カテゴリー「墓所の山野草」の31件の記事

2019.08.19

今日は何の日。

本日、8月19日は「俳句の日」で「バイクの日」でkazeの月命日。
義父母は俳人だし、kazeはバイク狂だったので、お墓参りに行くしかないと思った。お天気は下り坂との予報だったけれど、例え大雨でも酷暑でも、きょうは絶対にお墓参りだと決めていた。
先日、私までもお世話になったkazeの大切な親戚がお亡くなりになり、その報告をせねばならない。義母のほうの親戚だが、結社「風」の同人であり参謀だったし、義父とも大変親しかった。インテリで面白くやさしく、私も大好きな方だった。全句集を作るとき、最初に相談した方だ。
心からご冥福をお祈りいたします。

墓所は女郎花が満開。桔梗も二番花の時期で再び満開。ツルボは花盛りの時期は過ぎてしまっていたが少しは咲いていた。ナガボノシロワレモコウはつぼみの段階。アサマフウロはつぼみが見つからず…。リュウノウギクは今年もショボショボで生育が心配だ。
力を絞って写真を撮った。幻想的に撮れて自己満足。
だけど、ココログのシステムが改悪されたままなので、私の好みのやり方での写真のアップロードは労力を使うため今回は載せない。また、過去記事の写真がシステムの不具合で何枚も消えているのを知って非常にショックだ。そのうえ、テンプレートのデザインが提供終了になるとか!
ブログを他のところに移動したい。けれど、過去記事の移動はできても、コメントまでは移動できないように思う。kazeは記事はたまにしか書かなかったがコメントのお返事はしていたので、それを時おり読み返すのが私の楽しみなのだ。
生きていてお金を払える間はここを消したくない。

しかし、ここはこのままでも今後はたぶん移転する。
前進!

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2019.07.23

「第19回たんば青春俳句祭」作品募集。

丹波市で開催される「第19回たんば青春俳句祭」の募集要項が発表された。
投句締切は、令和元年9月13日(金)。
11月9日(土)には、公開選句会、表彰式が行われる。
自由題2句まで。郵便、FAX、メールでの応募が可能。詳細はこちらで確認を。

第19回たんば青春俳句祭

事前審査による細見綾子賞(大学生・一般)の他、大会当日に審査される小学生の部・中学生の部・高校生の部、俳句ラリーの部がある。
3回目となる細見綾子賞大賞の方へは、今年も当方からの記念品を差し上げたい。

墓所

写真はkazaの命日に撮った墓所。
鬼百合と女郎花が咲いていた。

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2018.11.05

供花。

本日は義父の命日。
お墓は義父が建立し、義父の文字で墓石に家名など刻まれているので、義父を一番神聖に思い出す場所である。
供花はkazeよりも義母よりも豪華にと毎年思っている。
ここ2年は薔薇尽くしだった。
地元で1番好きな花屋さんで買っていく。
とてもセンスの良い、大人な感じのシックな花が揃っている。この時期はたくさんの種類の薔薇を揃えてくれている。しかし、今年は定休日に当たってしまった。
なので2番目に好きな花屋さんで供花を選んだ。
好みの感じの薔薇は少なく、薔薇尽くしは無理だと思った。
お店の方と相談しながら、ひとつひとつ花を選ぶ。
所謂、コンビニで売っているような標準の供花は嫌いだ。
りんどう、カーネーション、菊…、それぞれの花に罪はないけれど、あの組み合わせ、あの色合い、全く好きではない。自分では絶対に買わない。

そんなわけで今年、義父に奉げた花。

供花

周りの枯れ花は女郎花。今年は枯れが遅い。
昨年は見事な枯れ花になっていたが、今年の女郎花はまだ生っぽい。
それどころか、黄色い花が少し、まだ咲いている。

女郎花

昨年、一昨年はこの日咲いていたリュウノウギクは今年咲かなかった。。。

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2018.10.07

台風後の山野草。

先週の台風24号の後、ようやくお墓の様子を見に行くことができた。
暴風が吹き荒れたので、植物の様子が気になっていた。

案の定、何本かの女郎花が倒れ、地面に枯葉が溜まっていた。
枯葉を取り除き、倒れた枝をいくつか切る。控えめに。
11月の義父の命日までは枯れ姿の女郎花を残したいと思っているのだ。
ところが、義父の命日の頃に花期を迎えるリュウノウギクに元気がないと気付いた。女郎花の生育が良すぎて日陰になっていたせいだろうか。つぼみが付くどころか、葉っぱもチョボチョボだ。
今からでは遅いかもしれないが、リュウノウギクのために周辺の女郎花と桔梗は切ることにした。(周辺だけ!)

