カテゴリー「文化・芸術」の33件の記事

2018.05.07

コーヒーのイベント。

情報には疎いのに、たまたま知ることができたので、ゴールデンウィーク後半はコーヒーのイベントに行ってきた。

5月5日、武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されている「福田利之展|吉祥寺の森」の関連イベント「カッパとウサギのコーヒー屋さん with ロカリテ」でおいしい珈琲を1杯、無料で飲ませていただく。この展覧会はお勧め。5月20日まで。

カッパとウサギのコーヒー屋さん

福田さんとは吉祥寺の街などでよく出会う。その度に図々しく話し掛けてしまう。嫌がられたことがない!素晴らしいお人柄。
作品は作品集、ポストカード、日用品をいくつか所有している。


5月6日、狛江の泉龍寺で開催された珈琲参道へ行く。
コーヒーとフード、音楽を楽しむイベント。
知り合いから豆の買い物も頼まれた。

狛江 珈琲参道

なのになのに、お金を入れ忘れて千円くらいしかなかったバカな私。。
今流行の嫌いな味のコーヒーを飲んだり、口直しにコーヒーを飲んだり。
ここはkazeと来たことのある場所で、思い出すのはちょっと辛かった。
それでも境内の写真を当時の面影を追いかけて数枚撮る。和の要素の写真、私は苦手。kazeはすごく得意だったが…。
短い滞在をそれなりに楽しむ。

帰りにこのイベントに絡んで特別開放された緑地保全地区に寄る。
緑豊かな環境が小さな森のように維持されている場所だ。

狛江 緑地保全地区

緑を撮るのはワクワクする。

狛江 緑地保全地区

人工物と自然。

狛江 緑地保全地区

こういうとき、いつも思ってしまう。
kazeと一緒に来たかったな。

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2017.10.02

マハーバーラタ戦記。

芸術祭十月大歌舞伎 昼の部「マハーバーラタ戦記」へ行って来た。
新作歌舞伎を観るのは初めてだった。
素晴らしい舞台だった。
着想、演出、脚本、演技、すべてに感動した。
新作も観なければな~と、思った。
中村七之助さんと尾上松也さんの演技が素晴らしかった。

多くの人に受け入れられる舞台だと思うので、是非ご覧あれ!!

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2015.01.12

東京国立博物館 東洋館。

大学の授業の一環で東京国立博物館、東洋館へ行ってきた。
東洋館は本館ほど混みあわない。
しかし、全部の展示を見ると満足感とともに非常に疲れる。

菩薩立像

色絵人物文鉢

三彩女子俑

太環式耳飾

ガネーシャ坐像

楣(まぐさ)横梁

課題は東洋館の中で興味を持った作品についてレポートを書くこと。
レポート対象は上の写真の中にはないのだが、中国の仏像で書くつもり。

本館も覗いたが、気力切れとなった。
また、行こう。

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2011.02.26

子供の着物と玩具展。 > kuu

『子供の着物と玩具展』へ行ってきました。ひとりです。。
おっちゃんは、EPSONにモニターさせていただく新型プリンター PX-5Vが届き、そっちで忙しかったのです。まずは片付けです。(^-^;) つーのはデカイから!!
予定より早く届いちゃったので設置場所を作るのにあたふたしております。返却時までデカ空箱も保管しなきゃね…。

本日は展示に関連した公開講座もありました。
『育児に関する信仰と玩具 ~天神人形・たのも船などについて』
展示も講座も無料なのに、とても興味深かったのです。
内容をまとめるべき? (-_-;
コメントあれば、ということで…。

好みの展示物を撮影してきました。(撮影OKなのです!)

