カテゴリー「墓所の山野草」の27件の記事

2018.09.06

キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり

本日は義母の命日。
命日には普段のお墓参りとは違う何かをしようと思っている。
ささやかで、特筆すべきことではなくても、私の心に残る何かを。
きょうはキャスリーン・バトルの音楽を墓所で流した。

キャスリン・バトル虹立つやうに唱ひたり 細見綾子

これは昭和63年の句。この句を詠んだときのことをkazeが書いている。
「アンコール。」

花

kazeはもっとブログを書くべきだった。

さて、本日の墓所の山野草。
ツルボは花期を終えようとしている。

ツルボ

女郎花は3本の日当たりが違うため、それぞれの花期がずれて、今も盛りと咲いている。

女郎花

桔梗は二番花が真っ盛り。

桔梗

ナガボノシロワレモコウは風情があって、咲き始めも咲き終わりも絵になる。

ナガボノシロワレモコウ

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2018.08.20

ツルボ。

昨日、ツルボは墓所で花開いていた。

ツルボ

下から順に咲いていく。
球根で植えられて2年目で咲き出した。今年3年目。
これも知らなかった植物。可愛い花だ。
この紫は義母の好きな色だと思う。
義母の好きなのは薄紫と翡翠色、と遺品の整理をしていて思った。
義父の好きな色はわからない。でも白が似合うと思う。
kazeは青が好きだったが、後年は黄色好きになった。愛車が黄色だったから。
好きで黄色い車を買ったのではなく、すぐに買いたいと思った車の在庫が黄色しかなかったから、黄色い車に乗っているうちに好きになったのだ。
手の内にあるものを精一杯愛する人だった。

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2018.08.12

墓所のセセリチョウ。

本日の墓所。
ナガボノシロワレモコウはすでに最初のピークは過ぎたかも。
たくさん咲いているのではあるが、花粉を出しているものは少なかった。

ナガボノシロワレモコウ

上の写真の背景の黄色は女郎花。
下は女郎花にイチモンジセセリ。

イチモンジセセリと女郎花

墓所のイチモンジセセリはやっと撮れた!
贔屓にしている昆虫なのだ。

次の開花はツルボのようだ。

ツルボ

このペースだと、義母の命日のときは咲き終わっているかな?
可愛い花なので咲いていると嬉しいのだが…。

本来は球根で植えるツルボの花の種をベランダの鉢植えで育てている。種を蒔いたのが30くらい。現在育っているのが6本。無事に育ったとして、これの花の咲くのは来年?再来年?

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2018.07.23

大暑。

言ってもしょうがないが、暑い。暑すぎる。
先週から「これがピーク?」と思える暑さだったが、今日はそれを超えたみたいだ。
8月の初旬が一番暑いのが通例だと思っていたが、今年はこの後、どうなるのだろうか。

ヤマオダマキの苗をベランダから墓所へ移植したのを後悔している。苗への水遣りで週2回お墓に通うのが辛い。だけど、6月の最初に植え替えて、ここまで来たからもう止められない。ここで水遣りを中止して枯れてしまったら今までの仕事が無駄になる。
スケジュールの都合で本日、水遣りに行く日。。。
日中は暑いからと16時過ぎに行ったが、まだ暑い上に蚊に刺されてしまった。
いつもする枯葉を取る作業は今日はお休み。
サッサと帰ってくるつもりが、やはり変化のあったところは観察して何枚も写真を撮ってしまう。

ナガボノシロワレモコウ。

ナガボノシロワレモコウ

ほおけてきた。(*^。^*)

一度満開になって切り戻した桔梗。二番花のつぼみが膨らんできた。

桔梗

また、たくさん咲いてくれそうだ。

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2018.07.19

油蝉の抜け殻。

子供の頃から数年前まで、夏バテしやすく、食べないので体重も減って、夏明けは見るからに不健康になっていた。
近年、ゲルマニウム温浴というのに入るようになって、汗を上手に掻けるようになったためか、身体の夏バテはしなくなった。
でも、メンタルはダメである。7月は大嫌い。
kazeと愛猫みっけの命日が7月なのだ。
みっけの命日からkazeの命日までの10日間、精神状態はとても悪い。
仕方のないことだと思う。

お墓の女郎花に油蝉の抜け殻が付いているのを見つけた。

油蝉の抜け殻

ちょっと嬉しかった。
油蝉は旧宅の庭におびたたしい数が毎年いて、抜け殻もたくさん見たが、今回初めて気になったのが抜け殻から飛び出ている白い糸状のもの。

油蝉の抜け殻

調べたら、気管の古い表皮だとのこと。

女郎花は咲き続けているが、墓所で次に咲くのはナガボノシロワレモコウだろう。

ナガボノシロワレモコウ

一般的には馴染みのない植物かもしれない。
漢字で書くと「長穂の白吾亦紅」である。吾亦紅より穂が長く白色になる。

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2018.07.04

百合の季節。

墓所の鬼百合。開花2~3日目。

鬼百合

今年は12個もつぼみが付いた。次に行くときが満開かな?と楽しみにしている。
下は井の頭公園の鬼百合。夕方暗くなってからの撮影だが、開花1日目と思う。

鬼百合

井の頭公園の山百合。

山百合

一番俳諧的な百合だと思う。(私見)

