青紫蘇の実いっぱいの佃煮。 > kuu
今年の紫蘇の実の佃煮は青紫蘇の実がたくさん入った佃煮になりました。
昨年までのレシピは、ちりめんじゃこ、干しあみえび、しらす干しなどの海産物を紫蘇の実以上にたくさん使って旨味を出したんですけれども…。青紫蘇の実をいっぱい買ってしまったから、こーゆーことになってしまいました。
材料費の問題と、材料全部が大量になると数回に分けて作ることになり、1回で済ませたい怠惰な心が「それはイヤだ!」と囁いたもので…。(゚ー゚;
手短に言うと、基本の作り方は一昨年の記事にあります。
「青紫蘇の実の佃煮。」 《別窓表示》
昨年の記事はこちら。やわらかいけど日持ちのしないタイプの佃煮でした。
「赤紫蘇の実の佃煮 やわらかめ。」 《別窓表示》
今年はこれ! 右側が青紫蘇の実いっぱいの佃煮です。
材料
・青紫蘇の実 300g
・青紫蘇の葉 小さな葉約20枚、本当はもっと多めがいいのです!
・ちりめんじゃこ 150g
・調味料は、醤油、みりん、酒を 各300cc、砂糖大さじ6
今まで作ってきたものより味は濃いですが、市販の佃煮よりは薄いと思います。今回はチビチビ食べようと思い、保存性を考えて作りました。
今年の作り方で書いておきたいこと
・青紫蘇の実は赤紫蘇の実よりアクが少ないと考え塩揉みはしない。
・保存性を考え、実の下茹では3分。(下茹でがアク抜きになる)
・調味料が多いと(=濃い味にすると)、水分がなくなるまでかなりの時間がかかるのでそのつもりで…。
・保存瓶はあらかじめ煮沸し冷まし、よく水気を切る。出来上がった佃煮は冷めてから詰め、冷蔵庫で保存。
濃い味の佃煮の食べ方ですが、我が家では薄味に作った佃煮と食べる直前に混ぜます。おっちゃんのグッドアイデアです。
写真の左側の佃煮はおっちゃん作、昆布ときのこの佃煮で常備菜です。ショウガが少し入って薄味に仕上げてあり、これだけだとモリモリ食べられます。このふたつを 5対1(青紫蘇の実の佃煮が1です)くらいで混ぜていただきました。(・∀・)イイ!
我が家は薄味の佃煮を(おっちゃんが)よく作り、たいてい3日で食べきります。豪華に牛肉の佃煮のときもあるし、数種のきのこを使うこともあります。
おっちゃんが優等生の主夫する理由は、台所でタバコを吸いながらやれるからです。手早いので1時間くらいでチャッチャと作るみたいです。喫煙の文句封じですねー。
さてさて、来年も青紫蘇がいっぱい生りますように!
来年は庭のアチコチで育つように挿し芽の準備をしてます。
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