子供の着物と玩具展
Canon EOS Kiss X4+EF 50mm F1.8 II

159点の展示があったので、これはほんの一部です。
驚いたのは世界的に有名なネズミさんの文様の着物があったんです。kuuはその写真を載せたかったんだけど、おっちゃんにゼッタイダメ~~!と言われました。。
えと、もし興味持たれた方、撮影するつもりなら、広角マクロレンズかコンデジを持って行くことをお勧めします。撮影条件はよくないですが…。
3月18日まで。場所は三鷹の国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館です。

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2011.02.09

裏話とkumakoさんの写真展。 > kuu

おっちゃんは行動が遅い!
きのうの記事をアップするのに4日もかかったのですよ。
kumakoさんの写真展が終わってしまうではないか!!
こんなことなら待たずに先に書いちゃえば良かったのですが、毎度のことながら、できない、やらない、とは言わず、「すぐやるから」と言い訳するのです。。こういうタイプの人、少なからずいるようで、お友達の旦那もそうだと聞いて、お互い慰め合ったことがあります。(-_-メ)

おっちゃんがPX-5Vのプリンター体験イベントに出ていた間、kuuは西新宿界隈でウロついて待っていました。
アチコチ行ったんだけども、印象的だったのはエプサイトで開催されていた『閉息潜水写真』というkumakoさんの写真展でした。明日(2月10日)の15時までなんですけど、行ける方はぜひ!
エプソンの展覧会情報ページ 《別窓表示》
ご本人のWebサイト 「kumako’s photography」 《別窓表示》

写真はもちろん、kumakoさんのお人柄、アンケート、すべて気持ちが良く、プロじゃない写真のうまい人って感じの悪い人が多いと思っているので、ある種カルチャーショックでした。ずっと応援したいです。
使用カメラがSIGMA DP1とDP2というのも驚きで、鑑賞できたことで自分の写真も少し変るかもしれないと、な~んとなく思いました。求心的でユーモアがあって美しく、他の誰にも撮れない個の写真を堪能しましたです。

さて、裏話のほう。おっちゃんのリクエストで書いております。
本人が書くとアレなものでkuuに書かせたいとのことでして。

エプソンのイベントでお土産をもらったんです。
ひとつはやたらに日保ちの良いプリン。
もうひとつは空箱

あとでわかったんですけど、空箱じゃなくてポートフォリオボックスとかって物なのでした。ポートフォリオ??と無知なおばちゃんは思いまして、イベント会社の方の"写真コレクションBOX"っていう説明の方が通じましたけれど、要は空箱です。
イベントが終わったおっちゃんと待ち合わせて食事したときに、「何いただいたの? 見せて~♪」とkuuがお行儀の悪いことを言ったため、西新宿のうどん屋(旨いと評判の丸亀製麺)で開けたんです。
ふたりでビックラ! 空箱だったから!
いただいたとき、口頭説明はなかったそうで、ものは箱だけで説明文書は入ってなかったし、無包装だったので、中身を抜かれて空箱になったものが来ちゃったのかと思いました。
本来なら写真プリント用の上質紙かなんかが入ってそうな硬い箱でした。
おっちゃん、「年寄りなのにブロガーイベントなんてものに参加したからホントは邪魔だったんだろうか。最後まで先生と話していて片付け出来なかったから嫌がらせされたのかな」と言い出しまして、そのまま帰るという感じではなくなり、エプソンに確認することにしました。
しかし、、、エプソン中の人は捕まらず、たまたまイベント会社の担当者の連絡先を知ってたものだからそちらへ電話し、おっちゃん、年がいもなく激怒したんです。手が震えてました。( ´・ω・`)

いくら、「ポートフォリオボックスです」とあとで説明されようが、説明文なしで無包装で、"エプソン"の社名が入っているわけでもなく、なんかの余り物を回したのか?と思っています。
A3ノビまで印刷できるプリンターの体験イベントで4ツ切しか入らない大きさ…。意図がわかりにくく、アレなら無い方が良かったんじゃないかと言いたい。

担当者に連絡を中継しつつ待つ場所を提供してくださったエプサイトスタッフの皆さまと、とばっちりで怒られて呼び出されたイベント会社の担当者さまには深くお詫び申し上げます。m(__)m

おっちゃん、たまに激しく怒ります。
最近では他に2つありました。怒っていい事件だったと思います。
某ファミレスと、母の通夜の席でのことですが。
ということは、今回も怒ってOKのことだったと妻は応援します。

写真は、数時間後にこんなことが起こるとは知らないおっちゃんが撮った、イベント会場のトイレの鏡に映った西新宿の風景です。

西新宿
kaze777撮影、Canon EOS Kiss X4+EF 50mm F1.8 II

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2009.12.18

中近東文化センターの標コレクション。 > kuu

おっちゃん、風邪を引いてしまいました。前記事のようなこと(寝不足→学校→図書館で居眠り→kuuの忠告をアダで返す)をやっていたせいだと思います。すぐに病院へ行ったおかげか、幸いにしてすぐ回復しましたし、kuuにはうつっていません。
早く元気になって、気力を出して、珈琲焙煎しておくれよ~。(* ̄0 ̄)ノ