山百合

同じく、井の頭公園の姥百合。

姥百合

井の頭公園では百合が見頃だ。

最後はお墓に供えたオリエンタルリリー。

オリエンタルリリー

鬼百合が咲いているのに、百合を供える?と迷ったが、今、百合の季節なのだ。

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2018.06.29

梅雨明けの山野草。

まだ6月なのに梅雨が明けたそうだ。
雨が降らないので、ベランダから移植したヤマオダマキへの水やりのため、墓所に通う。

鬼百合の咲き出すのを待っている。
鬼百合は昨年も咲いたが、昨年はブログの更新意欲があまりなく、鬼百合の写真をアップしていない。
本日の様子。

鬼百合

明日咲くかな?
咲き出す前に、つぼみの写真が撮れたのは良かった。
kazeは咲いた花だけではなく、つぼみや枯れ花の写真をよく撮っていたなあ、と思い出す。

女郎花はこんなにいっぱい咲いている。

女郎花

女郎花は3株植えてあって、日当たりの良い場所のは生育が早い。
女郎花には義母の命日まで咲いていてほしい。

桔梗は20くらいの花を咲かせていた。

桔梗

しかし、もう二重桔梗(フタエギキョウ)は無かった。
やはり、あれは珍しかったのだと思う。
この桔梗は野生種で絶滅危惧種に指定されているのだが、「原種」であるため、遺伝的な多様性を維持しているのだと思う。

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2018.06.23

女郎花と二重桔梗。

2週間前の様子から、そろそろ墓所で鬼百合が咲いているかと思っていた。鬼百合はまだだったが女郎花は咲いていた。お墓の山野草の生育にはいつも驚かされる。

女郎花

女郎花はたぶん9月まで咲き続けるし、枯れ姿は11月まで楽しむつもり。
女郎花は花期が長く背が高く見映えがするし、枯れ姿まで美しいし、少々臭いのだが、墓所の山野草の代表だと思う。

さて、桔梗は今が第一のピークのようで、10個もの花が咲いていた。
そして、そのうちのふたつは二重桔梗(フタエギキョウ)だった。

桔梗

冷静に書いているが、三年目にして初めてのことなのでビックリして、帰宅してネットで調べた。
二重桔梗ばかりの花が付く株もあるようだが、一重の中に変異で二重が付くこともあるらしい。面白い!

墓所の山野草のことをよく書いていて、記事も増えたので、カテゴリーを独立させようと思う。
自分の希望で山野草を植えてもらって、以前より大切な場所になった。
励まし、元気づけてくれる。

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2018.06.08

大学の梅とぽんの命日。

先週、大学のキャンパス内の梅の実がたわわにオレンジ色に熟しているのを見た。今日はカメラを持って撮影する気満々で家を出た。
この大学は先日、桐を見つけたところだが、15年前から通っていて(毎年ではないが)、かつて、この梅の実をたくさん拾って持ち帰って嬉々としてブログに書いたりしていた。当時はkazeが一緒だったし、大学も整備される前で、梅の木は数本あったし(今は1本しかない)、今より自由な雰囲気で事務局長や何人かの教授と仲良くさせていただいていたので、持ち帰ることに躊躇しなかった。
さて本日、木を見ると、ほとんど梅の実が残っていない。収穫されてしまったようだ。現在のトップバナー写真は、わずかに残っていた熟した梅の実。
高いところの完熟梅が数個と、まだ青さの残る梅も少しだけ。

梅

採っていいなら、私だって欲しかったというのが本音。
誰に断ればいいのか、不安だが。

また、本日は最初の飼い猫だったぽんの命日である。
お墓にぽんの骨は入っていないが、猫の命日にもお墓参りはしている。気持ちの問題だから。

墓所では思いがけず、もう桔梗が咲いていた。

桔梗

桔梗は昨年、アブラムシとクロウリハムシが大量に発生して、薬剤を使いたくなかったので何度も通って手で取っていた。今年は…薬剤を使おうと思っている。

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2018.06.03

桜の実わが八十の手を染めし

細見綾子の桜の実の俳句の中で一番好きなのが、この句。

桜の実わが八十の手を染めし

山桜の実

これは本日の墓所の山桜の実。
地面にもたくさん落ちていて、踏まれて潰れ、赤い汁を放っていた。
細見綾子が俳句の中に数を記すとき、その数字でしか成り立たないように思えてしまう。

下は5月11日の同じ山桜の様子。

山桜の実

黒くなる前の見映えとしては一番美しい頃の桜の実。
この頃の実は、まだ手を染めることはない。


ベランダで育てたヤマオダマキの苗を墓所に移植した。
根付くまでは週に2回の水やりが必要になるが、梅雨入りしそうなので雨の力を借りて、水やり回数を減らそうという算段。神様は(いや、仏様か?)そういう手抜きを許してくれるだろうか。
どうか、無事に根付きますように。

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