女郎花

狭い墓所で植物たちは太陽の光を取り合っているのかも。
去年はたくさん咲いたアサマフウロだが、今年は2つしか咲かなかった。
それも花の咲いたところは見ていない。
今日はすでに花びらが落ちていた。

アサマフウロ

それでも蘂が美しい。

アサマフウロ

花が多かったり少なかったり、咲かなかったり、それも含めて変化を楽しもう。なんとか、絶えてしまうのだけは避けたい。

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2018.09.06

キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり

本日は義母の命日。
命日には普段のお墓参りとは違う何かをしようと思っている。
ささやかで、特筆すべきことではなくても、私の心に残る何かを。
きょうはキャスリーン・バトルの音楽を墓所で流した。

キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり 細見綾子

これは昭和63年の句。この句を詠んだときのことをkazeが書いている。
「アンコール。」

花

kazeはもっとブログを書くべきだった。

さて、本日の墓所の山野草。
ツルボは花期を終えようとしている。

ツルボ

女郎花は3本の日当たりが違うため、それぞれの花期がずれて、今も盛りと咲いている。

女郎花

桔梗は二番花が真っ盛り。

桔梗

ナガボノシロワレモコウは風情があって、咲き始めも咲き終わりも絵になる。

ナガボノシロワレモコウ

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2018.08.20

ツルボ。

昨日、ツルボは墓所で花開いていた。

ツルボ

下から順に咲いていく。
球根で植えられて2年目で咲き出した。今年3年目。
これも知らなかった植物。可愛い花だ。
この紫は義母の好きな色だと思う。
義母の好きなのは薄紫と翡翠色、と遺品の整理をしていて思った。
義父の好きな色はわからない。でも白が似合うと思う。
kazeは青が好きだったが、後年は黄色好きになった。愛車が黄色だったから。
好きで黄色い車を買ったのではなく、すぐに買いたいと思った車の在庫が黄色しかなかったから、黄色い車に乗っているうちに好きになったのだ。
手の内にあるものを精一杯愛する人だった。

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2018.08.12

墓所のセセリチョウ。

本日の墓所。
ナガボノシロワレモコウはすでに最初のピークは過ぎたかも。
たくさん咲いているのではあるが、花粉を出しているものは少なかった。

ナガボノシロワレモコウ

上の写真の背景の黄色は女郎花。
下は女郎花にイチモンジセセリ。

イチモンジセセリと女郎花

墓所のイチモンジセセリはやっと撮れた!
贔屓にしている昆虫なのだ。

次の開花はツルボのようだ。

ツルボ

このペースだと、義母の命日のときは咲き終わっているかな?
可愛い花なので咲いていると嬉しいのだが…。

本来は球根で植えるツルボの花の種をベランダの鉢植えで育てている。種を蒔いたのが30くらい。現在育っているのが6本。無事に育ったとして、これの花の咲くのは来年?再来年?

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2018.07.23

大暑。

言ってもしょうがないが、暑い。暑すぎる。
先週から「これがピーク?」と思える暑さだったが、今日はそれを超えたみたいだ。
8月の初旬が一番暑いのが通例だと思っていたが、今年はこの後、どうなるのだろうか。

ヤマオダマキの苗をベランダから墓所へ移植したのを後悔している。苗への水遣りで週2回お墓に通うのが辛い。だけど、6月の最初に植え替えて、ここまで来たからもう止められない。ここで水遣りを中止して枯れてしまったら今までの仕事が無駄になる。
スケジュールの都合で本日、水遣りに行く日。。。
日中は暑いからと16時過ぎに行ったが、まだ暑い上に蚊に刺されてしまった。
いつもする枯葉を取る作業は今日はお休み。
サッサと帰ってくるつもりが、やはり変化のあったところは観察して何枚も写真を撮ってしまう。

ナガボノシロワレモコウ。

ナガボノシロワレモコウ

ほおけてきた。(*^。^*)

一度満開になって切り戻した桔梗。二番花のつぼみが膨らんできた。

桔梗

また、たくさん咲いてくれそうだ。

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2018.07.19

油蝉の抜け殻。

子供の頃から数年前まで、夏バテしやすく、食べないので体重も減って、夏明けは見るからに不健康になっていた。
近年、ゲルマニウム温浴というのに入るようになって、汗を上手に掻けるようになったためか、身体の夏バテはしなくなった。
でも、メンタルはダメである。7月は大嫌い。
kazeと愛猫みっけの命日が7月なのだ。
みっけの命日からkazeの命日までの10日間、精神状態はとても悪い。
仕方のないことだと思う。

お墓の女郎花に油蝉の抜け殻が付いているのを見つけた。

油蝉の抜け殻

ちょっと嬉しかった。
油蝉は旧宅の庭におびたたしい数が毎年いて、抜け殻もたくさん見たが、今回初めて気になったのが抜け殻から飛び出ている白い糸状のもの。

油蝉の抜け殻

調べたら、気管の古い表皮だとのこと。

女郎花は咲き続けているが、墓所で次に咲くのはナガボノシロワレモコウだろう。

ナガボノシロワレモコウ

一般的には馴染みのない植物かもしれない。
漢字で書くと「長穂の白吾亦紅」である。吾亦紅より穂が長く白色になる。

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2018.07.04

百合の季節。

墓所の鬼百合。開花2~3日目。

鬼百合

今年は12個もつぼみが付いた。次に行くときが満開かな?と楽しみにしている。
下は井の頭公園の鬼百合。夕方暗くなってからの撮影だが、開花1日目と思う。

鬼百合

井の頭公園の山百合。

山百合

一番俳諧的な百合だと思う。(私見)

山百合

同じく、井の頭公園の姥百合。

姥百合

井の頭公園では百合が見頃だ。

最後はお墓に供えたオリエンタルリリー。

オリエンタルリリー

鬼百合が咲いているのに、百合を供える?と迷ったが、今、百合の季節なのだ。

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