標コレクション
kaze777撮影、PENTAX K200D+DA18-55mm F3.5-5.6 ALII

写真は中近東文化センターで今年の6月から展示されている標コレクション。『ウィーン・コーヒー伝来300周年記念人形 オーストリア 1983年』と書いてあります。
標交紀(しめぎゆきとし)さんは吉祥寺にあった『もか』という有名な自家焙煎の喫茶店を営業されていたかたで、昨年ご逝去されました。標さんが世界を旅して集めたコーヒーにまつわるコレクションが約150点、常設展示されています。世界各地のコーヒーカップ、古い時代の焙煎機やサイフォンやドリップポットなど、興味深い展示です。

中近東文化センター 《別窓表示》
現在の企画展は地味ですが、常設展示は楽しめると思います。左ボタンの「博物館」をクリックすると詳細がわかります。お出かけは金曜か土曜日をおすすめします。喫茶室が開いているのは金土だけなので。(ラストオーダーは16:00) ここの珈琲とケーキ、なかなかイケますよ。ケーキはスタッフの手作りで季節のものが3種類あります。

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2009.10.11

もみじ市と四分一亜紀さんの写真展。 > kuu

10日、11日と多摩川の河川敷で開催されたもみじ市 《別窓表示》へ行きました。
おっちゃんとはほとんど別行動で、kuuが並んで買った食べ物飲み物を渡したいとき、開場中、捜し回るという効率の悪いことを2日間続けました。携帯電話っていうのはこういうときのためにあるんではないかと。。不携帯携帯では持ってる意味がありませんね。

昨年はもみじ市に出店されたお店の様子がわかるような写真をたくさん撮りましたが、今年は撮った枚数も少なかったし、おっちゃんは「人」、kuuは「風景」がほとんどで若干の報告や記録写真という感じ。

もみじ市

もみじ市

それぞれ1枚ずつ、選んでみました。
いつもとは雰囲気の違う写真だと気付かれましたか?(気付いて欲しいっ!)

2枚とも Adobe Photoshop Lightroom 2で 銀塩カメラで撮ったような感じにレタッチしたつもりです。このソフトだと非常に簡単にデジタル写真の加工が出来ます。Adobe Photoshopは難しくて使いこなせなかったサル頭のkuuでも2~3分で出来ちゃいます。
ちなみに上はおっちゃん撮影(PENTAX K200D+DA18-55mm F3.5-5.6 ALII)、下はkuu撮影(SIGMA DP1)です。DP1の写真は一般的に色が悪評ですが、このソフトで自在にレタッチできます。
Adobe Photoshop Lightroom 2 《別窓表示》
リンク先に無償体験版がありますよー。

10日はもみじ市のあとに四分一亜紀さんの写真展「つぎの季節の」 《別窓表示》に行きました。私たちは一昨年、四分一さんからもみじ市の存在を教えてもらったんです。

写真展で買ったもの、あんざい果樹園の梨とりんごとジャム、写真展の小冊子。

写真展で買ったもの

これも Adobe Photoshop Lightroom 2 で加工しています。(kuu撮影、PENTAX K200D+DA18-55mm F3.5-5.6 ALII)
写真展は14日までやっています。

もみじ市では楽しい出会いがたくさんありました。それはこのあと、記事にしたいと思います。

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2009.03.06

土門拳の昭和。 > kuu

きょうは日本橋三越で開催されている、『土門拳の昭和』 生誕100年記念写真展に行きました。予定ではその後、銀座に移動して他の写真展を二つはしごするつもりでしたが無理でした。
写っている人や物の魅力、写している側の魂、エネルギッシュな一瞬が凝縮された約250点が展示されていました。中でも、戦前の赤十字の看護婦さんや海軍の若い兵隊さんの写真がいいと、kaze&kuuは感じました。
また、土門拳が写真家になったばかりの頃に撮影した、早稲田大学の卒業アルバムが面白く、横に展示されていた御茶ノ水女子大学のアルバム写真は数枚しか公開されていなかったのが残念でした。当時の女子学生、なかなかカッコ良さげです。
テーマとか、悩みながら撮ってる人におすすめしたい写真展。ただし、写真から伝わってくる熱気で体力を奪われ、kuuのように調子が悪くなるかもです。(^^;
こどもや肖像写真、仏像、風景など盛りだくさん、3月8日まで。(あと土日だけなので、メチャ混み覚悟でお出かけください)

