朴の花の香り。 > kuu
朴の花の甘い香りはベンゼノイドが主成分だそうです。ベンゼノイドの芳香と言われても全くぴんとこないのでネットで調べたんですけど、甘い香りという以外、よくわかりませんでした。同じモクレン科のタムシバもベンゼノイドが主成分、タムシバによく似ているコブシはテルペノイドが主成分だそうです。テルペノイドは柑橘系の匂いとの説明があって、これは納得です。(参考サイト:「日本植物生理学会 -みんなのひろば-」 《別窓表示》 質問コーナーの登録番号:0747「花の色と芳香の関係」の回答を参照)
どなたか、ベンゼノイドの香りを「甘い」という言葉以外で説明できる方がいらしゃいましたら教えてくださいませ。花を食べたわけじゃなかろうに「甘い」という表現で止まってるのはなぜ?と思います。甘い味の何かを連想させるということなんでしょうが、kuuは出てきません。確かに朴の花は誘惑されそうな深くて甘~い香りなんです。香いだら思い出す、だけど身近にないと忘れる香りです。
余談ですけど、理系の人は「花の匂い」と表現しがちですね。「花の香り」と言ってほしいと、おっちゃんは言ってます。「香り、匂い、臭い」、「香ぐ、嗅ぐ」の使い分けができない。がんばり間違いして「薫風香る」などと言う、とつい先日グチってました。おっちゃんはいまだ風邪で鼻が利かず、花の香りどころか、珈琲焙煎できない状態です。関係者の方々、すみません。m(__)m
写真はクリックで拡大、再クリックで1枚ずつ閉じてください。
開花1日目の朴の花です。雌しべの先が開いているこの状態は1日目だけです。我が家だと15時すぎないと見れません。
雄しべのふくらみと色の変化から開花3日目と思います。16時40分に撮りました。3日目のこの時間で、このように花弁が大きく開ききっていないのは、開花前の天気が悪かったせいでしょう。小さな虫がいますね。
上の2枚とは別株の朴の花です。これは美しく咲いています。こちらの木は屋根に上っても、なかなか至近では撮れないのです。今年は近くで撮れそうなつぼみ見つけて楽しみにしていましたが、残念なことに風雨でやられちゃいました。現在のトップバナーもこの株の花です。
2株の花の様子が違うので、いっとき、別の種の植物ではないかと疑いましたが、さんざん調べて、どちらも朴の木であると結論付けています。2株の雄しべを並べてみました。ほぼ原寸大です。

左側の赤い部分が長いのが3番目の写真の株の雄しべ。右側が1、2番目の株の雄しべです。違いがわかりやすい個体を選んでますので、もっと両者が近い雄しべもあるんですけど、あえて。
次は朴の木によく似ているウケザキオオヤマレンゲの記事です。
【追記】文中最初の方で、「コブシの主成分であるテルペノイドは柑橘系の匂い」との説明の仕方に「これは納得」と書いたつもりでした。以前、コブシの花の香りはジャスミンのようだと思ったことがあるんです。柑橘系とジャスミンの香りって違いますよね。(^^; 来年、あらためて香いでみたいと思います!
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〔大〕
朴の実の殻
10月11日
10月15日












さて、朴の雌しべは開花してすぐの1日目のみ受粉可能です。右の写真がその状態です。雌しべの先端が開いています。(↑ 上の写真だと雌しべは閉じていて、もう受粉はできません。)





















8月の末には、こんなの→



















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