トノサマバッタを見るのは久しぶりです。

おっちゃん。。kuu撮影他のお客さんには、めずらしがって撮っているのが めずらしかったみたいです。。なにせ、はいくつばり ですから。(-_-;)
バッタ撮影中のおっちゃんです。

以前、手ぶれ防止策の人間三脚の記事をおっちゃん、書いてましたが、こういうことであります。

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2004.08.18

俳句と写真と句碑の話。 > kuu

「俳句と写真」を更新しました。

夏と秋の俳句が混じってますが、今の時期に見ていただきたい「俳句と写真」だということで、ご了承ください。m(__)m
歳時記の季節と、現実の季節感に迷いながらアップしております。

真ん中の俳句は「野分(のわき)」が季語で、今の「台風」に相当します。
こういう、俳句に詠われているそのものの写真ではないとき、セレクト作業の楽しみは倍増します。
おっちゃんに、「この俳句と この写真、どお?」と尋ね、
「いいじゃないのお ^^」と言われるのは、風茶房の全てのホームページ更新作業の中で、最も幸せを感じられます。いつもオッケイってわけじゃないですから。(^_^;)


さて、先ほど嬉しいメールをいただきました。
伊賀上野にお住まいのくのさんが、伊賀町の芭蕉公園にある義母の句碑の写真を送ってくださったのです。芭蕉公園や句碑のまわりの様子もわかるようにと、たくさんの写真を撮ってきてくださいました。kaze&kuuもいずれは行くつもりだったのですけれど、なるべく早く行きたくなるような、ステキなご報告でした。
くのさん、ありがとうございました。m(__)m←おっちゃん。m(__)m←kuu。

句碑の俳句は、
早稲刈りにそばへが通り虹が出し 綾子

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2004.08.08

闇の力を光へ。 > kuu

俳句雑誌「伊吹嶺」は、義父母の俳句と共に、おっちゃんの写真を裏表紙に使ってくれています。8月号の写真は、これでした。

とんぼ、kaze撮影
ついてくるやうにも思ふとんぼかな 細見綾子

おっちゃんの写真の中でも、対象へのやさしさを感じさせる写真だと思います。
カメラレンズと とんぼの間に、お母ちゃんの姿が見えるようです。

「伊吹嶺」8月号掲載の、加藤孝男さんの連載エッセイに、ステキな言葉がありました。

俳林逍遥(47)『闇の力を光へ』

表現者はマイナス(闇)の衝動を、プラスの力に変化させる方法を知っていなければならないのです。

伊吹嶺2004年8月号P26、より引用。
加藤孝男(歌人・東海学園大学教授)

長崎の佐世保で起きた小学6年の少女が同級生を殺害した事件をとりあげ、「作家になりたかった少女は、その衝動を、なぜ文芸のかたちに昇華できなかったのだろうか」と、書かれています。

考えてみれば文学の歴史は、作家の持つ暗い情念が、光の方向に解放されることで、作品としての輝きを生み出してきました。我々が何気なく読む作品は作者の止むに止まれぬ宿命が書かせたものといっても過言ではないのです。

引用、同上。

止むに止まれぬ宿命が書かせた、と感じさせてくれる小説を、強烈に読みたくなりました。ふと、思い出した作家。アゴタクリストフ

新しい小説は、選び方が悪いのか、なかなかピンときません。
もう、好きな小説を読み返すだけで、人生の終焉を迎えられる年になったように思います。

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2004.06.22

古いコカ・コーラの看板。 > kuu

きのう、 「俳句と写真」をアップしました。
今回の写真は、こないだkuuの実家に帰ったときに、おっちゃんが撮影したものです。
青梅と石榴の花の写真は母の実家にて。キウイはkuuの実家で撮りました。

母の実家、kuuの実家と、分けて言っていますが、実は庭続きなんです。(^_^;)
石榴の木だけは、kuuが子供の頃からありました。
木登りもしたし、実を採って食べてましたからね。この花を見るだけで、いろんな思い出がよみがえります。

今回は、キウイの写真と義母の俳句が合うかどうか、ふたりで検討した結果、GO!となりました。
どうでしょうか。
義父母と関係の深かった方々に見ていただいて、違和感がないと嬉しいのですが…。

最近、おっちゃんの写真をまとめて発表することがなくなりましたね。
理由は、単に本人がサボっているからです(笑)。
kuuの実家近辺で、おっちゃんが撮った写真を、1枚、ご紹介します。

知多半島の某所にて

こういう、古いコーラの看板なんかを、おっちゃんは面白がるんですが、こういうのって、まだまだあるところにはありますよね~。

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2004.06.11

花時間。 > kuu

俳句の掲載誌がおっちゃん宛てに送られてきます。
その中で楽しみにしている雑誌があります。
『花時間』(角川書店)
今月号(7月号)には義母の俳句が掲載されたため、送ってくださいました。
この雑誌、美しい花の写真がいっぱいです。
んで、花の名前や見分け方、活け方などが紹介されていて楽しいし勉強になります。

今月号だと、「和の花図鑑、夏もよう」のページが面白かったですね。
アヤメ、カキツバタ、花菖蒲。
額紫陽花、紫陽花、甘茶。
クレマチス、鉄線、風車。
これらの似た花の違いがよくわかります。
カキツバタと花菖蒲は水辺や湿地に育つけれど、アヤメは山野の草原に自生するんですって。へ~~。
母の実家の額紫陽花、kaze撮影先日の記事にランタナの和名を「七変化」と書きましたけれど、紫陽花の別名も七変化(しちへんげ)だそうです。他に、手毬花(てまりばな)、四葩(よひら)とも呼ぶそうです。よひら?・・・聞いたことないです。(^^;)
クレマチスと鉄線は同じ花、と言っている人もいますが、違うみたいですね。

ネットで花の名前を調べるとき、まず最初に見るのが「季節の花 300」というサイトで、たいていは、ここでわかります。すごいサイトです。
(お世話になっております。m(__)m)
でも、写真を1枚1枚クリックするのに疲れてしまうことも…。
ネットより印刷された本や雑誌の方が、写真を見て探すのはラクだと思います。
タダだし、家にいて利用できるから、ネットだけで探そうとしちゃうんですが、書籍もいいですよね。
いただける場合は特に。( ̄。 ̄ )ボソ...

掲載された義母の俳句は、

みそはぎの露にとどけり昼の鐘 綾子

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2004.06.04

紫陽花と栗の花と。 > kuu

この季節、いろんなところで紫陽花を見かけます。
うちでも、ようやく咲き始めました。
下の写真は、おっちゃんが撮影した我が家の紫陽花です。

うちの紫陽花

葉っぱの虫食いが我が家らしいと思います。(^_^;)
おっちゃん、自信作だと言うものですから・・・本来、アップする予定だった紫陽花の俳句を引っ込めて、この写真に合う俳句に差し替えました。
「俳句と写真」にはトリミングしてアップしますので、こちらでオリジナルの画像を皆さんに見ていただこうと思いました。

表紙の写真も新しくしました。我が家の紫陽花のつぼみ、隣家の薔薇のつぼみです。

きのうは、おっちゃん、撮影日和でした。
栗の花の写真は、ようやく俳句のイメージに合うものが撮れました。

kuuは、栗の花を今まで知らなかったのです。
栗の花の実物を見て、匂