こんな記事のときの写真選びはムツカシイ(笑)。
今年のだるま市の写真、kuuのはよくないですが、おっちゃんのはなかなかどうして。おっちゃんが自分で公開するものを先に選んでくれないと、何を載せていいのやら、悩みます。
しかし、きょうは人物写真を載せたくなりました。
これは「撮って撮って!」とフレンドリーに接してくれた、だるま売りのお兄さん。愛想良く、喋りが上手く、むしろ噺家の風貌です。来年はここで買おうと思いました。

だるま市
kaze777撮影、K200D+smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED

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2008.10.18

アラビックコーヒー。 > kuu

先週、渋谷で試飲したのはトルココーヒー(ターキッシュコーヒー)でしたが、今週はアラビックコーヒーを体験しました。中近東文化センター 《別窓表示》『中近東の植物と生活』という企画展で、アラビアで飲まれている本物のコーヒーを100円で飲むことができました。私たちの普段飲んでいるコーヒーとはまったく違う味で、お茶のような飲み物です。

アラビックコーヒーの粉と缶

これは展示されていたアラビックコーヒー。このように色が薄いのは焙煎が浅いからです。焙煎が浅いということは、普段飲んでいるコーヒーのような香りや味の深みはありません。でも、コーヒー粉と一緒に香料となる薔薇水、サフラン、カルダモンを加えて煮ているので、これがすっきりしたおいしい飲み物になっているんです。香料はカルダモンだけの場合もあるそうです。トルココーヒーにもカルダモンを入れていましたが、両者はまったく味わいの違う飲み物ですね。トルココーヒーは濃すぎるコーヒー、アラビックコーヒーは薄すぎるコーヒー。どちらもあとで普通のコーヒーが飲みたくなります(笑)。
お茶うけにナツメヤシが付いていました。干し柿に似た風味があり、これもおいしいものでした。
この企画展は11月3日までで、アラビックコーヒー体験は火曜と土曜(午後15時~、10杯限定)なので、チャンスはあと4回しかありません。水・金・日曜はコーヒーの代わりにペルシアのハーブティーを体験できますので、お茶好きでしたら、こちらもいいかも。(※入館料は別途必要です)

アラブのコーヒーポット
アラブのコーヒーポット

水煙草用器具これは水煙草用の器具で、実際に吸わせてくれます。ただし煙草ではなく、薔薇水を代わりに入れてあります。気持ちだけの体験になります。

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2008.01.11

トルコ18世紀の陶器。 > kuu

1月6日の記事 《別窓表示》にトルコの陶器皿を掲載しましたが、「あの1枚の写真だけでは、トルコの陶器が誤解されてしまうかもよ」と、おっちゃんからの指摘があり、この記事を書くことにしました。m(__)m

まず、写真を見てください。両方とも、トルコ18世紀の陶器です。

蓋付鉢
蓋付鉢

瓶 瓶

先日の下手絵のような(^^;)人物文皿も18世紀のものでしたが、こちらは緻密な文様が描かれております。高い値で誰かのために作られたものと想像できます。現代の陶器にも日用品と高級品があるように、その違いかもしれません。

しかし、kuuは下手絵的な文様が好きでして…。
この小皿も18世紀のものです。こちらは中近東文化センターの常設展にあります。

小皿

可愛らしいでしょう。^^
陶匠が子供に書かせた絵だったのかもしれませんね。
いえ、大人だって下手絵は書きますけれども…。
今度、博物館の人に質問してみようと思います。

【関連】
以前、掲載したカップ 《別窓表示》も18世紀のトルコの陶器です。

以上はすべて、中近東文化センター 《別窓表示》に展示されています。
『日本とトルコ友好のかけ橋 エルトゥールル号回顧展』
2007年10月6日(土)~2008年2月17日(日)

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