さっき(もう日付が変わったので昨日になりますが)、テレビで「天空の城ラピュタ」を観ました。劇場ロードショーで観たし、テレビでも何度か観ていますが、わたしの中での評価は普通でした。ジブリの前作の「風の谷のナウシカ」がすごく好きなせいかもしれません。次作は評価がきびしくなっちゃうという…。
ところが、今回はすごく楽しめたんです。
いちばんツボにハマったのは、ヒロイン、シータが敵におさげを引っ張られるシーン。2度ありましたよね?
幼い頃に、おさげを引っ張られていじめられた記憶が、わーっときちゃいました。
スカートまくりも、あの時代ですから、当然されてたんですけど、そっちは不快な感覚が戻ってこない。もう40年前のことですけど…。
スカートについては、別の嫌な記憶が鮮明にあります。
小学校の高学年頃になると、スカート丈は短かいのが流行ったんです。
しかし母の方針で、比較的長い、云わば古臭いスカートしか穿かせてもらえなかったんです。そのことを、やいのやいの言ったバカ男子がいて、それがすんごく嫌だったの。
母は決して、短いスカートを買ってくれませんでしたし。
話を戻しますが、テレビを観ながら、おっちゃんに、おさげを引っ張られる悲しみについて語ったら、
「kuuをいじめるやつはぺんぺんしてやる。棒で」と言うんですね。
すごく気が落ち着いたというか、うれしく思ったんです。
こういう受け入れられ方は、子供時代になかったから、かもしれません。
おっちゃんの言葉のポイントは「棒で」ってとこにあります。
手で叩くと痛いからだそうです。
咄嗟なのにわざわざ、「棒で」と言うところが本気っぽくて、いいね(笑)。
映画の評価に戻りますが。
押し倒すとか、身体を引っ張る、みたいな動作でも成り立つのに「おさげを引っ張る」という表現だったのは秀逸だと思います。一瞬にして身体的な感覚として、悲しみがあふれましたもの。
ロードショーで観たとき、なんで、そう思わなかったのかなあ~。

写真は、家の塀の外、コンクリートの隙間に花を咲かせたペチュニアです。(ペチュニアでいいと思いますが、どうだろう?)
ご近所のこぼれ種が飛んできたんでしょうね。うれしいびっくりでした。
どこのお宅から飛んできたのか、近々探索してみましょう。
深夜の更新は数年ぶりです。深夜の更新はスパムが飛んでくる率が高いような気がする時期があったので控えていたんですが。
朝、忙しいので、今のうちにアップします。
つーことで、トラックバックは受付けない設定にします。
引っかかりそうな言葉を書きましたし。(^^;
最近のコメント