きのう、我が家は大風が吹き荒れました。
大風の正体は、わたしです。
今月中に提出しなければならぬ書類があり、証明写真も必要でした。
おっちゃんに、「証明写真が憂鬱だなあ」と、つぶやいたが運のつき。
「おっちゃんが撮ってあげるよ。どこにも負けないくらい、すんごくきれいに」
モデルに難があるからこそ、期待して当てにしたkuuでした。
だけど、先月の末から言い出したくせに、期日ぎりぎりまで何もしてくれない!
とうとう大ヒステリーを起こしたら、ようやく、おっちゃんは準備に取り掛かりました。
おっちゃんのしたこと。
・ウチに(なぜか)あるツーバイフォー用の建材(SPF材)3本で橋げたのようなものを組み立て、そこにシーツを引っ掛けて無地背景用のスクリーンを作成。
・同じくSPF材に菓子箱と電球形蛍光灯を組み合わせて照明器具を作成。
・大きな発泡スチロールを切り出し、レフ板を作成。
・これらを設置して椅子を置き、白いTシャツを膝の上に持たせて座れと言い…。
つまり、簡易撮影スタジオを作ったんですね。
おっちゃんが撮ってくれるからこそ、緊張しないで自然な笑顔が出せました。
おっちゃん、レンズ2種類を使って撮影です。
バシャバシャと、シャッターシャワーを浴びました。
さて、出来上がった写真は・・・・・・・最低です。
シワ目立ち、シミ目立ち、超リアル!
おまけにおっちゃん、何を思ったのか、斜め位置から撮影したため、片側だけに黒い影が写っています。
何のための照明なのか。。
悲しさを超えて怒りがこみ上げてきました。
こんな写真しか撮れないなら、自動撮影ボックスの方が、なんぼかましか。おっちゃんの写真は500円より劣るわけだ。
ずっと放っておいて、このやろー。明日(つまり本日、10月27日です)、郵送してぎりぎりだというのにっ!
ついでに、あんなことや、こんなことまで持ち出して怒りました。
モデルに難クセはつけさせない、のです。
冷戦状態。
・・・・・。
・・・・・。
ふと、サル知恵の働いたkuu。
先月、更新した運転免許証の写真があるよ。
昔は免許証の写真って、どの人も指名手配のようにしか写らなかったけど、最近はけっこうマトモに写るんですよ。
これをスキャンしてプリントアウトしたらどうでしょうか。
グッドアイデア! と、いうことになりまして。
スキャンしたはいいけれど。
どうしても指定の大きさに印刷できない。
免許証と同じサイズでいいのに…。
なんだかソフトを使わなきゃ、指定サイズにできないのは、偽札防止の仕様らしいです。(←半信半疑)
そこで、おっちゃん、ダウンロードしたばかりのソフトを初めて起動させて、加工にチャレンジしました。
kuuが寝ている間に(^^;)、実物よりきれいな証明写真が仕上がりました(喜)。
それをレーザーカラープリンタで印刷して、サイズどおりに切り取って、できたあ。^^
お世話になったソフトは、つい先日、日本語版パブリックベータが登場したばかりのアドビの『Adobe Photoshop Lightroom』。画像管理と画像処理(補正・加工)が画期的に完璧に近く実現できる!とおっちゃんは絶賛中。
アドビ社のソフト特有の使いづらさ(わかりにくさ)はあったそうですが、快適に使えたそうです。ベータ版なのでダウンロードは無料ですけれど、個人情報の登録があります。ご興味のある方はお試しください。インストール前に警告が出ますが、おっちゃんは問題なく使っています。
【追記】(2006/10/30)
『Adobe Photoshop Lightroom パブリックベータ4』の使用期限は2007年4月30日まで、だそうです。参照記事はこちら。(←リンク切れになりました。m(__)m) 以下、引用。〔このソフトでは画像を表示する「ライブラリ」、白とびの軽減や露光量の調整など、画像を加工する「現像」、スライドショーを作成する「スライドショー」、印刷に関して設定する「プリント」、FlashやHTMLなどウェブに公開できるフォーマットへ変換する「Web」の5つの機能を提供する。〕

証明写真は載っけられないので(^^;)、本文とは関係のない写真です。
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